monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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大津トンネルでEva500系を撮影後はさらに西へ。伯備線沿線へ向かいました。
今回の目的は木野山周辺の桜ですが、第1の目的は第2高橋川橋梁ですが、現地へ着いてびっくり。以前より幹に蔦が絡まっていて、雰囲気が良いので記憶に残っていたのですが、やはり蔦に栄養が吸い取られて本体が枯れてきています。数年前の勢い良い花ぶりはなく、手間の一部のみ花がついている状態でこれでは絵になりません。せっかく来たので撮影しますが、背景の里山の桜があるのが救いです。

3084レはそこまで長くないため、少し手前まで引っ張れば編成が収まるはずと踏んで構図を作成。背景の山桜をたくさん入れるには、線路脇の架線柱もガッツリ入れこまなければならず悩みますが、結局柱はカットして構図を作成します。メインとなるはずの桜がこの状態ですので、撮影者もそこまでは集まらず。定刻に列車はやって来ました。パンタが切れないぎりぎりまで引付けてシャッターを押し込みます。後から編成後部を確認すると、ちゃんとケツまで入り込んでくれていました。


勢いのない桜を画面半分に配しても締まらないので、正方形に切り取って見るといい感じです。


3084レが満足いく出来であればこれにて撤収という予定だったのですが、あまりに無残で帰れません。木野山駅の桜は今年も良い感じに咲いていたので、3083レまで延長戦を決めます。駅北側の歩行者用踏切近くから駅の桜が大きく入るようにカメラをセット。桜をしっかり見せようとすると、列車を置く位置をどうすべきか悩みます。17時を過ぎても明るい季節になったため、問題なく撮影できそうです。側面が逆光となりますがいい具合に曇っておりそこまで目立たずに済みそうです。列車は予定通り奥側の線路に侵入してきます。地上子の手前でまず1発。横に広がった桜が車体に隠れずに撮影出来ます。続いて、手前まで引付けて全般抜きで1枚。ギリギリのところで切っていますがポイント通過のため列車の速度がある程度遅く対応可能でした。


本来は第2高橋川橋梁の桜がTOPを飾る予定でしたが、TOPを飾れず。来年はさらに勢いが衰えていくのではないかと心配です。

2018.04.01. 木野山 - 備中川面 3083レ/3084レ
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D

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