monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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津和野駅手前で往路を見送ると、復路最初の撮影地である本門前踏切へ。13年ぶりにやってきた撮影地は、地元の方の協力で撮影環境を整備していただき、多くの撮影者が撮影できるようになっていました。山口線沿線各所で言えることですが、撮影者が集まることでトラブルを起こしているものの、地元の方々がある一定の理解を示して撮影できる状況を維持してくれていることには頭が下がります。
指定された駐車スペースに車を置くと、立ち位置を確保します。すでに撮影者は集まっていましたが、十分希望の立ち位置を得ることができました。

転帰も回復亀頭で、採用のいく手には雲が少なく日差しが期待できる状況になってきました。早速カメラを出して構図を確認しますが、ちょうど列車最後尾になりそうなあたりに「勝手踏切」に対する横断禁止の小さな看板が生えていました。同夜やらこの1年で植えられたもののようで、看板の趣旨からして今頃ここに?と思わざる得ないもの。単純に横断対策だけなのかと歴代の様々な「事件」を考えるとつい深読みしてしまいますが、生えてしまったものは仕方なく、有るがままに撮影するしかありません。

3時間近くあるので、津和野駅へ様子を見に行こうかとも思いましたが、駐車スペースがなくなっては困るためじっと待機。長閑な集落で暖かな日差しを浴びてボケーっとする贅沢を味わいます。せっかくなのでやってくるタラコキハで試し撮り。
後追いですが、光線も良好でいい感じに決まりました。コロナの影響か1両編成の列車が多く、2両編成でやってきた貴重な列車でした。


結局本番の頃には20名程度とそれほど集まりませんでした。山口線常連の方は、貴重な雪晴れの光景を選択されたのかもしれません(追っかけではあわただしくなる)。
時刻になると奥の築堤に顔を出した列車が近づいてきます。2台切りですがほぼ構図は同じ。線路向こう側にある手前の納屋まで入れればぎりぎり奥の看板はかわせるのかもしれませんが、手前のモロコシ(踏切検障灯)もあるためこれ以上引き付けにくいのです。ちょうど最後尾にかかるといういやらしさで、4両目ぐらいにかかってくれているほうがまだましですね。
本務機は被写体深度を下げて看板をなるべくボヤかし(TOP)、サブは編成全体にピンが来るように仕上げてみました。


残念な看板出現ではありましたが、それ込みでも満足できる素晴らしい光線を浴びたカンなし凸+旧客風列車の編成で大満足の本門前でした。

2021.02.20. 津和野 - 船平山 試9582レ
Nikon D700 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D
Nikon D7200 AiAF NIKKOR ED 80-400/4.5-5.6D

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