小浜線「なにわ」団臨を撮る

Weblog / 2010-04-20 01:13:39

高橋川で日本会まで撮影すると撤収し、次の撮影へ向かいます。そばにある大山崎I.C.から高速に乗り、一路北上します。目指すは疋田のダンロップカーブです。大阪を1時間後に出て湖西線を北上してくる列車を敦賀の前で捕まえようという計画です。

ダンロップカーブには1時ごろにやってくるため、順光で撮影可能です。途中で昼ごはんなど食べていたため、通過撮影地には20分ほど前に到着しました。線路際の斜面はもう場所が無いかと諦めていましたが、30人近く構えておられましたが、まだ何とか隙間があり、何とか三脚を立てることが出来ました。
本番前に6両編成のサンダバがやってくるため、画面のチェックを行いましたが、湖西線経由の列車は両パン上げてやってくるため、前パンを意識過ぎて一回り小さな写真になってしまったため、少しトリミングしています。最近トリミングすることが多くなってしまいました。もっと画面を吟味しないといけませんね。
列車はローピンパーイチ牽引の6両編成でした。1両減車されていたのは残念でしたが、ローピン釜の牽引もまた似合います。

2010.04.10. 13:07 新疋田 - 敦賀 9513レ（EF81-45＋なにわ6B）
Nikon D300 ED AiAF NIKKOR 80-200/2.8D 110mm f7.1 1/800sec ISO 320

このままトワイライトを待って、161号を南下し117系新快速を捕らえに行っても良かったのですが、昨年の桜のシーズンに海津大崎周辺で大渋滞に巻き込まれたことが頭をよぎりました。ならばと、小浜線でもう1発ディーゼル牽引の列車を撮影して、上中から近江今津へ303号を抜けるルートを考えました。
小浜線での撮影が当初予定していなかったため、行き当たりばったりとなります。後から他の方々の写真をネットで拝見すると、色々といい撮影地が有ったようですが、ゆっくり探している暇も無く、安全を期して美浜駅でホームから撮る事にしました。そのため、背景のうるさいホーム撮りとなりました。しかし、最近は地味な働きしかなく、その細々としたローカル貨物も徐々に廃止され、その活躍場が縮小されてきていたDE10ですが、なにわの先頭に立って元気に牽引している姿が撮れましたのでとても満足しました。
駅での撮影も、駅員さんに声をかけると「気をつけてね」と入場券も無しのフリーパスでホームへあげてくれ、のんびりとした雰囲気でした。ホームには柔らかな春の日差しで気持ちよくて眠ってしまいそうなほどでした。