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monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

個人的な範囲以外での画像の無断使用を禁じます。
 



奈良線103系の2編成がダイヤ改正をもって静かに定期運用から離脱したようです。これまでは205系と共通運用に入っていましたが、これからは205系単独運用になるようです。奈良線に残った103系は、私好みの低運転台の編成で、窓枠の更新もされていないこれまでの「田型」窓が残存しており好ましい編成でした。
大々的に公式アナウンスされていた、おおさか東線の201系とは対照的に103系の運用離脱については公式アナウンスがありませんでした。共通運用の一部車両が離脱することをアナウンスして鉄が沸くことは望ましくないという事もあったのではないかと思いますが、車両が変わることで乗り間違えが発生しないようにという事が、おおさか東線で大々的なアナウンスが行われた要因ではないかとも思います(201系はこの1年も大和路線の普通運用で多少残るようです)。
奈良線の103系はすぐに廃車にならず(少なくとも検査期限の長いNS409は?)205系運用の予備車となる様子ですので、突発代走でお目にかかれるかもしれませんが、団臨でも仕立てられることがない限りは走行姿を見ることは難しくなるようです。代走があり得るため引退アナウンスがなかったのかもしれませんね。個人的には、廃車までに2編成繋いで環状線直通快速のリバイバルをやってほしいですね。

205系の転属以降、このような日が来ることはわかっていましたが、真面目に撮影することもなくこの日を迎えてしまいました。引退濃厚と聞いて、仕事帰りにバルブでもと最終週に黄檗駅へ21時前に立ち寄りました。
黄檗駅は天理臨の頃からどちらかといえば穴場撮影地として活用していたのですが、103系引退の正式アナウンスはなく、ファンの中でも引退するのかどうか意見が分かれているところでしたので、黄檗駅に撮影者の姿はなく、のんびりと好きなように撮ることができます。twitterには運用情報の見たままが毎日のように上がるので、それを参考に撮影プランを練ります。

2編成動いているのですが、この日はNS409は差し替えとなり車庫に引っ込んでしまい1編成のみ。この日はこのあとNS407が京都へ上がったあと、京都~宇治を1往復して奈良までの運用でしたので、1往復半撮影の予定としました。
ギリギリ到着となったため、練習電なく(直前の列車は6両編成でリハーサルとならず)迎えることとなりました。日中は普電の交換駅となりますが、列車本数が減った夜間は撮影可能と考えて訪問しましたが、実際に交換があるのかそこまで深くは調べておらずぶっつけ本番です。予定の列車は無事に対向列車なく停車しましたが、停車時間は短くハイビームのまま。慣れ親しんだモーター音を響かせてすぐに発車していきました。4両目の光量が少なくやや不満が残る結果です。


上下列車バルブ可能な黄檗駅ですが、構図のメインは下り列車。気持ちインカーブでホームの照明もしっかり当たるはず。103系が京都へ出発していくとホームを移動して約1時間後の列車まで練習を兼ねて撮影。思いのほか205系がやってきたのでしっかり記録。これもそう遠くない将来に引退でしょう。103系がやってくることを楽しみに待っていたのですが、なんとお目当ての列車は黄檗で交換のダイヤで撃沈でした。
気を取り直して、すぐに宇治から折り返してくる列車を撮影。先ほどの結果を教訓に構図を仕込みます。この列車は快速列車と交換するためしばらく停車しており、じっくり条件を変えて撮影することができました。(TOP)

あまり真面目に撮影していない奈良線103系ですが、2年前の夏に思い立って撮影したときの記録が残っていました。
この日は、JR小倉駅から開始し、複線化工事が始まった宇治橋、最後は東福寺と巡っていたようです。
JR小倉駅周辺に車を止められるパーキングはなく、駐車に苦労した記憶があります。上りホームの奈良側で構えると無難なアウトカーブでとらえることができます。


続いて宇治橋で撮影。こちらも橋の上から真横構図を作ります。川下側に橋脚工事が始まっており、真新しいコンクリート橋脚が目立ちます。なるべく隠れる角度を探して構図を作成。4両なので標準レンズで収まりました。川は大雨の後で濁っていますね。


下り列車は、午前列車のお立ち台(撮影は午後)から。堤防のツタで真新しいコンクリート橋脚を隠して構図を作成。あまりすっきりした画にはなりませんでした。


最後は下りの東福寺駅入線。トラス橋の陰から編成が抜けたところで撮影。JR小倉で撮影したものと似たような構図ですが、数稼いだという事で良しとします。


さらに過去画像を漁ると、4年前に棚倉付近で撮影したものを発見。2年前のものも併せて、blogにアップしておらず、気になって撮っては見たもののそのままにしていたことがわかります。
奈良線きっての有名撮影地である山口踏切で午後に撮影したものです。天気が良くなかったので両方向にカメラを向けていました。
まずは下りのストレートかぶりつき構図。オーソドックスな編成写真になりますね。


続いて反対側の上り列車はインカーブからの構図になります。もっと引き付けて標準ズームの広角よりでも撮ってみたいカーブです。


さらに帰宅がてら北上し、複線化工事が進むこちらも有名な桃山近くの切通しをオーバークロスする道路から。バックの街並みを入れた上り列車の構図が有名でしたが、工事が進み下り列車の構図しか取れず。


またまた別日ですが、130周年の記念HMが付いた際に撮影に出かけた際の前走りピン電です。こちらも有名撮影地でしたが、複線化工事によりおそらく撮影地消滅となった場所です。


残る103系の定期運用は和田岬線と播但線と加古川線(にもあるようです)だけとなりました。撮影には和田岬線。じっくり乗って音を楽しむなら播但線か加古川線ですね。なくならないうちに訪問しておこうと思います。

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