明野は標高が高く、乾燥地帯ですのでどうも生姜の栽培には向かないようです。毎年種を入れてみるのですが、収穫できません。雑草に負けたり、ひょろひょろしてうまく成長してくれません。今年はハウスでしっかり芽出しをして、深植えにして乾燥予防の日よけをしてみました。もしこれで収穫できるようでしたら、来年はたくさん作ってみようと思っています。もう少し大きくなったらわらでも敷いて乾燥対策をしてみます。右側は里芋。地温が上がらず、梅雨の前の乾燥でなかなか大きくなってくれませんが、この梅雨空で成長を早めてくれると思います。
左の棚作りは小玉の「ほっこり姫ータキイ」、右側は中玉のかぼちゃ。同じ日に苗つくりに入ったのですが成長の差がすごく違います。小玉種はどうも成長が遅く、もたもたしています。ここにきてようやくツルが出始めました。中玉のほうは元気にツルを伸ばして、盛んに花を咲かせ着果しています。
ジャガイモが成長を止め葉が黄化してきました。4月1日に種芋を入れましたので、100日目の今月10日には掘れると思います。今は葉の養分が芋に流れ、デンプン化が進んでいると思います。今年で4作目、初めていい具合に収穫できそうです。しかし反省点はあり、来年はもっといい具合になるようにしたいと思います。
ハウス内のパプリカの一部にモザイク病と思われる株が出てしまいました。上部の葉が小さく萎縮し下の葉がモザイク模様になっています。どうも苗のときアブラムシがついた株がありました。このアブラムシが菌を持ち込んだのではないかと思われます。これは大問題で駆除の方法はありませんので、抜いて燃やすか遠方に捨てるしかないでしょう。順調と思われたのに残念。