ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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いつも同じお題なのに、なぜ落語家の話は面白いのか~立川談慶

2017-06-13 05:05:05 | 本の少し
いつも同じお題なのに、なぜ落語家の話は面白いのか
クリエーター情報なし
大和書房

☆☆

私の頭が悪いのか、
お題の「いつも同じお題なのになぜ、落語家の話は面白いのか」の答が、
最後まで、読み通したのに、一向に答が解らず・・・・。

何を、言いたいのか、まるっきり伝わってこない。

それに比べて、間に例で挟む、師匠談志の短いながらも言葉の適格さ。

「(お前の任務は)、俺を快適にすること」
「修行とは、不合理・矛盾に耐えること」
「愚痴ってとても大事なんだよな」
「俺は教育者ではない。小言でモノを言うだけだ」
「真打ち昇進の早い・遅いの基準は、芸の優劣じゃない。俺にゴマをすった順なんだ」
「テクニックは教えられるけど、センスは教えられない」
「本当の物真似は、了見を真似ること」
「欲望に対してスローモーな奴を上品と呼ぶ」
「人生は死ぬまでの暇つぶしだ」

どれも言いえて妙ですな・・・・・。

それに引き換え、談慶さんで印象に残った言葉は、何もない、残念でおます。


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