来世楽(ラ・セ・ラ)LIVE(2020.02.01)
〜岸和田・杉江能楽堂〜
〜岸和田・杉江能楽堂〜
大正6年に旧岸和田城内にあっ能舞台の橋懸を賜り建立。
現存する大阪府下最古の能舞台。
昨年、別棟であった舞台と見所の間に全天候型の屋根や冷暖房も完備。
色んな催しができるコミュニティスペースに生まれ変わったばかり。
館長の伊地知さんと「国華」の額。
新生、「杉江能楽堂」を切り盛りされているのが、伊地知佳香さん。
2月15日(土)には、笑福亭たまさんの独演会もプロデュース。
「国華」の額は、岸和田藩最後の藩主、岡部長職(おかべながもと)が
自ら揮毫されたもの。
津軽三味線〜魂揺さぶる和の響き〜
京極流の津軽三味線を叩く(弾く)、来世楽のお二人。
2001年の結成とは、もう20年・・
さすがにこなれたLIVE、舞台をご披露。
まずは「津軽じょんがら節」や「黒田武士」など津軽三味線の名曲を、
卓越したテクニックでご披露・・・・。
京極「あつこ」さん
おしゃべり上手な、リーダー格の「あつこ」さん。
民謡街道40周年のベテランさんといいながら、
6才の時に、京極利則に入門。
三味線だけではなく、美声で民謡、浪曲と、何でもこなす。
京極「ゆか」さん
師匠、京極利則の娘さん。
控えめながら、卓越したテクニックを披露。
後半の「来世楽」
二部構成になっていて、後半は立ち三味線で、衣装も華やかに、お色直し。
民謡、「こきりき節」とか「津軽あいや節」とか、四季の童謡とか
幅広く届けてくれる。
お囃子代りに、手拍子の練習をさせたりして、
お年を召したお客様へ、子供に伝えるように優しく参加させ、
楽しい時間を過ごさせる。
京極「あつこ」さん
京極「ゆか」さん
最後は、沖縄の「花」?でお開きに・・・・・。
楽しい、あっという間の、一時間半でございました。
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