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詩は私には向いてないようです。
この歳になったら嫌いなものは嫌い、性に合わないものは合わない、
興味の湧かないものは湧かない、過ぎ去って振り返らないものは振り返らない、
口ずさめる詩は何かありますかと、
一つ見つけてそれを諳んじれるように覚えようとしたのですが・・無し。
断片ながら、付箋がついたところを書きとめておくと、
「今を写すのが写真なら、人はなぜ微笑むのでしょうか」(鴻上)
あなたをしりたいんじゃない
わたしをしってほしいんでもない
まじりあいたいの それだけ
うそもほんともいっしょくたに (谷川)
そのあとのことはおぼえていない (谷川)
悲しいときに悲しい詩は書けません
涙をこらえるだけで精一杯
楽しいときに楽しい詩は書きません
他のことをして遊んでいます (谷川)
詩ではないですが、谷川さんの言葉
“失恋は恋人を失うことであっても、自分自身の恋する気持ちを失うことではない。
恋人が離れていっても、恋は終わらない。恋は遠くにあって手に入らないものを求める気持ちなのだから、もともと孤独なものなのです”
こころにとどめておきたいですな。
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