goo blog サービス終了のお知らせ 

ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

大爆笑!ラジ関寄席

2015-05-25 21:40:01 | ラジ関寄席
一、笑福亭松五・・・・・・・・・・「書割盗人」

松五さん、失礼ながら若年寄様な独特の味。

やもめより、甚兵衛さんをフューチャ―したような語り口。

泥棒が入って、つもり、つもり、で盗み出すあたりからは、
笑いの渦のつもり、真打のつもり、名人のつもり、でたたみかけて貰いたいですな。

二、笑福亭風喬・・・・・・・・・・「首の仕替え」

風喬さんの、得意ネタ。確か今回で三回目ぐらい。

首の仕替え辺りでの、首の説明は前回とは違うような、この噺・・・
地獄八景ではないが、時事ネタを差しこむことができるので便利。

大師匠の松喬と筆頭の兄弟子三喬さんを足して二で割ったような芸。
好きでおますな。


三、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・「寝床」

今週の独演会で演じるので、最後の練習の為か「寝床」

「寝床」といえば、枝雀さんのを思い浮かべるが、
鶴二さんのは町内の者の断りをはじめすべてコンパクトながら濃縮版、

東京での寄席を見ていると、15分や20分辺りの時間にまとめ上げるのも芸か。

鶴二さんの「寝床」も、よろしおますで・・・。


四、笑福亭恭瓶・・・・・・・・・・「町内の若い衆」

春雨さんでよく聴く噺。

あまり出会いの少ない、恭瓶さんだが、本日大熱演。

熱演過ぎて、額から首筋まで汗びっしょり、
一度顔を拭いたらと思っている内に、長襦袢の衿が滲みに、

人間、暑いとき、熱く語る時、そして緊張すると汗が吹きだしますが、
あの異常な汗は何なんでしょうか・・・気になるとこでおます。


五、笑福亭鶴志・・・・・・・・・・「平の陰」

トリに相応しい、鶴志師匠の「平の陰」。

何度聴いても、嬉しくなるのは、自他とも認める十八番(オハコ)の証し。

松鶴師匠の色濃く残しておられる、鶴志さんだが、
「千早ふる」やこの「平の陰」のアドリブ感、ライブ感、
もうどなたさんのも、聴きたくありませんな。


本日は、薄口醤油でつくったどて焼きような、
こってり味と薄味が入混じったの笑福亭一門会でおました。


大爆笑!ラジ関西寄席
2015年5月25日(月)午後7:00開演
道頓堀・角座

一、笑福亭松五・・・・・・・・・・「書割盗人」
二、笑福亭風喬・・・・・・・・・・「首の仕替え」
三、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・「寝床」
仲入り
四、笑福亭恭瓶・・・・・・・・・・「町内の若い衆」
五、笑福亭鶴志・・・・・・・・・・「平の陰」



終演後、出会った宮村さんと、宮村さんのお知合いのマネジャーさんとお友達に、
私と私のお友達の増田さん。

人のご縁はどんどん拡がります。


道頓堀から何処もいっぱいで、ようやく空いていた、串かつ“二色”、
・・・・・・・もう難波駅の近くでした。


にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第14回・ラジ関寄席

2014-10-06 23:59:59 | ラジ関寄席





第14回・ラジ関寄席
2014年10月6日(月)午後7:00開演
道頓堀角座

一、桂小梅・・・・・・・・・・・・・「犬の目」
二、笑福亭喬若・・・・・・・・・「天狗裁き」
三、笑福亭伯枝・・・・・・・・・「花筏」
仲入り
四、桂福車・・・・・・・・・・・・・「饅頭こわい」
五、桂福團治・・・・・・・・・・・「くっしゃみ講釈」
三味線・・・・佐々木千華



にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ




幸田文の箪笥の引き出し人生激場マンガ落語大全 鰻(うなぎ)の幇間(たいこ) (講談社+α文庫)マンガ落語大全 横町の事情 (講談社+α文庫)大人の落語評論: えぇぃ、野暮で結構っ! (フィギュール彩)
色を奏でるいつでも90台で上がれる人のゴルフの習慣 (日経プレミアシリーズ)1%の人だけが実行している45の習慣さりとて、落語家ちびちびごくごくお酒のはなし (PHP文庫)
落語と川柳柳家喬太郎 江戸料理 平らげて一席雲助、悪名一代 芸人流、成り下がりの粋 (落語ファン倶楽部新書008)かたるかたり 志ん輔出世怪噺 (廣済堂モノノケ文庫)小石川の家
落語教育委員会きものは、からだにとてもいい (講談社+α文庫)よなかの散歩おもたせ暦昭和元禄落語心中(6) (KCx(ITAN))
白酒ひとり壺中の天 火焔太鼓に夢見酒 (落語ファン倶楽部新書009)彦六覚え帖―稲荷町の師匠没後三〇年演技でいいから友達でいて悠々として急げ: ゴルフをもっと深く、もっと楽しむ38章 (ちくま文庫)京セラフィロソフィ

ごまめが最近読んだ本です。

レビューは“読書ログ”にて見ることができます。
気になる本を、クリックしてください・・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第13回・ラジ関寄席

2014-09-01 21:20:34 | ラジ関寄席


今回は、当初七人の噺家さんの名が出てましたが、
昨日、生寿さんのツィッターで、ご本人さんは高座には上がりませんと。
でしょうね、七人もなら、大喜利でもするのかと逆に心配してました。




一、笑福亭呂好・・・・・・・・・・「平林」

これまた、よろしいな、呂好さんの「平林」。

師匠の呂鶴さん仕込みなのか、でも最初の旦那さんと定吉の掛けあいなんか
春團治さんの「平林」さんを彷彿させる・・・・いいなあ、
この様な噺をきっちりできる。

この頃、声の良さ、ダミ声でもよく通る声、声量というのは、
噺家さんの最大の武器ですな。


二、笑福亭喬介・・・・・・・・・・「饅頭こわい」

声の大きさでは負けてません、喬介さん。

この「饅頭こわい」はまさに、師匠の三喬さん、うりふたつ。
師匠って、こんなに声が高かったのか、改めて確認。

違うのは、光っあんが次々饅頭を食べるところ、
師匠の食べっぷりの仕草は、最中の皮の屑や、羽二重餅の粉がみえるようで
やはり最高、なぜか帰りに甘いものが買いたくなりますな。



三、桂壱之輔・・・・・・・・・・・・「真田小僧」

壱之輔さんの「真田小僧」、よろしいで、何度聞いても最高。

子供の適度のおませぶり、色っぽくなるお色気度もさらりで、
親をまんまとその気にさせる話術の凄さ、何度も話を切りながら
お金をつり上げてせしめる。

壱之輔さんの真面目さと一生懸命さが、ケン坊に乗り移って好演。

でも、「真田小僧」がでてくる最後まで演じて、大ネタにして欲しいですな。


四、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・「七段目」

鶴二さんの「七段目」、今迄150席ほど鶴二さんの落語聴いているが、
2010年の田辺寄席以来、二度目、レアな演目に感激。

なんと、なんと、一度しか出会ってないのは
「親子茶屋」「軽業」「動物園」「眼鏡屋盗人」「佐々木裁き」「祝いのし」ですが、

「七段目」のように、たまに虫干しに出して欲しいもんですな。


五、笑福亭喬楽・・・・・・・・・・「宗論」

すごい「宗論」、ギャグ満載というより、ご自分のおもしろいと思うものの
オンパレードだけど、結構自己満足で終わる、・・・讃美歌も昔歌っていたというが
どう聞いても、音程は外れているようで・・・・・汗たっぷりの熱演でしたが、
着物シミが気になって気になっての高座、仏教とキリスト教、どちらにしても
有難いお教えだけに、もっとクールに理詰めの「宗論」、聴きたいものですな。


六、笑福亭鶴志・・・・・・・・・・「千早ふる」

よろしいな・・・・・鶴志さんの「千早ふる」、
最後の最後の「とは」が最高、どんなに遊んでも、
落語の本筋から離れないのが、好き。

進化とは、一度現実を壊さなければ前へ進まないものだが、
壊した結果、改善になるものと、改悪になるものとがあるのが明白。

もちろん、鶴志さんの「千早ふる」は、最高の進化版でおます。

「とは」。


第13回・ラジ関寄席
2014年9月1日(月)午後7:00開演
道頓堀 角座

一、笑福亭呂好・・・・・・・・・・「平林」
二、笑福亭喬介・・・・・・・・・・「饅頭こわい」
三、桂壱之輔・・・・・・・・・・・・「真田小僧」
四、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・「七段目」
仲入り
五、笑福亭喬楽・・・・・・・・・・「宗論」
六、笑福亭鶴志・・・・・・・・・・「千早ふる」

司会・・・・小川恵理子・森脇健児



にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ
きものは、からだにとてもいい (講談社+α文庫)よなかの散歩おもたせ暦昭和元禄落語心中(6) (KCx(ITAN))白酒ひとり壺中の天 火焔太鼓に夢見酒 (落語ファン倶楽部新書009)
彦六覚え帖―稲荷町の師匠没後三〇年演技でいいから友達でいて悠々として急げ: ゴルフをもっと深く、もっと楽しむ38章 (ちくま文庫)京セラフィロソフィ僕が落語家になった理由
内儀さんだけはしくじるな―目白・柏木・黒門町ごはんつぶがついてます土屋耕一のガラクタ箱 (ちくま文庫)ことばの食卓おとなの進路教室。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第12回・ラジ関寄席

2014-08-04 23:24:25 | ラジ関寄席

第12回・ラジ関寄席に・・・・・・・・、
今月はお盆の関係か、月初めの開催です。


独特の、年功序列の並びですな・・・・。



今日は、縁日かいな、ぎょうさんの屋台がでてました。



最初に、小川恵理子さんが登場。まず、この・ラジ関寄席の宣伝と、
お客さんの皆さんが気になっている右肩のシップについて
実は、恵理子さん合気道をやっていて、
稽古の最中、受け身を失敗してヒビが入ったようで
敢て見てほしくて、衿の開いた服で登場しましたと・・・・。

そして、恒例のプレゼントは、武道の経験のある方に、
柔道、剣道、弓道と四名おられましたが
私のお連れの落語日記さんが、最高位の五段ということで、
今日の出演者の寄せ書きをゲット。


その色紙・・・・・・でおます。


一、笑福亭生寿・・・・・・・・・・「道具屋」

生寿さん、よろしいな。

安定感、たっぷり。
本寸法であり、そしてこちらが笑う間合いまで用意してくれる。
奇をてらうことなくても、充分上品な落語が仕上がるのを示してくれる。

噂の“質屋蔵”、早く何処かで出会いたいもんですな。


二、笑福亭由瓶・・・・・・・・・・「次の御用日」

へんな力みがいつも空回り気味だった、由瓶さん。

今日の「次の御用日」の“アー”が力みそのままで、自然に聞こえる。

ニンに合った噺に遭遇・・・・で良かった、良かった。
帰りに地下街で、由瓶さんに遭遇、“アー”で挨拶すると“アー”で返事を・・・
ああ、ほんまに、良かった、良かった。


三、笑福亭銀瓶・・・・・・・・・・「一文笛」

良かったですな、銀瓶さんの「一文笛」。

結構、兄貴が秀に諭すところ人情噺みたいにする方が多い中、さらりと。

上品でかっこよく、これって先代の春蝶さんの「一文笛」そっくり。

「帯久」に「宿屋仇」「胴乱の幸助」、など大ネタはどれも秀逸でおます。


四、桂文鹿・・・・・・・・・・・・・・「さわやか航空652便」

名前だけ知って気になっていた「さわやか航空652便」・・・。

ついに出会えて、幸せ。・・・話は格安航空に乗ったら・・・でおます。

東京、大阪間、3000円の格安チケットだが、飲み物、食べもの、
リクライニングのシートの倒しまで、別料金。

でも、仙台まで一度乗りましたが、一番前の席は追加料金が発生しますが
座席も足が伸ばせて快適・・・・・・ただし便が少なく欠航がたまにあるので
値段とリスクが相乗りしてますな。


五、桂春若・・・・・・・・・・・・・・「夏の医者」

前回に続いての春若さんの登場。ベテランの味、発揮でおます。

優しさと、シュールさが、適度に混ざり合う、春若さんの落語。

定評のある「百年目」や「天狗裁き」、これって米朝一門というネタですな。



ラジ関寄席、・・・・・・春若さんの出番が待ち遠しくなってきましたな・・・。


第12回・ラジ関寄席
2014年8月4日(月)午後7:00開演
道頓堀 角座

一、笑福亭生寿・・・・・・・・・・「道具屋」
二、笑福亭由瓶・・・・・・・・・・「次の御用日」
三、笑福亭銀瓶・・・・・・・・・・「一文笛」
仲入り
四、桂文鹿・・・・・・・・・・・・・・「さわやか航空652便」
五、桂春若・・・・・・・・・・・・・・「夏の医者」

司会・・・・小川恵理子


帰りに頂いた、“角座月夜はなしの会”一周年記念のおみやげ。
何に使うか悩みますが、思いがけずのプレゼントは嬉しいもんです。


帰りにはもちろん、“落語日記”と“たよし、たよし、・・・・”で一杯ではなく、
たくさん、ビールを飲みましたで・・・・。



にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第11回・ラジ関寄席

2014-07-14 22:58:56 | ラジ関寄席
(カレンダー、最新記事、最新コメント、必要な方、「第11回・ラジ関寄席」のタイトルをクリック)


第11回・ラジ関寄席

一、笑福亭松五・・・・・・・・・・「牛ほめ」

オーソドックスな「牛ほめ」
10年選手でありながら、くすぐりも入れず
いまなお、基本に忠実に演じられるのが・・・偉い。

安易に崩し、進化と後退をはき違えし、
何をしなければと進み壁に当たった時、
いつも基本に帰ることができるのが、落語の伝承芸たるゆえん
そんな謙虚さがにじむ、松五さんの「牛ほめ」・・・嬉しい限りでおます。


二、笑福亭鉄瓶・・・・・・・・・・「テープレコーダー」

聞くのが二度目の、鉄瓶さんの創作落語。
若き日の鉄瓶さんのお茶目ぶりが垣間見れる楽しい作品。

主人公である、お母さん、確か香芝の落語会終演後。
差入れの沢山の大きな袋を持って、車を待ちながら、
贔屓の皆さんにお礼の挨拶で、ウロウロと忙しくされてたのを思いだす。

芸人さんの明るさを見ていると、お母さんのDNAが影響しているようで、
鉄瓶さんのこの「テープレコーダー」、する度ごとにお母さんが爆発。

お母さんのおもしろさ満開・・・・シリーズの第二弾、第三弾
早く、聴きたいですな・・・・。



三、笑福亭学光・・・・・・・・・・「夢八」

学光さん、実は“がっこう”ではなく“がっこ”が正式。
師匠の鶴光さんも“つるこう”ではなく“つるこ”
人に女落語家と間違えられてはと、“つるこう”でおますと、
でも、東京かわら版にも、上方落語家名鑑にも、おくりがなには“つるこ”と。

学光さんは、どちらでも、結構とこだわり感、一切なし。

前の処で、昔は伊勢詣りが一大イベントでこれが最後で大事ですので
くれぐれも、忘れないように・・・・・ひつこく言われるが。

でも、結果は、伊勢音頭を唄えといわれ、寝言で伊勢音頭唄っていて、
気楽なもんやで、伊勢音頭唄てるで・・・・それだけのこと。

まあ、誰もが知ってる唄やったということですか・・・・。
ただ、東京では「伊勢詣り」というらしいですが・・・・。

雀々さんの「夢八」でも、あの、八っつあんが、首つりの遺体を見てからがキモ。

驚きと恐怖で、叩いてる右手が止まらず、おにぎりを持っている左手が止まらず
食べる口までが止まらず・・・・・あのパニック状態が見たいのに、あっさりめ。

もったいないの一言でおます。


四、笑福亭瓶太・・・・・・・・・・「天狗刺し」

「天狗刺し」といえば、米朝さん、あの鞍馬山の奥深い森の中の
深々とした空気がこの噺のキモ。

何か、生暖かさを感じるのは、瓶太さんの熱血の高座故か。

これまた、ダイジェスト版の様な瓶太さんの「天狗刺し」でおました。



五、桂春若・・・・・・・・・・・・・・「京の茶漬」

よろしいな・・・味のある春若さんの高座。

最初は得意のシュールな小噺・・・・を。
丁度旬のサッカーネタの(チケット)と(ムカデ)を・・・。

忘れましたが、オチがストレートに入って来ずに
笑えなかった噺が一つ、・・・・・・気になりますな。

噺は「京の茶漬」、暑い京都の昼時の情景がうかぶ。
二人のやりとり・・・・私はこんな、情景が浮かぶ、落語が好きですな。

最後まで聴いて、トップの松五さんの落語がうかんでくる。
落語って、永年に練られて今日の形、セリフ回しに。


シンプル イズ べスト。というのもありますが

落語や芸事はやはり、完璧な基本があって では・・・・・。


ごまめ語録(変化する瞬間、進化もすれば後退もする)でおますな。



第11回・ラジ関寄席
2014年7月14日(月)午後7:00開演
道頓堀 角座

一、笑福亭松五・・・・・・・・・・「牛ほめ」
二、笑福亭鉄瓶・・・・・・・・・・「テープレコーダー」
三、笑福亭学光・・・・・・・・・・「夢八」
仲入り
四、笑福亭瓶太・・・・・・・・・・「天狗刺し」
五、桂春若・・・・・・・・・・・・・・「京の茶漬」

司会・・・・小川恵理子






にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第9回大爆笑・ラジ関寄席「角座月夜はなしの会」

2014-05-12 22:07:34 | ラジ関寄席





今日は、昔の同僚のN地さんを誘って、・ラジ関寄席へ・・・。

なかなか、癖のあるつわもの噺家さんが揃った落語会。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

例によって、司会進行役の小川恵理子さんの登場。

でも、もう今回で8回目を迎えましたと・・・・・・・。
今年になってから参加させて頂いていますが、あるとき確か6回目だとか・・・。
それから、ずっと数えてきたつもりで,今回が9回目と思っていたのですが・・・・・・。

ちゃんと調べて訂正しなければ・・・・・誰か教えてくださいな。



一、笑福亭呂竹・・・・・・・・・「桃太郎」

いつもきっちりと演じる正統派、呂竹さん。

さぞ、呂竹さんの幼少の時は、桃太郎の親に説教するような、ませた子ではなく
知っていても親を立てて寝たふりをする良い子だったんでしょうな。

一つ気になったのは、最後の最後まで寅ちゃんが下から上を見て父親に話しかけていて
最後は「お父ちゃん、お父ちゃん・・ああ、寝てしもうてる・・・今日日の親は・・・・」ですが

では、おやっさん、立って寝てたんかいな・・・・

思わずツッコミを入れた「桃太郎」噺でおました。


二、笑福亭右喬・・・・・・・・・「平の陰」

師匠の松喬さんが、一門の秘密兵器と言うたとか伝え知る右喬さん。

マクラは修行時代のバイトのはなし。
まあ、すぐにでも辞めて貰いたいけったいなバイトさんだったんでしょうな。

噺は「平の陰」・・・お猪口が大平椀の陰になって見えなかったというサゲ。

東京では「無筆の手紙」ですが、上方落語家名鑑の巻末の上方噺・厳選200選では
「手紙無筆」ですが、本当は差出人は誰で、はたまたアホの処にきた手紙なんでしょうか。

字の読めないおやっさんと右喬さんがダブってはまり役、いやはまり噺。

おやっさんの絞りだすキバリ声も、だんだん違和感が無くなってくる。
慣れというのは、おそろしいもんですな・・・・。

また聴きたくなる右喬さんの「平の陰」・・・・・・・・
変な嗜好に・・・・はまる何かが含まれてますので要注意でおます。


三、笑福亭鶴志・・・・・・・・・「欲の熊鷹」

よろしいな・・・鶴志さんの「欲の熊鷹」。

欲の熊鷹とは何のこっちゃ・・と調べると、
「欲の熊鷹股裂ける」という言葉があって、欲が深過ぎる者は禍をこうむると。

「熊鷹が二頭の猪を両足で掴み、猪が左右に駆け出したのを放さなかったので
股が裂けて死んだ」とか、二兎追うものは一兎も得ずではなく、
死んでしまうんですから、えげつないですな・・・。

お金を両替をと言いだしてくれた女の方をあれやこれやと推測するあたり最高。

待っている間の、暇つぶし、ご愛嬌と・・・大阪ならではの会話ですな。

まあ、昔、住んでいた梅新辺りでは、おてかけさん、おめかけさん・・・
ようけご近所さんに居られましたで・・・。
(まあ、どんな環境で育ったんや・・・でおます)

そんな、懐かしさも湧いてくる大阪らしい噺でおました・・・・で。


四、笑福亭生喬・・・・・・・・・「須磨の浦風」

この関西ラジオの旧社屋があったのが、須磨。

それにちなんで、「須磨の浦風」をと、珍しい噺を生喬さんが・・・。


噺は、紀州のお殿さんが、鴻池善右衛門さんのお宅へお忍びでお越しになる。

そこでの、趣向のいろいろ。
夏の暑い折なので、須磨の浦風を長持ちに入れて大阪まで運んでこようと・・・

オチは内緒でおますが・・・須磨の浦といえば、源平の合戦があったところ。

やはり、平家の物語なんでしょうな・・・。

生喬さん、珍しい噺、ありがとさんで・・・おます。


五、桂春之輔・・・・・・・・・・・「子は鎹」

最初、鎹の説明から、ざこばさんは実物を高座で見せてから演られるが、
春之輔さんが「今日、子は鎹、演りますわ」というと、貸したろか・・・と
ざこばさん、いつも持って歩いたはるんか・・・・と。

桂春之輔さんの「子は鎹」、子別れのケンカして、父親の飛び出すとこから始まる。

父親の言葉足らずの気性と、春之輔さんの喋りが相まって、
ほのぼの人情噺に・・・・・・。

昔の夫婦って、言葉少な目ながら、情できっちり繋がっていたんですな・・・。



今回も、充実の落語会でした、今回収録のラジオ放送は、今月から早速あるらしい・・・。



次回大爆笑・ラジ関寄席「角座月夜はなしの会」は、6月9日(月)道頓堀角座で。
内海英華・笑福亭飛梅・笑福亭三喬・桂福車、笑福亭鉄瓶さんの予定でおます。



第9回大爆笑・ラジ関寄席「角座月夜はなしの会」
2014年5月12日(月)午後7:00開演
DAIHATHU MOVE 道頓堀角座

一、笑福亭呂竹・・・・・・・・・「桃太郎」
二、笑福亭右喬・・・・・・・・・「平の陰」
三、笑福亭鶴志・・・・・・・・・「欲の熊鷹」
仲入り
四、笑福亭生喬・・・・・・・・・「須磨の浦風」
五、桂春之輔・・・・・・・・・・・「子は鎹」

三味線・佐々木千華、お茶子・浪江佳代






にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ



最低で最高の本屋窓際OL会社はいつもてんやわんや式の前日小福歳時記日々の100
「サバを読む」の「サバ」の正体俳風三麗花10打縮まる!倉本昌弘のゴルフ上達問答集本屋さんで待ちあわせ人生に座右の銘はいらない
ゆっくりさよならをとなえるやわらかなレタス青木功物語デザインのめざめゴルフ・100を切るツボ











コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第8回・大爆笑・ラジ関寄席「角座月夜はなしの会」

2014-04-14 21:31:03 | ラジ関寄席

大爆笑・ラジ関寄席「角座月夜はなしの会」

司会、小川恵理子さん、結構如才のない話しっぷりにいつも感心。
かわいいお声に、最初のご挨拶もいつも楽しみに・・・・。


一、笑福亭松五・・・・・・・・・「ちりとてちん」

久し振りの松五さんの高座。

しっかりした抑えつけた口調に、変なベテランさんの匂いが、
若いのか年がいってるのか、若年寄りの雰囲気。

あと十年経てば、先代の文我(我太郎)さんみたいな
飄々としたええ味がでてきそうな、松五さんの一席でおました。


二、笑福亭鉄瓶・・・・・・・・・「野ざらし」

楽しいですな・・・こんな噺、こんな鉄瓶さん、大好き。

喜六、清八、シリーズ、極めて欲しいですな・・・・。


三、桂小春團治・・・・・・・・・「職業病」

三回目の「職業病」、何度聞いてもおもしろいのは、
噺として完成度の高い証しですな。

このあと、丁度お葬式に参列する機会があったのですが、
シキビさんの口調は、本職よりも良かったですな。

「冷蔵庫哀詩」「失恋飯店」まだ出会ってないので是非、
小春団治さん、演目出しした落語会、お願いしたいですな。


四、笑福亭瓶太・・・・・・・・・「上燗屋」

丁度、法善寺横丁に、この西田当百さんの“上燗屋へいへいヘイとさからわず”の石碑が
ありますので、お帰りの際は一度覗いてくださいと・・・瓶太さんのお誘いで、パチリ。

今日は、上燗屋をからかって遊ぶ処まで、隣の道具屋へも行かず、
もちろん、首提灯もなし・・・・・。

でも、この噺、この最初の部分だけでも十分に楽しめる
そんな瓶太さんの「上燗屋」でおました・・・・これは何・・・・。


五、桂福團治・・・・・・・・・・・「井戸の茶碗」

正直者、三名の心温まる噺。

今迄、東京で談四楼さん、遊雀さん、こちらでは、新治さん、竹林さんで三回。

はてなの茶碗ではないが、終わりの無い、エスカレートしていく展開に
いつもドキドキワクワク、そしてしんみり・・・ええ、噺ですな。

福団治さんのハナシを聞いて初めて思ったのですが、
浪人の千代田卜斎って年幾つ・・・福團治さんのはエライお爺さんみたいで
今迄のイメージとは大違い・・・でも娘は20才前後、30過ぎの時の子としても
53ぐらい・・・・でも、昔は今と違って50といえば老人だったんですかな。

ラジ関寄席、六月ぐらいには放送があるので、
是非もう一度じっくり聞いてみようと思う福團治さんの「井戸の茶碗」でおました。



大爆笑・ラジ関寄席「角座月夜はなしの会」
2014年4月14日(月)午後7:00開演
DAIHATHU MOVE 道頓堀角座

一、笑福亭松五・・・・・・・・・「ちりとてちん」
二、笑福亭鉄瓶・・・・・・・・・「野ざらし」
三、桂小春團治・・・・・・・・・「職業病」
仲入り
四、笑福亭瓶太・・・・・・・・・「上燗屋」
五、桂福團治・・・・・・・・・・・「井戸の茶碗」


14-13-68



にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第7回・ラジ関寄席

2014-03-03 00:51:43 | ラジ関寄席

ラジ関寄席

前回、誕生日のプレゼントで頂いた招待券で・・・
鶴二さん筆頭に好きな噺家さん勢揃い・・・楽しみですな。



本日の出演者・・・出番順でもなし、年功序列でもなし。
何を基準に並べられてるのか、気になる看板ですな。


一、森乃石松・・・・・・・・・・・・・「寄合酒」

キャッチフレーズの「上方落語界の山村紅葉」で登場。
私は、元府知事の太田房枝さんの方が似てる様な気がするんですが、
やはり現役でないと、インパクトも薄く使い難いのか・・・。

噺は、何とも言えない石松さんの味が出た「寄合酒」。
聴きなれた噺、聴きなれたセリフなのに・・・・・・、
生粋の大阪弁でもないけど違和感もなく・・・・

どこか新鮮に聴こえる不思議な石松さん。

田舎臭さが残る、「手水廻し」「夏の医者」「餅屋問答」「煮売屋」
なんぞ、早く聴いてみたいもんですな。


二、笑福亭風喬・・・・・・・・・・・「二人癖」

上手いなぁ・・・・風喬さん。

師匠の松喬さんが「我が一門は、三喬、生喬、風喬で・・・・や」と言うたとか・・。

聴いているときは濃口なのに、終わってみると後味スッキリノ薄味風。

押しているような、引いているような、微妙なところ。

贅沢にも一度どんな味がするのか、口元ギトギト、げっぷの込みあげてくるような、
こってり味も聴いてみたくなった「二人癖」でおました。


三、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「作文」

「ハンカチ」に続いての創作第二弾の「作文」。
「替り目」と「芝浜」を絡めた様な噺。

でも、夫のダラシなさに愛想が尽きた嫁さんと夫との真夜中の喧嘩。
現代が舞台だけに、何か実体験のような生々しさで聴いてしまう。

まぁ、夫婦喧嘩であそこまで言ってしまうと、なかなか修復するのが難しいですが、
そこは昔は「子は鎹」、今は「作文」ですか・・・・ようできた噺ですな。

次の創作第三弾はどんな噺が飛びだすのか楽しみですな・・・。


四、桂文鹿・・・・・・・・・・・・・・・「くろしお1号」

これぞ、十八番。
何度聴いても楽しい、「くろしお1号」。

朝から、おっさんや、おばはんの団体に絡まれて困る車掌さん
無骨で仕事がら愛想で応対する真面目さ、文鹿さんとダブル。

新幹線にはこんな乗客おりませんな、乗りあわせるのは、
紀勢本線の「くろしお」か北陸本線の「サンダーバード」あたりですか・・・。

あと、こましゃくれた子供に戸惑う若いお母さんとか、
耳の遠いおじいさんが登場する、上りの「くろしお2号」もお願いしたいですな。



五、笑福亭枝鶴・・・・・・・・・・・「愛宕山」

何度聴いても、枝鶴さんの「愛宕山」よろしいな。

茶店に着くまでの、幇間持ちの一八と茂八の道中の楽しさ。
あの息絶え絶えになって登っていく姿は最高。

ほんま、愛宕山って険しい山というのがよう解ります・・・。
(標高924m、今歩くと山頂まで1時間半の行程、ハイキング気分では無理)

笑福亭にあって、上品さの漂う枝鶴さん・・・・
本拠地のメルシー寄席、また行きたくなりましたな・・・。


第7回・ラジ関寄席
2014年3月3日(月)午後7:00開演
道頓堀・角座

一、森乃石松・・・・・・・・・・・・・「寄合酒」
二、笑福亭風喬・・・・・・・・・・・「二人癖」
三、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「作文」
仲入り
四、桂文鹿・・・・・・・・・・・・・・・「くろしお1号」
五、笑福亭枝鶴・・・・・・・・・・・「愛宕山」


14-07-33




にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ

吉朝庵: 桂吉朝夢ばなし野蛮な読書青春の上方落語家族依存症車掌
きらきらひかる保険会社が知られたくない生保の話意味がなければスイングはない乳と卵落語の言語学
あのメニューが生まれた店桂三枝論岡本綾子のすぐにチェックしたい!ゴルフの急所蚊がいる (ダ・ヴィンチブックス)9割のゴルファーが知らない上達の近道
フジ子・ヘミングの「魂のことば」そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります神様の愛したマジシャンへんなことわざ女子会「憲法」サークル
いじわるな天使燃える闘魂不格好経営短歌という爆弾村上朝日堂はいかにして鍛えられたか











コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第6回・大爆笑・ラジ関寄席

2014-02-10 23:26:47 | ラジ関寄席

道頓堀角座

少しでも落語ファンを増やそうと、グループ会社の方をお誘いして角座へ。

開場前に着いたのですが、待ち時間その5分の寒いこと、長いこと。

でも、その横には野外でそして立って飲み食いしている“俺たちのイタリアン”の店。
この寒い季節、どなたさんも大変ですな・・・・。



幕が開くと最初に、ラジオで“ラジ関寄席”の進行役の小川恵理子さんが登場。
今月誕生月とのことで、舞台の小川さんへファンの方からお酒のプレゼント。

そして、お誕生月いうことで、今日お越しになっている方で2月生まれの方に
来月の“ラジ関寄席”のペアチケットをプレゼント・・・
三名おられました、実は私、その中の一人、ラッキー。


一、桂咲之輔・・・・・・・・・・「平林」

咲之輔さんの六年前の初高座に近い時に聞いたのも、この「平林」、進歩ですな。
大師匠の三代目春団治師匠の言い回しが随所に感じるのは、やはり一門。

旦那さんなんかは年を取りすぎているぐらい落ち着いており、
逆に定吉はかわいさが薄れている・・・様な。

あと、2、3年すると、咲之輔さんの味付けができてくるんでしょうな。
ほんま、若手の進歩にはが離せませんでおます。


二、桂福矢・・・・・・・・・・・・「手水廻し」

斜めに構えた福矢さんらしさが少なく、おとなしめの「手水廻し」

マクラでの方言の小噺をふりながら、田舎言葉も少なく
長頭を回すところもおとなし目。

田舎味の松喬さんや、雀々さんの強烈な長頭回しが頭の隅にあって・・・
その中間は、いずれにしても印象が薄くなりますな・・・。


三、桂一蝶・・・・・・・・・・・・「昭和任侠伝」

この前の、今の三代目の春蝶さんの「昭和任侠伝」を聴いたとき、
先代の二代目春蝶さんのが懐かしく、おもしろかったと想い出に残っていたのに、

今日の、一蝶さんのは、先代春蝶さんのとセリフ廻しはほぼ同じ、
でもおもしろさは半分。

先代の、噺の構成が楽しいのではなく、やはり噺っぷりが・・・・
噺家としての噺っぷりが上手というのを・・・・ああ、再確認。

失礼ながら、今日の「昭和任侠伝」は、懐かしさはありながら、一蝶一短でおました。


四、桂福楽・・・・・・・・・・・・「煮売屋」

“大当たり”、良かったですな。福楽さんの「煮売屋」。

久しぶりの衝撃、噺の変化球に、笑いのセンスが満載。

今回、福楽さんの高座は二回目なんですが、
今迄、何をしていたのやら、後悔・・・・でいっぱい。

早く、他の噺も聴きたい・・・。

3月28日は東京だし、2月28日は月末で都合はつくだろうか・・。

今年は、何をさておいても、福楽さんの落語・・・・聴くぞ。


五、森乃福郎・・・・・・・・・・「転失気」

森乃福郎さんのおとなしめの「転失気」。

京都のお方は、お上品で、おならの噺も「スゥ―」。

なんとも、つかみどころのない福郎さんの「おなら」いや、「転失気」でおました。


次回のメンバーは、どなたなんでしょう・・・。
今回は、春団治一門だけに、笑福亭だっしゃろか・・・。


第6回・大爆笑・ラジ関寄席
2014年2月10日(月)午後7:00開演
道頓堀角座

一、桂咲之輔・・・・・・・・・・「平林」
二、桂福矢・・・・・・・・・・・・「手水廻し」
三、桂一蝶・・・・・・・・・・・・「昭和任侠伝」
仲入り
四、桂福楽・・・・・・・・・・・・「煮売屋」
五、森乃福郎・・・・・・・・・・「転失気」



にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ

吉朝庵: 桂吉朝夢ばなし野蛮な読書青春の上方落語家族依存症車掌
きらきらひかる保険会社が知られたくない生保の話意味がなければスイングはない乳と卵落語の言語学
あのメニューが生まれた店桂三枝論岡本綾子のすぐにチェックしたい!ゴルフの急所蚊がいる (ダ・ヴィンチブックス)9割のゴルファーが知らない上達の近道
フジ子・ヘミングの「魂のことば」そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります神様の愛したマジシャンへんなことわざ女子会「憲法」サークル
いじわるな天使燃える闘魂不格好経営短歌という爆弾村上朝日堂はいかにして鍛えられたか





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

角座月夜はなしの会~大爆笑!ラジ関寄席

2014-01-13 22:34:07 | ラジ関寄席

角座月夜はなしの会~大爆笑!ラジ関寄席

今日は、落語仲間の�氏のお誘いで、ラジ関寄席へ。
笑福亭の濃い噺、達瓶さんは初出会い、興味津々ですな。






一、笑福亭飛梅・・・・・・・・・・「延陽伯」

最近結婚されたとか、全てが円くなった様な、顔までふっくらされた飛梅さん。

二年ぶりの飛梅さん、そのときも確か「延陽伯」・・やはり凄いですな。
噺っぷりに余裕があり、お客様が笑う“間”が十分ある。

噺家になって丸4年、どっしりと成長してますな。


二、笑福亭達瓶・・・・・・・・・・「狸賽」

不幸の連鎖の出来事をマクラに。

震災にあって、空き巣に入られ、挙句の果てパチンコでフィバーしている最中に
アパートが火事に、まるで仁智さんの「ハードラック」みたいなハナシ。

長い長いマクラでもう落語をしないのかと思っていると「狸賽」。

何か物足りないと思ったら、あの“ターチャン”のフレーズがなかったようで。
あの美味しいところを入れないのは“クレープを入れないコーヒーなんて”
(この言い回し、古いでんな)、まあもったいでおます。

マクラの印象が濃すぎて、アメリカンの「狸賽」でおました。


三、笑福亭岐代松・・・・・・・・「田楽喰い(運廻し)」

鹿児島へ仕事で行った際に時間があったので“黎明館”に寄ると、
来場250万人目の記念入場者に。

噺家と言えず大阪の会社員と、嘘やないんでネットで検索してくださいと、
見てみると、くす玉の下で館長と一緒に写っている岐代松さんの姿。

その“運”がありましたというマクラから、「運廻し、田楽喰い」へ。

ラジオの公開録音で、時間の関係で長くしたんでしょうか。
二人続けての長いマクラに、落語の印象は薄く。

マクラは、上燗屋では無いですが“頃加減”がよろしいようで・・・。


四、笑福亭生喬・・・・・・・・・・「鰻谷の由来」

良ろしいな・・・落語を聴いたという感じ。
マクラを無しに即、噺に・・・。

今迄20回ほど生喬さんの落語を聴いているが、二回目で聴くのは
この「鰻谷の由来」が初めて・・・。
いかに、上手にネタを廻しておられるのか、嬉しい限りですな。

今迄聴いた中で、
「質屋芝居」「応挙の幽霊」「雑穀八」「笠碁」「仔猫」「牛の丸子」「提灯屋」
「虱茶屋」「辻占茶屋」など、他の噺家さんでは聴けない噺ばかり。

生喬さん、事典の別冊のような落語のレパートリー
これからも、楽しみでおますな・・・・。


五、笑福亭松枝・・・・・・・・・・「寝床」

これまた、良ろしいなぁ。

最初の丁稚の定吉が長屋の連中が来ないのを言い訳するくだりは無し。

店の者に聴かそうという処から始まるが、旦那さんが浄瑠璃を語りはじめてからの
長屋の連中が、好き勝手にをいうところは最高。
あの枝雀師匠を彷彿させるぐらいの爆発力。

松枝さんの落語は、どれもこれも笑いが先行する、
落語本来の愉しさで満ち溢れていますな。

中入り後のお二人で、充実感いっぱいの落語会と相成りました。




角座月夜はなしの会~大爆笑!ラジ関寄席
2014年1月13日(月・祝)午後7:00開演
DAIHATSU MOVE 道頓堀角座


一、笑福亭飛梅・・・・・・・・・・「延陽伯」
二、笑福亭達瓶・・・・・・・・・・「狸賽」
三、笑福亭岐代松・・・・・・・・「田楽喰い(運廻し)」

四、笑福亭生喬・・・・・・・・・・「鰻谷の由来」
五、笑福亭松枝・・・・・・・・・・「寝床」

14-2-11


にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ


蚊がいる (ダ・ヴィンチブックス)9割のゴルファーが知らない上達の近道フジ子・ヘミングの「魂のことば」そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります神様の愛したマジシャン
へんなことわざ女子会「憲法」サークルいじわるな天使燃える闘魂不格好経営
短歌という爆弾村上朝日堂はいかにして鍛えられたか大阪の神さん仏さんニセモノ師たちサックス吹きに語らせろ!









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする