ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

毎年春のイベントin実家

2013-04-16 22:39:38 | 外出&食い意地
3月最後の週末に帰った実家、
 
今回のメインイベントはよもぎ餅づくり。
 
 
わが家では毎年、早春のよもぎを摘んで、必ず一度はお餅を作るのです。
 
 
 
お餅つきは、以前は石臼と杵でついたものですが、
 
兄や弟が出張中なんかでどうしても都合がつかないこともあり、今はお手軽なキカイにやってもらってます。
 
 
今回、私は前日の夜からしか帰れなかったので、よもぎは事前に母が摘み、湯がいて冷凍しておいてくれました。
 
シンガポールに行ってた年を除くと、
 
毎年、私が犬の散歩を兼ねて摘んでいたものなんですが。
 
 
 
 
全行程を紹介したかったものの、現場は修羅場で私の手もモチモチだったため、途中色々省略。
 
 
写真で簡単に追っていきましょう。
 
 
   もち米を蒸します。
 
 
 
 キカイに移します。ほかほか、アツアツ。
 
 
   キカイに丸めてもらいます。
  人間は濡らしたしゃもじでぺしぺしと介添えして、キカイが形を整えるのを手伝います。
 
 
  よもぎ投入。ふつうはある程度、刻んでから入れるものですが、わが家はそのまま。よもぎ、長いよ、大きいよ。
  母、ワイルドだから。 
 
 
   できあがり。でろ~ん。ここからアツアツをちぎって、みんなで丸めるの。
  よもぎの繊維が目立ちすぎですが、それもオツ。素朴な仕上がり、ということで。
  
 
  「こーじゅーた」と呼ばれるできあがりのお餅を並べる木箱。母と同い年くらいの年代もの。
  麹蓋(こうじぶた)がなまったものらしい。ウィキって判明。今まで知らなかったー。
  こーじゅーた…なまりすぎで原型とどめてない。
 
 
  
母はお餅を小さくちぎり、めいっこふたりと兄が丸める係。 
 
私はあんころ餅を作る係。
 
 
私ってば、お餅を丸めて40年近い歴史があるのに、整形が衝撃的にヘタ、なんです。
 
どのくらい、どんなふうにヘタかというと、
 
 
できあがりが衝撃的なのですよ。
 
 
どうやっても真ん中に角が立ち、まわりに段ができてしまい、
 
 
 
 
う○このような形になってしまうという。
 
 
 
なぜかしら?
 
至極まじめにやっていますのに。
 
 
小さいころのおいっこやめいっこにはそれがウケたので、おばとしてうれしかったものなのですが、
 
今や中学生となった彼らにもバカにされるという。
 
誰も食べたがらない、という。
 
 
なので、私が仰せつかったのは、
 
母が投げ入れるお餅にまんべんなくあんこをつける、という、
 
幼稚園児のおままごと、泥だんごづくりのレベルな係なのでした。
 
 
 
    できあがり。あんこも母のお手製。
 私たち食いしん坊がいっぱい食べられるように、うーんと甘さ控えめ。おいひー!!
 
 
よもぎ餅のほかにプレーンな白いお餅も作りました。
 
 
 
お疲れさま、私たち。
 
この後、わいのわいのと楽しく、たくさんいただきました。
 
 
 
  
 実家玄関先。母は、お客さまなどなくてもいつも季節の花を活けています。
 完全自己流だけど、家の中にいつも花があるっていいなー。