ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

その後の犬の日

2011-11-20 12:00:46 | Singapore/日々の暮らし
昨日の夕方、シロクマ相方が日本より戻ってきました。
 
私へのお土産だそうで。
 
                
 
ああ、これは、なつかしい故郷の味、柿の葉寿司!!
 
  写真のサバのほかに、タイ、サケ、あなごがありました。
  
うれし~!
これ大好きなんです。
味もそうですが、包んである柿の葉を開いて食べるっていうのが楽しくて。
昔は各家庭で作った郷土料理なので、
これを食べるとしあわせだった子ども時代を思い出します
 
いえ、今も十分しあわせですけれど。
 
伸びない盛りの英語の勉強をのぞくと、
苦労のくの字もない毎日で、申し訳ないくらい。
 
 
そしてもうひとつは、お菓子。
どこぞのホテルのチョコレートラスクでした。
 
    前夜に私にくれておきながら、今朝、自分で開封していました。
 
わ~い!
 
でもちょっと待って。
日頃から、砂糖の害を口をすっぱくして私に言って聞かせる相方。
そんな彼がこんなものを買ってくれるわけがありません。
 
聞くと、
ホテルのお寿司屋さんでお昼ご飯を食べたら、お店が持たせてくれたとか。
手土産つきのお寿司屋さん…お昼から、いったいナンボ使ってるの!?
 
え?
安心してって?
上司さんのゴチだからって?
 
それはそれで気になるから聞いたところ、ひとり1万5千円くらいだそうです。
ひとりいちまんごせんえん!?
まわるお寿司なら10回くらい行けますよ!!
なんだか、私の経済感覚とはかけ離れた世界だなあ。
 
ともあれ、お土産ありがとうございます!
それで、私がお願いしたお買い物、日高か利尻の昆布と有機味噌はどこですか?
 
え?
そんなの聞いた記憶がないって?
 
私、ちゃんとお願いしましたよ!
念を押して、あなたに繰り返してもらいましたよ!
 
そうなんです。
彼はふだんから私のお願いを面倒くさがって、おざなりにしがち。
だから、彼の分が悪い今こそチャンスだ!
そう思って、あの会話の後でお願いしたのです。
どうせ日本酒をいっぱい買い込みにスーパーに行くでしょうから、時間がないとは言わせない。
 
それなのに、忘れたって?
聞いてもいないって?
僕が君にそんなに謝るわけないって?
 
それはもしや…あの時、酔っ払っていたってこと?
これはちょっと確認しなくては。
 
 
さて問題です。
私たちの結婚記念日はいつでしょう?
 
 
「どうしたの?急に」
 
いいから答えて。
 
「わんわんわんわん、11月11日でしょ
 
平然と返ってきた答えに、
もう何を怒っていいのやら、何から怒ったらいいのやら、
わからなくなった日曜朝のできことでした。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カキの葉ずし (アラコ)
2011-11-20 15:21:56
こんにちは。
おいしそうな、カキの葉すしですね。
わたくしのダンナさんの地元でも有名で
長い間わたくしは、サクラ餅や高菜巻きの
ように葉っぱごと食べるのかと勘違いして
おりました。
結婚記念日、もうすぐですね。
おめでとうございます★

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あははは (ほー)
2011-11-20 17:45:51
うーーーん。
怒っていいやら笑っていいやら。
こういうの、どうしましょうね。

柿の葉寿司、柿の葉っぱ大きいですね。
サバ食べたーーーーい。

今日は会社の行事でイチゴ狩りでした。
疲れているので
ワタシの誕生日は中華で外食になりました。
まあいいとします。
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ほーさんへ (momo@ぽれもも)
2011-11-21 10:31:26
お誕生日おめでとうございます!
ちゃんと覚えてもらっていたのですね!
それだけでもすばらしいですよ。
いや、ほんと。

オーストラリアのファームというと、
地平線が見えるような広大なもの想像してしまうので、
イチゴ狩りのこじんまりした感じと結びつきません。
家族とはぐれたり、元の場所に戻れなくなったりしないのでしょうか?

柿の葉寿司はやっぱりサバですね!
海のない県に育ったので、
子どものころは魚といえば、
塩サバ、新巻鮭、サンマの開きでした。
なつかしいな。
こちらではノルウェー産の冷凍モノが手に入るので、
塩焼きとさば味噌は時々食卓に上がります。
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アラコさんへ (momo@ぽれもも)
2011-11-21 10:47:01
コメントありがとうございます!
京都のサバは若狭から、
奈良のサバはアラコさんのダンナさまの故郷から。
ダンナさまの故郷のご先祖様たち、
海のない奈良に美味なる味をありがとうございます。
柿の葉、まさか本当にお試しに?
食はチャレンジですね!
私は柿の葉寿司同様、
桜餅の葉っぱをむいて食べていました。
家族もそうしていたので。
大人になってよそ様宅で知らされる新事実。

結婚記念日、いよいよ明日ですが、
相方の記憶からはすでに抹殺されていることかと。
こうしてお祝いの言葉をいただけるのが、
せめてもの救い、ありがとうございます。

日本への帰国、どうぞお気をつけて。
深まる秋(もう冬?)を楽しんできてください。
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