トルネードとうがらし

今年は奈良の母がマメに自家菜園の野菜を送ってくれるので、
大変助かっています。

変な天候のせいか、とてもお高いので。

彼女の夏の定番のひとつが万願寺とうがらし。

それが段々と変形して、辛いのが多くなってきたら、
そろそろシーズンも終わりです。


（標準形）


（ちょっとねじれてきた。）


（かなりひねりが入ってる。）

例年このくらいまでだったんだけど、今年はねじれの本気度が違う。


（なぜこんなにトルネード？）

下ごしらえがしにくいったら。


今日はこれをちょっとエスニックに仕上げます。


タイ料理で、『ひき肉のバジル炒め』ってあるじゃないですか。
あれ風ね。
家庭料理だから野菜もりもりバージョン。


ナスも大量に送ってもらったので、それとコラボ。

2〜3皿分かなあ。
材料はテキトーです。
調味料はだいたいだけど計ってます。

ナス……3本
ひき肉…200g
（本来は鶏を包丁でたたいて作るんだけど、今日は売ってる豚ひき肉）
万願寺とうがらし…テキトー（パプリカなら1個）
バジル…20枚くらい（ベランダガーデニング大活躍！）

オイル…大2〜3（ちょい多め）

ニンニク…大1
唐辛子…1本
（わが家の万願寺とうがらしが辛くなってきているので今回は省略）

【合わせ調味料】
ナンプラー…大3
オイスターソース…大2
しょうゆ…大2
ハチミツ…大2（お砂糖でOK）
水…3分の1カップ

《作り方》
ナスはシマシマに皮をむき、一口大に。
万願寺とうがらし（またはパプリカ）は太めの千切りか一口大。
ニンニクはみじん切り、唐辛子を入れるなら種を取って輪切り。

フライパンにオイルを熱して、ニンニク（と唐辛子）を炒め、香りが出てきたらひき肉を投入。
ほぐれて色が変わったら、ナスを投入。
さらに万願寺とうがらしも炒め合わせ、合わせ調味料を加える。
バジルを加えてひと混ぜしたら、すぐ火を止めてできあがり。


（野菜ごろごろ。
一見中華みたいだけれど、ちゃんとエスニック味）


ところで、母はわが家がふたり家族だと知っているのでしょうか？



このときの中身は、
ゴーヤ7本、
きゅうり10本、
ナス30本以上、
オクラ100本以上、（←たぶん）
万願寺とうがらし150本以上…（←たぶん）

来る日も来る日も、
追われるように、
馬のように、食べています。

野菜が太らないなんてウソ！
量によるのです。

最近また増量ぎみですよ。


今日はお月見ですね。
S嬢からいただいたタイのお土産、
有名ベーカリー店S&Pの人気月餅をいただく予定。

（美しいパッケージ。ひとつ200gのずっしりした月餅）
ドリアン月餅ですよ。
楽しみすぎる。
お砂糖中毒克服はひととき忘れよう。

S嬢、いつもありがとう！



ご覧いただきありがとうございました。