ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

いつか寿司職人

2017-10-09 01:01:18 | 習いゴト・趣味
私はどちらかというと好奇心旺盛で、
運動神経がゼロだからスポーツこそ敬遠していますが、
何にでも首を突っ込みたがる傾向があります。


寿司職人になりたい!

と思い立って、
養成学校の説明会に参加してきました。

東京すしアカデミー』さんです。
名前のとおり、東京にあるのは知っていたのですが、
いつの間にやら大阪校が開校していたのですよ。

ほら、女性って寿司店に見習いで入るのはムツカシイじゃないですか。
入れたとしても握らせてもらえるかどうか。
「女が握った寿司はマズイ」とか昔は言いましたもんね。
仮に入れて、いつか握らせてもらえるとしても、
それは何年も先の話、若い娘さんの話、
私のような老い先短い中高年は無理でしょう。
だったらどこかで教えてもらうしかないでしょう。

という、論法です。

握らせてもらえないならどこで働くの?

という疑問ですが、

いまは女性が握るお寿司をウリにするお店もあるようですよ。

それに海外では寿司職人についての先入観がないので、
女性寿司職人への偏見もないみたいです。
逆に、女性が入店しやすくなるんじゃない?という期待があるくらい。


え?
海外で働く予定なんですか?

とか思われたかもしれませんが、

例えばの話です。



(手前が私作、奥が先生作。美しさが全然違う)


(先生作。細巻きは難しいらしい)


(先生作。びゅりほー!)


先生作のお寿司は、見た目の美しさもさることながら、
握りを食べ比べたところ、
シャリのほどけ具合が全然違ってました。

先生もスタッフの方々も親切丁寧。
クラスは少人数制で行き届いた指導を受けられそう。
学校は大阪中央卸売市場の近くと立地もいい。


通いたい。

入学について、
シロクマ相方にも相談し、
真剣に悩んでいたのですが、
最終的に諸般の事情で今回は見送り。


(見学と称して連れていってもらった近所のお寿司屋さん、『とびこめ』)

いつかカッコよく握った美味しいお寿司を食べてもらいたいです。


ご覧いただきありがとうございました。

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2 コメント

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Unknown (omi)
2017-10-09 10:54:04
本当に好奇心旺盛な方とびっくり。
いいですね〜!
そういう方は、年をとりません。
私みたいに:)

先生の作を超えるお寿司が、はじめから握れたら
そんな学校、いりませんから、違いがあって
当然。

シアトルの回転寿司は、みなゴムの手袋で、
握っていて、大抵は、メキシカンなので日本人だというだけで有難たがれると思いますよ。

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omiさんへ (momo@ぽれもも)
2017-10-11 11:16:11
何にでも首を突っ込みたがるのですが、
すぐその首を抜いちゃうのですよねー。
過去には蕎麦打ちもやってました。
もうお亡くなりになった師匠は、
故片倉康雄名人の愛弟子だった方でした。
(蕎麦打ちの神さまと呼ばれる高橋邦弘氏も片倉名人の弟子です)
と、後になって知りました。
エライ人に教えてもらってたのに、モノにならずバチあたりでした。

omiさんもおっしゃるように、
海外で重宝される日本人の寿司職人は就労ビザが取りやすそう。
そんな人生もいいですよね。

フィラデルフィアのお寿司屋さんも職人さんは手袋をつけていました。
保健所の指導でつけなくてはいけないと聞きました。
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