うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

呉 三国志

2005年07月20日 | ブックスタンド
日本では「蜀の国」の劉備、関羽、張飛、超雲、諸葛孔明などが活躍する「蜀」から見た「三国志」は有名であるが、これは孫堅、孫策、孫権の親子三代が活躍する「呉の国」から見た「三国志」である。
また、「蜀 三国志」には出てこない[魏]、[呉]、[蜀]それぞれの国の諜報機関の活躍にも光を当てているところも今までの三国志にないおもしろさであり、作者の独創性である。
読む前は、1冊づつがとても分厚くてあきが来ないかと心配したけれどひきつけられてしまい、今4巻を読み終えて5巻目を入荷待ちしているところです。

書評
英雄となるべく運命を背負って生まれた孫堅。17歳の春の日、船旅に出て、海賊に襲われるが、賊20人をたった一人で退治する。豪胆ぶりはたちまち広がり、呉郡一円にその名をとどろかす。この武勇伝は、後の黄巾の乱、董卓の乱平定への序章だった。著者会心の歴史ロマンが開幕する。

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