うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

コムスンは大丈夫か

2007年04月12日 | デイホーム
以前書きました私の母が行き始めたデイホームは「コムスン」の経営なのです。
母は、ここは広いくて明るいし職員もちょっと過保護すぎるくらいに気を使ってくれる人たちなのが気に入ってデイホームに行き始めたので、コムスンが営業停止などになったらとっても困ってしまいます。せっかく気分よくコムスンにお世話になっているのに他の施設のしわ寄せでよそのデイホームへ移るような事態になったら、また以前のようにデイホームに行かなくなってしまう可能性がある。年寄はとってもキブンヤなのです。
そうなってしまったら一番被害を蒙るのは私達です。

たとえ合併や独立などで会社名や組織は変更になってもかまわないが、現在の施設と職員は変らないで欲しい。

デイホームの功罪

2007年03月15日 | デイホーム
母がデイホームへ通うようになって1ヵ月半が立ちました。

そろそろ目に見えるような効果が現われ始めたような気がします
1、 デイホームでの仲間の人のことの話をするようになった。
2、 昔話が減ってデイホームでの出来事を話すようになった。
3、 同じ事を何度も繰り返して言わなくなった。
4、 あたらいい環境にマッチしたせいか記憶する力が目に見えて回復してきた。

だが、困ったことも現われてきた
それは手足の筋肉痛です。
股関節の辺りがとっても痛くて座ることも立ち上がることもできないと家族に訴えてきました。

月曜日の夜から火曜日にかけてあまり痛がるのでかかりつけの整形外科に連れて行って医師に聞いてみたら、今まで家にじっとしていたころには使わなかった筋肉をデイホームに行って体操をする事で起きてきた筋肉痛、だから心配することはないとの診断でした(^_^;)

リハビリだと思ってこのまま体操を続けていたほうがいいのか、しばらく体操を中断したほうがいいのか、私にはわからない

ところが水曜日の朝になったら股関節でなく、ふくらはぎの辺りにいたいところが移動した、と母は言い出した。そして、今朝になったらどこも痛くなくなったと\(~o~)/いうのでやはり医師の診断に間違いはなかった、と母も納得した

いやはや、母に振り回された数日でした(^=ω=^)

余裕が出てきたかな

2007年02月20日 | デイホーム
母にはちょっと余裕が出てきたようです。

お隣に座っている人が、食後の後片付けをし忘れてデイホームに来てしまった事を気にして家に帰りたいとそわそわしていたらしい。それを母は「大丈夫よ、おうちの人が後片付けしてくれているわよ」とか言いながらなだめていたらしい。
さらに反対隣の人は千葉県出身だそうで、母は茨木県出身だからお隣同士ね、などと話していたらしい。
「斜め向かいにいるお爺さんは、ただ1日そこにいるだけでな~にもしないし、ゼンゼン話もしないのよ。何の為にきているのかしら」と言っていた。

デイホームに行き始めて5回目。どうやら自分のことだけでなく周りを見渡す余裕が出てきたようです。

間違い探し

2007年02月17日 | デイホーム
デイホームでは記憶力維持のために簡単な間違い探しゲームもやっているらしい。

夕食時にテレビがやっているクイズ番組の中で間違い探しをしている。今までの母は家族がやっている間違い探しをなんとなく眺めているだけだったが、今では積極的に間違い探しに参加し始めた。
テレビ番組は瞬間的に間違いを探さなければならないから母は中々正解を見つけられないが、今まででは考えられない事です。

記憶力維持のためにゲーム形式で老人でがイスに座ってできるゲームを色々やっているそうです。これからも母から聞いていきます(認知症予防のためにいろんなことを聞き出していこうと思う)。

あっちこっちが痛い

2007年02月15日 | デイホーム
デイホームでは椅子に座ったままでできる軽い体操を1日1回必ずおこなうそうです。

行き始めたばかりの母は、デイホームに行った翌日になると「体のあっちこっちが痛いよ」といってます。
すなはち体の節々や筋肉が痛むらしい

まーこれは当然の事でしょう。だれにでも起きうる筋肉痛のようです

今まで使っていなかった関節や筋肉を、体操をしてほぐしているのですからね。
しばらくは痛むだろうが我慢してもらうしかないだろう
そのうちに慣れるでしょう

わたし緊張してるみたい

2007年02月13日 | デイホーム
デイホームに通いだした母の一言

「自分ではのんびりした気分で緊張しているつもりはないけれど、やっぱり緊張しているんだね。帰ってくるととっても疲れちゃってめったにしないお昼寝をしちゃうのよ
昨日は5時ころから6時くらいまで昼寝していました。

いままで昼間はテレビだけがお友達でしたが、デイホームに行けば生身の人間を相手にするのだから緊張して疲れるのも当然です。
緊張疲れのせいでしょう。昨日は下痢をしてしまいました
一時はノロウイルスにやられたのか?と心配しましたが、一晩寝たら治ってしまいました。

ここを乗り切ればあなたの認知症は現状で止まってくれるでしょう。
フレ~ フレ~ おふくろさん

老人ホームって姥捨山じゃないんだね

2007年02月12日 | デイホーム
そうだったのです
我が母は“デイホームサービス=特養老人ホーム=現代の姨捨山”と思っていたのです
だから行きたくないって頑固に言い張っていたのです

1月27日(土)PM7時から3時間NHKTVでおもに認知症のなかのアルツハイマー症にかかわる内容の放送だった。
センター方式という事例が紹介され、その方式にのっとってグループホームを実施している団体に密着した事例では、初めのころはとっても険しい顔つきをし、暴力的行動や言動をしていた老人が、センター方式を取り入れた活動をうけて半年くらいたら顔に笑顔が見え、行動もおとなしく言動にも優しさが見えるようになっていた。

この番組を見終わったときに我が母が言いました、
「老人ホームって姥捨山じゃないんだね」
テレビを見てそうじゃないことがわかって、やっとデイホームサービスに行く気になったようです。
このことを理解してくれるのに4年もかかってしまいました
でもよかった よかった

もしお年寄りを介護している方でこのブログを読んでいて人がいて、デイホームに行きたがらない介護者を抱えている家族の方がいたら、なぜ行きたがらないのかをとことん聞いてみたほうがいいと思います。
その際には絶対に腹を立て様な口をきいてはいけませんよ

私の母は“デイホームサービス=特養老人ホーム=現代の姨捨山”と思っていたのですが、他にも行きたがらない原因は色々とあると思います。
出来ましたらその原因をコメントしていただけませんか。

孫からのエール

2007年02月10日 | デイホーム
九州に住んでいる姪とメルトモをしています。

その姪に母がデイサービスに行き始めた事をメールした。

姪からの返事がとっても嬉しかったのでその中の1節です。
「私(姪)にはお婆ちゃんの認知症がどの程度なのか分からないし、認知症が回復するというのは難しい事だけど、デイサービスへ行って、お婆ちゃんが少しでも明るさを取り戻したり何かに挑戦しようと言う気持ちを持ってくれればイイと思います。」

祖母をきづかう姪の心に打たれました。さっそく母に知らせてあげたら「孫にまで心配かけていたんだね」といって喜んでくれました。

「私の認知症は回復したかしら」

2007年02月08日 | デイホーム
ちょっとまってよおばあちゃん
デイホームは病院でもなければ特効薬でもないんだよ

たった1回デイホームに行ったからといって認知症が劇的に回復するはずはないでしょう

先日初めてデイホームサービスに行ってきた母が「私の認知症は回復したかしら」と私に聞いてきた。

デイホームとは(老若男女を問わず)介護保険の適用された人たちが、お仲間とおしゃべりをして気分転換をはかったり、コミュニケーションを取るためにだべったり、認知症の進行を遅くする為のゲームをしたり、身体機能が低下しないように軽い体操をしたりしに行くところと私は心得ています。

すなわち元気な年寄りは老人クラブに行って地域の人たちと触れ合ったりして活動するところで、心身の機能が少々ないし多少麻痺しかかった人たちがデイホームに行けばよいのかな、と思っていますが間違っているかな?

そういう所だからデイホームは決して医療機関ではない。
だがデイホームには介護士の資格を持った専門家が働いているし、看護士の資格を持った人も常駐することが義務付けられている。老人を預ける家族としては安心できる施設です

そこにたった1回行ったからって、良くも悪くも結果がでるものではないでしょう


たとえば病院でもらった薬だって1回飲んだくらいでは結果は出ないでしょう

年よりは頑固なくせに早い結果を求めるものなのだろうか。

笑うに笑えない一言だった。

昨日の続き

2007年02月06日 | デイホーム
昨日初めてデイホームサービスに行ってきた母の感想です。

「歌を歌ったり、ゲームをしたり、体操もしたよ。お昼ご飯もおいしかったし、おやつもでたんだよ。とってものんびりしてきたよ

「だからもっと早くから行けばよかったのに」と私は腹の中で叫びながら「よかったね。またいこうね」と言っていた。

人間年をとるとなかなか新しいことに取り組むことが難しくなるようだ。
デイホームに行く事一つにしても4年もかかってしまった。
怒って宥めすかしてやっと行かせたデイホームだから、これからも続けて行って欲しいと思う

老人はどうしても行動半径が狭くなってしまうので、コミュニケーションをとるチャンスが少なくなってしまいます

我々がその範囲を広げてあげる手助けをしなければいけないのです