うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

消防団詰め所

2009年12月22日 | ボランティア 
日本全国に消防団はあると思います。
東京にも各区内に東京消防庁が管轄する消防団があります。
私の住んでいるところには目黒第12分団という分団があります。
私は消防団員ではありませんが、団員の人たちとは親しくしていていますのでいろんなことを聞いています。

この12分団には長いこと団詰め所がありませんでした。
今年になってやっと団詰め所が出来ました。
素敵な詰め所ですよね。

師走のこの時期、消防団員の人たちはやっと団詰め所が出来たので、張り切ってここから夜警に出かけているようです。

カッチ!カッチ!「火の用心!!」という夜警の声がしてきます。
寒い中ご苦労さんです。

災害への備え

2009年12月03日 | ボランティア 
30年以内に首都直下型地震が発生する確率は70%以上」といわれて久しいですよね。
首都直下型地震だけでなく「東海地震」「東南海地震」と太平洋ベルト地帯に大地震が起きる確率はすこぶる高いといわれています。
皆さんその時の対策はとっていますか?
私どもの地域では大災害が発生して地域住民が第一次避難所である小中学校に避難して来た人たちがいたら、「家族の無事やや我家が被害にあわなかった人達が第一次避難所に駆けつけて避難者を援助しよう」という合言葉のもとで「避難所運営訓練」を始めて早八年になりました。
11月29日の日曜日にその訓練が行われました。


訓練内容をご紹介します

AEDを使って心肺蘇生訓練や人工呼吸法



怪我人に対しての応急手当て訓練をネクタイやハンカチ、マフラーなどを使って、訓練のための訓練でなく「より実践的な訓練」をしました。



家庭にある物干し竿と毛布を使って即席のタンカを作ってみました。



避難所においては飲料水や給食と並んでトイレも大事な設備です。
これは避難所に設置してあるマンホール直結型トイレを組み立てた完成したトイレの内部です。
手前のシートを引くと個室になります。



給食担当者の皆さんです。
今回はアルファー米を使ってカレーライスを作ってもらいました。
さすがに主婦の皆さんが腕を振るっただけに美味しかったです。



今回初めて尋ね人用の掲示板を用意してみました。
準備して分かったことはこの掲示板は「堅すぎて画鋲が刺さらない」ということでした。失敗は成功の元。次回にはセロテープかガムテープなどを用意することを学びました。

防災・ボランティアの日

2009年01月17日 | ボランティア 
今日で阪神淡路大震災から14年たちました。
関東大震災とか東京大空襲とか言われても私が生まれてくる前の大事件ですから私はどうもピンと来ません。

でも阪神淡路大震災は違います。
首都圏直下型、東海、東南海地震などがいつ起きても不思議で無いといわれて久しいです。
「咽もと過ぎれば熱さ忘れる」というのが日本人の特徴ですが、少なくとも私達が生きている間はあの記憶だけは絶対に忘れてはならないし、阪神淡路大地震を境に日本人の中に芽生えた「ボランティア」という意識も大事にしていきたいです。

そのためにもここ「消防・防災博物館」はとっても役立つサイトだと思います。
特に「災害と防災」のコーナーは必見です。

普通救命講習会

2008年12月08日 | ボランティア 
昨日は新庁舎となった目黒消防署で普通救命講習会を受講してきました。
午後2時から10分間の休憩を取っただけで5時まで3時間、みっちり講習を受けました。
後日、普通救急救命士という資格を証明するものが送られてくるそうです。

今までにも町会で行う防災訓練や避難所運営訓練などで何度も応急処置についての訓練に参加していますが、大勢の参加者と一緒に受けた応急救護訓練ではイマイチ自信がもてなかったのです。
これでウォーキングの途中で人事不省に陥った人や怪我をした人がでたり、交通事故などに出会った時に救急車が到着するまでの応急救護に自信がもてました。

でもこの受けた講習が役に立つ場面に出っくわさないないのが一番いいのですけどね。

災害とは他人に起きること

2008年12月01日 | ボランティア 
避難所運営訓練をしていて分かってきたことが在ります。
災害や事故、事件などは自分自身や自分の家族には縁がない事、だから災害や事故への備えなど必要ない、と考えている日本人がいかに多いか考えさせられます。
ですから大災害に巻き込まれ心構えの出来ていない人々はパニックとなり右往左往するだけになってしまうのでしょう。


さて大規模災害発生初期に被災地に駆けつけたボランティアにできることは何だろうか。
災害発生初期には被災地に集まるボランティアの存在も、ボランティアに何ができるのかも住民は知らないしボランティア自身も何をしたらいいのか分からないことが多いと思います。
災害発生直後に駆けつけてくれた一般的なボランティアができる事は、応急救護や倒壊建物からの救出など専門知識がなければ出来ないことが多く、緊急性を要するボランティア・ニーズなど少ないと考えられます。

そこで一般ボランティアが緊急にできることとしては、被災者に相談窓口を知らせる事ではないでしょうか。
被災住民の中で緊急に情報を必要としているのは、高齢者や体が不自由な人を抱える家族とか乳幼児を抱えた母親がどこに行けば対応してもらえるかという情報を伝える事でしょう。
そして看護を必要とする人やその家族を受け入れてくれる施設や相談窓口がどこに行けばあるのかを教える事ではないでしょうか。
1、避難所や役所に行けば相談にのってくれる人がいる事を知らせる。
2、避難所や役所に行けば相談窓口が書かれたチラシが置いてあることを教えてあげる。
3、どこまで行けば、水道や電気が復旧しているか伝え安心させる。
4、どこの商店や食堂が営業しているかを伝える。
5、どこそこのコンビニに行けば仮設トイレがあり、自家発電機を持ちこんで営業を再開している事を伝える。

このようなことは被災地域の住民では精神的余裕がないから出来ないことです。
そのためには災害発生初期段階で駆けつけたボランティアはその地域の避難所や行政窓口がどこにあるかを学習する必要があると思います。

すわ鎌倉とおっとり刀で駆けつけてくれた善意の一般ボランティアはその現場で何ができるか良く考えて見たいものです。

災害時の家庭用簡易トイレ

2008年11月06日 | ボランティア 
とても便利な簡易トイレがありました。

先日の避難所運営訓練で使い勝手を試して見ましたが、災害時にはとても重宝しそうな簡易トイレでした。
組立もとっても簡単です。普段は収納しておくにもそれほどスペースを必要としません。

これを普段は折りたたんで車のトランクにでも入れておけば、ドライブ中の渋滞の時やバーベキューの時の屋外トイレとして利用できそうです。

製品名 スケットイレ
http://www.store-mix.com/ko-bai/product.php?pid=789173
小さなパックで1カ月悪臭を抑える効果があるそうです。
小は固めて大は消臭、すぐ使える手軽なトイレのようです。

製造会社の宣伝文句では
●あらゆる便器に取付け可能   
●使用後、薬剤を振りかけるだけで衛生的に一時保管 
●袋、薬剤ともに焼却も可能
●薬剤1つで消臭・静菌・排泄物の固形化の3役こなす「スケットイレ」、だそうです。

1995年の阪神・淡路大震災から2年ほど前、1993年の発売以来15年間、官公庁などに使われ続けているロングラン商品が「スケットイレ」だそうです。
便器に取り付け、排泄物を直接入れるポリ袋、排泄物に振りかけるおがくず入り薬剤、ポリ袋を縛るひも、ポリ袋を入れる外袋で1セットになっている。
 持ち運びができ、すぐトイレにセッティングして使える手軽さに加え、消臭・静菌(菌を増やさないこと)、排泄物の固形化――という3つの効果を1つの薬剤でまかなえてしまう簡便さが特徴だ。
針葉樹をブレンドしたおがくずが水分吸着と消臭を、独自の薬剤成分が静菌と消臭をそれぞれする。
これで1カ月は匂わないという。そして、最後は袋ごと可燃ゴミとして処理すればいい。

スケットイレ未使用時は、排泄から時間が経過するに従い悪臭が増すのに比べ、使用時はどれだけ時間が経過しても、悪臭元の量が排泄直後の量と全く変わらないそうだ。
大腸菌に至っては、排泄直後は微量で検出されたが、1カ月後は検出されなかったという。

これを各家庭で用意しておくといざ災害が起きた時に便利だと思います。

避難所運営訓練終了

2008年11月03日 | ボランティア 
ただ今避難所運営訓練が終了し帰宅しました。

今回の参加者数173名でした。


終了後の反省会で今回の副食のオデンが美味しかったと評判で、給食班の方たちが大喜びしていました。



応急救護・救命救急訓練に大勢の方が参加していました。





仮設トイレの組立はつまずきながらも2回ほど組立訓練を行い参加者も納得していたようです。



水道が止まってしまったときにどのようにして仮設トイレ用の水を確保するかについても、ケンケンガクガク討論しながらもD級ポンプを使ってトイレ用の水を確保する目途がたったようでした


訓練だから色んな試行錯誤を経験しましたが、実際に首都直下型地震が発生し、住民が避難して来たときの事を想定しての訓練は無事終了しました

避難所運営訓練やります

2008年11月01日 | ボランティア 
11月3日に「避難所運営訓練」を行います。


防災訓練というのはよくご存知でしょうが、私達が行う「避難所運営に特化した訓練」というのは珍しいと思います。

首都直下型地震が発生した時、「行政機関が動き出す前に地域住民の力で避難所の開設、応急救護、給水設備の設置、仮設トイレの設置、炊き出しなど避難所生活に必要な最低限の事を住民の力で取りくむ事」を目的にしています。

今回はスケットイレの組立・使用方法の実験や置き場所の検討などもしてみます。

しかし、普通の防災訓練で行われる消火訓練や煙からの脱出訓練、瓦礫の下にいる人の救出訓練、トリアージ訓練、起震車体験などは行いません。


3連休最後の日、11月3日(月)、東京都目黒区立八雲小学校で10時30分より開始しますから、興味のある方はどなたでも結構ですからおいでください。
参加者全員に給食班が作ったアルファー米、乾パン、美味しいオデンなどのお土産を差し上げます。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今朝は天気が良かったので等々力渓谷まで行ってきました。
早朝6時20分の気温、11.1度。
気持ちがいいけど寒かった。


案内板右上に気温が表示されています。

災害時への備え 

2008年10月01日 | ボランティア 
先日発表された目黒区の広報によると、区民3.000人にアンケートを取った結果、地震に備えて日頃から区民が心がけていることは
1、懐中電灯、ラジオ、救急箱、衣類などの非常持ち出し袋を備えている46.7%
2、家具などの転倒防止や落下防止対策をおこなっている     36.2%
3、3日分程度の非常用食料や飲料水を備えている        28.8%
でした。

目黒区民23万人中、1は10万人、2は7万6千人、3は6万7千人が非常事態に対して心がけている計算になります。

これが多い人数か少ない人数か私にはわかりません
皆さん自分だけは災害などに会わないと考えているのでしょうか



大地震が起きてしまった地域の人に被災直後一番困ったことは何かと聞いたところ、1、家族の安否が分からない、2、食料と飲料水、3、トイレ不足のようでした。
1、については災害伝言ダイヤルの利用法を家族で話し合っておくことが必要でしょう。その際に遠隔地にいる親戚などを連絡場所にしておくことが好ましいと思います。
2、に関してはあまりにも区民の関心のなさに私は唖然としています
3、は簡易トイレを各家庭で用意することも必要ですが、支援物資に頼るしかないのかもしれません。



ついでにこの機会に、避難所に持ち込む品物の備えを見直したいものですね。
もし災害にあったとき避難所に持ち込むものは、どんなものを用意しておけば良いだろうか。
A:歩きやすい靴、防寒着、手袋
B:家の権利書や通帳、小銭
C:携帯電話と手動式発電機
D:サバイバル用品一式
E:コンタクトレンズ・眼鏡の予備
F:生理用品
G:乳児のいる家庭では予備の粉ミルク

どれも必要でしょうけれど避難所では不要なものもありますよ。

非常用備品はよく考えて用意しておきましょう

息子が参加

2008年09月16日 | ボランティア 
結婚して北区に住んでいる息子からメールが届きました。

親の血を受け継いでいるのでしょうね。地域の防災訓練に参加した時の写メを送ってきました。

この付近を管轄する消防団と区民消火隊、婦人消火隊の合同訓練だったようです。





ご存知の方も多いと思いますが「消防団」と「市民消火隊」では組織系統が違います。
「都内の消防団」は東京消防庁の管轄で東京都の所属となり出動すると1回いくらで手当てがでます。
一方「市民消火隊」は各区の所属でありボランティアですから出動手当ては出ません。


我が息子は消防団や消火隊に所属しているわけではなく、この合同訓練に一般人として参加しただけですが、常日頃私が防災について話しているので、結構興味を持ってくれているようです。

地域スポーツ交流会

2008年09月03日 | ボランティア 
8月最後の日曜日
八雲地区体育館を借りて「地域スポーツ交流会」が開催されました

本日のスケジュールです

盛りだくさんのプログラムです

午前中は再度流行し始めた「卓球」と始めて取り入れられて「ソフトバレー」
朝早くから準備に追われました





ソフトバレーは私の所属するボランティア団体の各部会対抗合戦をしました




初めての対抗戦ということで、各部会員ははりきっていました




なかにはお疲れモードで一休み




卓球は自由参加ということで皆さん楽しんであそんでいました






午後は地域の人たちによる「フットサル大会」
まずはウォーミングアップから



最年少は小学校4年生から大学生、社会人、68歳になるシルバーの人たち、さらに外国人6人まで交えて総勢70人くらい参加してくれました。









午前中は50人くらいの参加者がいました
午後のフットサルには70人くらい競技参加者がいました


私は体調不良のため競技には参加せず運営係でした



暑い中行われたスポーツ大会でしたが地域交流に一役買えたかな

納涼会

2008年08月28日 | ボランティア 
夕べは私の所属するボランティア団体の納涼会を兼ねた月例部会でした。
このところ涼しい日が続いているので「納涼会」という呼び方がちょっと恨めしいようでしたが。

最初は月例会というように定例会議を行い、続いて地域安全パトロール。
手短に今月のテーマをこなし、納涼会に突入
参加した女性のうちアルコールを飲める人は約1/3
でもとっても和気藹々とした楽しい納涼会でした



このボランティア団体は組織全体的としては80~90人位いるのですが、私が所属している部会の部員は18人しかいません
でも、小さいなりに纏まっていて楽しみながら活動しています
しかし、困っているのが男性の少なさ
たった5人しかいません
このことに関してはもっと頑張って増やしていかなければ


そこで考え出したのが正式な部員でない「協力員」制度
*頭書に書いた地域安全パトロールに協力してくれる人。
*町の美観を損ねる「捨て看」を除去する作業に協力してくれる人。
*花一杯運動で区から配布される花を植えたり、その花の管理をしてくれる人。
*散歩の会のスタッフとして協力してくれる人。
全ての事業に参加する部員としてでなく、専門的にその事業にだけ参加してくれる「協力員」を広く募集する事にしました

昨年から取り組みをはじめたのでまだ十分な成果は得られていませんが、「協力員」が徐々に増え始めています

これからは、もっと魅力のある活動を増やしていき、一人でも多くの地域の人たちにボランティア活動に参加してもらいたいと思っています

ホタルの鑑賞会

2008年07月20日 | ボランティア 
6月から実行委員会を立ち上げ急ピッチで準備を進めてきたホテル祭りと称したホタルの鑑賞会を今年も行います
先に紹介した都立連合会という商店街連合会が主催です。



開催場所は東急東横線都立大学駅下車、めぐろ区民キャンパス・パーシモンホール前広場です。
開催日はいよいよ明日の7月21日(月)海の日
開催時間は午後6時半頃~8時半頃まで。
開催場所は都会のど真ん中です
周囲は明るいですから放し飼いというわけには行きません
毎年色々と展示方法は工夫しています。

未だに試行錯誤中

パーシモンホール前広場にテントを張りその中での観賞となります
雨が降ってもホタルはテントの中で飛び交いますから雨天でも決行します




ホタル観賞の前に八王子にあるS大学からホタルについて権威のある教授をお招きして、ホタルに関する講演も行われます。


例年大勢の観客が来ます
実行委員の一員として係わってきた一人として、今年も大勢の人がホタルを見に来てくれるとうれしいのですが

団塊世代の地域活動

2008年07月03日 | ボランティア 
今年の3月末日をもって代表的な団塊世代の昭和22年生まれの人々が会社人間を卒業しました。

それから3ヶ月がたちましたが、彼らが地域社会にボランティアとして進出してきた事例が私の周りにはほとんど見られません

物みな値上がりしているこの時節柄、ボランティアとして活動するよりも、何がしかの賃金を得る為にまだまだ働かなくてはいけなくて、とてもボランティア活動に参加することなど出来ないのでしょうか

それとも地域のボランティア団体が彼ら団塊世代を取り込むための宣伝がうまくいっていないのかな
今ボランティアとして活動している我々は、よくよく反省して活動していかなければなりませんね