うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

いのちについて

2005年09月30日 | 亀の甲より年の功

仏陀釈尊は人の道の一番に基本は不殺生だ、と説いています。

“いのち”と“生命”は違うものだと私は思います。

“生命”は生物学的なことで、生き物が生きる本源的な属性を示す言葉だと思います。
たいして“いのち”とは個別的な生き物の全存在を示しており、きわめて具象的な言葉です。例えば人間の事ではいえば、人格・個性・生存の絶対性などを総合的な、人間としての存在の全体像をさしている。
仏教では“一切悉有仏性”(いっさいしつうぶっしょう)、生きとし生けるものは全て平等に“いのち”があると説いています。
すなわち人間や動物だけでなく草や木や虫などに至るまで“いのち”があると説いているのです。鳥獣草木すべてに“いのち”があると説いています。だから仏陀の弟子=僧侶は菜食主義であり食物を食べる時には、自分が生きていくために犠牲になった食物に対して感謝していただくのです。
精進料理はこの精神から生まれたのです。

わが国の憲法では基本的人権を尊重するように、と掲げている。しかし、これは人間だけの平等・尊重を訴えているだけです。
最近、「人を殺したくて殺してみた」と告白した殺人者がいます。
自分の身を守るために仕方がないから相手を殺したのだ、という殺人者も大勢います。
この人たちは“いのち”の絶対的な尊さというものをどう考えているのだろうか。
なのに、「あいつは生きる価値のない人間だ」とか「あいつがいると自分が危ない」などといって自己保身のために平気で人を殺してしまう。簡単に“いのち”を奪ってしまう事などもっての他の事です。

どうして今の日本はこんな考えがはびこってしまったのだろう。
どこから間違ってしまったのだろう。
どうすればもっと“いのち”を大切にする社会になるのだろう。

色々なバラ園

2005年09月30日 | ボランティア 
私はこと園芸に関してはまったく無知なので会員にはなっていませんが、陰ながら応援している「新・駒場バラ園を作る会」のブログです。

miyokoさんの提案された「バラの小道のある公園」。

バラ園といっても丸、三角、四角というようにある形を想定せずに、公園内の遊歩道に沿ってバラの小道を作る。

これもいいですね。頭が固くて公園というからには円形なり四角なりした形がないといけない、という考えしか浮かばないであろう行政職員に見せてあげたい提案だと思います。

さらに、この案ならば駒場野公園を作りながら並行してバラ園も作っていけます。
私はこの案に賛成します。

住区センターの避難訓練

2005年09月29日 | ボランティア 
私が顧問をしている八雲住区センターで昨日避難訓練が行はれました。

ここは貸し部屋としての機能とともに、区の施設として老人いこいの家、児童館、学童保育施設が同居している複合施設です。そのために毎年全館をあげて災害避難訓練をしています。 

参加者の中心になって訓練をするのはセンターで働く人たち(区の職員や非常勤で管理人になっている人)ですが、たまたまここで会合をしている人たちや、老人、子供と色々な年齢の人たちも避難訓練に参加しています。
老若男女、大勢の人が利用するセンターで万一のことが起こったときに備えての避難訓練でした。 

訓練終了後に消防署から講評と今後の訓練時の注意点として、管理人1人体制のときの対応、2人体制のときの対応を実際に即して訓練しておいたほうが良い、と頂きました。
今月の部会で管理人さんたちと検討しようと思います。

野菜の産直販売

2005年09月28日 | ボランティア 
下記のような質問を駒場在住のTさんから頂きました(①、②の番号は便宜上私が勝手につけました)。

>>
毎年こまばのまつりに(群馬県)富士見村の方達が村をあげて駒場にいらっしゃるのはご存知で
すよね。そこでいつも新鮮な農産物を直売してくださるのです。駒場とゆかりの深い富士見村。①私は災害時にお互いに助け合う協定を結んだらいいのにと思ってきました。そのためにも、定期的に農産物を購入したらよいと思うのです。②駒場の八百屋さんもまきこんでね。見る影もない駒場の商店街を元気にするためにも、駒場の八百屋さんで、最初は年4回 ぐらい委託販売をしたらいいという、うちの人の意見にのったのです。どうしたら具体化できるのでしょうね。
>>

まず、②から取り上げます。
昭和といわれた頃からつい5~6年くらい前まで、目黒区経済課を通じて太田市場と築地市場で買出し(仕入れ)をしている目黒区内の八百屋さんと千葉県の無農薬生産農家とが協力して毎月、日を決めて産直販売をしていました。
ハッキリとは覚えていませんが20年以上続いていたと思います。
目黒区経済課から多少の補助を受けていました。しかし、バブル崩壊により区からの補助金が減額されるたびに年々規模が縮小されていき、とうとう5~6年前に廃止になりました経緯があります。

全区的な規模で行っても失敗した経過を踏まえ、駒場地区の皆さんがどの程度ちからを発揮できるかにこの提案の成否がかかってきます。
多少の経済的負担とボランティアをしていただけるかな?
ただ単に皆さんが新鮮で安心な野菜を安く買いたい、という発想で事業展開しようというのなら止めたほうがいいと思います。今までどうり年に1度「こまばまつり」の時に富士見村の皆さんに来ていただいて産地直送販売をしていただく程度でいいと思います。

地域の八百屋さんに進取の気風がある方ならば成功する可能性がありますが、私の経験からして残念ながら地域の八百屋さんは高齢者の方が多いと思いますし、財政的にも厳しいかと思われますのでこの提案が成功する可能性は低いといわざるを得ないと思います。

①ですがこれは既に実施しています。
「震災疎開パッケージ」というのがあります。

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震災疎開パッケージ (2004年10月28日)

地震や津波などの震災に対して、商店街が疎開先を用意してそれを住民に売り出す「地震保険」。
東京の早稲田商店会が2002年に開発し、事務局となる全国商店街震災対策連絡協議会を立ち上げ、他の商店街にも働きかけて売り出した。住民は商店街の販売するパッケージを5250円(税込み中学生以上、小学生は3150円)で購入する。保証期間の1年間に地震や噴火、津波を原因とする震災が発生した場合は、疎開先として協力を申し出た地域に行く交通費と滞在費計30万円(小学生以下は15万円)が保証される。
商店街は震災時、住民の安否確認をして親族に伝える。震災が1年間に発生しなかった場合、翌年にまたパッケージを購入して更新すれば、疎開先からコメやリンゴ、ナシといったその地方の特産品3000円分が住民に届けられる。実質2000円の掛け捨てで疎開先への移動と滞在が保証される。
商店街は料金のなかから保険料を支払い、損害保険会社に震災時の費用を出してもらう。商店街はパッケージを購入した住民といっしょに疎開先を訪ねるツアーを実施して、交流を深めている。顔見知りになればいざというときにも助け合いの心が動くし、疎開することになっても仲間といっしょということで安心感につながるからだ

全国商店街震災対策連絡協議会
ここに加入するのも一つの方法です。

以上のことから地域住民の皆さんがお住まいの地域の商店街に対して「震災疎開パッケージ」に加入するように働きかける事が一番最適だと思います。

駒場のTさん、こんなところでよろしいでしょうか。
元八百屋の私に答えられるのはこの程度です。

剣の舞

2005年09月26日 | ご近所の紹介

村の鎮守の氷川様で毎年祭礼の時に奉納されている「剣の舞」

ここ氷川様は昔から「癪の神様」として知られており、地域の鎮守様としてだけでなく、遠く関東一円から参拝者が集まってきます。
祭礼の時に頂戴した氷川様のお札を飲むと癪が治まるという、霊験あらたかな神様なのです。
(ちょっと解説)
癪(しゃく)とは胸や腹のあたりに起こる激痛の総称。いわゆる「さしこみ」のこと。

また、ここに載せました「剣の舞」は、氏神様である「すさのうのみこと」が「やまたのおろち」を退治したときの事を舞として奉納しているものであり、数百年の伝統を受け継ぐものなのです。

ありがたや ありがたや

心底、悲しいです

2005年09月25日 | 亀の甲より年の功
本日早朝に私が敬愛してやまない方がお亡くなりになった。
まだ60歳をちょっとすぎたばかりの方です。
私にとってはまさに人生の指導者とも言うべき方でした。
この方にご指導いただかなければ、今頃は私達家族全員路頭を彷徨っていただろう。
私が経営不振で悩みぬいていた時に、これからの進路を本気で心配して相談にのって頂きましたし、3年前に網膜血栓で入院した時も、この8月に網膜剥離で入院した時も、あなたのご指導がなければ病気に負けてしまいやすい性格の私は、気持ちが落ち込んで失明していたかもしれない。あなたの励ましがあったから病気に負けることなく完治して、社会復帰ができたのです。

あなたにはいくら感謝してもしきれないほどのご指導をして頂いたのです。
本当に心からお悔やみ申し上げます。

夕顔の咲く道すがら

2005年09月24日 | 公園

早朝6時ごろにはまだ夕顔が咲いています。

呑川緑道はこれ以外にもお花たちがたくさん咲き誇っていますよ。

駒沢のジョギングコースは大勢のウォーキング者がいますが、この道それほど多くの人はいませんが散歩するにはほんとに清々しいです緑道です。

商店街はこれからどうなればいいのだろう

2005年09月23日 | ご近所の紹介
先日お見えになったお客様が、「この町もずいぶん変ったわね。以前(10年位前)と比べるととっても垢抜けてきたわ。だんだん繁華街に近いようなお店が増えてきたわね。」とおっしゃっていた。

区民キャンパスができ、パーシモンホールができたことによって、商店街を行き来する人は10年前に比べれば格段に増えました。
このことは私達、商売をする人間にとってはとっても嬉しい事なのです。パーシモンホールがもっと利用されて、モットモット往来する人が増えてほしいと思います。

でもこのお客さんの声は、この商店街にはコンセプトがないから、いろんな変ったタイプの商店が増えてきて、代わりに町に必要な生鮮食料品店などを販売する店が少なくなってきたことを示しています。

これは喜ばしい事なのだろうか?
生活必需品はTストアやIストアなどのスーパーや乱立気味のコンビニエンス・ドラッグストアなど、安さと品揃えの良いチェーン店に任せておけばよくて、気安く声をかけてくれる個人商店は要らないと言う事なのだろうか?

都立大学という商店街は、渋谷のようによその地域からも大勢の人たちを呼び込んでいく観光商店街にすべきなのか。それとも、下北沢のようによそからのお客にも来てもらうが、基本的にはすぐウシロに控えている住宅街の住民を対象にした商店街にしていくべきなのか?

この都立大学という町は、近隣住民・町の生活者としては、昔のように地味だが土臭い商店街と垢抜けた繁華街に近い商店街とどちらを好むのだろうか。

これからの商店街づくりとしては、どっちの方向に進むのがお客様に喜ばれるのだろうか?

近隣住民や町の生活者の皆さんの本心からの声はどうやって聞き取ればいいのだろうか?

今日はちょっと真剣になりすぎたみたい!

ロハスってな~に

2005年09月22日 | 亀の甲より年の功
最近よく見かける言葉に「ロハス」とか「サスティッシュナブル」というものがある。
そのものずばりの名前の雑誌も出ていますよね。
私には意味が良くわからないので辞書を引いてみました。

ロハスとは
LOHAS=Lifestyles of Health and Sustainabilityの頭文字をとった略語で。健康を重視し、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル。

サスティッシュナブルとは
持続可能な開発
将来の環境や次世代の利益を損なわない範囲で社会発展を進めようとする理念。1987年ブルントラント委員会が提唱。


まだ良く分からない。
ロハスというのは個人が健康を考えながら、生活していくうえで持続可能なこと、即ち循環型生活環境をしよう!ということで、サスティッシュナブルというのはそれを個人だけでなく社会全体、会社や行政機関など国民いや地球全体で持続可能な循環型社会を作っていこう、という運動なのでしょうか?

ここが理解できないと、おちおち昼寝もできないよ!

仲秋の名月はさびしかった

2005年09月19日 | 公園
たはは・・・・

中秋の名月

わかるかな~  わかんね~よな~

我が家の屋上から光学ズーム3倍で撮ったのだけど
これでは満月かどうか、わからないよね

でもこれで限界!

ま・仕方ないか

昨夜はこの名月を見ながら一人さびしくロックを飲んでいました!
さびし~~~~

妻も子供たちも相手をしてくれませんでした

祭りだ ワッショイ

2005年09月19日 | ボランティア 

昔懐かしい子供のお神輿です。

今は担ぎ手の子供たちが少なくなってしまったので、山車だけにして子供神輿は出さないところもでてきた、ということも聞いていましたが、ここのように元気の良い子供の神輿を見ているのは気持ちのいいものです。

お神酒所に帰りつくまで、子供たち、元気でがんばれよ!
担ぎ終わったらお土産がたくさんもらえるぞ!

お神輿をかつげない小さな子達は山車の紐を引いてお祭り気分を味わいます。
この子達にもオミヤゲがまってます。

そして、大人になったとき都立大学に生まれ育って良かった。
これからも、ここに住んでいたい、と思ってくれれば私は幸せです。