日本の言語文化に関する外国人の疑問
こんなホームページを見つけました。
とっても興味深かったので私なりに解釈のできる「なぜ」について書いたみたい。
* 日本人はなぜ、職場で責任を追及された場合、すぐに辞職するのか。日本人にとっての責任の取り方とはどのようなものか。
・ 切腹が一つのキーワードになると思います。
かつて、鎌倉時代以降かと思われますが、武士が戦って敗戦した時は、敗戦軍の大将は責任を取って切腹し、その代わり敗戦軍の将兵たちの命乞いをした。
これが江戸時代になるとこれ「切腹」が武士の責任の取り方として形式化した。
ここから不祥事を起こした責任者が切腹する代わりに一切に責任を取って辞職をし、会社や部下を守る、という図式が出来あがったのだと思う。
しかし、現在ではこのような責任の取り方が時代にマッチしているかどうかが問われていると思います。
最近の不祥事を起こした会社のTV会見を見ていると、会社の最高責任者と思われる人たちが1列に並んで「申し訳ありませんでした」などと言って頭を下げている場面がよく見られるが、あの人たちから「本当に申し訳ない」と思っている気持ちが伝わってこない。
『人のうわさも75日、嵐が過ぎ去るまでの我慢だ』という姿勢にしか思えないのは私だけの感想でしょうか?
また、インタビューする記者たちは馬鹿の一つ憶えのように、社長なり重役などに辞職を迫るような質問ばかりしているが、もっと別の責任追及の方向があるのではないだろうか。
ああいう席に出席しているTV記者って社会的な進歩からおくれている勉強不足の人たちばかりように見受けられます。
TV記者がアホに見える場面をもう一つ。
事件の容疑者らしき人が建物から出てきて無言のまま自動車などに乗り込もうとしているときに、「一言! 一言お願いします!」としかいわずに追いかけ回していくレポーターと称する人間!
容疑者らしき人に何を「ひとこと」言って欲しいんだよ。
まったくアホの典型としか思えないレポーターだよね!
見苦しいたらありゃしない。