もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「アンフェア the end」感想(ネタバレあり)

2015-10-05 01:59:11 | 日常
「アンフェア the end」見てきました~

いろいろ思うことはあるんだけど、、、やっぱり終わってしまったという寂しさが強いです。
もう雪平ともお別れなんだな~


ということで、感想を書きますが、ネタバレ含みますので、
これからご覧になる方は、ここで回れ右をお願いいたします。





















簡単なあらすじ

前作の「アンフェア the answer」で最後に組織側の人間だとわかった村上検事(山田孝之)と村上の父であった元検事総長が殺される。
ちなみに父は写真だけの登場だったが寺田農さん

事件現場にはドラマ版と同じ「アンフェアなのは誰か」というしおりが残され、あの×サイトも復活していた

防犯カメラに容疑者と思われる映像が残っており、システムエンジニアの津島(永山絢斗)が拘束される。
津島は、雪平だけに本当のことを話すと、雪平を指名する。
津島はデータセンターのシステムエンジニアで、警察・検察・裁判所の中の組織の悪事に気づき、それを告発しようとしていたタイミングではめられたと話す。
雪平はその組織からマークされていたので、組織の敵である雪平に話すことにしたのだった。
問題の証拠となるデータを海外ジャーナリストに渡す予定だったとも。

雪平は防犯カメラの内容の偽装などを暴き、また、検察官の武部(AKIRA)からも、村上が組織のボスだったと聞かされ、
津島の証言を信じて津島を逃がすこととした。

そこに「アンフェア the answer」で死んだと思われていた一条(佐藤浩市)が現れ、雪平は狙われている話をする。守る引き換えにデータを要求される雪平。

さらに、津島から津島の父が冤罪で逮捕されていたことを知る。そのために正義のために告発しようとしていると話す。
津島がデータを渡す予定のジャーナリストたちが殺される。

現場に現れた組織の人間は、なんと武部と三上。拘束された雪平を逃がそうとする三上。だが結局逃げ切れず二人とも拘束されてしまう。
三上は雪平を守るために、わざと組織側についていたのだった。
武部は津島の居場所を雪平にはかせようとするが、無理とわかると、雪平の目の前で、組織を裏切った三上を痛めつける。さらに山路を仲間に撃てと命令し、山路は撃たれてしまう。
さらに組織側についていた一条も現れる。一条は武部の命令で三上を殺す。雪平は自分は痛めつけられても言わないが、信頼している仲間を痛めつけられると弱いのだった。
武部はさらに娘の未央を部下に命令して殺そうとしたため、、とうとう雪平は津島の居場所を言ってしまう。

津島を雪平に殺させようという一条の提案で、雪平は津島の潜んでいる場所に行く。津島は新たな証拠が見つかったと話すが、その津島に銃を向ける。
津島は自分の代わりに組織の告発を頼み、撃たれようとするが。。。雪平は津島と一緒に逃げた。
さらに、一条も組織を裏切り、二人を逃がした。

津島のデータから雪平の父を殺した犯人がわかる。録音テープがあり、指示をしたのは殺された村上元検事総長で、実行したのはなんと一条だった。
復讐相手とわかった一条に銃を向けるが、一条はお前になら殺されてもよいと言う。雪平は復讐に復讐で返してもいつまでも終わらないという。
それだけではなく、一条を愛していた雪平は結局撃てなかった。一条は去っていった。
津島は二人のやりとりをそっと見ていて、雪平が寝ているときにキスをした。津島は雪平に特別な感情を持ってしまったのだ。

警察が二人の隠れ家にやってきた。すぐに逃げて東京に戻る雪平と津島。
津島は日本で告発しても握りつぶされるだけだからと、エルドニア共和国に亡命するつもりでいた。それならと、雪平は大使館に逃げ込もうとする。
が、なぜか武部たちが先回りしてそのビルにいた。
一条や山路、小久保のサポートを得て、大使館に到着した二人。一条は二人を追うエレベータの中で、真実を聞かされ、武部を殺す。
雪平は、「アンフェア the answer」で佐藤から託されたSDカードを隠したペンダントを津島に渡し、その場を離れようとするが
津島から銃を向けられてしまう。

実は津島は武部から、雪平の持っているSDカードを奪ったら、父親の再審を行うとの約束をもらい、情報を武部に流していた。
裏切者は津島だったのだ。そこに一条が助けに来るが、津島に撃たれてしまう。
銃を向けあう雪平と津島。雪平は、津島にデータを託すから、信じてるからこのデータで組織を告発してほしいとお願いして銃をおろす。
津島が雪平を撃とうした瞬間、一条が力を振り絞って津島を撃ち、津島は死んでしまう。

大使館に山路と小久保が到着。大使館には、一条と津島の遺体のみで、雪平はいなかった。

しばらくして雪平は国外にいて、自分のSDカードのデータと津島のデータを渡し、告発していた。
日本の警察の裏組織の悪事は海外のニュースで流されていた。





ということで、裏切りに裏切りというアンフェアらしい話になってました。

津島が怪しいとは最初から思ってましたけどね。だって、アンフェアって大体、雪平と行動を共にしたり、深く絡んでる人が犯人じゃないですか。
でも、途中、もしかして津島はいい人?なんて騙されかけました。

薫ちゃんは、やっぱり雪平側でほっとしたけど、あっという間に殺されちゃって。。。なんか残念。

そして、一条は複雑な立場でしたね。一条と雪平は愛し合ってたってことでですかね。組織側の人間だったにもかかわらず、雪平をかばってなくなってしまうなんて。

最終的に組織の不正を明るみに出すことができたってことで、The end なんですね。

映画自体はアンフェアらしいテンポであっという間でした。引き込まれているうちに終わってしまったって感じです。
エンドロールの種明かしとかも、いつものごとくで、いろいろわかって楽しめました。


まあ、いろいろ突っ込みたいところもありますけどね。

警察の組織の黒幕というか、トップは武部ではないですよね。あれも指示されて動いてただろうから、
そうなると鋼太郎さん?でもその割に出番と存在感が少なかったような。
前の黒幕は寺田農さん使ってるくらいだし、村上の父親で、雪平の父親の殺害の指示も彼でしょうね。
となると、雪平の告発で黒幕も捕まったってことでよいのかな。
そこまでエンドロールで見せてくれたら、もっとすっきり感強かったかもな。

あと、この前のテレビのSPドラマで、小久保が誰かに殺害を指示されていたのは、、、鋼太郎さんから雪平の殺害ってことだったのかな?
でも、そのわりに、最後は山路と雪平のサポートにまわって、いい人じゃんって感じだった。
そうそう、撃たれた山路が死んでなかったのは、ライターに守られたって。。。山路らしくて笑っちゃいました。

未央ちゃんがきれいになってた。。。というか、ドラマのときは子役だったのに、、、、今やAKBなんですってね。ちょっとしか出なかったけど。
でもさ、雪平が海外に行っちゃって、美央ちゃんはどうしてんだろ。
あんなに娘のことを大切に思ってるのに、置いていっちゃったのかな。

篠原涼子ちゃんの当たり役ですが、私は、この役の篠原涼子大好きです。
「ラストシンデレラ」の桜よりもこっちのほうがいいな~
最初と最後にシャワーシーンがあったけど、子供を二人生んでるとは思えなかったよ。

津島役の永山絢斗くんは、瑛太の実弟なんだけど。。。せっかくだから、安藤の腹違いの兄弟とかの設定だったら、面白かったのにな~
正直弟の永山絢斗くんのほうがイケメンだよね。


最後にやっぱり言いたい。なんであんな重要な役をAKIRAにやらせたんだ?フジテレビ上層部からの圧力?
もうさ、セリフ回しとかほんとに下手でさ。。どうにかならんかったの?ってマジに思っちゃいました。


それにしても、これで本当に最後なんだね。

あまりにも薫ちゃんがあっさり死んじゃったのが一番ショックだったな。
山路みたいに、実は生きてましたってことにはならないのかな?それ、希望なんですけど。
で、スピンオフで戻ってくるとか。。。ダメかなあ。

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