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もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

ヨーロッパ企画第38回公演 「サマータイムマシン・ワンスモア」見てきました(ネタバレあり)

2018-09-19 23:56:21 | お芝居
第38回公演 サマータイムマシン・ワンスモア 本多劇場  2018.08.29 19:00~


ということで、ブルースの二日後に、ワンスモアを観劇いたしました。
頭の中に、どっぷりブルースの内容が残っている状態で見れてよかったわ~
たぶん、まっさらな状態よりも何倍も楽しめたと思います。

思いっきりネタバレしますので、スペースあけます。
これからご覧になる方は、ご注意くださいね。










さて、どんな場面から始まるのかと思いきや・・・・
ブルースの終わった場面からで・・・
それだけで胸熱です。

そして次の場面になると、、、、
一気に15年後に。
ブルースのときは大学生だった彼らも、みなさん社会人に。
同窓会を行ったあとに、この部室にやってきたってことで・・・
変わらないな~と、感動する彼ら。

わかるわ~私も、何年か前にサークルの同期会のあと
大学に寄ってみたもん。でも、サークルの部室の感じは
だいぶ変わってたし、我々のサークルはなかった(涙)

そして部室には、SF研究会の男子と、カメラクラブの女子の現役生も。
談笑する彼らのところに、またタイムマシンと田村くんが登場する。来た~!!!
田村くんは2008年に戻る予定がちょっとずれてしまったとのこと。
久しぶりの再会に、大興奮のメンバーたち。
当然のごとく、またタイムマシンに乗ろうとします。が、相変わらず小暮だけは
過去が変わるのを恐れて、阻止しようとするけど、結果的に「過去を変えないように」
タイムリープすることに。

今回の目的は・・・

って、前回は、「コーラをこぼして使えなくなったエアコンのリモコンを取りに行く」という
小さな野望だったけど、今回もあまり変わらず
でも、3つのグループに分かれて・・・
「ギリギリ時間切れで出し忘れたレポートを出したい」
「カメラから出されてダメになってしまったフィルムを取り戻したい」
「学園祭に来ていたらしいレディ・ガガを見に行きたい」
という目的でタイムリープすることとなる。

今回はタイムリープだけでなく、2018年・・・今の世界でも、大きな動きがあるわけで。
それは客演の岡嶋さん演じる蛭谷が今の大学をショッピングモールにするという計画を起こしていて、
どうもそれはほぼ決まりになりそうだと・・・

そうすると、、、2028年の田村くんのいる世界では大学がないことになり
あれ?おかしいぞということに。ということは、整合性を取るためにはこの計画を阻止する必要があるわけ。

そんなこんなが、ぐちゃぐちゃに絡まって、相変わらずドタバタして。。。。
さらに、タイムマシンが3台も出てくるんで、もうカオスになります。
4台目も出てくるんだけど。。。あれ?

最終的に、小暮と蛭谷でショッピングモール建設計画を阻止し、あれこれつじつまがあって
なんとなく、ほっこりと終るわけですが。
といっても、最後の最後で、またコーラをリモコンにこぼしてしまい・・・・
「小暮、タイムマシン作れる?」って・・・・ループだループ(笑い)

大いに爆笑させてもらいました。
前半で、たくさん出てきたフラグというか、疑問というか、いろんなことや、
ブルース後どうなった?え?という話の結末や(特に甲本と柴田のあたり)
それが解決して、ちょっとうれしかったりね。
なんというか、いろんなパズルのピースが、きちんとはまって、やったー!って感じ。


いろいろ、思ったことを箇条書きにしていこうかなと思います。

まずは、ブルースの映画の券はどうなったか。
なんとあの映画館はあのあと、火事で燃えてしまったとのこと。

タップダンス場というのが作られていたけど、2018年はもう使われてなくて
そこをタイムマシンの乗降場

ブルースの最後で、田村くんって・・・ってひょっとして!ってことでしたが、
そう、未来から来た田村くんは、柴田の子供だった。
親子喧嘩が当然のごとくあるわけで。
おかしかった。家に帰れば、小学生の田村くんがいるのに、実際目の前には
大学生の田村くん。柴田も混乱するよね~

そして、客席がもっとも盛り上がったというか、ひえ~ってなったのが、
SF研の現役生の彼が、「そういえば名前なんて言うの?」って聞かれて
それもかなり終盤で、「田村です」って答えたとき。
最初、ザワザワって会場がなったあとの、あのどよめきと爆笑が忘れられないです。
え?え?田村くん?そういうこと?

たださ~私、いまだに混乱してるんですけど、
この現役生と柴田が夫婦ってあれ?
現役生の田村くんが、過去にタイムリープしたときに、そこで柴田と出会って結婚したってことになるよね。
で、そのまま田村くんは、力技で(自力で)現代に帰ってきたということ?
そうなると、2018年の田村くんはどういうこと?この田村くんがホントの田村くん?


あと、さっきも書いたけど「自力で現代に帰ってくる」
ブルースのときは、甲本が、ロッカーの中に1日隠れていて、自力で帰ってくるってのが
ありましたけど、今回はもっとスケールアップ。
2週間ならまだしも、半年とか・・・・・どうやってたんだ。二人存在してたんだよね(笑い)
それも働いてたって・・・(笑い)
田村くんにいたっては、15年自力で存在してたの?


それから曽我は今度は天狗になったり、
レディーガガはレディーガガではなかったり(笑い)
カメラから出されたフィルムは実は自分が犯人だったり。。。

あれこれ、細かいことまで言い出すときりがないくらい面白かった。

ところで。。。最後の大きな疑問
あのタイムマシンはだれが結局作ったの?
冷蔵庫の設計書は、小暮が15年前に、田村くんの乗ってきたタイムマシンを見て
作ったんだよね。
最初はだれ?ってのが、いまだによくわかりません。



ヨーロッパにしては上演時間が長くて、途中休憩がありました。

客演はブルースと両方が、早織さん(柴田役)
そしてワンスモアは理子ちゃん、岡嶋さん、それと劇プレの城築さん。
城築さんは、もうね、本多力さんの弟って感じでしたね。なるほど、そういうキャスティングね(笑い)
理子ちゃんはもう準劇団員ですよね。

キャストの感想は・・・
もう何も言うことないです。みなさん最高でした。
ホントにチームワークというか、キャストさんたちの空気感が最高です。

ワンスモアの続編も、またぜひみたいな・・・
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