「劇場版MOZU」
MOZUはドラマのときから、好きで毎週見てたんで、公開を楽しみにしてました。
スピンオフの大杉探偵事務所の話が2週にわたって放送され(TBS,WOWOWと)、
それを見てからと思い、満を持して(笑い)見に行きました~
まずね。うちの近所の映画館で一番大きい部屋だったのに、観客が10人って大丈夫か?
平日の夕方(17:10開始)だからかなあ・・・・でも、心配だ。
さて、感想ですが・・・ネタバレ気にせずにガンガン書くので、気になる方は
ここで引き返してくださいね~
少しスペースあけます。
感想ですが、見所はたくさんあったけど、でも、全体的につくりが雑というか、
??という消化不良のところもたくさんありました。
まあ、見所とあわせてプラマイゼロっていった感じかなあ。
ざっくりのあらすじは
倉木がバーで飲んだくれているところから始まる。倉木はすっかり気力をなくしている状態。
そんなとき、とある高層ビルにあるオフィス爆破から占拠、人質立てこもり事件が起こる。この事件は陽動作戦の1つで、本当の目的は、
ペナム共和国の大使館にかくまわれている少女エレナを狙うものだった。
大使館の車を狙った誘拐事件は偶然通りかかった倉木によって、未遂で終わる。エレナは倉木から大杉に預けられかくまわれる。
エレナを追うのはダルマ一味のようで、大杉の事務所にいた大杉の娘のめぐみが誘拐され、さらには明星まで誘拐され、ペナム共和国に連れ去られてしまう。
エレナをつれて倉木と大杉、そして公安の村中はペナムに助けに行く。しかし、エレナはペナムのチンピラたちに誘拐されてしまう。が、チンピラのボスはエレナの首のバーコードに気づき、同じようなバーコードがある子供たちのところに連れて行く。倉木たちは追いかけチンピラのボスを倒す。
そこに現れたのはダルマの部下の高柳。そしてダルマは存在しているという。
倉木は推理し警察の中に裏切り者がいるのでは考える。翌日、罠をかけようと騒ぎを起こす倉木。案の定、組織が動き倉木は確保される、
そこにいたのは、村西だった。裏切り者は村西。トラックに積まれ、暴行を受けながらダルマのもとに運ばれる倉木をたすけたのは
東だった。(倉木が大好きな東がハイテンション全開でここは圧倒されました)
倉木にダルマの居場所を教え去っていく東・・・
ダルマの正体は吉田こまおというフィクサーで、今は寝たきりの状態。
誘拐された明星はダルマの前につれてこられ、妹一家の殺害をほのめかしながら、倉木を殺すよう命じられる。
東から居場所を教えられた倉木は造船所に来て、ダルマと対峙する。
倉木は高柳から部下になれといわれるが断り、拘束される。そのとき、倉木が娘の溺死についての真相を聞く。
娘を殺したのはダルマ一味で、妻の目の前で殺したのだった。
同じころ、大杉は娘を救うために、テロリスト権藤のところへ、エレナと娘の交換に向かった。
娘とエレナを交換したが、命を狙うテロリストたち、エレナにつけた爆弾ベルトを爆発させるという機転で何とか何を逃れた
大杉たちだが、爆弾でも不死身だった権藤に背中をさされてしまう。
娘も殺されそうになったそのときに、現れたのは新谷だった。新谷と権藤は激しい戦いの末、新谷が権藤を殺す。
一方、倉木は造船所を爆破して逃げることに成功する。
ここで、暗転し。。。倉木はバーで目覚める。
舞台は日本に戻る。ペナム大使館でテロが起こる。エレナは再び誘拐されてしまう。
倉木はダルマたちと戦うためにビルの屋上に行く。そこで高柳と再び合う。高柳は倉木にナイフを投げ、倉木の腹にささり、瀕死となる。
が、最後の力で高柳を殺す。
そこに現れたのはダルマ。ダルマはエレナの臓器を移植して元気になったのだった。首にバーコードがある子供たちはダルマの子供で
何かあったときに臓器などを移植するように用意されていたのだ。
ダルマは倉木を蹴り飛ばす。そして用意していたヘリで逃げていく。しかしヘリの操縦士は東だった。
翌日、東京湾にヘリが墜落し、身元不明の3人の遺体が見つかったと報じられた。
明星と大杉がレストランで食事をしているが、倉木は来ない。。。どんどん酔っ払う二人。
倉木は妻の事件現場近くにいた。そこにどこからか電話がかかってくる・・・
そんな感じの内容でした。
印象に残ったのは、要所で出てきて場をさらっていく東ですかね~
「く~らき~」「チャオ~」を聞くだけで笑っちゃうというか・・・
長谷川さんの当たり役(笑い)
フィリピンでのカーアクションもすごかったし。。。やりたい放題。
痛めつけられて瀕死の倉木を写メしてごきげんの東も好きだなあ。
最後は、倉木と手を組んでダルマを倒すというのもなかなか。
主役を食ってた長谷川さんの演技でした。
もう一人は、前半のダークヒーローの権藤。。。演じた松坂桃李くん。
彼の悪役は初めて見たかもだけど。狂気あふれる役が似合ってましたね~
特に池松くん演じる新谷との対決シーンは、大迫力でスピード感あふれ、
新谷をリスペクトする権藤だけあってアイスピック同士での激しい戦いでした。
映画だけあって、迫力あふれる戦闘シーンとスピード感は魅力でした。
特に、ペナム共和国のシーン・・・フィリピンで撮影したとのことですが、ここはすごかった。
カーチェイスシーンや、スラム街でのアクションシーンなど日本では出せない映像だったと思います。
展開の速さ(速すぎるともいえるけど)やダイナミックさは、MOZUらしかったし、
MOZUファンにとっては、そのあたりは満足できるものでした。
あと、ずっと引きずってきた、娘や妻の死の真相もわかったしね
消化不良の点は、ダルマの扱いに関してですかねえ
あまりにもあっけなく死んでしまったのと、テレビシリーズから黒幕だとあおってきたのに、
全然黒幕という感じがしなくて、病床にある爺さんという風にしか見えなかった・・・
今まで、いろんな人が亡霊のように見ているのは、なぜかという謎も今一つわからなかったし・・・
あれだけ煽ってきたわりには、、、????という消化不良。
それから新谷も・・・なぜ、大杉を助けるように突然現れたのか。
いつから、倉木や大杉たちの味方になったのかが・・・唐突でしたね~
新谷VS権藤を入れたかっただけじゃないのかと、勘ぐってしまいます。
そのわりに、津城警視正はあっさり死んでしまうし、明星もいまいち活躍してないし。。。うーん。
最大の問題は、夢落ちではないかって思わせるつくりだったこと。
というか、もしかして、ホントに夢落ち?とも、思えなくもないんだけど。
私は、これは倉木が夢の中で、ペナム共和国であったことを思い出してるというふうに
解釈したんですけどねえ。。。倉木の顔の傷とか考えると夢だったってことではないと思うんですよね。
でも、あの演出で、翻弄されたのは間違いなく、よけいわかりにくくしてると思います。
さらに、まあ、テレビ版からそうだったんだけど、倉木にしても大杉にしても
あまりに不死身すぎるんだけどなあ。。。
特に大杉なんか、権藤にあれだけ刺されてたら、死んじゃうでしょ。
倉木だって、高柳にあれだけ痛めつけられてるのに、やり返しちゃうし・・・ちょっとやりすぎ感がね。
というような感想を持ちました。
ダルマに関するところだけ、もう少し丁寧に描いてくれたら、よかったのになあ~というのが
一番消化不良の原因ですかね。
でも、全体的にはMOZUの世界観を楽しめたということで、プラマイゼロということで。
MOZUはドラマのときから、好きで毎週見てたんで、公開を楽しみにしてました。
スピンオフの大杉探偵事務所の話が2週にわたって放送され(TBS,WOWOWと)、
それを見てからと思い、満を持して(笑い)見に行きました~
まずね。うちの近所の映画館で一番大きい部屋だったのに、観客が10人って大丈夫か?
平日の夕方(17:10開始)だからかなあ・・・・でも、心配だ。
さて、感想ですが・・・ネタバレ気にせずにガンガン書くので、気になる方は
ここで引き返してくださいね~
少しスペースあけます。
感想ですが、見所はたくさんあったけど、でも、全体的につくりが雑というか、
??という消化不良のところもたくさんありました。
まあ、見所とあわせてプラマイゼロっていった感じかなあ。
ざっくりのあらすじは
倉木がバーで飲んだくれているところから始まる。倉木はすっかり気力をなくしている状態。
そんなとき、とある高層ビルにあるオフィス爆破から占拠、人質立てこもり事件が起こる。この事件は陽動作戦の1つで、本当の目的は、
ペナム共和国の大使館にかくまわれている少女エレナを狙うものだった。
大使館の車を狙った誘拐事件は偶然通りかかった倉木によって、未遂で終わる。エレナは倉木から大杉に預けられかくまわれる。
エレナを追うのはダルマ一味のようで、大杉の事務所にいた大杉の娘のめぐみが誘拐され、さらには明星まで誘拐され、ペナム共和国に連れ去られてしまう。
エレナをつれて倉木と大杉、そして公安の村中はペナムに助けに行く。しかし、エレナはペナムのチンピラたちに誘拐されてしまう。が、チンピラのボスはエレナの首のバーコードに気づき、同じようなバーコードがある子供たちのところに連れて行く。倉木たちは追いかけチンピラのボスを倒す。
そこに現れたのはダルマの部下の高柳。そしてダルマは存在しているという。
倉木は推理し警察の中に裏切り者がいるのでは考える。翌日、罠をかけようと騒ぎを起こす倉木。案の定、組織が動き倉木は確保される、
そこにいたのは、村西だった。裏切り者は村西。トラックに積まれ、暴行を受けながらダルマのもとに運ばれる倉木をたすけたのは
東だった。(倉木が大好きな東がハイテンション全開でここは圧倒されました)
倉木にダルマの居場所を教え去っていく東・・・
ダルマの正体は吉田こまおというフィクサーで、今は寝たきりの状態。
誘拐された明星はダルマの前につれてこられ、妹一家の殺害をほのめかしながら、倉木を殺すよう命じられる。
東から居場所を教えられた倉木は造船所に来て、ダルマと対峙する。
倉木は高柳から部下になれといわれるが断り、拘束される。そのとき、倉木が娘の溺死についての真相を聞く。
娘を殺したのはダルマ一味で、妻の目の前で殺したのだった。
同じころ、大杉は娘を救うために、テロリスト権藤のところへ、エレナと娘の交換に向かった。
娘とエレナを交換したが、命を狙うテロリストたち、エレナにつけた爆弾ベルトを爆発させるという機転で何とか何を逃れた
大杉たちだが、爆弾でも不死身だった権藤に背中をさされてしまう。
娘も殺されそうになったそのときに、現れたのは新谷だった。新谷と権藤は激しい戦いの末、新谷が権藤を殺す。
一方、倉木は造船所を爆破して逃げることに成功する。
ここで、暗転し。。。倉木はバーで目覚める。
舞台は日本に戻る。ペナム大使館でテロが起こる。エレナは再び誘拐されてしまう。
倉木はダルマたちと戦うためにビルの屋上に行く。そこで高柳と再び合う。高柳は倉木にナイフを投げ、倉木の腹にささり、瀕死となる。
が、最後の力で高柳を殺す。
そこに現れたのはダルマ。ダルマはエレナの臓器を移植して元気になったのだった。首にバーコードがある子供たちはダルマの子供で
何かあったときに臓器などを移植するように用意されていたのだ。
ダルマは倉木を蹴り飛ばす。そして用意していたヘリで逃げていく。しかしヘリの操縦士は東だった。
翌日、東京湾にヘリが墜落し、身元不明の3人の遺体が見つかったと報じられた。
明星と大杉がレストランで食事をしているが、倉木は来ない。。。どんどん酔っ払う二人。
倉木は妻の事件現場近くにいた。そこにどこからか電話がかかってくる・・・
そんな感じの内容でした。
印象に残ったのは、要所で出てきて場をさらっていく東ですかね~
「く~らき~」「チャオ~」を聞くだけで笑っちゃうというか・・・
長谷川さんの当たり役(笑い)
フィリピンでのカーアクションもすごかったし。。。やりたい放題。
痛めつけられて瀕死の倉木を写メしてごきげんの東も好きだなあ。
最後は、倉木と手を組んでダルマを倒すというのもなかなか。
主役を食ってた長谷川さんの演技でした。
もう一人は、前半のダークヒーローの権藤。。。演じた松坂桃李くん。
彼の悪役は初めて見たかもだけど。狂気あふれる役が似合ってましたね~
特に池松くん演じる新谷との対決シーンは、大迫力でスピード感あふれ、
新谷をリスペクトする権藤だけあってアイスピック同士での激しい戦いでした。
映画だけあって、迫力あふれる戦闘シーンとスピード感は魅力でした。
特に、ペナム共和国のシーン・・・フィリピンで撮影したとのことですが、ここはすごかった。
カーチェイスシーンや、スラム街でのアクションシーンなど日本では出せない映像だったと思います。
展開の速さ(速すぎるともいえるけど)やダイナミックさは、MOZUらしかったし、
MOZUファンにとっては、そのあたりは満足できるものでした。
あと、ずっと引きずってきた、娘や妻の死の真相もわかったしね
消化不良の点は、ダルマの扱いに関してですかねえ
あまりにもあっけなく死んでしまったのと、テレビシリーズから黒幕だとあおってきたのに、
全然黒幕という感じがしなくて、病床にある爺さんという風にしか見えなかった・・・
今まで、いろんな人が亡霊のように見ているのは、なぜかという謎も今一つわからなかったし・・・
あれだけ煽ってきたわりには、、、????という消化不良。
それから新谷も・・・なぜ、大杉を助けるように突然現れたのか。
いつから、倉木や大杉たちの味方になったのかが・・・唐突でしたね~
新谷VS権藤を入れたかっただけじゃないのかと、勘ぐってしまいます。
そのわりに、津城警視正はあっさり死んでしまうし、明星もいまいち活躍してないし。。。うーん。
最大の問題は、夢落ちではないかって思わせるつくりだったこと。
というか、もしかして、ホントに夢落ち?とも、思えなくもないんだけど。
私は、これは倉木が夢の中で、ペナム共和国であったことを思い出してるというふうに
解釈したんですけどねえ。。。倉木の顔の傷とか考えると夢だったってことではないと思うんですよね。
でも、あの演出で、翻弄されたのは間違いなく、よけいわかりにくくしてると思います。
さらに、まあ、テレビ版からそうだったんだけど、倉木にしても大杉にしても
あまりに不死身すぎるんだけどなあ。。。
特に大杉なんか、権藤にあれだけ刺されてたら、死んじゃうでしょ。
倉木だって、高柳にあれだけ痛めつけられてるのに、やり返しちゃうし・・・ちょっとやりすぎ感がね。
というような感想を持ちました。
ダルマに関するところだけ、もう少し丁寧に描いてくれたら、よかったのになあ~というのが
一番消化不良の原因ですかね。
でも、全体的にはMOZUの世界観を楽しめたということで、プラマイゼロということで。
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