もるるんのよくばりポケット

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ドラマ『ガリレオ 禁断の魔術』感想

2022-09-22 00:39:00 | ドラマ
ドラマ『ガリレオ 禁断の魔術』

映画はまだ見てないです。が、一足先にSPドラマを見ました。
音楽もそうだし。。。あの研究室の雰囲気とか、湯川先生のたたずまいとか。。。懐かしい~
「ガリレオ」久々だ~と嬉しくなりました。

ま、欲をいえば、新木優子ちゃんじゃなくて、柴咲コウさんが出てくれればな~と。
最後、ちょっとだけでも出てくれればよかったのにな。




物語は、
湯川先生の教え子(後輩)の古芝くんのお話。

湯川は高校の後輩の古芝伸吾から帝都大医学部に入学したとあいさつされる。

それからしばらくして、湯川のところにフリーライターの長岡が訪ねてくる。
その長岡が殺された。長岡は国の事業のスーパーテクノポリス計画の反対派だった。
長岡が残していたデータの中に、倉庫の壁に突然穴があいた映像があった。

その奇妙な現象を見た、草薙刑事は湯川のもとを訪れる。
殺害されたのは長岡だと話すが、湯川は知らないふりをする。
そして動画の撮影場所に行きたいといい、草薙たちと現場に向かう。
湯川は古芝に電話をするが彼は出なかった。

草薙の部下の太田川と牧村は、スーパーテクノポリス計画のある光原市の反対派に聞き込みに。
そこで殺された長岡が湯川に会っていたことを知る。
また、計画推進はの大賀代議士の秘書鵜飼にも聞き込みに。しかし牧村のことは知らないと。

湯川は古芝のことを調べるが、大学もやめ、クラサカ工機に就職していた。
ここの娘の由里奈に話を聞くが、クラサカ工機もやめていた。
そこで、湯川は母校に行き、古芝の消息を調べると、姉がなくなって大学に行っていられなくなり就職したことがわかった
また、母校の物理学研究会の実験装置を持ち出していることもわかった

草薙は湯川に古芝のことを聞きに行く。が、湯川は答えない。
そこで助手の栗林から、長岡が湯川のところに来ていたことを聞く。

古芝の姉がなくなったことを調べていた牧村は、新聞記者だった姉が、ホテルでなくなったことを知る、
そしてホテルではだれかと待ち合わせをしていたらしい。

草薙は古芝のことを、湯川に聞く。
湯川は、古芝が事件と関係あるという。長岡とも会ったと。
長岡の動画を見て、古芝が作ったレールガンから発射されたものだと気づいたのだった。
草薙は、姉が長岡と会っていたことを告げ、古芝が長岡をレールガンで殺したのではと疑う。

助手の栗林はふと気づいた。長岡がペンを持っていたのに、借りたことを。
そのペンははボイスレコーダーではないかと。。。
湯川は長岡の部屋でそれを見つけると、殺された瞬間が録音されていた。
犯人は、スーパーテクノポリス計画反対派のメンバー勝田だった。

勝田は店の経営がうまくいっていなかったため、反対派の情報を秘書の鵜飼に流して
お金をもらっていた。長岡が大賀のスキャンダルをつかみ、それを記事にしようと
していたので、それを防ぐために殺してしまったのだった。

長岡が掴んでいたのは、大賀の不倫関係。相手は古芝の姉だった。
ホテルの置き去りにしたのは、大賀だったのだ。

長岡の事件は解決したが、古芝は・・・・・

長岡は古芝の大賀への復讐心をわかっていたので、阻止しようともしていた。
なぜ知っているのか。。。それは由里奈が長岡に話したからだった。

由里奈のところに行った湯川たち。
スーパーテクノポリス計画の地鎮祭で、大賀を殺そうと古芝が計画していることがわかった。
古芝はどうしても大賀が許せなかったのだ

太田川と牧村は秘書の鵜飼に、大賀が命を狙われていることを伝える
鵜飼は犯人を捕まえろといい、証拠がないのに大賀のことを疑うなと怒る

地鎮祭の日、湯川も会場に。警察は古芝を探す。
古芝の車が見つかり、レールガンもあるが、古芝はいない。そして地鎮祭が終了。

湯川はそれはダミーだと気づいていた。大賀の次の予定は、少年野球の始球式。
そこで殺すつもりだと気づいた湯川は、草薙たちをまいて、レールガンのある場所に。
そしてスイッチを操作。
古芝が野球場で発射のスイッチを押しても、レールガンは発射されなかった。

湯川は古芝に電話をかける。そして古芝の父の話やレールガンの出来映えを話し、
撃つなら今だ!と声をかけるが、、、古芝は号泣する。

事件は終了。。
古芝は受験をし直すことにして、由里奈と一緒に受験勉強をしていた
そして、湯川はニューヨークに旅立った。



ざっと言うと、そんな感じの話でした。

湯川先生大活躍でしたね。
古芝は未遂に終わってよかった。復讐心はわかるけど、自分の人生を棒にふります。
それを未然に防いだ。。後輩の将来のために。。。湯川先生さすがでした。

最初のフリーライターの事件は。。。古芝の復讐心にもっていくための前座みたいなもので。
ちょっとこれが長かったかなあと。正直思いましたが、
後半の展開は怒涛で、、、テンポがあってよかったです。

キャストで判断してはいけないと、思ってるんだけど、
秘書役が中村雅俊さんだったので、間違いなく犯人は彼だと思っちゃいました。
でも、そこまで悪い人ではなくてよかった
それまで、牧村を止めていた太田川(澤部さん)が、我慢できずに秘書に暴言を吐くのが
なかなかかっこよかった・・・(澤部やるじゃん)

遊川先生が、必死に止めた犯罪ではあるけど、、、
結局、表立っては、政治家も秘書も罰せられなかったというのは、ちょっと納得いかないかもでした。

テーマ的には復讐の話もあるんだけど、
古芝のお父さんの研究の話もあって。。。。そこはけっこう重いテーマでしたよね。
伸吾が、医学部を選んだのは、父親の研究が、戦争に使われてたくさんの人を殺めている・・・
科学者としてどうなんだと思ったからで。
でも、実は、父親はそれを知ってから、会社も移って、地雷撤去の研究をしていた・・・
科学と戦争の関係ということも言ってるんですよね。これって、すごい深い問題だから、
サラっと流してはいるけど、重いテーマだなと思いました。

キャスト的には。。。
古芝役の村上虹郎くんがすごくよかったです。

福山さんや、いっけいさん、北村一輝さんは、相変わらずで、
ホントに久々のガリレオシリーズという感じなのに、
息がぴったりで、、、
湯川先生のあの数式も、研究室の珈琲も懐かしかったな。

新木優子ちゃんは、ちょっと力が入りすぎちゃってたかなあと感じました。
まあ、刑事役だし、仕方ない面もあるけどね。。暴走するキャラみたいだから。

ということで、スペシャルドラマも見たし、映画も見に行きたいな~
なかなか時間がないんだけど、10月の始め位に行ければいいなと考えてます。


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