昨日、第12回奥熊野いだ天ウルトラマラソンにボランティアスタッフでお手伝いに行ってきました。
このイベントは100km部門、60km部門、75kmリラックスラン部門の3部門があります。
75kmも走るのに「リラックス」はないでしょ・・・とツッコミを入れたくなりますが、60km部門の制限時間が10時間30分に対して、75kmリラックスは13時間15分となっていて、比較的ゆっくりめのペースで走れるからみたいです。
朝7時にエースと合流して、車で第4エイドの南平野三叉路まで移動。
今朝6時半に大会関係者からエースに電話があり「嬉しいお知らせ」が届いたという。
昨日、第26エイド井鹿会館に先導用のオートバイを置くのを忘れたので、井鹿会館から第29エイドの南平野三叉路間も先導車をお願いします、という連絡があったそうです。
この区間の7.8kmはほとんど登り坂です。先頭の人がマウンテンバイクの私たちより早いスピードで登って私たちを追い抜いてしまったら「先導車」の意味がなくなってしまうわけで。。。 要するに、この登りも手を抜かずにシッカリと登れよ、ってことで、これって「嬉しいお知らせ」って言うのでしょうか
エースと私のお手伝いさせていただくことを整理すると、第19エイドの小阪下三叉路から第29エイド南平野三叉路間の27.8kmをマウンテンバイクで先導車役で走り、その後第26エイド井鹿会館~第29エイド南平野三叉路間を「巡回サポート(←いただいたスタッフ資料にこう書いてあります)」。わかりやすく言うと、井鹿会館で83.7km地点なのですが、ここから続く最後の登り区間が7.8kmもあり、心の折れかけた選手を応援してあげてください、とのことです。
第12エイドの熊瀬川(43km地点)
第19エイドの小阪下三叉路(63.7km地点)です。
女性スタッフさんが選手用補給食のイチゴのヘタをナイフで取ったりしていました。
こういう心づかいは疲れている選手にはとてもありがたいと思います。
というわけで、第19エイド小阪下三叉路~第29エイド南平野三叉路間の先導役を無事追え、巡回サポートのため第26エイド井鹿会館まで戻ってきたところです。近くにポニー?がいました。
応援グッズの太鼓を持ってご機嫌モードのエース。
ちなみに太鼓は「パーランク」というもので、沖縄のエイサーで使われる楽器です。
自転車用ヘルメットにズラを被っていますが、この日一日エースと二人でアフロのズラを被ってお手伝いさせていただきました。
で、下から選手が登ってくると、太鼓やチヤホーン(サッカーの応援で使うあれです)で応援していました。
人気のない山中で、突然変なアフロ隊が現れるので、選手によっては怖がられたり、鬱陶しがられたりしましたが、元気が出たと喜んでくれた選手も結構いたので、応援したかいがあったかなと思います。
参加された選手のみなさん、またボランティアスタッフや大会関係者のみなさん、お疲れ様でした
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