晴れときどきロードレース

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第6回ヒルクライム大台ケ原レースレポート

2006-07-10 20:17:42 | 自転車レース・イベント
昨日、第6回ヒルクライム大台ケ原に行ってきました。昨年、一昨年に引き続き、今年もチーム対抗戦にエントリーしました。今年のメンバーはエース、REDMAN、畑くん、ワタシの4人。

チーム対抗戦は4人で走り、3番目の人のゴールタイムで順位を争います。
コースは、総距離28km、標高差1240m。
スタート~8kmまではとても緩やかな登り。
8~16kmが平均勾配11%の急坂区間。
16km(ドライブウエイ合流点)~28km(ゴール)は比較的緩やかな登りです。
今年は、仲の良いRC:Shirahamaもエントリーしていました。

今回のうちのチームの作戦は、チーム内で抜きん出た実力を持つREDMANには好きに前に行かせて、エースとワタシで協力しながらチーム2番手・3番手のゴールを目指すことにしました。畑くんは練習していないので、序盤早々に切れてしまうことが予想されました。

レースは7:00にスタート。
REDMANはスタートしてすぐに先行し、視界から消えてしまいました。

最初の8kmはRC:ShirahamaとEVERWINの選手がいいペースでガンガン前を引き続け、集団の中にいても結構きつかったです。

そして、いよいよ急坂区間に突入。昨年みたいにペースが落ち着くと思いきや、集団はそこそこいいペースで登り出しました。集団は昨年より人数も多く、10人以上いました。ワタシは結構イッパイイッパイの状況。EVERWINの選手が一人抜け出ていきましたが他チームは誰も追いかけず。

集団の先頭はRC:Shirahamaの3人。RC:Shirahamaも1人がすでに切れていなくなっていて3人の状況。昨年3位のオバフェンも今年は調子いいみたいで3人とも集団に残っていました。うちのチームは畑くんがすでに切れてしまって、エースとワタシが集団の中ほどに位置していました。

道路の道幅は狭く、集団の中切れが起こると大変なので、エースに声をかけてRC:Shirahamaの後ろまで上がっていきました。

そのうち集団は、RC:Shirahamaの3人と、エース、ワタシの計5人になり、優勝争いはこの2チームに絞られてきました。この集団のRC:Shirahamaの3番手とうちのチームの2番手の争いになります(うちのチームはREDMANが先行しているので)。

8kmある急坂区間の中盤に差し掛かったころ、下り基調の平坦路でエースがアタック。続いて、少し遅れてワタシもペースアップ。振り返って後ろを確認すると、RC:Shirahamaの3番手がペースが上がっていない様子。ここでRC:Shirahamaを少し引き離すのに成功し、急坂区間を終えてドライブウエイに突入しました。

ドライブウエイではワタシが調子の上がらないエースの前を引き、ゴールを目指しました。ドライブウエイに入ると勾配が緩やかになるので、RC:Shirahamaも強力な1番手、2番手の選手が3番手の選手の前をガンガン引いてアシストするのがわかっていたので、ペースを保って逃げました。

最後の1kmを切ってからも、エースに気を抜くことのないように声をかけて逃げ続け、エースと一緒に右手人差し指で天を指しながらゴールに飛び込みました。

2位に入ったRC:Shirahamaとは47秒差。実力に勝るRC:Shirahamaより先にゴールできたのは、とても幸運だったと思います。

画像は、イイミワさんからインタビューされていたREDMANが、表彰台横のテントの中にいた尾鷲市長にネタをフリ、爆笑している様子です

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