晴れときどきロードレース

練習やレース、日々の出来事を綴っています。ごゆっくりどうぞ♪

霧氷@三峰山

2016-01-26 22:26:22 | 登山・ハイキング
一昨日、霧氷で有名な三峰山に行ってきました。
午前6時に自宅を出発。勢和多気で高速道路を降りて現地に向かいます。




途中、タイヤにチェーンを巻くのに30分ほどロスしながら午前9時、三峰山駐車場に到着です。
軽トラの人は、三峰山登山マップを配布してくれていました。







登山口にて登山届を記入・投函して、いよいよ出発です。(午前9時30分)




しばらく林道沿いを進んでいきます。




スタート地点から約450m、登尾ルートと不動滝ルートの分岐点に到着。
右側の橋を渡って登尾ルートを進んでいきます。




こんな感じのところを登っていきます。




どんどん進んでいきます。




スタート地点から約1.3km、「みつえ森林組合の家 三畝山林展望台」に到着。
小屋の2階が展望台になっているのですが、2階にあがるにはアイゼンを脱ぐ必要があり、ちょっと面倒なので断念・・・。




展望台の小屋の傍から撮影。
とてもいい天気で、遠くまできれいな景色が見えていました。




三峰山山頂を目指します。




ちょっと幻想的な雰囲気のなかを進んでいきます。



















山頂に近くなってきました。







木曽御嶽山のビューポイントに到着です。




とってもいい景色です。
画像ではちょっとわかりにくいですが、御嶽山が見えていました。




スタート地点から約4km、標高1235m、三峰山山頂に到着です♪




山頂の案内板。




山頂付近でランチタイムです。
テーブルが雪に埋まってしまっています・・・。
ペットボトルの水は凍ってしまっています・・・。
おいしくいただきました♪




昼食後、八丁平へ向かいます。




八丁平に到着です。




下山モードに入ります。




関西のマッターホルンこと、高見山のビューポイントに到着です。




アップで・・・。

ここで会った方から聞いたのですが、1週間前にも三峰山を登ったそうですが、雪はぜんぜんなかったそうです。
その後の寒波で雪が積もったっぽいです。
御杖村HPの積雪情報では火曜日ぐらいから雪が積もったようになっていました。




ちなみに、この日の御杖村HPの積雪情報は40cmでした。




帰りは不動滝ルートで下山です。




不動の滝に到着。




不動の滝。




午後2時、無事に下山です。
道路の雪もだいぶ解けていました。

このあと、御杖村内の「姫石(ひめし)の湯」で食事、温泉に入ってから帰路に着きました。
帰りは名張市、東名阪国道ルートで帰りましたが、行きの勢和多気ルートより30分ほど遠回りな感じです。

ちょっと風が強かったですが、天候や積雪に恵まれ、霧氷・眺望を楽しめて良かったです。


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天狗倉山とオチョボ岩

2015-12-06 19:09:18 | 登山・ハイキング
今日は1年半ぶりに天狗倉山とオチョボ岩を歩いてきました。
参考までに前回の記事はコチラです→前回の天狗倉山とオチョボ岩
午前7時に自宅を出発し、途中コンビニ立ち寄ってから馬越峠駐車場に着いたのが午前8時過ぎ。




午前8時20分に駐車場を出発。
少し紅葉が残っていました。




出発してちょうど2時間でオチョボ岩に到着です。




オチョボ岩から尾鷲港湾内方面です。




左から2番目の島ですが、地図を見ると「桃頭島」ってなっています。
現地で地図を見ながら「もものあたまのしま」っていう島らしいと話していたら
先着していた女性2人組の人から「とがしま」って教えていただきました。
なかなか読めないし・・・。
教えてもらって感謝です。




引本、須賀利方面です。
須賀利には8月に自転車で行ってきました。その時の記事はコチラです→にほんの里100選 須賀利町


このあと、FM三重の鉄塔まで引き返して昼食を取り、天狗倉山へ向かいました。




天狗倉山から見た尾鷲市の市街地方面です。




火力発電所方面

天狗倉山で、植物学のスペシャリストT先生に偶然お会いしました。
高校の先生らしき方と高校生数名と一緒に来られていました。
T先生には、昨年八経ヶ岳でご一緒させていただきました。その時の記事はコチラです→オオヤマレンゲ@八経ヶ岳

このあと午後1時40分に下山しました。
ちょっと曇天でしたが、暑くもなく寒くもなく、眺望もよくてちょうど良い日和でした。


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太古ノ辻 道標更新

2015-09-22 07:44:56 | 登山・ハイキング
3日前の9月19日にbanpohさんに誘っていただいて、新宮山彦ぐるーぷの太古ノ辻 道標更新作業に参加させていただきました。

集合場所は前鬼林道ゲート前。



今回更新する道標の標柱。長さ2.7mです。




前鬼宿坊前に集合し、世話役のOさんから段取りの説明を受けます。
今回の作業参加者は20数名。




標柱や案内板、道標、そしてスコップやツルハシ、縦穴スコップ、バールなどを担ぎ上げます。
山と高原地図の地図では、宿坊から太古ノ辻までの所要時間は2時間20分になっています。




いよいよスタートです。
標柱はA班(5人)B班(5人)の10人で交代しながら運んでいきます。




沢のところも傷つけないように慎重に進んでいきます。




ところどころ取り付けられている木製階段。10年前に世界遺産登録されたときに整備されたそうです。




こちらは案内板を2人で交代しながら運んでいます。




太古ノ辻に到着です。
宿坊前から太古ノ辻まで、休憩時間も含めて2時間半で標柱などを担ぎ上げました。
かなりいいペースと思います。みなさんタフです。

私は画像の縦穴スコップを運ばさせていただきました。

ちなみに背負子は今後もいろいろと使うときがあるかなと思って今回購入しました。
ちょっとフンパツしてエバニューのオレンジボーンというモデルです。
たまたま偶然ですが、banpohさんも今回これと同じ背負子でした。
banpohさんは20年ぐらい前から使っているそうです。
耐久性も実証済み?で、ちょっといい買い物したかなと思います。
オレンジボーンはショルダーベルトの高さが変えられるので、背丈にあったポジションを取れるのがいいですね。




太古ノ辻から見た大日岳




昼食後に数人がかりで既存の道標を引き抜きました。

看板設置に20数人もかからないことから、ここから看板設置組と深仙小屋往復組に分かれました。
私は深仙小屋往復組にまぜてもらいました。



大日岳の入り口
見上げると・・・




大日岳です。
時間の都合でここはスルーです。
左方向を見ると・・・




釈迦ケ岳(左の山)が見えます。




深仙小屋方面へ向かいます。
雰囲気のいい景色が続きます。




四天石が見えてきました。




深仙小屋に到着です。




深仙小屋から見た大日岳(左の山)方面。




深仙小屋周辺で花が咲いていたトリカブト。




水場に向かいます。




水場に到着です。
おいしくいただきました。

ここからUターンして太古ノ辻に戻ります。




太古ノ辻にもどると新しい道標の設置が完了していました。
みなさんで記念撮影です。







更新前の道標(29年前設置)




更新後の道標
標柱は、柱の中まで防腐剤を浸透させる処理をしているそうです。
また、看板と標柱の固定用のボルトが見えないように工夫がされているそうです。




更新前の標柱の裏側




更新後の標柱の裏側です。


天候にも恵まれ、とてもいい経験をさせていただきました。

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下ノ廊下(水平歩道・旧日電歩道) 5/5 あとがき

2014-10-02 20:26:17 | 登山・ハイキング
黒部ダムに午後4時30分に着いて、魚津までの移動は以下のとおりでした。

黒部ダム 16:35 → 扇沢   16:51 関電トンネルトローリーバス
扇沢   17:00 → 信濃大町 17:35 路線バス
信濃大町 17:45 → 南小谷  18:41 JR
南小谷  18:48 → 糸魚川  19:44 JR
糸魚川  19:48 → 魚津   20:42 JR

黒部ダムから魚津までの移動時間は約4時間。。。
うまく乗り換えの待ち時間が少ないつながりでよかったのですが、
反対に途中で食事を取る時間がなくて、お腹が空きました。。。

魚津の駐車場に着き、遅い夕食をとったのが午後10時前。
とってもお風呂に入りたかったのですが、
さすがにこの時間だと営業しているところはないかなと思ったのですが、
インターネットで検索したら、魚津市内で午前0時まで営業している銭湯を発見!




スーパー銭湯 「満天の湯」 魚津店
夜10時を過ぎていましたが、家族連れなど結構賑わっていました。
銭湯に入って、着替えもして、サッパリしたところで帰路に着きました。


下ノ廊下を歩いての雑感をば。。。

1.できればヘルメットかぶったほうがいいと思います。
  私は5回ほど頭をゴッツンと当てました。
  ヘルメットをかぶっていたので、どうってことなかったですが。
2.バンセンに手をかけながら歩くことが多いので、手袋はあったほうがいいです。
3.普段ストックを使われている人は、ストックを持っていくのもアリと思います。
  コースすべてが断崖絶壁のところを歩くというわけではなく、
  普通の山道の登り下りもありますので。
  私は重いザックを担いでいたので、特に登りでは助かりました。
4.欅平→黒部ダムより黒部ダム→欅平へ歩く人が多いです。
  またこのほうが川の流れと同じ方向で、下り基調になると思います。
  ただ、今回歩いてみて私的には欅平→黒部ダムのほうがなんとなく好みです。
5.十字峡・白竜峡のあたりを歩くのが、
  このコースのメインディッシュ(一番の見所・楽しいところ)と思います。
6.私はテント泊でしたが、
  阿曽原温泉小屋に泊まって名物管理人さんの話を聞くのも楽しいと思います。
7.4人ぐらいのグループでしたら、
  扇沢⇔宇奈月のマイカー回送サービスを利用するのもアリと思います。
  ソロだとちょっと厳しいお値段かな、と思います。


初めての泊つき山歩きをしての雑感をば。。。

1.よく言われるように、無駄なものは持っていかないほうが。。。
  ザックが重いと歩くスピードもなかなか上げることができなかったです。
2.グッズもコンパクト、軽量がいいな~。
  実は今回、私と同じように魚津駅南駐車場スタートで全く同じルートで歩いた人がいるのですが、
  この方は30Lのザックにテント・シュラフ(マットはなし)などを収納していました。
  ULバックパッカーというスタイルでしょうか。。。
3.山と高原地図に載っている所要時間を目安に計画していたのですが、
  実際には時間ロスもあり、そのとおりの時間ではいかなかったです。
  無駄にデジカメで多く写真を取ったり(移動、テント場等含めて460枚。。。)、
  ロスが積み重なると結構なロスになると思います。
4.特にソロの場合は、捻挫等の怪我に気をつけて行動しないと。。。 
  ここで足を痛めるようなことがあったらヤバイな、と思いながら歩いていました。
5.スケジュールに余裕を持たせるため、早朝出発はいいなと思います。
  コースミスによるタイムロスなどがあっても、慌てずに余裕を持って行動できますので。
  実際私も2日目にコースミスして30分ほどロスしました。
  (誤って関電鉄塔保守道(旧剱岳行きルート)に入ってしまいました)


ということで、下ノ廊下(水平歩道・旧日電歩道)のレポートはこれにて終了です。

またできれば来年、北アルプスに行ければいいな~ 

下ノ廊下(水平歩道・旧日電歩道) 4/5 2日目

2014-10-01 20:43:22 | 登山・ハイキング
2日目(最終日)です。
この日は阿曽原温泉小屋から黒部ダムまでの18.6kmです。

朝4時頃、周りが結構騒がしかったのでテントから外の様子を見てみると、ほとんどのテントに明かりがついてみなさん出発準備を始めていました。

山歩きの人の朝って早いんですね。。。

私も起きて、軽く食事を取ってから荷物の片付けをば。。。

午前6時5分にテント場をあとにしました。
※この時間でテント泊で出発していなかったのは2グループのみでした。




登山道を落石が塞いでるし。。。
でも高巻きのロープが張られいて問題なく通過。。。







権現峠のこのトンネル、阿曽原側から入る場合はライトをつけましょう。
ちょうど中間ぐらいに木材の梁みたいなのがあって頭をぶつけてしまう可能性大です。
私の場合は、何も知らずヘッドライトをつけずに突入して、思いっきり頭をぶつけてしまいました。。。
が・・・ ヘルメットをかぶっていたので、いって~な~、ぐらいで済みました。。。
仙人谷ダム側から入った場合は、その梁の手前で人感センサーライトが設置されているので大丈夫と思います。




登山ルートは、ここから仙人谷ダムの施設内を通過します。







仙人谷から欅平までつながっている関西電力黒部専用鉄道の線路


昭和11年から昭和14年にかけて、ここ仙人谷から欅平までのトンネル工事が3工区に分けて行われたのですが、
特に仙人谷から阿曽原までの第1工区は高温地帯を掘削する難工事だったそうです。

掘り進めるにしたがってどんどん岩盤温度が上昇し、最高166度にまでなったそうです。

高温によるダイナマイト暴発事故や熱中症で倒れる人など大変な工事で、
全工区の犠牲者300人あまりのうち、高熱随道(雪崩犠牲者含む)での犠牲者は半数以上を占めたそうです。

富山県警から工事中止命令が出されたこともありましたが、
軍需物資製造のための電源開発は国策であったため、破格の給料で作業員を集め工事が進められたそうです。




結構熱気があって、デジカメのレンズもすぐに曇ってしまいます。
レンズを拭いて、素早く撮影です。
※ここは登山ルートではありません。




施設内に設置されていた温度計




施設屋外に出ました。
ここから階段を登って仙人谷ダムを渡ります。




仙人谷ダムから見た下流方面




上が先ほどの関西電力黒部専用鉄道の線路、下が発電用水路でしょうか。。。




仙人谷ダムを渡って、振り返ったところ。
ダム上部を通過して左方面に行くと、劔岳方面へと続く雲切新道へつながります。




対岸に見える3つの梯子が雲切新道です。




黒部川第4発電所用送電線のトンネルです。




ちょっと食事休憩をば。。。

徳島らーめん、フリーズドライ麻婆なす丼の具、白ねぎ




おいしくいただきました。




東谷吊橋です。
黒部ダム駅まで15.6km




結構スリリングです。
この吊橋のちょうど中間点あたりで、動物の糞がありました。
こんなところで用を済ませるなんて、マニアックな動物もいるもんですね。







これから通過する登山道




歩道の補修作業をしているところに遭遇。。。
「(作業が終わるまで)ちょっと待ってください」と声がかかり、私はもちろん「待ちますよ~」と返事しました。
このように維持管理作業をしてもらって、逆に感謝な気持ちでいっぱいなのですが。。。

ただ、ひとつ問題がありまして。。。

私の立っている場所、道幅も狭く、いわゆる転落するとデンジャラスなところで、
おまけにバンセンも補修作業らしく、山側の岩盤にバンセン用アンカーは打たれていますが、バンセンがありません。

重いザックを下ろしたり、ザックを背負ったまま座る(要するに姿勢を変える)勇気があるはずもなく、ずっと立ったまま20分ほど待ちました。
その場でじっと立っているのも怖いし。。。




このような感じで丸太を5本つないで、仮通過ができるようになったときに通過させていただきました。




危険なところを慎重に進んでいきます。




十字峡吊橋に到着です!







十字峡吊橋から見た十字峡です。

確か橋の近くから十字峡展望台へ下る道があるはずなのですが・・・。




十字峡吊橋を渡り、少し登ったところに少し拓けたところがあり、進行方向とは違う方角になにやら発見。。。




ここが十字峡展望台への入り口でした。




そこから5分ほど下り、この巨岩の上にあがってみると。。。




十字峡です!
橋の上から見るよりも臨場感があって、すごく良かったです。




十字峡吊橋側から流入している川
すっごい水が綺麗やし。。。 泳いでみたいし。。。 でも危なそう。。。




ワイルド アンド デンジャラスなところを進んでいきます。

この日、黒部ダム側から阿曽原温泉小屋(欅平方面)へ行く登山者とこのあたりですれ違うことが多かったのですが、
おそらく欅平→黒部ダムより黒部ダム→欅平のほうがスタンダードで、歩く人も欅平行きの人が圧倒的に多いと感じました。

言わば、デンジャラスな一方通行の歩道を逆走(私)しているみたいな感じで。。。
すれ違うことができないところでかち合ってしまった場合には、50mほどバックすることもありました。




歩いてきたところを振り返ったところ




ザイルがあるところを降りきって振り返ったところ。
重たいザックを背負った初心者な私には怖かったです。。。

先にザックを落として、身軽にして降りようか小1時間悩みました。。。

 
すみません嘘です。5分で決断して背負ったまま降りました。




高巻きルート
ここも降りるのは結構怖かったです。。。




ルート上に雪渓が残っていて、高巻きルートが確保されています。




綺麗な景色ですね~




そんなこんなで、黒部ダムに到着しました。




午後4時30分、ゴール地点の関電トンネルトローリーバス乗り場入り口に到着しました。







関電トンネルトローリーバスです。
このバスで扇沢まで出て、そこから路線バスで信濃大町に行き、JRで糸魚川経由で車を駐車している魚津市へ戻りました。


2日間トラブルもなく、天候にも恵まれ、楽しく歩くことができました。
また、山の中で出会った人との会話も楽しかったです。
初めての泊つきの山歩きとしては、とてもいい経験ができたと思います。

下ノ廊下(水平歩道・旧日電歩道) 3/5 1日目

2014-09-30 19:34:43 | 登山・ハイキング
いよいよ山歩きスタートです。
1日目は欅平から阿曽原温泉小屋まで11.6kmの行程です。




欅平駅から出て、欅平ビジターセンターの手前に登山道入り口があります。
午前9時35分にスタートしました。

ここから小1時間ほど登りです。




登りきったところから、いよいよ水平歩道のスタートです。




ここから欅平駅まで1.3km、黒部ダム駅まで28.9kmとなっているので、2日間の全工程は30.2kmということですね。










見た目、フツーっぽいですが




誤って足を滑らせるとタダでは済みません。
このようなところは、山側にバンセンを張ってくれているので、右手の手のひらにバンセンをくぐらるようにして進んでいきます。




ちょっとわかりにくいですが、画像左上が歩いてきた登山道です。







これから進んでいく登山道が見えています。※画像中央より少し上のところ




なにやらトンネルが見えています。
わかりにくいでしょうか?
それでは・・・




アップで・・・




ここは全長150mの志合谷のトンネルで、ライトなしでは通過することができません。
※この看板は出口側で撮影




こちらが入り口側です。
ここでソロの先行者に追いついたのですが、その人がライトを2つ持って突入したので、私もまねてヘッドライトとiPhone(ライトアプリ)で突入。
途中でヘッドライト故障すると大変ですもんね。




トンネル内はこんな感じで、思ったより広い感じです。




ライトの明かりで白く光っているのは何かの鉱石みたいなものでしょうか。。。

志合谷では第3発電所建設のためのトンネル工事の作業員宿舎(鉄筋コンクリート造4階建:3~4階は木造)があったのですが、
昭和13年12月27日午前3時30分頃に宿舎を泡雪崩が襲い、木造部分が約600m先の峡谷の対岸まで飛ばされて84名の方が亡くなられたそうです。




コの字にくり抜いて造られた登山道




危険なところは丸太で整備されています。




画像左上が歩いてきた道で、画像右がこれから進んでいく道です。




紅葉も少しだけ始まっていました。




川の下にコンクリート構造物がありますが、その両側にトンネルの出入り口があります。
この中を通って、川の反対側に出ます。




入り口に矢印があるので、迷うことはありません。




折尾谷に到着です。




阿曽原温泉小屋まで残り4.3km




登山道のど真ん中にいた、でっかいカエルさん

このカエルのほかに、もう一匹同じようなでっかいカエルに出会ったのですが、
私が不意に出会ったカエルに「うわっ」とびっくりした声をあげると
そのカエルも私の声に驚いて「ぐお~」と鳴き声をあげたかと思うと私の進行方向に向かってジャンプして逃げ始めたのはいいのですが、
勢いよく5ジャンプほどしてから、私の足音から逃げられないと思ったのか
それまで真っ直ぐに飛んでいたのを、登山道からそれるように左斜め前に向かってジャンプしたのですが、
カエルもテンバッていたのかバランスを崩して、まさしくひっくりカエル状態で着地して、それを見てておかしくておかしくて・・・。




遠くに阿曽原温泉小屋が見えてきました!

阿曽原温泉小屋が建っている場所は、トンネル工事の作業員宿舎(コンクリート造6階建)があったのですが、
トンネル貫通後の昭和15年1月8日未明に泡雪崩に遭い、
樹木が弓矢のように突き刺さったり火災のため28人の方が亡くなられました。
阿曽原温泉小屋は当時の建物の基礎の上に立っています。

この小屋は10月末で営業を終え、11月になると解体され、翌年の初夏に立て直されます。
そのままにしておくと冬期は豪雪、雪崩等により建物が損壊してしまうためです。

この小屋のご主人さんは、元富山県警山岳救助隊の人で、オフシーズンは宇奈月で農業をされているそうです。




午後3時10分、阿曽原温泉小屋に到着です。

テント泊は、温泉代込みで1200円です。




源泉かけ流し温泉は、1時間ごとに男女が入れ替わるシステムで、午後8時30分以降は混浴です。
小屋のご主人さんからは、最近温泉のところで小熊が出没したので、遅い時間に一人では行かないようにとの注意がありました。

受付を済ませて、早速テント設営です。




画面左のテントが私のテントです。




正面から見ると、こんな感じです。
テントはアライテントのドマドームライト2です。

ちなみに、アンダーシートはドマドーム用のものは発売されていません。
なので、アライテントのトレックライズ用のアンダーシートT1を購入したのですが、これがまたジャストサイズでした。
アンダーシートの4隅に輪っかが縫い付けられていて、それがテントフレームの端っこ引っ掛けるのにちょうどいいあんばいでして。。。
アンダーシートもテントと合体!?できるので、テントのフレームを持って場所を移動させる際もアンダーシートもテントにくっついているので楽々です。




温泉の男子タイムの午後4時30分まではまだ時間もあるし、お腹も空いてきたので食事をば。
事前にインターネットで調べた山ご飯のレシピで。。。

食材は、たまねぎ1個、フリーズドライ牛とじ丼の具、ほんだし、京山椒




まず、切ったたまねぎに少し水を加えて、蓋をして煮ます。
テキトーな頃合にほんだし1/2袋投入。




シェラカップで牛とじ丼の具をもどします。
あとは先ほどのたまねぎへぶっ掛けて京山椒を振りかけて出来上がりです。

で、やっぱりお酒は欠かせないですよね・・・




ワイン1本、バッグに忍ばせてきました。
これ、サークルKのPBで手ごろな価格のワインなのですが、結構渋みがあって好みなんですよね。

先ほどの牛とじたまねぎとともに、おいしくいただきました。

そうこうしているうちに午後4時30分になったので、温泉へGO!




源泉かけ流しの温泉です。
お湯は奥のトンネル内から風呂までパイプで直接引き込んでいるのですが、お湯が熱すぎるので山水もパイプで風呂まで引き込んでいます。
お湯かげんがちょうどよく気持ちよくて、30分ほど湯船に浸かっていました。




このトンネル内から温泉を引き込んでいます。
湯気がもうもうと出てきています。
ブルーシートの脇からのぞき込んでみましたが、サウナみないな熱気でした。
高熱随道を彷彿とさせる所でした。




風呂あがりに阿曽原温泉小屋でビールを買ったときに、小屋からテント場を撮った画像です。
一番手前が私のテントです。
このテント泊は7張でした。

そうそう、先ほどの牛とじたまねぎは実は前菜でして、メインディッシュはというと。。。




牛タンっす。
出発する前日に地元の肉屋さんで購入して冷凍し、保冷剤にサンドイッチして運んできました。
ジュージューと焼いて、おいしくいただきました。

メインディッシュのあとは、当然デザートということで。。。




デザートは・・・ みかんです。
何かを期待してみなさん、期待をはずしてごめんなさい。

自宅の近所に結構無人市場があって、このようなみかん20個ぐらい入って100円で売ってて、ついつい買っちゃうんですよね。


そうこうしているうちに夜も更けてきて。。。




午後7時前、気温は18度です。

参考までに、真夜中のテント内は13度でした。




ラジオを持って行ったのですが、1局も入らなかったので、音楽を聴きながら午後8時に就寝しました。


2日目へつづく・・・

下ノ廊下(水平歩道・旧日電歩道) 2/5 移動編 

2014-09-29 20:21:26 | 登山・ハイキング
9月25日(木)の18時35分に自宅を出発。
目指すは魚津市。。。




26日(金)の午前1時に魚津駅南駐車場到着。自宅からの距離は約460km。
駐車料金は24時間310円。2日停めても620円。
ここに駐車して、交通機関を利用することにしました。

車の中で4時間ほど仮眠をとってから新魚津駅(富山地方鉄道)まで徒歩で移動。
JR魚津駅まで来てから新魚津駅までの行き方がわからず、駅前の交番で尋ねたら親切に教えていただきました。










6時26分の宇奈月温泉行きの電車に乗りました。

ザックは オスプレー イーサー60です。※Lサイズなので厳密に言うと63Lです。
グレゴリーのザックとかいろいろと迷ったのですが、定番モノっぽいコレにしました。

ヘルメットは普段自転車で使っているものを流用。。。
ヘルメットを固定している青いゴムネットは100均っす。。。

自宅を出るときに重さを量ったら19.6kg。。。
途中コンビニでおにぎりとパンを買い足したので、ちょうど20kgぐらいと思います。




7時8分に宇奈月温泉駅到着です。




宇奈月温泉駅から徒歩5分ほどのところに黒部峡谷鉄道のトロッコ電車の乗り場があります。

始発の7時32分に間に合うように移動してきたのですが、トロッコ電車には普通客車(窓無)、リラックス客車(窓付)、特別客車(窓付)の3種類あって、始発はリラックス車だそうで。。。
やっぱここまできたらワイルドに普通客車だろ・・・ ということで次発の7時57分の普通客車に乗ることにしました。



トロッコ電車乗り場の前にある黒部川電気記念館です。
この記念館、開館時間が7時30分だったので、時間調整に見学するのにちょうどよかったです。










トロッコ電車の疑似体験もできるようになっていました。




私が乗ったトロッコ電車の機関車です。




ちょっとわかりづらいですが、機関車が2台連結されています。
機関車1台で7台の客車が引けるので、機関車2台で14台の客車を引くことができるそうです。







私が乗ったのは3号車。
観光バスの観光客は始発に乗っていったので、次発のこの電車は個人観光客しかなく、3号車に乗ったのは私だけで貸切状態でした。。。




いよいよ宇奈月温泉駅を出発です!

正直なところ、トロッコ電車についてはほとんど予備知識がなく、山歩きのための移動手段ぐらいにしか考えていなかったのですが・・・。

トロッコ電車・・・ 超楽しいよ!
各所で電車の観光客用の案内看板を設置して、車内放送では名所案内はもちろん、クイズなんかもあって観光客を楽しませる工夫してをしていました。




宇奈月ダム




宇奈月湖




なんだかヨーロッパのお城のようなものが・・・




新柳川原発電所です。




サル橋?




右下に写っているのがサル専用のサル橋です。
サル用なので、手すりがありません。。。
サルはこの橋渡るの、怖くないのかな。。。













宇奈月から欅平までに間に、トンネルが41個あるそうです。







分解することのできない大きな機械を運ぶための台車だそうです。




なにやら建物が見えてきました。




黒部川第二発電所。富山の建築百選に選ばれているそうです。




黒部川第三発電所




9時12分 欅平駅到着です。




ちょっと余談ですが、駅の改札を出る前に、デジカメで切符の写真を撮っていたら、
それを見てた改札の駅員さんが「切符、記念に持ち帰られますか」と声をかけてくれて
切符の裏面に「無効」のゴム印を押して切符を返してくれました!
記念に持ち帰りたい方は、駅員さんにお願いするといただけると思います。




駅構内のそば屋さんで。。。




峡谷そばをいただきました。




欅平駅を出たところにある欅平ビジターセンター











次回からはいよいよ山歩きスタートです♪



下ノ廊下(水平歩道・旧日電歩道) 1/5 プロローグ

2014-09-28 21:07:06 | 登山・ハイキング






「北アルプス縦走記」という綺麗な写真がたくさん載ってある雑誌を買って、燕岳行ってみたいな~、黒部峡谷行ってみたいな~ と思っていたところですが、
黒部峡谷についてインターネットで調べていたら、雪のため1年のうち9月下旬ぐらいから10月下旬までの1ケ月ぐらいしか歩くことができないらしい。
いまがちょうどその時期で、このタイミングを逃すと次は早くても1年後・・・
ザックやテント、シュラフなどの山グッズを買い揃えてきていたところなので、なんとかなるんじゃね?と考えはじめ・・・

いつ歩くの? → 今でしょ・・・ → 行ってきます

ということで、山歩き初心者ではありますが、9月26日(金)~9月27日(土)にかけて欅平から黒部ダムまで歩いてきました。
1日目は欅平から阿曽原温泉小屋(テント泊)、2日目は阿曽原温泉小屋から黒部ダムというコースです。
私にとっては初めての泊つき山歩きです。




黒部峡谷を歩くにあたりインターネットで調べているなかで、ここを舞台にした小説「高熱随道(吉村昭:著)」があることを知って、事前にこの小説を読みました。
内容は割愛しますが、この小説を読んでおくと、ダム工事に関する史実に基づいた視点からも現地を歩くことができますので、私的にはオススメです。

オオヤマレンゲ@八経ヶ岳

2014-07-14 20:37:25 | 登山・ハイキング
一昨日、山行きに誘っていただいて八経ヶ岳へ行ってきました。
八経ヶ岳って、近畿で一番高い山なんですね。




当日、午前4時30分に新宮市内に集合しました。
参加者は植物の超エキスパートな方2名を含む合計6名。
2時間ほど車で移動して、午前6時30分過ぎに行者還トンネル西口駐車場を出発です。

ちょっと余談ですが、画像の左から2番目の車が私の車です。
地味すぎて誰も気がついてくれないですが、アルファードやエルグランドよりボディサイズのでかいアメ車です。
この車を一目でわかる方は、かなりマニアックな方ですね~
中古で買って、かれこれ3年以上乗っています。




山に入って、しばらくは直登な感じの勾配のキツイところを登っていきます。
木の根っこがスゴイですね~




出会の分岐点に到着。
ここを右の弥山方面へ進んでいきます。







天候にも恵まれて、とても気持ちよく進んでいきます。




コガネムシくん




今回の山歩きでは、植物に詳しい方にたくさん植物の名前を教えていただいたのですが・・・。
結果的には、3つぐらいしか名前を覚えられませんでした・・・。
この植物は、毒があって食べられないそうです・・・。




ムシさんがお仕事中です。




弁天の森に到着です。




ショウキランです。




どんどん進んでいきます。
















弥山まで、もうひと踏ん張りです。







弥山に到着です。




弥山小屋の近くにあったトリカブト




弥山から八経ケ岳を目指します。




八経ケ岳がだんだん近くなってきました。さらに進んでいきます。










ここからが本日のメインイベント、オオヤマレンゲのポイントです。
一週間前は、まだつぼみで咲いていなかったそうですが、果たして・・・。




オオヤマレンゲ 発見!




オオヤマレンゲ 咲いてました ♪
咲いているのは、2~3割程度といったところでしょうか。




ムシさん、仕事中 ♪




蜂さんも仕事中 ♪




オオヤマレンゲポイントを過ぎた後、八経ケ岳まで、もうひと踏ん張りです!




午前11時過ぎ 八経ケ岳 到着!!!
標高、1914.9mデス!




ということで、お腹も空いたので、八経ケ岳山頂付近でランチタイムです ♪

山歩きでザルソバは、結構ワタシのマイブームになっています。

ランチのあとの食後のデザートは・・・
お約束の・・・




スイカっす。




100均の保冷袋に、ロックアイスと保冷剤とともに運んできました。
冷えてて、とってもおいしかったです 




八経ケ岳から弥山の神社まで移動してきました。




ここでは、食後の氷入りアイスコーヒーです ♪

※備忘録メモ 900ccのアイスコーヒーと、サークルKのロックアイスを100均の保冷袋に入れて、約8時間後の山中で8杯分のロック入りアイスコーヒーの作成が可能です。




弥山の展望台です。




遠くに、大台ケ原ドライブウェイが見えるのですが、画像ではわかりにくいですね。。。

八経ケ岳、弥山でゆっくり楽しんだ後、帰路(下山)に着きます。










登山口近くのヤマボウシです。




ヤマボウシのアップです。

この後、午後4時30分過ぎに下山しました。


今回、八経ケ岳・弥山の予備知識が全くない状態で参加させていただいたのですが、
コース的にも、そこそこの距離と、それなりの勾配があり、登山ルートの雰囲気もとても良くて、楽しく歩かさせていただきました 

観音峰展望台

2014-07-06 21:55:25 | 登山・ハイキング
昨日はbanpohさんプレゼンツ、観音峰(天川村)ツアーに参加させていただいました。

午前6時に熊野川行政局へ集合して、観音峰登山口駐車場まで車4台で移動しました。




参加者は全員で15名。




橋を渡っていよいよスタートです。




橋の上から撮った川の様子です。綺麗ですね~。




第1展望台到着。




第1展望台から見た景色です。




どんどん先に進みます。




こんな感じのところを進んでいきます。




途中にあった「観音の岩屋」




雰囲気がいいですね~。とっても癒されます。




観音峰展望台に到着です!




展望台からの景色です。




写真の中央にある街は天川村です。

今日は山頂まで行かずに、ここでUターンです。








どんどん山を下っていきます。













途中にある休憩所で昼食タイムです♪

banpohさんが用意してくれた素麺です。




おいしそうでしょ? よく冷えててむっちゃおいしかったです。




MY昼食です。
サークルKのチョコクロワッサンは私のお気に入りです。
クロワッサンにチョコなんて邪道や、とずっと思っていたのですが、
たまたまサークルKのタダ券でもらったコレがおいしくて・・・




食後のデザートのスイカ!です。
これもbanpohさんが用意してくれました!!!
事前にbanpohさんからスイカ運搬係に指名いただいていましたので、
オルトリーブのメッセンジャーバッグにスイカ等を入れて登りました。
あのバッグは見た目以上に、かなりモノが入るんですよね。




包丁、まな板もbanpohさんが用意してくれたのですが、ダイソウで買ったそうです。
包丁も100均で売っているんですね。。。。




むっちゃおいしそう。




こちらのみなさんは行儀よく? 一列に並んでいただいています。




あちらのみなさんは、日当たりの良いところでいただいています。

スイカ食べきれずに余った分をどうしようか? と話していたら、
名古屋から来たという女性2人組がちょうど登ってきたので、食べていただきました。

今日のコースはちょっと短めでしたが、綺麗な景色やおいしい食べ物をいただいて、楽しい1日でした 

天狗倉山とオチョボ岩

2014-06-02 20:48:15 | 登山・ハイキング
昨日はbanpohさんプレゼンツ天狗倉山とオチョボ岩(尾鷲市)登山に参加させていただきました。
朝7時に紀宝町のウミガメ公園に集合。
参加者は12名で、車3台で海山町側の登山口まで移動しました。




午前8時30分頃、いよいよスタートです。
まず最初に、オチョボ岩を目指します。




このルートは熊野古道の石畳が結構残っているので、人気のあるコースらしいです。
ぜんぜん知らなかったです。。。




NHK、FM三重の中継所横をパスしていきます。




道案内の看板が充実しているので、道に迷うことはないと思います。




こんな巨岩のところも通過していきます。
なんだか楽しいですね。




視界が一気に開けた模様。
オチョボ岩に到着です。




参加されたみなさん、眺望に見入っています。
どんな景色かというと。。。




尾鷲港方面




引本港方面




尾鷲沖方面

綺麗な景色で、とても良かったです。




オチョボ岩から少し引き返したところで昼食タイム。
サークルKで買ったざるそばと焼鮭おにぎりです♪

このあと天狗倉山を目指します。








もうちょっとで天狗倉山です。




天狗倉山に到着です。
この梯子を登ると。。。




こんな感じです。




尾鷲市の街並み




尾鷲港方面




大台ケ原方面

天狗倉山から見える眺望も良かったです♪




このあと、下山へ。。。




道沿いにあった「くろもじ
饅頭を食べるときなどに使われる高級爪楊枝の原材料らしいです。




距離約9km、全所要時間は約6時間でした。




下山後に立ち寄った尾鷲神社です




尾鷲神社の大楠







帰り道で寄り道した尾鷲市古江町にあるアクアステーションです。。
海洋深層水を取り扱っています。
中京・関西圏では唯一の海洋深層水供給基地らしいです。







深層水のチケット販売機




海洋深層水の水槽で泳いでいるお魚さん♪




アクアステーションの中庭




展示室




こちらは、同じく尾鷲市古江町にある、おわせ海洋深層水 モクモクしお学舎です。




建物は、昭和32年に建てられた旧古江小学校の校舎です。











校舎の横には、なにやら建物が建っています。




JAMSTECの地震・津波観測監視システム 古江陸上局です。
2011年8月より運用を開始しているそうです。
残念ながら、なかには入れませんでした。

なかなか盛りだくさんのツアーで、楽しい1日を過ごさせていただきました♪

熊野修験・春峰入り 熊野奥駈・順峯

2014-04-27 10:01:02 | 登山・ハイキング
昨日はbanpohさんに誘っていただいて 熊野修験・春峰入り 熊野奥駈・順峯 に行ってきました。
熊野修験に参加させていただくのは初めてです。
ルートは本宮~七越峠~山在峠~五大尊岳~大森山~玉置山神社
推定20数km(iPhoneで計測していたのですが、途中でバッテリー切れで・・・)




午前8時本宮をスタート。
参加者は70名あまり。
初めて参加する人は前のほうで歩くように指示されたのですが、
1週間前のハーフマラソンで痛めた右膝の不安が大きいので、最後尾のほうを歩きました。
熊野修験なので、基本的に私語をしながら歩いてはいけません。




途中で咲いていた花がきれいだったのでデジカメで取りながら歩きました。




基本、前の人との間を空けてはいけないので、歩きながらの撮影です。




結構高いところまで登ってきました。




勾配のきつい登りも結構ありました。
















スタートしてから約9時間、午後5時5分に玉置神社に到着しました。




玉置神社駐車場にてスタッフの方からいただいたぜんざいをおいしくいただきました。


右膝の故障がまだ直っていなくて不安があったのでアンダーウエアを履いて膝が冷えないようにして、
また最初からストックを使用してなるべく右膝に負担がかからないように歩いていたのですが、2kmほど歩いたところで痛みだしました。
10kmほど歩いた時点でかなり痛みが大きくなり、特に下りでは厳しい状況に。。。
前を歩いている人との間隔をあけるといけないので、登りでペースを稼ぎつつ最後までなんとかついていきました。
体力的にはぜんぜん大丈夫でしたが、右膝の状態が最悪だったのできつかったです。
ストックを持っていなかったら、途中でリタイヤしていたかも知れません。。。

山伏の方々、サポートスタッフの方々に支えられて、参加者のみなさんも大きなアクシデントもなく無事歩き終えることができてよかったです 

観音峰(1347m)

2014-01-03 16:22:36 | 登山・ハイキング
1月2日に、banpohさんに誘っていただいて新宮山彦ぐるーぷの新年登山に参加させていただきました。
今回登る山は奈良県の観音峰です。




参加者は新宮方面や大阪方面などから20名ほどです。
各グループ乗り合わせのうえ、観音峰登山口駐車場に集合です。




駐車場内にある案内看板です。
今回、観音峰ハイキングコースを進んでいきます。




午前9時30分、この橋を渡っていよいよスタートです。




遊歩道沿いの観音の水







どんどん進んでいきます。




観音平到着。ここで小休止です。







休憩後、観音の岩壁を目指して先に進みます。







観音の岩壁へ到着。

この後、ルートを少しもどってから観音峰展望台を目指します。










観音峰展望台へ到着です。




みなさんで、あの山が○○山で、あっちが△△山で・・・ と会話していますが、
私はどれがどの山か・・・ ぜんぜんわかりません・・・。




ここから更に進んでいきます。中央右奥の山が観音峰です。




結構キツイ登りです。
















観音峰に到着です。




このあと、雪の斜面で昼食タイム。。。




こんな感じのところで昼食。。。




banpohさんはお手製の弁当とカップスープ、私はコンビニおにぎりとカップ麺です。

この後はこれまで歩いてきた道をどんどん戻ります。







観音峰展望台までもどってきました。




今回、私が使ったバッグです。
登山用のリュックは持っていないので・・・。

オルトリーブのメッセンジャーバッグで、A3サイズの書類が折り曲げずに入れられるように作られているので結構デカイです。
用途が用途なだけに、もともと防水性があり、雪が中へ染みてくることもありませんでした。




今回初投入のシューズ、アイゼン、スパッツです。

シューズはキャラバン C1_02です。
とても歩きやすく、また雪が染みてくることもなく快適でした。
下りでも指先に余裕があり、足が痛くなることもなかったです。

アイゼンはモンベル スノースパイク10です。
非常に取り付けやすく、事前に練習もしておいたので初心者の私でも片方を1分ぐらいで取り付けできました。
つま先、かかと部分にも爪があるので、アイゼンをつけているのを忘れてしまいそうなほど快適に歩けました。

スパッツはモンベル GORE-TEX ライトスパッツロングです。
特に雪が染みてくることもなく、また購入時にモンベルストアの店員さんに楽に取り付けるコツをデモンストレーションしてもらっていたのでサクッと取り付けできました。




こちらも今回初投入のストック、ブラックダイヤモンド ディスタンスFL(105-125)改です。
正直なところ、これまで山歩きにストック必要なの? と思っていたところがあったのですが・・・。

今回、ポールを使ったり、使わなかったりして違いを試してみたのですが・・・。

結果は・・・効果バチグンでした。
雪道なのでより大きな効果があったと思います。
特に登りでは、あるのとないのでは体力の消耗度が全然違いました。

また、ポールの長さを変えることができるモデルにしたのも正解でした。
最初、ポール長を最大の125cmで登っていたのですが、ポールが長く感じて5cmずつ縮めていくうちに、結果的に途中からずっと一番短い105cmで登りました。
下りはポール長115cmでちょうど良い感じでした。




グリップの下にあるバックル部分をリリースして、長さを変えてからパッチンと戻せば固定されるので、簡単・気軽にポール長を変えられるのも良かったです。




午後3時に駐車場へ到着です。

歩行距離 8.64km
全行程  約5時間30分

大きなトラブルもなく、楽しく歩かせていただきました 

白馬山@日高川町

2013-12-08 20:42:47 | 登山・ハイキング
今日は日高川町の「白馬山」へ行ってきました。
職場関係で山のエキスパートな方がいてて、「山に連れってくださいよ~」っておねだりしたところ、
来年の干支である「馬」にちなんで、今回の山を案内していただきました。

メンバーは、エクスパートな方、私を含め、職場関係合計4名です。
朝6時半に自宅を出発して、みなさんを乗せて現地登山口まで移動し、午前9時半頃に白馬山に向けスタートです。




白馬山登山口です。




こんな感じのところを進んで行きます。







途中、地図とガーミンの情報で現在位置を確認しながら進んで行きます。
案内看板やテープで整備していただいているので、基本的に道に迷うことはなかったです。




さらにどんどん進んで行きます。








ところどころ立ち止まって、景色を楽しんだり、
「この樹すごいな~」と会話しながら進んでいきます。










白馬山頂上に到着です。標高は957mです。




写真は撮っていませんが、数名の方がナタやノコギリを持って、このピーク周辺やルートの整備に来られていました。
安全に登山できるのも、ボランティアさんのおかげです。
ほんの微力ながら、少し手伝いをさせていただきまいた。




さらにどんどん進んで行きます。







眺望のいいところに出たところで昼食タイム(画像はありません・・・)




落ち葉でフカフカしたところを進んで行きます。



















林道に到着。
林道から見た白馬山です(左の山)。

歩行距離:多分10kmぐらい ※超テキトーです。
歩行時間:4時間ぐらい。




家の土産に、道の駅「白馬の里」で買った「あぶり鮎」です。




今回、先日購入したモンベルのレインウエアを初めて使用しました。
「トレントフライヤー」というゴアテックスのものですが、とても着やすく、また防風性・防寒性も効果バチグンでした♪
重量が205g、収納サイズが7×7×14cm(いずれもカタログ値)とコンパクトで持ち運びしやすいのも良かったです。

風が吹くと少し寒かったですが、天候にも恵まれて楽しく歩かせていただきました 

大烏帽子山ウォーキング

2013-11-17 21:59:42 | 登山・ハイキング
今日は午前中は仕事で、午後から紀宝町の大烏帽子山に行ってきました。
実は1週間前に痛めていた足でジョギングしていたときに、左太ももの裏が「パキーン!」ときまして・・・。
軽い肉離れでして・・・。
また痛みが残っていて走れないのですが、2週間後にトレランの30kmレースを控えていて体を動かしたくて肉離れのところにサポーターを巻いて歩いてきました。
本当はちゃんと直るまで大人しくしていたほうがいいと思うのですが・・・。




大烏帽子山の小畑ルートの入り口です。
このルートから入られる方は、まずこの看板と階段のあるところを探しましょう。




ルート図です。
歩いた結果論を言うと、「大烏帽子山山頂」経由で「牛の背」「オムラ池」「みさご」を経由して神内へ抜けたと推測されます。
なぜ「推測」かと言うと、歩いてる最中に「牛の背」「オムラ池」「みさご」がどこかわからずに神内へ抜けてしまっていたので・・・。
ついでに言うと、「井田ルート」方面への分岐も気がつきませんでした・・・。




こういう雰囲気ののところどんどん進んでいきます。




さらにどんどん進んでいきます。




歩き出してから1.1kmで大烏帽子山山頂に到着です。




山頂から見た、七里御浜方面




山頂からみた、鵜殿方面




山頂からみた、熊野川河口、新宮市方面




大烏帽子山山頂から、神内ルート・井田ルート方面に向かいます。




こんなところや




こんな雰囲気のところをどんどん進んでいきます。

このあと、気がつけば神内地区へ降りていました。
神内神社のところへ降りてくるイメージです。




花の写真をば・・・。










蜂さんがお仕事中です 










先日購入したトレランシューズです。
イギリスのオフロードランニングシューズブランド「Inov-8」の「Trailroc 245」です。
サイズはUK10.5(28.5cm)です。
モデル名のとおり、片足のシューズの重さが245gらしいです。
今回で2回目の使用ですが、グリップも確かでなかなかいい感じです。
Hoka One OneのシューズにしようかInov-8のシューズにしようか、かなり迷ったのですが、トレラン1足目のシューズということで無難にノーマルタイプと思いコレに決めました。




こちらも、トレラン用に購入したベストです。
「Ultimate Direction PB Adventure Vest」です。
Peter Bakwin というウルトラランナーのSignature Modelで、容量は12L、重量は340gです。サイズは大きいほうのM/Lです。
購入の決め手は、トレラン用ベストのなかでは容量が大きいということと、なんといっても収納ポケットが充実しています。
白い生地のところはペラペラで心もとないように見えますが、キューベンファイバーという生地で、防弾チョッキやアメリカズカップに出るようなヨットの帆などに使用されていて丈夫らしいでです。
グレーの生地のところは伸縮性のあるパワーメッシュになっています。
私はこの動画 Ultimate Direction PB Adventure Vest を見てホの字になりました。




ボトルも、両胸に2本、両脇に2本で最大4本持つことができます(いずれも脱落防止用のゴムの輪っか付き)。




今日歩いた結果です。
走行6.14km
所要時間2時間2分46秒(総時間)

のんびりと楽しく歩いてきました