物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

「笑っていいとも!」最終回

2014年04月02日 | Weblog
「笑っていいとも!」が3月31日をもって、32年の歴史に幕を閉じた。
留守録していた昼の最終回と、その晩放送された「笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号」を観た。
テレフォンショッキングの最後のゲストはビートたけし。これには視聴者も納得だろう。
夜のグランドフィナーレでは、各曜日のレギュラーだけでなく、これまでのレギュラー約70人が登場。ダウンタウンととんねるず(ついでに爆笑問題)が同じ舞台に立つなんて、これまで観たことがない。これもタモリの人徳、人脈故か。最後、レギュラー陣からのタモリに対するスピーチは、何回も泣いた。みんな上手いね。
この番組が始まったとき、それまでの「笑ってる場合ですよ」のレギュラー陣(当時漫才ブームでB&Bやツービート、紳助・竜介などが司会を務めていた)に替わり、タモリが月~金の帯で総合司会をやるということで、ものすごくグレードダウンな感じがしたものだ。それが、司会者やテレフォンショッキングというメインのコーナーが一度も替わることなく32年間も、しかも生放送で続くなんて。決して、超人気番組として爆発的な視聴率を取ってたわけではない。「何となくお昼にはTVから流れているもの」みたいな存在感。この肩の力の抜け具合が長続きの秘訣だったのだろう。
終わった後もおそらく、自分には「あまロス」みたいな寂寥感や喪失感みたいなものはないはず。それが「笑っていいとも!」の持つ「感じ」なのだと思う。
コメント (1)
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