銀座・丸善の催し物会場で、従妹の旦那Ｔ君が、浮世絵の展示即売会を行っていたので、会社帰りに観に行った。江戸末期から明治に摺られたオリジナルの浮世絵版画約200点を展示している。事前予告なしで訪ねたので、びっくりしていた。もともとは地元の犬山市で店舗を構えている古美術商のＴ君。出張展示会をしていることも初めて知った。普段もこれくらいの会場でやっているのか聞くと、たまたま今回は会場の関係者とコネクションがあって開催できたそうだ。とはいえ、こんな銀座のど真ん中で商売ができるなんて、なかなか立派だ。浮世絵もこれだけまとまった数を観るのは初めて。風流で趣がある。帰り際に「来てくれたこと、嫁（私の従妹）に伝えときます」と言ってくれて、翌日早速彼女から御礼のメールが届く。しばらく従妹・従弟会ができていない。今年くらいやろうかな。
