先月31日に行った歌舞伎なので少し時間がたってしまいましたが、覚え書きという意味も込めてアップしています。
初めて歌舞伎座でその月に催される一番最後の日・・千秋楽(千穐楽)の昼の部に行ってきました。
歌舞伎座の前は「御禮本日千穐楽」の垂れ幕がかかっていて場の雰囲気がざわざわといつも以上に賑やかで華やかな感じが漂っていて、ちょっとうきうきしてしまうような感じです。
それに市川海老蔵を今回初めて見るのもあり、宙乗りもあるという点でも楽しみでした。
演目は義経千本桜で源九郎狐を中心に「鳥居前」「吉野山」「川連法眼館(かわつらほうげんやかた」の構成になっていました。
源義経(市川段冶郎、門之助)が宮中から拝領したという「初音の鼓」を静御前(市川春猿、坂東玉三郎)に渡します。
静御前がこの鼓をうつたびに、佐藤忠信に化けた源九郎狐が現れるのですが、じきに本物の忠信が現れ、偽の忠信は一体何者なのかと詮議されることに。
実はこの初音の鼓は親ギツネの皮が貼られていたということで、源九郎狐は親への思慕の念に駆られてこの鼓の前に姿を現したのでした。
ポスターにもなっていた「吉野山」の場面、海老蔵と玉三郎の舞も美しく、三味線、義太夫の竹本の演奏は力強い感じです。
「川連法眼館」では、宙乗り狐六法相勤め申し候・・と案内に記載されていました。
歌舞伎の狐の衣装は真っ白な毛の狐をあらわす独特な衣装、動くたびにふさふさと一本一本の毛が動くようになっているので、余計に躍動感が・・
座席は西側の席で、花道が見えないなぁ~・・でも舞台からの距離感がわりと近いし、ツケ打ちの人がよく見えて面白いといえば面白い・・席についてから、もしかして西側の席は宙乗りの海老蔵が間近に!?と気が付いてからはかなり楽しみな席へと変わったのでした^^;
右の写真は舞台から離れた外側の廊下で、2-3階は一部吹き抜けになっています。
衣装の早変わりやら、思いがけないところからの登場、仕掛けが様々に掛けられています、最後は宙乗りで3階客席の奥に花吹雪とともに消えていく・・というなんとも歌舞伎こそ!のケレンたっぷりな演目でした。
海老蔵はよく通るろうろうとした声と、好き嫌いを超えてカリスマ性をまとった役者で華がある人だと・・。
化粧も汗で流れてしまいそうな熱演で、千秋楽を突っ走った感がありました。
最後にまかれた花びらを拾い集めていた方が結構いらっしゃったので、私たちも思わず拾って帰りました。
歌舞伎座の回りをぐるりとまわって昭和通りのほうに抜けて銀座方面に出ることが多いのですが、この日は千秋楽だったので、昼の部で使っていたと思われる桜の木の絵を板に描いたものが無造作に塀に立てかけてあったのが外から見えたり、敷地内に歌舞伎稲荷があるので幟がはためいているのが見えたり、裏側の出入り口があってそこから仕事がいったん終わったばかりと思える大道具や小道具や舞台を支えている人たちが出入りしていたり、たまに夜の部の練習であろう楽器の音が聞こえてきたり・・歌舞伎を支える方たちの様子が建物を出た後にも感じられるので嬉しい。
三味線屋さんも店を構えていて、右のポスターはそこの店先に貼ってあったものです。昭和通りに出ると、歌舞伎役者さんたちの出入りする楽屋入り口があり、通りに面しているので、きっとお目当ての役者さんの出待ちのファンが沢山いることもありそうです。
覚え書きといいながらまたぐちゃぐちゃ書いてしまいました。
初めて歌舞伎座でその月に催される一番最後の日・・千秋楽(千穐楽)の昼の部に行ってきました。
歌舞伎座の前は「御禮本日千穐楽」の垂れ幕がかかっていて場の雰囲気がざわざわといつも以上に賑やかで華やかな感じが漂っていて、ちょっとうきうきしてしまうような感じです。
それに市川海老蔵を今回初めて見るのもあり、宙乗りもあるという点でも楽しみでした。
演目は義経千本桜で源九郎狐を中心に「鳥居前」「吉野山」「川連法眼館(かわつらほうげんやかた」の構成になっていました。
源義経(市川段冶郎、門之助)が宮中から拝領したという「初音の鼓」を静御前(市川春猿、坂東玉三郎)に渡します。
静御前がこの鼓をうつたびに、佐藤忠信に化けた源九郎狐が現れるのですが、じきに本物の忠信が現れ、偽の忠信は一体何者なのかと詮議されることに。
実はこの初音の鼓は親ギツネの皮が貼られていたということで、源九郎狐は親への思慕の念に駆られてこの鼓の前に姿を現したのでした。
ポスターにもなっていた「吉野山」の場面、海老蔵と玉三郎の舞も美しく、三味線、義太夫の竹本の演奏は力強い感じです。
「川連法眼館」では、宙乗り狐六法相勤め申し候・・と案内に記載されていました。
歌舞伎の狐の衣装は真っ白な毛の狐をあらわす独特な衣装、動くたびにふさふさと一本一本の毛が動くようになっているので、余計に躍動感が・・
座席は西側の席で、花道が見えないなぁ~・・でも舞台からの距離感がわりと近いし、ツケ打ちの人がよく見えて面白いといえば面白い・・席についてから、もしかして西側の席は宙乗りの海老蔵が間近に!?と気が付いてからはかなり楽しみな席へと変わったのでした^^;
右の写真は舞台から離れた外側の廊下で、2-3階は一部吹き抜けになっています。
衣装の早変わりやら、思いがけないところからの登場、仕掛けが様々に掛けられています、最後は宙乗りで3階客席の奥に花吹雪とともに消えていく・・というなんとも歌舞伎こそ!のケレンたっぷりな演目でした。
海老蔵はよく通るろうろうとした声と、好き嫌いを超えてカリスマ性をまとった役者で華がある人だと・・。
化粧も汗で流れてしまいそうな熱演で、千秋楽を突っ走った感がありました。
最後にまかれた花びらを拾い集めていた方が結構いらっしゃったので、私たちも思わず拾って帰りました。
歌舞伎座の回りをぐるりとまわって昭和通りのほうに抜けて銀座方面に出ることが多いのですが、この日は千秋楽だったので、昼の部で使っていたと思われる桜の木の絵を板に描いたものが無造作に塀に立てかけてあったのが外から見えたり、敷地内に歌舞伎稲荷があるので幟がはためいているのが見えたり、裏側の出入り口があってそこから仕事がいったん終わったばかりと思える大道具や小道具や舞台を支えている人たちが出入りしていたり、たまに夜の部の練習であろう楽器の音が聞こえてきたり・・歌舞伎を支える方たちの様子が建物を出た後にも感じられるので嬉しい。
三味線屋さんも店を構えていて、右のポスターはそこの店先に貼ってあったものです。昭和通りに出ると、歌舞伎役者さんたちの出入りする楽屋入り口があり、通りに面しているので、きっとお目当ての役者さんの出待ちのファンが沢山いることもありそうです。
覚え書きといいながらまたぐちゃぐちゃ書いてしまいました。
ただいま草稿中です、ちょっと長くなってしまってます^^;
それなのに段々眠くなってきてしまってます・・(-_-)zzz 早く仕上げたいなぁ・・
igu-kunさんが撮られたらきっといい感じのところをうまく表現してもらえそうですので、そのうち行かれることを期待しております♪
水曜日も暑かったですね・・
今日、木曜日はどうかなぁ・・
なかなか更新出来ずにいますが・・そろそろアップしたいです^^;
席のお写真もアップされていて、館内の様子が伝わってきました。
最後はダイナミックな演出もあったようで、そうした場面を想像すると観に行きたい気分がグッと高まります!
また来ます♪
歌舞伎座ではいつも微妙な席で見ているので、いつか花道がビシッと見える席でも見たいです^^;
前も書いてしまいましたが、幕見ならその日に思い立って少し前に行って並べば大体見られると思うので、バックパッカー?の外人さんとか小さい子がいるファミリーとかも気軽に並んでいたのでもし気が向いたらいいかもしれないです♪ 思いがけずいい演目に当たったりするかもしれませんね
お席、意外にも楽しめる場所だったみたいで…
「いい席」と思って行くより、余計に嬉しいですね~♪
やっぱり、私にはなんだか敷居が高いのですが…
一度は行きたいな~と、心の片隅にひっそり置かれています
千秋楽だとその日限定のお弁当が売っていたり、千秋楽のざわざわとした賑やかさというのも感じられてなかなか面白いんだなぁってこれも初めて気が付きました。
cherryさんは猿之助さんのスーパー歌舞伎を?私は見たことがないのでうらやましいです♪ それと現在猿之助さんは療養中ということだそうですが、團十郎さんもそうですし・・元気な姿を早く見られるようになるといいですね・・
ご旅行でも行っているのだと思いました。。。。♪
海老サマを御覧なってきたのですネ☆
羨ましい~
坂東玉三郎も出ているとは興味深々です。。。。
私~猿之助のスーパー歌舞伎しか観た事なくって
いつかきちんと歌舞伎観たいと
思っているんですヨ・・・・憧れ~(^^)
慌てて今日開放しました^^;コメントいただけて嬉しいです(^_^)
関西旅行記 また覗きに参りますネ ♪