自分たちで何かを見いだす,ほんのちょっとココイラがわかってくると,急激に伸びる気が・・・.
頑張りましょう.
高専の授業を持たせて戴いているのだけど,正直,刺激になって凄くお勉強になるの.まずは出欠の確認から始めて・・・最後は起立礼の号令で終わる,そんな雰囲気.試験は中間と期末の2回,そしてレポート,小テストを行って・・・.少人数での専門職業人の育成って,実は教養も大切で,ココでは工夫も
数値計算のプログラミングだけど,結局,コレが自分の職人技?という気持ちになれる,そんなものかなー.手を動かす前の,頭の中でいろいろ考えている時が好きかなー.どの手を使って,数式を計算させるのか,アイデアが出てしまえば簡単なんだけど.このためのモデルと推定方法考えるのも好きだけど.
何故か,急に高校の数学を考えている,そんな状況.問題見ながら,頭の中で使う公式を導き出す,そんな昔ながら?のお勉強.で,中学の幾何の問題も見ていたのだけど,どうも上手く頭が働かない感じなの.今の思考のロジックは,若い頃に塾で教えていたときのものとは違うような気がして.鈍くなった?
数学だけど,たぶん,数学そのものよりも何かを解く手段として使う,そんな
ことが好きみたい.で,その何かって数学じゃない問題で,物理や材料の強度,流体,熱・・・,それに,経済,金融,そしてマネジメントなど.実は,問題そのものも好きじゃないみたいで,ただ,解くための枠組みが好き?
問題解決のためのロジカルシンキングだけど,結局,ココイラで好きなのは解くための枠組みとそのツールを組み立てること,というのが自分みたい.知識の発散,集約,そして構成といったシステムズ・アプローチを分かり易く組み立てるのが好きだし,ココにゲーム理論も取り込んで・・・.
方法論の組み立てができても,問題って解決できないの.問題の中に隠れている解決の糸口を押さえるのが必要で,これって方法論以前のことで,掴みができないと方法論が使えないし,使ってもハチャメチャに.対象となっている問題を抽象的に捉えて・・・.どんな問題でもこの抽象化は好きみたい.
とりあえず経営にいるのって,居心地が良いからなんだけど,掘り下げると,問題解決の方法論をシステムズ・データで構成できる自信がある,ということかと.でも,品質・信頼性・リスク・安全性に関しては,問題そのものに興味があって,ココイラは自分の流儀で深く追求なんだけど.枠組みが基盤だけど
品質・信頼性・リスク・安全性だけど,これ自体が解くアプローチの枠組みで,諸々の対象に統一的な方法論を与える? 結局,いつもそうだけど,自分ってわかるようでわからないし・・・.社会,組織,人といったものと係わって,それで自分が見いだされるし,変化もするし.コレも生きる上での方法論?
マネジメントだけど,思考の枠組みがもっと広がって,同時に奥深い思慮による方法論で扱う,そんなことになって行くでしょうよ.要は,マネジメントって知識科学そのものでもあるし,さらにデータ科学と融合して進化して・・・.経営数学,経営統計学だけど,ココイラって基盤でもあって・・・.
人を育てて組織を強くする,そんなことの仕掛けを追求したい,というのがいつも思っていること.やはり,経営技法としてココイラを考えて行かないと,上手くまとまらないかなーと.で,品質管理だけど,案外,コレに沿っている,そんなことでもあるの.品質って人を育てないと実現できないでしょ.
柔軟で強さのある現場だけど,いろいろな企業さんを見させて戴いて,コレを感じることってあるの.経営ってホント奥深いの
業績を回復した企業だけど,やはり,手を打ったやり方が創造的,そんな印象があるの.その一方で,衰退し続けている企業の場合だと,努力はしているけど,タイミング合っていない,そんな印象かなー.手腕の創造って,組織そのものが一斉に変化する,そんなことになる魔術みたいなもので,オリジナル.
試験のために教科書を読み込んで,そんな知識を身につけて,それをもとに拵えた知識で診断報告してくるコンサルだけど,こういうのを経営者って信じるんだろうか? 利用できるところは使うけど,正直,うんざり,そんなこともあるかなーと.でも,経営者にとって有用な創造を促す助言って,難しいし.
若い方々で,社会的な経験のない,そんな学生さん方にだけど,経営の創造を植え付ける教育って重要かなーと.結局,経済の行き詰まりを解消するのって,若い方々がビジネスに意欲的で,かつ,世の中の変化を推し進める,そんなことが必要でしょ.ただし,タイミングの悪いセンスを授けるのは回避でしょ
知識構成の技法をビジネス・プロセスに作り込む,そんなことって品質カイゼンのやり口なの.現場でQCのツールを使って問題解決を図るのって,要は知識構成を工程に作り込んでいる,そんな意味でもあるでしょ.ホワイトと言われる方々のビジネス・プロセスでも,作り込みとしての知識技法が必要でしょ
士官の養成、大切でしょうよ。だけど、知の構成でリーダーとなるのがビジネスの分野のやり方かなー。他の士官も同じだけども。
金融データの分析手法 blog.goo.ne.jp/mocha_89_00/e/…
学部の卒論のゼミだけど,今日も学生さんがホワイトボードで数式を展開しながら説明,という状況だったの.金融リスク解析の数理的な手法なんだけど,この分野では当たり前のやり方でしょうけど,最近では大学院でもこのやり方って難しいかなー.商大の力量をしっかり守らないと.高度な専門って必要.
きっちり基礎と応用を身につけて,専門の基盤がしっかりしている,そんな学生さんが多く育って欲しいの.特に,経済・経営系でのファイナンス関連の分野だけど,若い方々が難しい数式を展開しながら理解を深めるのって,地道に授業を続けて教育しないと・・・.
ファイナンス・データの分析だけど,これだけで授業を組んで基礎の統計学も同時に教える,そんなことを考えているの.要は,題材を収益率にして,統計手法を当てはめながら理論も理解してもらう,というやり方.もちろん,投資理論もこの中に入れるけど.で,凄く基本的なツールの確率紙も使おうかと.
時系列解析もファイナンス・データ分析から延長して・・・.案外,すっきりイケル感じだけど,でも,そもそもこの分野に興味ある若い学生さんってどのくらい? 社会人MABの院生で,金融機関にお勤めの方を対象に授業構成考えた方が良いかなー,やっぱり.証券投資をデータ解析中心に教えるってなる
専門の授業だけど,やはり動機がないと進まない,そんなことでしょうよ.学部は徹底的に基本,かつ社会科学系の学生さんには数学の大切さをきっちり教えながら理解してもらのが良いかなーと.で,社会人になっていろいろ世の中のことを知って,より高度な専門を身につける段階になって気づいてもらう?
高校だけど,数学の基本をきっちり理解して,それで大学に・・・.やはり,入試で数学使うのって大切なように思えて・・・.あくまでも,ファイナンスの専門家を経済・経営系で養成する場合での個人的な考えだけど.それと,まあ,自分の娘の教育方針?だけど,でも,正直,上手く行ってないけど.
経営のことをいろいろ考えるとき,個人的には統計物理学の発想を使うことが多いかなー.マネジメント・サイエンスって非線形科学の応用なんじゃないかって
思ってしまう,そんな状況でもあるけど.その一方で,経営のことを生命科学に喩えて考える,そんなことも最近は流行かなー.叩いて万能にって?
マネジメントだけど,組織において知をどう形成するのかっていうことが重要でしょ.でも,知の構築を仕掛けとして導入できないと,創成が起こらない,そんな感じかなー.マネジャーって,要はこういった仕掛けをしっかり組み込む力量が必要みたいで,知を知らないと,結局,ハチャメチャになって・・・