経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

逃避

2012-03-31 22:10:53 | 日記
少し逃避しようかと.....関東に....東京に行って.....資料探り.

関西,嫌いじゃなないけど,でも,そりゃーちょっと行き詰まることも......確率微分方程式の尤度だけど,きっちり考えて....単純じゃないの,ココイラの理論って....マルチゲールで考えないとね...


数学

2012-03-31 13:57:21 | 日記
確率統計の本だけど,40年ほど前のもので,簡単じゃない入門書があるの.京大の先生だった小針先生の書かれたもので,きっちり数学的,そんな内容.最近は,数学的じゃない統計の本じゃないとダメ,そんな雰囲気だけど,やはり昔のは大切なものが込められていた,そんなことを感じるの.

小針先生だけど,もちろん直接お会いしたことはないけど,お名前はあちこちで.....頭の良い方で,数学ができる,そんなことをフィールズ賞を取った日本人の数学者の方がどこかで語っていたけど.同級生だったみたい.

実は,数学,大切なものをどう伝えて行くのか,そんなことを考えていたの.ツールとしての数学は,確かに得意?だけど,その根底にあるもの.....4月から始まる共通教育の数学だけど,ここでは何をどう伝えるのか.....

急に小針先生の本や,当時の雰囲気や.....そんなものをまた探ってみたくなって....と,そんな気分.モデルのために数学があるわけじゃない,そんな厳しい批判も聞こえてきそうで....数学,本質がわかるまで格闘,自分にとってはそういうものかなーと.

まずは,数学の授業をきっちり....力を抜いて.でも,自分も教わった何かを伝えないと.....

確率システム

2012-03-31 05:56:31 | 日記
そう言えば,授業のアンケートの自由意見に書いてあったことを思い出したの.”楽しく自由に生きてきたことがわかりました”というような内容.

要は,授業中にいろいろなことの体験やら感想やら,授業の内容とは関係ない話しを指摘してのことみたいなの.まあ,時々,授業の中で重くない話しをして,それで集中力を高めよう,そんな配慮?もしているのだけど...

逆に,そんな感想を書いてくれた学生さんの方だけど,何か悩んでいて,日々ココロが重たく,自分の行く方向に壁を感じている,そんなことなのかなーと思って.....確かに,若い頃のある時期には,急に重圧の日々が襲ってくる,そんな状況を感じるのかもしれないけど....で,そのアンケートの感想だけど,そんな気持ちの中,どうでも良い授業中の話しに何かを感じただけ,そんなことを想像してもいるの.ただ,最近はあまり深く入り込まないのが原則....種々の解決は専門の部署へ....という冷酷さは必須.

で,楽しく自由に.....お勉強に関しては当たっているかなーと.結局,確率システム,これが自分の興味のコア,そんなことを実感,という状況.応用数理を捨てることは生涯しないだろうけど,この裏は,どうやってそのコアで食うのか,ということ.

楽しく自由に,だけど,やはり,社会との関わりを探って,それで生活できるように.....の実現の賢明さと懸命さの2つが必要なんじゃないかと.....個人的には,このコアを広げて,経営に関する技法へと....システムとデザイン....そして資格?も.

まずは自分の力で乗り越える,そんなことって若い時に身につけて.....それで社会と自分を意識する....そして実際に社会に参加....どうでも良い授業中の話しだけど,コンナンを思っているの....だけど,個々の悩みはカウンセラーへ....



山川

2012-03-30 21:11:51 | 日記
世界史なんだけど,娘の教科書を読んでいたの.もちろん,懐かしの山川で,ブルーの表紙.でも,読んでみると,確かに全体の流れが気になって...要は,詳説だと細かいことの記述はされていても,なんとなく歴史の流れと他との場所との関連や比較の理解が足りない,そんな気分に.

そう言えば,昔も,同じようなこと悩んでいたのだけど,それを自分なりに克服しようという努力はしなかった,ということだけは言えるの.

で,娘はどういうわけか流れのわかる薄い教科書も持っていて,どうも2つを使う?らしいの.日本史も同じような状況で....でも,日本史って流れは既に頭に入っているはずで,これを疑問に思わない娘に不安が...赤い表紙の詳説だけ読ん覚えて....これで十分でしょうに.

そう言えば,経済や法律でも,詳細にだけ陥ると全体が見えないし,概論だけだど奥深さが無くなって...と,まあ,この手の知識は,いろいろな角度からの視点が可能になるように理解を深める必要があるでしょ.世界史って,こういった学び方の基礎になるのかなーと.

ココイラは,物理や数学も同じで,部分と全体が意識できるような理解が必要.

で,どうやればコンナンが身につくのかだけど,まあ,地道に頭を整理しながら....しか思いつかないけど.

そう言えば,技術士の2次試験の受験勉強,しっかりしないと....こっちも部分と全体の整理が必要.でも,案外,膨大な知識を扱うことに.

がんばりましょう.






フォン・ミーゼス

2012-03-30 06:44:33 | 日記
フォン・ミーゼスなんだけど,良く耳にする名前.工学者,数学者で,材料力学や確率統計でこの名前のついた式に遭遇するの.

スパコンの“京”の所に行った帰りに,頭の中では並列計算のプログラミングを考えていたのだけど,ふと古本屋さんに入ったの.で,"Positivism"という本を発見.直ぐに買って,それで喫茶店に....と,まあ,いつのことなんだけど,その本を読みだしたら驚いて.....コレはそう多くはない状況.たぶん,買う時に著書は馴染みのあるフォン・ミーゼスだろうとは思ったのだけど,でも,違うかなーと思いながらも.で,読んで言いくうちに,やはり同一人物という確信に....この本,科学哲学のような内容で,根底として人間の思考を探求?,そんなことみたいなの.

自分の頭の悪さに嫌気が....そんな時に出会った本だけど,そもそも,自分がフォン・ミーゼスという人物をあまり知らないということで,さらに自己嫌悪...

科学と方法,思考としての科学,思考と人間,そして人間と社会,さらに社会の安心と安全....すべて繋がるはずなのに,考察する努力を怠っているようで,やはり,教養の無さが気になって...

地道に本を読んで考える,まずはこれが大切でしょうよ.








グローバル

2012-03-27 06:54:35 | 日記
信頼性なんだけど,コノ分野だけも世界中には多くの研究者が存在しているの.で,論文誌も幾つかあるのだけど,信頼性だけの電子ジャーナル誌があって,そこではロシア,ウクライナなど研究者による論文が目立つの.信頼性理論は旧ソ連時代に発展したという経緯もあって,今でも理論の研究者が多数?という状況のよう.

個人的には,アメリカでお世話になった信頼性の先生はインドのご出身で,そこの統計学科におられた先生方の何人かもやはり同じ.留学生はと言えば,アジアやブラジルなどからの方々が....それぞれのご出身の国々でもコノ分野の研究者はいらっしゃるし....

もちろん,信頼性の国際的なジャーナル誌に掲載される論文だけど,いろいろな国の方々なの.当たり前なんだけど,でも,理論はいつか実践に....高信頼性の社会システムを築く国が増えて,そんなことになるのでしょうけど,シビアな見方をすれば,経済成長の基盤になる国々が地道に行っている国々,そんな解釈も可能かなーと.

個人的には,もっと理論を発展させる努力をしないと,グローバルな視点で発展のスピードに遅れてしまう,そんな気がしているの.











経営数学

2012-03-26 22:59:33 | 日記
経営で使う数学なんだけど,コレって社会人の方々の中には興味のある方もいる,そんな感触を得ているの.

高校の数学程度の復習?,そして数Ⅲ程度で,ちょっとした経営数学ってわかってしまうの.ファイナンスのリスク計算や,ポートフォリオの最適化,それにデータに基づく線形・非線形モデルの推定など....実用的な方法が理解できるの.

で,実用では大切というゴールの重要性がわかっているのだから,基本から丹念に理解する数学のお勉強をしたい,そんな社会人からの要求ってあるように思えるの.

きっちり演習問題解いてステップを上がりながら理解したい,そんなことを実際に言ってくる方も....

だけど,ゴールが見えない普通の若い学生さんだと,経営数学が苦痛,そんなことに. 数学を理解してもらって,しかもコレって経営の専門でもある,その姿を知って欲しいのだけど.....やはり,コチラの努力が足りず,余計,数学が嫌いになってしまう,そんなことをやっているようで....

数学,もう少し実験を取り入れる,そんなことが必要みたい....要は,コンピュータだけど.






設備保全

2012-03-26 06:26:56 | 日記
メンテナンス関連のビジネスなんだけど,コレに興味があるの.もちろん,少しは経験しているのだけど,企業側と顧客側の2つで考えた場合,情報の非対称が顕著という分野.

設備保全は,いろいろなタイプがあるのだけど,実は,中間のビジネスが重要なの.メンテナンス会社と顧客の間でコンサル,調整等の役目を負う,そんなこと.

この中間の業者だけど,価値創造が重要.企業側にべったりだと,顧客側の信頼は失うし,さらに,顧客そのものが離れて...もちろん,顧客の利益重視で....というのが当然なんだけど,安易な想像すると,付き合いのある企業側にも儲けさせないと中間業としてやっていけない,そんなこともあるかもしれないし.

ただし,あくまでも,コンサルを表明しているのであれば,顧客側からお金を戴いているわけで.ここを損させるようなら,コンサルとしての意味がないの.

で,そういった価値創造を上手くやっている,そんなコンサル系の会社に興味が....コンサルと表明していない場合は,企業側と顧客側の両方から儲ける,そんなところもあるのでしょうけど,でも,何が求められているのか,そんなことに興味が....

で,実は,重要なのが設備保全の意思決定に関する知識構造の能力なの.これを持っているコンサル系は,やはり強いの.....





リスクの質

2012-03-25 07:34:19 | 日記
リスクなんだけど,もちろん社会システムだとコレの低減は必要.その一方で,イノベーションで言えば,リスクをとらなければ良い結果が生じない,そんなことでも....誰もチャレンジしなければ新しいことって出てこないし.

まあ,リスクにも質があって,そのことを考えてみようかと.良いリスクと悪いリスク,要はそんなこと.

4月から始まる時系列解析だけど,やはり,システム論から入って,モデル,推定といったアタリが中心.だけど,リスクをどう見るのか,という視点も入れようかと.要は,ボラティリティ,それにポートフォリオなんだけど,コレラも扱うという流れ.もちろん,高度なことは避けて,PC使っていろいろ体験してもらう,そんなことかなー.とりえず,金融だけでなくプロジェクト・マネジメントを背景としたリスク解析の方法論という位置づけで,しかも,エクセルでどうにか.....

準備はしっかり.....だけど,リスクの質の答えが見つかるかどうか....


データの語るもの

2012-03-25 06:37:12 | 日記
データだけど,これから何を読み取るのかっていう思考が好きなの.ただし,データ解析の仕掛けを知らないと,読み取れなし,間違えも起こす,そんなこと.

だけど,データの背景の知識が必要で,要は,この背景に興味を持たないとデータの語るものが見えないの.

手法と背景,両方の腕を磨かないと,考察の思考が身に付かない,そんなこと.

で,経営なんだけど,ココイラの能力がマネジメントでは必須.で,手法の理論が難しいと言い放つ方々もいらっしゃるけど,実はその方たちの背景の洞察力が悪い,そんなことってあるような.