経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

フィードバックの経営

2014-04-14 00:06:26 | 日記
アナリティクスだけど,最近の経営ではコレの話題って彼方此方で扱われている,そんな状況.

でも,アナリティクスの経営での本質って何だろう,そんなことが気になっているの.で,どうもフィードバックの仕掛けをしっかり取り込む,そんなことかなーと.

PDCAで考えれば当たり前のように思えるけど,でも,物事が複雑になるのって,時間遅れのフィードバックなの.手遅れのフィードバック,そんな言い方もできるかなー.で,アナリティクスで重要なのが予測なの.

このアタリのことは,きっちり説明するとメンドウだけど,でも,経営が上手く行かない原因って,タイミングの合っていないマネジメント,そんなことって多いでしょ.世の中の変化が急激で,手を打った時には,もう次の変化が・・・.それと,組織の変化が世の中の変化について行けない,そんなことも.

で,混乱してしまうと,フィードバックを切ってしまって,要は人の言うことを聞かずになって,組織を硬直化するような統制だけに走って・・・.悪い経営者のやる典型ってこんな感じかなー.

結局.アナリティクスを組織の自己変革に上手く入れ込む,そんな工夫って大切なの.予測指向を徹底させて,組織知の中にフィードバックを組み込んでしまう,そんなことが重要かなーと.

頑張りましょう.

問題解決の枠組

2014-04-13 08:10:23 | 日記
問題を解決するのって,案外,視野が狭くなって,効果が出ない,そんなことって多いかなーと.鮮やかに解いたつもりが,まったく意味がない,そんな結果に・・・.

知をもっと広く捉えないと,脱却できない,そんなことでもあるの.アカデミックって,実践の基板では強い,そんな気がしているの.

頑張りましょう.


自己組織指向

2014-04-13 05:51:09 | 日記
組織だけど,確かに人が絡んで,しかも外部環境の変化も同時にあって,何しろ厄介.要は,組織って,非線形,非定常の混沌,そんな状況に陥ってしまう特性を潜在的に持っているの.

だけど,そういった組織が進化して,常に高い実績を出すにはどうするのが良いか,ココイラを考え続けて,かつ実行し続けるのがビジネス・パーソンでしょうよ.正確には,エグゼクティブの役目,そんなこと.

社会人MBAで学ばれている方々だけど,自己組織指向の仕掛け,そんなものをエグゼクティブの立場として創成して欲しい,そんな気がしているの.自己組織化って,完全なトップダウンでもなく完全なボトムアップでもない状態で,あたかもその組織に組み込まれた強さの特性,そんなもので動かされる感覚なの.生命科学にたとえてDNAって言われているようなものだけど,機能としては自己組織化でしょ.

だけど,こういうDNAをどうやって組織に組み込むのかって,ホント,難しいでしょ.しかも,万能な組織を作るような柔軟性も必要で,自己組織指向の仕掛けって,組織そのもので学習と知識を繰り返して形成される,そんなことが基盤かなーと.

何かを与えられて,技法を使いこなして,それで最初からわかっているゴールに達成するのって,エグゼクティブではないでしょ.自分たちで考えて,全てを達成し,そして次に何かを残す,そんな発想の中から,組織にシグナルを組み込む,そんなことがエグゼクティブの役目で,こういったことを地道に行っていると自己組織指向が組織に残る,そんな結果に・・・.もちろん,仕掛けをできていないとダメだけど.

じゃ,その技法は? 

頑張りましょう.

4月12日(土)のつぶやき

2014-04-13 03:50:22 | 日記

ファイナンスの分析だけど,変動をきっちり捉えないと将来予測ってできないでしょ.それと,金利構造も複雑に変化するから,現在価値の算出も・・・.ファイナンスだけど,まずは基本を理解したら,変動のモデルとデータを使った分析の方法も理解して身につけた方が良いの.数理ファイナンスって大切.


リーダーとしての思考だけど,基本の鍛錬って必要でしょうよ.その一方で,個人として強烈な個性もないと行き詰まる,そんな気もしているの.自己の創成が基盤にはあるのでしょうけど,コツコツ,地道に,己を構築する思考と技法も,マネジメントかなーと.


イノベーションだけど,根底から知識を積み上げて思考するやり方を身につけていないと,やはり無理でしょうよ.上手く行く方って,ココイラの強さを感じる,そんなことかなーと.


継続する力,コレもイノベーションでは必要でしょうよ.考えてみたら,案外,若いときの学校での鍛錬って大切なことが凝縮されている,そんなことでもあるでしょ.社会人になってもダメなのはやはり・・・.基本を常に大切に・・・でしょうよ.



管理会計

2014-04-12 06:05:04 | 日記
オペレーションだけど,やはり事業のマネジメントでは重要でしょ.だけど,ファイナンスとの絡みをしっかり理解して,特に管理会計の意思決定を身につけていないと,効果的なオペレーション・マネジメントにはならないの.

中途半端で断片的な知識を実際の問題の考察で創造的でかつ統合的な知識に仕立て上げないと,解決に至らない,そんなことでしょうよ.

頑張りましょう.

4月11日(金)のつぶやき

2014-04-12 03:51:04 | 日記

ものづくりだけど,様々な現場を支えるプロの方々への教育提供,そんなビジネスって重要なの.技術と経営,こういったことを多様な角度から切り込んで行く,そんな発想も大切でしょうよ.製造業だけでなく,産業を支えるのって継続的な人づくりが必要で,ココイラの活性化が気になっているところ.


ファイナンスのリスク解析だけど,ちょこっとオモシロイことを考えたの.どう展開できるか? この分野の研究も大切って思っていて,もう少し時間をかけて,きっちりまとめたい気分.



ビジネス教育の変化

2014-04-11 07:01:02 | 日記
市場の変化だけど,変化の兆しを見逃さない,そんな意識って大切.

個人的には,ビジネス教育の変化を感じているの.特に,社会人の方々の求めているものが多様になっている,そんな変化.ここでの市場は,教育を受けたいと思ってビジネス教育の機会を得ようとしている膨大な方々,という設定.18歳人口は減っているけど,社会人の世代をすべて合わせると膨大なの.しかもビジネス・パーソンの数は・・・.当たり前の概算なんだけど・・・.

ビジネス教育の変化って,要はビジネスそのものも変化して,経済に影響する,そんな構図でもあるの.経済の底上げという意味では,ビジネス教育の現場が活性化されて,社会イノベーションの価値創造もコレと影響する,そんな捉え方を意識するのって大切でしょうよ.企業内研修,一般の能力開発産業,それに高等教育機関など,提供する側も様々だけど,全てを合わせると,この分野ってかなり大きな集合体でもあるでしょ.

で,ビジネス教育の専門家育成,ココイラも大切でしょうよ.しかも,市場の変化に合わせて・・・.

頑張りましょう.




意思決定の計量技法

2014-04-11 06:37:07 | 日記
経営に必要な意思決定だけど,計量分析を使った技法を身につけるのって大切でしょうよ.結局,リスク分析に繋がるのだけど,こういったアタリをしっかり理解していないと,マネジメントがアドホックになってしまうかなーと.

分かり易い例題だけど,管理会計絡みが良いのかなーと.それと,投資も.こういったコストや価値評価の中でのリスクを踏まえた意思決定の計量分析をケースで身につける,そんなことが理想かなー.

頑張りましょう.

4月10日(木)のつぶやき

2014-04-11 03:54:15 | 日記

オペレーションのマネジメントだけど,管理会計を重ねて戦略を練る,そんなことの技法の構成が妙に気になって・・・.原価企画でもあるけど,どうシステムズ・データに落とし込むのか,そんなこと.


法の思考によって弁護士の先生方のやり方で,やはりきっちり守るべきでしょうよ.これとは別で,科学的な探究に基づく説明や実験については,もっと力量のあるサイエンティストの方々による結果を信じるのが妥当かなー.既に,再現できないという報告はあるのでしょうけど・・・.


確かに,学位の審査,それに研究者としての基本知識や考察力など,評価や基礎力が余りに低い状態で大学院の訓練を終え,その後は指導者と言われる方の仮説を懸命に追って・・・.要は余りに無知という状態,ということなのかなーと.何がおかしいのか,自分で考察しようとしないとわからない,でしょ.


専門の知識や力量が足りないと,結局,自分のやっていることの位置づけがわからないし,説明も明確にできない,そんなことってあるでしょうよ.かなり素直に考えると,余りに学問的な力量が低く,かつ基本的なお勉強もしていない,ということを想定すると,隠れている何かがわかるのかなー?


リコールだけど,コレを未然に防止する技法の開発をして効果を上げる,ということを目指しているの.製品の強度だけど,壊れるまでの寿命を的確に評価する,そんなことって大切なんだけど,いろいろな使用状況によって変わるし・・・.リスクを解析するだけじゃなくて,設計に信頼性を組み込むまで必要


膨大な台数のリコールだけど,どう考えても経営技法として防止策を見出さないと,経営が健全にならないでしょうよ.で,市場での不具合をゼロにする戦略ってとても重要.だけど,その実現は・・・? 完全じゃなくても,地道にゼロに近づける活動と技法を積み上げて実績を出し続けるのって大切.


シンポジウムの審査結果が届いたのだけど,今回は計算ソフト?の使い方がメイン.EXCELでVBAを使って自分で組んだものだけど,結局,信頼性解析の基本のほとんどができちゃうみたい.今のEXCELは確率紙の推定も簡単に組めちゃうし,これと尤度使った推定との比較もできるし.


使い易い解析ツールって,あまりVBA使わず,SHEETでの計算を残す方が良いみたい.エンジニアの方々に配って,使い易くするのはそれぞれの企業さんで自由にやってももらうのが良いでしょうよ.でも,基本はいろいろ組んであるけど.実は信頼性解析のことで,詳しくは日科技連さんのセミナー等で



RとEXCEL

2014-04-11 00:26:47 | 日記
企業の方々に使ってもらうための解析ツールだけど,Rだとまったくダメ,という状況.で,EXCELだと喜ばれる,そんなこと.もちろん,Cでつくったらまったく相手にされず,という感じかなー.

技法をしっかり広める,そんなことって地道にコツコツ・・・.経営統計のプロフェッションを育てるなら,ツールづくりの腕も磨くようにしないと,現場で使えない,そんなことかなー.

頑張りましょう.