藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

【水どうロケ地まとめ】旧HTB本社&前枠・後枠

2000年11月25日 | 水どうロケ地まとめ

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まずは何はともあれ『HTB本社』と前枠・後枠で有名な『平岸高台公園』を
載せておかなければならないですね。

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南平岸の駅を出ると坂の上に見えているのが
水曜どうでしょうが生まれたHTB社屋。


(HTB社屋の上にonちゃん。・2014年撮影)


(HTBエントランスロビー 水曜どうでしょうコーナー・2014年撮影)

HTBのエントランスロビーには水曜どうでしょうミニ展示エリアがありました。
僕が行った時は『はじめてのアフリカ』の作務衣等が展示されてました。

しかし、HTB本社は2018年にさっぽろ創世スクエアへ業務移転を開始し
2019年9月14日をもって南平岸での業務を終了。同日閉館となってしまいました。
新社屋には行ってないですが今でも水曜どうでしょうの展示があるんでしょうかねぇ?

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HTB本社のすぐ横にあるのが『平岸高台公園』。
前枠・後枠でよく使われていた風景がそのまま残ってます。大歓喜!!



(水曜どうでしょうの聖地「平岸高台公園」・2014年撮影)

水曜どうでしょうの初期は様々な場所で撮影をしていましたが
東京ウォーカー(東京2泊3日70km)の第3夜から平岸高台公園で撮るようになり
アラスカの第3夜以降から現在のDVD版前枠・後枠に至るまで
真ん中に藪、右にHTB、左にマンションの見慣れた構図で固定化されていきましたね。



(坂の上からの景色・2014年撮影)

たまに、冬場のソリを使う時などは坂の上からの構図もありましたね。

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今となって悔やまれるのは
数々の企画発表やクリスマスパーティー、30時間テレビ等が行われた
本社裏側の駐車場を見に行くことが出来なかったことですね。
何とかならんのか、と思ったけどこればっかりは何ともなりませんでした...

ーー【ロケ場所の地図】ーーーーーー

ーー【ロケ地巡りの元記事】ーーーー

水曜どうでしょう本丸に討ち入り(水曜どうでしょうロケ地巡り北海道編 第1夜)
・HTB本社と平岸高台公園 

ーー【記事投稿および修正】ーーー

2019年11月25日 (初稿)

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【水どうロケ地まとめ】サイコロの旅(サイコロ1)(完結)

2000年11月24日 | 水どうロケ地まとめ

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水曜どうでしょう第1回目の放送内容は
「東京でアン・ルイスへのインタビュー企画」だったのですが
その時、インタビューの為に北海道から東京に行っていたこともあり
『せっかく東京に来たのにそのまま帰ったらもったいない』というケチ臭い理由で
ディレクターと鈴井さんで計画した企画が『サイコロ1』でした。

というか、今でこそサイコロ1と呼ばれてる本企画ですが
放送当初の企画名は
「アン・ルイスの取材で東京までせっかく来たんだから何かやってから帰りましょう企画」
という、長ったらしい企画名だったんですよね。
これが放送時にウケてサイコロの旅がシリーズ化したことにより
あとから「サイコロ1」という位置づけになったんですよね。

ちなみに、これはホントどうでもいい豆知識だけど
サイコロシリーズを通してサイコロを投げるときの掛け声にもなってる
「何が出るかな?何が出るかな?それはサイコロ任せよ。」
フジテレビのお昼のTV番組「ごきげんよう」でサイコロを振るときの有名な掛け声ですが
”それはサイコロ任せよ”の部分は本家では言っておらず、大泉さんのアドリブなんですよね。
更にどうでもいい豆知識になりますが、サイコロを投げるときの音楽は
薬師丸ひろ子の「ハードデイズ ラグ」という曲のアウトロ部分を使っているんですよ。

と、長々とどうでもいい話を書いたところで
サイコロ1のロケ地巡りのまとめをしていきます。

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まず最初のロケ地は何といっても
一番最初のサイコロを投げた六本木プリンスホテル横の裏路地から

・・・と、いきたかったのですが
僕がロケ地巡りに行った2013年には
すでに六本木プリンスホテルの建物が取り壊されていただけでなく
六本木の大規模再開発によって1km四方が掘り返されており
工事フェンスで囲まれていたためロケ地に近づく事も出来ないどころか
ロケ地の地形そのものが完全消滅してました。


(サイコロ1 大泉さんにサイコロの旅について説明中の鈴井さん)


(六本木プリンスホテルがあった場所・2013年撮影)

この時はまだ鈴井さんがサイコロを投げてたのですが
サイコロの企画の最初の1投で出した「3 オレンジライナー 松山」を見て
何も知らされないまま騙されて企画に参加することになった大泉さんだけでなく
投げた鈴井さんやディレクター陣も困惑したまま愛媛県の松山行きが決定しました。

いよいよ深夜バス・オレンジライナーが出発する時間になったので
新宿駅近くのバスターミナルに停車中の深夜バスの横で軽くトークする大泉さんと鈴井さん。


(サイコロ1 初の深夜バス「オレンジライナー」の横でトーク)


(新宿駅西口高速バス乗り場・2013年撮影)

2022年現在ではこの場所はかろうじてあるものの
バスターミナルとしての機能は新宿駅直結のバスタ新宿へ移行してますね。




(サイコロ1 双葉サービスエリア(山梨県))

深夜バスに乗って約2時間移動したところにある最初の休憩ポイントが
双葉サービスエリア(下り)になります。
ここのシーンは本放送やDVD版、プレミア版では放送されていますが
Classic版ではここでのシーンは全カットされています。


(双葉サービスエリア・下り 2021年現在)


(双葉サービスエリア 下り観光マップ 2021年現在)

ちなみに双葉サービスエリアは既に全面改修されてしまっているので
ロケ地は完全消滅してしまっており
周辺観光マップは屋外ではなくサービスエリアの建物内に設置されており
液晶表示のフルカラーの綺麗なものになっておりました。

ちなみに、この双葉サービスエリアのシーンが
水曜どうでしょうの全企画を通して唯一のちゃんとした山梨県内のロケ地となります。
(サイコロの旅、対決列島、3夜連続などの移動中の映像には山梨のものもある)

なので、サイコロ3の前後枠やサイコロ4の冒頭などで
「水曜どうでしょう日本征服之図」と称して
今までロケに行った事のある都道府県を塗りつぶした地図が番組内で出てきたりするのですが
前述したとおりClassic版ではこの双葉サービスエリアのシーンは全カットされているため
Classicしか見た事がない人からすると
「山梨が塗りつぶされてるけど、山梨のロケ地ってどこに行ってたっけ??」と
疑問に思ってる人が日本国内に2~3人いるかもしれませんね。


(サイコロ1 初めての深夜バスにやられるお二人)


(高松自動車道 豊浜サービスエリア下り・2015年撮影)

深夜バスに乗って約10時間経過したところの休憩所がこの豊浜サービスエリアになります。
Classic版では松山行き深夜バスが発車したあとの休憩所での初めてのトークの場所となります。

ロケ当時そのものの観光案内地図は無くなっておりましたが
当時と似たような四国案内図は屋外に建っていました。
たぶんこの看板については内容や作りは変わっているものの
設置場所に関してはロケ当時からほとんど変わってない所にあると思われます。



雨が降る中、何とかたどり着いた最初の目的地【松山】。


(サイコロ1 愛媛県松山市に到着)


(松山 道後温泉本館前・2015年撮影)

さすが歴史のある建物なのでロケ当時とほとんど変わらない景色が残ってますね。
ただし、道後温泉本館は2019年の1月から大規模修復工事をしているらしく
修復工事終了予定は7年後となっているそうなので修復後は多少変化あるかもしれないですね。

大泉さん「母さん、僕は松山にいます。」

このシーン、僕は結構好きなのですがClassic版ではカットされてますね。

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バスの中でかいた寝汗がベタベタして気持ち悪いってトークが行われて
せっかく道後温泉に来たからお風呂に入ろうという流れになりますが
自分たちの荷物を取りに戻った大泉さんが画面外で滑って大転倒。


(サイコロ1 滑って転んでしまい北海道に帰りたくなる大泉さん)


(大泉さんが滑って転んでしまった場所・2015年撮影)

ロケ映像では富士フィルムの『写ルンです』の自動販売機が映っているけど
僕がロケ地巡りに行った2015年には写ルンです自体が絶滅危惧種となってるため
それの自販機なんて残っているはずもなく回転宇宙ゴマが売ってました。(回転宇宙ゴマって何?w)



(サイコロ1 道後温泉入浴シーン)


(道後温泉 西浴室・2015年撮影)

お二人が入浴しているシーンが一瞬だけ映るけど
入浴していたシーンとして映ってるお風呂は神の湯の西浴室の方になります。



道後温泉を出てさっぱりした二人が次の目的地を決めるサイコロを投げた場所は
道後温泉から3分ほど歩いた商店街の中にある巴堂の前になります。


(サイコロ1 道後温泉入浴終了後の次の目的地決め)


(サイコロを振った巴堂の前・2015年撮影)

「6 謎のまち 臼杵(大分)」
この時、臼杵を出した鈴井さんに対して大泉さんが「何してんだよ~」って言いますが
DVDの副音声によると、放送ではこの場面で言葉を少しカットしているらしく
実はこの「何してんだよ~」と大泉さんが言った事に対して
鈴井さんが「お前、何だよ!」って一瞬本気で怒ったらしいです。
この時は番組も始まったばかりですし番組の共演者というよりは
所属事務所の社長と事務所所属の若手団員っていう意識がまだ強かった頃なので
思わず鈴井さんも演者を忘れてキレちゃったんでしょうね。


(サイコロ1 臼杵に行く途中の車内でのだんごレポート)


特急「宇和海3号」での移動の車内で食べていた松山名物「坊ちゃん団子」

「甘めぇんだ、この団子が。餅が入ってると思うだろ?
 違うんだよ、全部これ(餡)なんだよ」

僕は甘党なので坊ちゃん団子を食べても全然平気でしたが
確かに団子の約8割が餡子で出来てるのはバランス悪いですよねw
僕も個人的にはもう少しちゃんと餅が入ってたほうが美味しいと思いました。


(サイコロ1 八幡浜港フェリー乗り場建物外観)


(八幡浜フェリー乗り場・2015年撮影)


(サイコロ1 四国脱出フェリー乗り場でのチケット購入中)


(八幡浜フェリー乗り場のチケット売り場・2015年撮影)

八幡浜フェリー乗り場の建物のカットとチケットを買ってるシーンもClassicではカットされてますね。



(サイコロ1 フェリー乗船)


(フェリー乗船場所・2015年撮影)

フェリーに乗船するカットで『九四フェリー』とテロップが出てますが
僕の撮った方の画像では少しわかりにくいですが
番組の映像には「宇」の字がしっかりと右の赤いエントツ部分に書かれているので
実際にこの時に乗船したのは『宇和島運輸フェリー』ですね。

この九州へ渡るフェリー内で嬉野Dが船酔いになって気分が悪くなってしまい
その様子を映されたことにより嬉野Dが番組内に出てくるという珍しいシーンがあります。


(サイコロ1 謎のまち臼杵に到着)


(ようこそ 石仏と海の見える城下町 臼杵市へ・2013年撮影)

 臼杵港フェリーターミナルを出てすぐのところにある看板前でロケを行っていますね。
ちなみに、大泉さん&鈴井さん共にこの時が生まれて初めての九州上陸だそうです。


(サイコロ1 大泉さん九州初上陸のトーク中)


(謎のまち臼杵 ・2013年撮影)

次の目的を決めるために振ったサイコロの出た目は
「5 まだまだ九州 小倉」

サイコロが出た直後、希望の数字と違った大泉さんが
サイコロを蹴って無かったことにしようとしましたが
その後の移動中の電車内で鈴井さんから
「あのね、あのサイコロの目が絶対なの。我々にとっては。」と説教を受けてしまいました。
(DVD副音声でこの時の説教はシャレであると言ってますけどね)



(サイコロ1 第3の目的地小倉)


(小倉駅・2013年撮影)

小倉駅でのシーンはナレーションだけの編集となっており
駅前を歩くシーンが一瞬映るだけとなっています。
番組の映像では小倉駅の看板とともに「北九州中央郵便局」の文字も映ってたりしますが
現在では再開発事業によって小倉駅だけでなく郵便局すら変わってしまっているため
ロケ地特定どころか場所が完全に無くなってしまってます。

小倉では料理を食べている店内で適当にサイコロを投げて
次の目的地を決めているような映像が流れますが
この時がサイコロシリーズで初めて大泉さんがサイコロを振った場面となりますね。
(ちなみに、この時の飲食店は不明)

大泉さんがサイコロシリーズで初めて出した目は
『5 新幹線で新大阪』
大泉さんはこの新大阪行きの移動で乗った新幹線が人生初めての新幹線だったそうですね。
また、ディレクターのどちらかがこの時の新幹線内で鼻血を出したそうです。


(サイコロ1 新大阪 到着)


(新大阪駅到着・2017年撮影)

新大阪駅の中央切符売り場前でロケは行われましたが
僕がロケ地巡りに行った2017年には駅内部の改修工事が行われた後だったため
サイコロ1の新大阪でのトークが行われたロケ地ポイントは見つけられませんでした。
なので、たぶんこの辺だっただろうという場所を撮ってきました。

新大阪で出た次の目的地は「2 寝台急行『きたぐに』 新潟」


(サイコロ1 新大阪駅待合ロビーにて重大告白)


(新大阪駅 待合室・2017年撮影)

寝台急行の寝台チケットが3枚しか取れず「体力のある若者が犠牲になる」という理由で
大泉さんが自由席となりそうとなった時に自分が「痔である」ことを告白。
それを理由に寝台席に行こうとするが、結局「なんらかの方法」で大泉さんが自由席に決定。

ちなみに、この時の痔の告白がのちの企画「闘痔の旅」へとつながるんですよね。

ただ、DVDの副音声で語っていた後日談によると
大泉さんが座ったは自由席のボックス席は大泉さんを除く3人がグループだったらしく
その状況に耐えかねた大泉さんは夜中に藤村Dの寝台にやってきて「キツイ」と弱音を吐き
さすがにその状況をみかねた藤村Dは大泉さんと2人で抱き合うようにして寝たらしいです。

あと、この大泉さんが痔を告白をするシーンで
ブツ切りの映像の間に黒バックで白文字を書いただけのテロップを細かく挟むという
水曜どうでしょう独特の編集が初めて使われてます。


(サイコロ1 新潟 到着)


(新潟駅前・2019年撮影)


(サイコロ1 新潟到着のOPトーク)


(新潟駅前でトーク&サイコロを投げた場所・2019年撮影)

新潟に到着するまで自由席に座らされていた大泉さん。(一応、そういうテイです)
すっかりご機嫌斜めな様子で鈴井さんに愚痴を言うけど簡単にあしらわれてしまいます。
そして、いよいよ次の目的地を決めるためのサイコロを投げて出た目が
「6 いよいよ上陸 一気に北海道」

一瞬帰れることに喜んだ大泉さんでしたが
新潟から小樽までフェリーで18時間乗って帰ると聞かされた大泉さんは
自暴自棄気味にTシャツを脱いで上半身裸になります。(今じゃなかなか出来ない)


(サイコロ1 小樽までフェリーと聞かされて壊れる大泉さん)


(元気くんだ!元気くんだ!・2019年撮影)

この時、鈴井さんが「元気くんだ!元気くんだ!元気くんでーす」と言ってますが
「元気くん」とは、HTBで深夜に放送されていた『モザイクな夜V3』の中で
大泉さんが演じてたキャラクターのことであり、大泉さんのテレビデビューがこの「元気くん」でした。

また、『モザイクな夜V3』は水曜どうでしょうの4人が初めて一緒に仕事をした番組であり
水曜どうでしょうが始まるきっかけともなった深夜番組の事です。
なので、そんな予備知識を持たないまま初めてこのシーンを見た時には
「ミスターは何のことを言っているんだろう?」って意味が全然わからなかったですね。

ちなみに、この元気くん。親切な人がYouTubeに動画をアップしてくれているので
大泉さんの初々しいテレビ初登場シーンも含めて元気くんを見たい人はリンク先に行ってみて下さい。



ということで、新潟駅で小樽行きのフェリーのサイコロの目を出した後は
大泉さんが元気くん状態になって簡単な愚痴トークをしたところでエンディング曲が流れ始めます。

そして、エンディング曲が流れている間の映像で
小樽に到着した後の映像が流れてますので小樽もロケ地巡りをしておきました。


(サイコロ1 エンディングが流れる中、小樽 到着)


(早朝の小樽にフェリーで到着・2014年撮影)


(サイコロ1 時代的にまだタバコに寛容だった時代の風景)


(フェリーターミナル玄関で時間をつぶすシーン・2014年撮影)

以上でサイコロ1は無事に北海道にゴールをすることが出来たので
大泉さんは「親戚の人と会い」、鈴井さんは「AIR-G'でのラジオの仕事をし」
ディレクターは「子供の運動会を見に行く」ことが出来たそうです。

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おまけ話ですが、
六本木プリンスホテルの横でサイコロを振って松山行きが決まった後
深夜バス発車まで4時間ほど時間を持て余す事になったのですが
この空き時間の間に何気なく撮った画像が六本木アマンド前での画像ですね。


(サイコロ1 エンディングの一番最後に表示された記念すべき画像)


(六本木アマンド前・2013年撮影)

サイコロ1のエンディングで、このパネルを持っている画像が使われたのですが
この時の何気なく撮った画像は
レギュラー放送最終回の大エンディングでも一番最後の映像として使われて
水曜どうでしょうの歴史の中でも大切な思い出となった1枚になりましたね。

ーー【ロケ場所の地図】ーーーーーー

ーー【ロケ地巡りの元記事】ーーーー

東京ウォーカー以外の水曜どうでしょう東京ロケ地巡り
・六本木プリンス(跡地)、新宿駅西口高速バス乗り場

愛媛に水曜どうでしょうのロケ地巡りに行ってきちゃった(サイコロ1編)
・豊浜サービスエリア、道後温泉、八幡浜フェリー乗り場

そうだ、九州へいこう。3
・臼杵

そうだ、九州へいこう。1
・小倉駅前

水曜どうでしょう大阪ロケ地巡りの旅(サイコロ1、2、3後編)
・新大阪

東日本の日本海側のロケ地巡り 第2夜(サイコロ1・絵ハガキの旅2 編)
・新潟駅前

札幌のちょっと周辺のロケ地巡り(水曜どうでしょうロケ地巡り北海道編 第4夜)
・小樽フェリーターミナル

水曜どうでしょうの企画『東京ウォーカー』のロケ地巡り。
・六本木アマンド前

注)双葉サービスエリアに関してはブログ記事にしてない。

ーー【記事投稿および修正】ーーー

2019年11月26日(初稿)
2020年 3月15日(追加:新潟のシーンおよび微調整)
2022年10月30日(追加:双葉サービスエリア)

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【水どうロケ地まとめ】激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅(完結)

2000年11月23日 | 水どうロケ地まとめ

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『激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅』は
サイコロ1の新大阪でのトークで大泉さん自らが「僕は痔です」と発言したことを受けて
24時間の間に出来るだけ温泉を巡って大泉さんの痔を治すための旅をしようという企画。

ですが、DVDの副音声によると番組が立ち上がって企画3つ目にして煮詰まってしまい
藤村Dが「温泉にでも入りたいなぁ」という安易な発想から
無理やり痔を治すことにこじつけてやった企画だそうです。
もちろん企画名は湯治(とうじ)の読み方に闘痔という当て字をしたダジャレです。

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早朝にHTBに集合したどうでしょう軍団。
まだ今回の企画内容を知らされていない大泉さんに
『大泉さんの痔を治す旅に出る』ということを伝えて、さっそくHTBを出発。

最初に向かったのはニセコにある薬師温泉。



(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・ニセコ薬師温泉)


(2014年当時)

僕がロケ地巡りに行った2014年の時点で温泉施設のある建物は半壊状態。
前年かその前の年の大雪によって建物および温泉施設が壊れてしまい
それ以来、休業状態だったそうですが
現在(2019年)は建物も取り壊されてしまい建物の基礎がわずかに残ってるだけだそうです。

ちなみに、大泉さんたちが入った温泉は建物内の温泉ではなくて
道を挟んだ向かい側の森の中にある外湯になります。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・ニセコ薬師温泉 外湯脱衣所前)


(2014年当時)

こちらの外湯の脱衣所も大雪により崩壊しており
脱衣所から温泉に通じる道も笹が生え放題だし落ち葉で埋もれていたりして
かなり厳しい状態になってました。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・ニセコ薬師温泉 外湯)


(2014年当時)

大泉さんたちが入った時も温泉の底が見えないほど濁っていたので
源泉の色がもともと茶褐色なんでしょうね。
あと、湯船には入りませんでしたが一応手だけお湯につけてみた感じでは
ぬるま湯以下くらいの温度しかなくて温泉としてもなかなか厳しいって印象でした。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・俺たちゃなんだソルジャーか)


(2014年当時)
大泉「俺たちゃ なんだ、ソルジャーか」

落ち葉やゴミが溜まりまくって、ますますソルジャー感が強まってましたw
っていうか、薬師温泉って知らなかったらただのヤバイ小さな沼ですよね。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・ニセコ薬師温泉 入浴終了)


(2014年当時)

二股ラヂウム温泉


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・二股ラヂウム温泉 キツネにビビる)


(2014年当時)

ニセコの薬師温泉の次にやってきたのは二股ラヂウム温泉。
今はカタカナ表記ではなくて「らぢうむ」とひらがな表記に変わってますね。

ブロックを積み重ねただけの建物も2014年にはすっかり綺麗に建て替えられていて
ロケ当時の面影は全くなかったです。


(2014年当時)

あまりにも建物が違いすぎて、到着した時にナビの設定間違ったかと思ったほどですが
二股らぢうむ温泉は1軒宿の温泉なので間違えようも無いだろうと
若干不安を残しつつこの場所のロケ地巡りをしたのですが
帰ってきてから検索してみたら「2001年に建物を新しくした」と書かれていました。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・二股ラヂウム温泉 清掃中)


(2014年当時)

建物同様にお風呂のほうも改装されてしまったためロケ当時の雰囲気は皆無ですが
こちらは現役バリバリの湯治場だけあって温泉がとても気持ち良かったです。
あと、湯治に来ていたお客さんとも楽しく話が出来て普通に温泉を楽しんじゃいました。

次に向かった闘痔の旅3つ目の温泉は『平田内温泉(熊の湯)』

平田内温泉だけでナビを入れると
水曜どうでしょうのロケのあった温泉より約3kmほど離れた
「ひらたない荘」に誘導される場合がありますのでロケ地巡りの際はご注意を。

ちなみに、24時間無料で入れますが、一応、冬期は休業(無管理)となってます。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・平田内温泉)


(2014年当時)

闘痔の旅のロケ地巡りで、3か所目にしてようやくロケ当時とほぼ同じ雰囲気の温泉です。
DVD副音声によると到着早々お客さんが温泉に入っているにもかかわらず
嬉野Dはいきなりカメラで温泉を撮りはじめたそうですね。今だったら大問題ですw


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・平田内温泉 温泉たまご)


(2014年当時)

道路わきに温泉が噴き出していた場所が1か所だけあったので
たぶんここでゆで卵を作ったんじゃないかなと予想。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・だからあたしテレビって嫌い)


(2014年当時)
先客のご婦人「だからあたしテレビって嫌い!!」



(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・平田内温泉 入浴中)


(2014年当時)

先客の奥様方が出てくるのを30分ほど待ってようやく入浴した大泉さん達でした。
平田内温泉の熊の湯は北海道の秘湯として有名らしく
ツーリングの人たちが占領していることも多いそうですね。
ここの温泉には絶対ゆっくりと入ってみたかったので
僕は早朝に到着して朝風呂&ロケ地巡りを堪能。
予定通りに温泉を独り占めできてのびのび入れたので超気持ち良かったです。

当時は椴法華村(とどほっけむら)だった水無海浜温泉。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・水無海浜温泉 看板)



(2014年当時)

現在、椴法華村は函館市に吸収されてしまったため温泉の管理者も函館市になってます。
ただし、看板を建て替えるのではなくて市町村名を書き換えただけなので
色褪せはみられるもののロケ当時そのままの看板が残っていたことに感動。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・水無海浜温泉 水没)


(2014年当時)

温泉は2004年に改修工事が行われた時に、温泉の沖側に消波用の石が積まれたため
水曜どうでしょうのロケの時のような荒波がザブザブと入ってくる事は無くなりましたが
温泉に入った時に目の前に海が広がるというロケーションも激減したそうです。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第1夜・心臓マッサージ中)


(2014年当時)

大泉さんが入浴前に心臓マッサージをするシーンは
DVDのパッケージにもなるほどの有名なシーンですね。

ここまで一緒に入浴をしていた鈴井さんでしたが
水無海浜温泉の海の荒れっぷりを見た時に入浴するのを躊躇してしまったため
ここでは大泉さんだけが温泉に入る事になったのですが
結果的に美味しいところを大泉さんが一人で全部持っていってしまい
このとき鈴井さんは内心とても悔しかったそうです。

函館港から青森行きフェリーに乗った所から第2夜になります。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第2夜・フェリー内 まんじゅう蒸し説明)

名前のインパクトにテンションが上がる大泉さん。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第2夜・青森到着)


(2018年当時)

青森港に行くまで知らなかったのですが函館⇔青森のフェリーって
津軽海峡フェリーと青函フェリーの2社あるらしく
番組でどちらのフェリーに乗って、下船時にどちらの建物が映ったのかまでは
調べてなかったのでそれっぽい青函フェリー建物の方をロケ地として撮影してきたけど
もしかしたら間違っているかもしれない・・・

一瞬だけ映った青森ベイブリッジ


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第2夜・浴衣で渡りたくなかったなぁ)


(2018年当時)

大泉さん「青森ベイブリッジを浴衣で渡りたくなかったなぁ」

深夜でさらに大雨の中、到着したのが酸ヶ湯温泉・まんじゅう蒸し。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第2夜・酸ヶ湯温泉 まんじゅう蒸し到着)


(2018年当時)

微妙に建物の作りが違っているのでロケ以降に建て直されているかもしれないですね。
でも、基本的な構造は一緒。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第2夜・酸ヶ湯温泉 まんじゅう蒸し)


(2018年当時)

大泉さんがフェリーの中で言ってた
「まんじゅうを蒸かせるぐらいの蒸気をオレの肛門に~」っていう事はなく
椅子に座ってみるとじわぁ~っと温かい程度。

まんじゅう蒸しの後、闘痔の旅の最後に向かったのが『恐山温泉』


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第2夜・恐山温泉到着)


(2018年当時)

僕が行った時は普通に開山している時期です。
ちなみにDVD副音声によると
この闘痔の旅を企画した時点で恐山が閉山している事だけは藤村Dは分かっていたらしく
ここをオチにしようという考えはあったらしいですね。
その他の闘痔の旅の温泉については存在を確認していたものの
ネットも無い時代なので状況は行き当たりバッタリだったらしく
水無海浜温泉なんかは本当なら夕日をバックに温泉に入るはずだったらしいですね。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第2夜・痔エンド)

という事で、みごと痔エンドのオチが付いて企画は終了となりました。

ちなみに、僕が行った時は「閉山のお知らせ」ではなく
「恐山の霊場の説明兼案内」の看板になってました。


(2018年当時・恐山説明書き)


(2018年当時・恐山温泉)

こちらが本来入る予定と大泉さんに伝えていた恐山温泉。

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水曜どうでしょうの初期の企画であり、シリーズ化もされてない単発企画なので
非常にマニア向けなロケ地巡りではあるのですが
個人的に闘痔の旅は好きな企画のランキング上位にあるので
2019年にロケ地巡りを完結できた時は結構うれしかったですね。

ーー【ロケ場所の地図】ーーーーーー

ーー【ロケ地巡りの元記事】ーーーー

札幌→函館のルート沿いにあるロケ地巡り(水曜どうでしょうロケ地巡り北海道編 第5夜)
・闘痔の旅の北海道部分 

水曜どうでしょうのロケ地巡りで青森県に行ってきた 第1夜
・闘痔の旅の青森部分

ーー【記事投稿および修正】ーーー

2019年12月 18日 (初稿)

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【水どうロケ地まとめ】東京ウォーカー(完結)

2000年11月22日 | 水どうロケ地まとめ

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本企画のタイトルは「東京ウォーカー」とレギュラー放送時には表記されてましたが
DVDでの企画名は「東京2泊3日70km」へと変更になってますね。
たぶんこれは企画を行った当時は「東京ウォーカー」という表記はさほど問題ではなかったけど
2022年現在では商標問題等があると判断して企画名が変更されたのでしょう。
ただ、本記事においては放送時の「東京ウォーカー」の表記を使用しますので、あしからず。

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企画のスタートはいつものHTB本社裏の駐車場からではなく
いきなり羽田空港でのトークから始まりましたね。


(東京ウォーカー 第1夜 オープニングトーク)


(羽田空港でのオープニングトークの場所・2013年撮影)

オープニングトークが行われたのは羽田空港第一ターミナル前にあるP2駐車場脇ですね。

本企画は「大泉さんが東京で行ってみたいと言った場所を巡る」という企画説明から始まり
大泉さんには「全行程を徒歩で移動」という事実は伏せられたまま
とりあえず行ってみたい場所を数カ所その場で選んでもらいましたね。


(東京ウォーカー 第1夜 目的地の場所決め中の場面)


(目的地の場所決め中の場面・2013年撮影)

大泉さんに東京で行ってみたい場所を数カ所答えてもらったあとに
本企画の主題である「東京ウォーカー=東京を歩く」とのネタバラシをして
いつも通りに大泉さんがボヤくという流れがあってから
目的地に向かって移動を開始しました。

ちなみに番組内では大泉さんが東京にあこがれて「東京ウォーカー」を愛読してるから
この企画の流れができたみたいな感じになってますが
DVDの副音声によれば、元々は「沖縄を北から南まで歩こう」という企画案があって
その前に東京をテストで歩いてみようって事で始まった企画らしいですね。
沖縄だと何もない区間が結構あるけど
東京なら2~3km歩けば何かしらあるからいろいろ安心って感じで、とりあえず東京に決めたけど
実際に東京を歩いてみたら結構大変で懲りたから沖縄を歩く企画はボツとなり
その代わりに一時休止後の再スタート時には喜界島程度なら歩けるんじゃね?って事で
リアカーで喜界島一周を行ったとの裏話でした。

さてさて、話を東京ウォーカーのロケ地巡りに戻して

とりあえず徒歩移動で目的地を目指したどうでしょう班でしたが
スタート地点の羽田空港からすら脱出できずに早速もめ出す始末。


(東京ウォーカー 第1夜 羽田空港から徒歩で脱出できず悩んでる)


(徒歩脱出を出来ずに悩んでた場所・2013年撮影)

この場所は徒歩での道は続いているものの
完全にそこで働く人たちの通勤路専用みたいな歩道を通る事になりますね。

結局徒歩脱出する事が出来ずに一度空港ターミナルまで徒歩で戻ってから
羽田空港を脱出するために羽田東急ホテルへのシャトルバスに乗ったどうでしょう一行。
「東京を徒歩で巡る」という企画の基本部分が
この時点ですでに破綻しましたがいつもの事です。

といったところで、放送の第1夜が終了。
このグズグズな感じが水曜どうでしょうっぽくて良いですね。

第2夜は羽田東急ホテル前からスタートになりました。


(東京ウォーカー 第2夜 羽田東急ホテル前から再スタート)


(すでに更地になっていた羽田東急ホテル跡地・2013年撮影)

どうでしょう班が再スタートした羽田東急ホテルですが2004年に一旦閉館しており
その後、第2ターミナル内に移転して「羽田エクセルホテル東急」として営業していますね。

ちなみに、羽田東急ホテル跡地の状況は僕がロケ地巡りをした当時はただの更地でしたが
2022年現在は羽田国際線ターミナル直結の「ホテルヴィラフォンテーヌ」が新設されています。
ただし、2019年末からの新型コロナウイルス感染症により
旅客数の大幅減少および感染症対策などの必要性を鑑みて施設の開業は無期限延期となってます。



なんやかんやありつつ、ようやく企画が開始したどうでしょう班一行。

羽田東急ホテルから約1時間程歩いたところにあったうなぎ屋で昼食をとることに。


(東京ウォーカー 第2夜 昼食のうなぎを食べてるシーン)


(東京ウォーカー 第2夜 うなぎ屋の前でのトーク)


(うなぎ割烹 すゞき・2013年撮影)

Classicでは店名が分かるシーンはカットされてましたが
通常版およびDVDではお店の看板がしっかりと映ってますね。

うなぎのメニューの種類は何だったか不明ですが
分かったところで万年貧乏な僕が食べに行くって事はほぼ無いんだろうなぁ・・・

このお店の前で羽田空港でのスタート時点から取材で水曜どうでしょう一行に同行していた
道新さん(北海道新聞)とはお別れとなりました。

道新さんと別れて小雨が振るなかを黙々と歩き続けたどうでしょう一行が
小休止をしつつ軽くトークをしたガス橋下。


(東京ウォーカー 第2夜 ガス橋の高架下でのトーク)


(ガス橋下・2013年撮影)

移動中の雨の中ほんとうに会話もせずにただ黙々と歩いたんだろうね
よほど久々の会話だったのか道中の辛い自慢大会みたいなトークが繰り広げられて
全員がそれぞれの話に共感しあいながら楽しそうに会話してますね。

しばらく歩いた先にあった巨人軍の杭。


(東京ウォーカー 第2夜 巨人軍多摩川グラウンドの杭をみつけてトーク)

この時、触るとグラグラに動かせちゃう境界杭をみて藤やんが
「もうちょっとないかい?巨人も・・・」と言ってましたが
水曜どうでしょうがロケを行った翌月には多摩川グラウンドの施設賃貸契約が満了で
しかもこの多摩川グラウンドはそもそもがサブグラウンドとしての契約だったので
ロケがあった頃には巨人軍の選手がここを使う事はほとんど無くなっており
杭がグラグラになってても仕方いない状況でした。

もちろんこの杭は既に存在しないのでどの場所なのかは不明。


(東京ウォーカー 第2夜 巨人軍だった昔を思い出して声を出す大泉さん)


(旧巨人軍グラウンドのロケ地近く・2013年撮影)

僕がロケ地巡りに行った日が日曜日だったこともあり
ちょうどグラウンドでは少年野球の試合が行われていたので
大泉さんが声を出していたシーンと同じ画角で写真が撮れなかったのは残念。。。
右側にちょこっと写ってておじさんたちが野球を見てる辺りが
大泉さんが声を上げてた場所になります。

田園調布近くになり多摩川沿いから田園調布駅方面へと移動したところに
大泉さんの幼き日の思い出を刺激する宝来公園があります。


(東京ウォーカー 第2夜 大泉さんが昔よく遊んだ田園調布の宝来公園の滑り台)


(老朽化による取替工事の為フェンスで囲まれている・2013年撮影)


(フェンスの隙間から撮影・2013年撮影)

大泉さんが子供の頃によく遊んだと言って懐かしがっていた滑り台ですが
僕がロケ地巡りに行った時には老朽化に伴う工事が行われる直前だったので
滑り台全体がフェンスに囲まれてしまっていました。

この後すぐに撤去されたのか改修してしばらく残っていたのかは分からないけど
2022年現在、Google mapで確認すると、この滑り台はもう無いようです。


(東京ウォーカー 第2夜 このバレエの看板を見て昔のトラウマを思い出す大泉さん)


(看板の内容が変わっていた・2013年撮影)

先ほどの宝来公園から田園調布駅に行く途中の電柱には
大泉さんが子供の頃に嫌々通っていたバレエスクールの看板がありましたが
すでにその看板は無くなっており、クリニックの看板になってました。


(東京ウォーカー 第2夜 第1の目的地 田園調布駅前)


(画角が間違ってるけど、面影は残ってる駅前・2013年撮影)

僕がロケ地巡りをした時はまだ水曜どうでしょうのロケの面影を感じれましたが
今ではこの噴水の池部分は無くなっております。(ベンチは少しだけ残ってる)




(東京ウォーカー 第2夜 田園調布駅前から次のお台場に行く途中の歩道橋上)


(歩道橋は既に無くなっていた・2013年撮影)

田園調布駅をあとにして、第2の目的地「お台場」に向かう途中で暗くなってしまい
雪が谷大塚の歩道橋でこの日のロケの今後の展開を説明。
お台場は翌日に行く事にして、この日は品川方面のホテルで宿泊することになった。

ロケ地巡りに行った時にはすでに歩道橋(陸橋)は無くなっており
背景のビルからしか場所の特定が出来なかった。

ーーーーー

番組的にはこの後ひたすら雨の中を歩き続けて
ちょこちょこと状況説明程度のトークをはさみつつ
宿泊する高輪プリンスホテルに到着となります。

高輪プリンスホテルの部屋の中でも初日の反省トークがされて
ロケ1日目が終了するとともに東京ウォーカー第2夜も終了となります。


(東京ウォーカー 第3夜 高輪プリンスホテル前でのOPトーク)


(高輪プリンスホテル前・2013年撮影)

現 グランドプリンスホテル高輪 前でロケ2日目のOPトークをするとともに
この日はテレビブロスの密着取材が行われるとの説明もされました。

ちなみにテレビブロスはインターネットが無い時代に神奈川で一人暮らしをしている時に
新聞を取っていなかったのでテレビ欄を確認するために愛読させてもらってましたが
そんなテレビブロスもインターネットには勝てず
雑誌媒体での定期販売は2020年4月に終了してしまい
今では不定期刊行をしつつ、メインはデジタル媒体での情報発信となったそうです。
(もう見てないから詳しくは知らない)

ロケ2日目は東京ウォーカー第2の目的地「お台場」を目指して歩きだし
レインボーブリッジを歩いて渡ることになりました。


(東京ウォーカー第3夜 レインボーブリッジの遊歩道入口)


(レインボーブリッジ遊歩道前・2015年撮影)

レインボーブリッジの遊歩道前まで来て通行料(300円/人)がかかることを知り
「なんだよぅ~、金かかんのかよ」とボヤいていましたが
それは仕方ないということでお金を払ってレインボーブリッジを歩いて渡るどうでしょう一行。
僕がロケ地巡りに行った2015年には歩行者の通行料は無料となっていましたね。

あと、通行料でボヤくシーンはclassic版では入ってたはずですが
DVD版だとカットされちゃってますね。


(東京ウォーカー第3夜 レインボーブリッジ遊歩道を渡ってる最中)


(似たような景色が延々と続くのでさすがに場所の特定はならず。2015年撮影)

すっかり番組ではおなじみの掛け声「トローリ―!」「オウ!」がここでも出てます。


(東京ウォーカー第3夜 第2の目的地「お台場」到着)


(お台場の砂浜からの景色・2013年当時)

お台場まで渡ってしまうとロケ当時とそんなに雰囲気は変わってない感じがしますが
奥の方をよく見るとビルがだいぶ変わって高くなってるのが分かります。


(東京ウォーカー第3夜 第2の目的地「お台場」到着)


(お台場の砂浜からのフジテレビ方面の景色・2013年当時)

ちょっとだけロケした場所と撮影した場所が違うっぽいけど
家族連れとか恋人達とか幸せそうな人たちがたくさんいて
孤独なロケ地巡りをしてる俺には砂浜に2~3歩踏み入れるので精いっぱい。
やたらとカメラを向けてると通報される時代なのでこれが限界でしたわ。(辛い)

この後、第3の目的地「六本木」に向かう事になるのですが
番組内では藤やんが「俺たちは海の上は歩けないでしょ?」という強引なトークの入りで
水上バスがお台場から出てて浜松町までいけるという情報を大泉さんに伝えたところ
特に反論が無いまま次のシーンでは水上バスに乗ってたりしますが
東京ウォーカーという企画でありながらあっさりと水上バスに乗ったのは
また歩いてレインボーブリッジを渡るのが面倒だったことに加えて
レインボーブリッジを渡る料金と水上バスの料金が大差なかった事が理由だそうです。


(東京ウォーカー第3夜 ブロスさんが素っ気ないとグチる大泉さん)


(増上寺の山門前 2013年撮影)

六本木が近づくにつれて歩くスピードが速くなったテレビブロスさん一行。
特にインタビューするでもなく、横を歩いてるノーマークのミスターに話しかけるでもなく
取材どころか同行してるかどうかも怪しいくらいの距離感で
とにかく六本木まで歩いて早く解散したいという雰囲気を感じたらしいw


(東京ウォーカー第3夜 東京タワー前)


(東京タワー前 2013年当時)

この東京タワー前にくる少し前の何気ないトークの中で大泉さんは
「東京タワーまで来るの初めて。」って言ってますが
個人的に僕も東京タワーまで来たのはこの時が初めてでした。
この後、東京タワーまでたどり着いた大泉さんは東京タワーに登りたいと言ったら
一人で東京タワーまで登らされてましたね。
僕は東京タワーのふもとまで行って料金の高さと人混みに負けて未だに登った事はないですが
スカイツリーの方は天望回廊(高い方)まで行ってきた事がありますよ。(プチ自慢)


(東京ウォーカー第3夜 第3の目的地「六本木」)


(六本木交差点前 2013年当時)

この日、高輪プリンスから同行していたテレビブロスとはここでお別れ。
ブロスさん達は「いってらっしゃ~い」と
次の目的地に出るどうでしょう一行を手を振りながら見送ってくれた。
少し前まではブロスさん達の悪口を言ってたが
居なくなったらいなくなったで心なしか寂しさを感じてしまった大泉さん。

ちなみに番組内でも大泉さん達がチョロっと言っているけど
六本木アマンド前は水曜どうでしょうの思い出の場所でもありますね。
ピンクのパネルにに青い文字で「水曜どうでしょう」と書いて
大泉&ミスター両氏がアマンドを背景に持ってる映像は
レギュラー放送開始当初に使われた映像でもあり
レギュラー放送最後のベトナムのエンディングの最後にも出てきた映像の場所になりますね。

2009年にアマンドの入ってたビルが老朽化に伴い建て替えとなったため
アマンドは建て替え後に同じ場所で営業再開しましたが
僕が行った時には番組内でつかわれた外観よりも落ち着いた感じになってしまってました。

次の目的地「武道館」に行く途中に通りがかった国会議事堂前。


(東京ウォーカー第3夜 国会議事堂前)


(国会議事堂前 2013年当時)

国会議事堂前に来たところで本職に戻らなきゃいけないと言って
実は新潟から出馬した45(しじゅうご)歳のタレント議員だった衆議院議員の大泉さん。

ミスターに衆議院があるのは国会議事堂の右と左のどっち?と聞かれて
「向かって右側が衆議院」と答えたタレント議員の大泉さんだったが
こっち側は実は勝手口だから間違えたと言い訳。

第4の目的地「武道館」に到着


(東京ウォーカー第3夜 武道館に到着)


(武道館前 2013年当時)

僕が行った日はちょうど高橋 優のライブが行われる日だったらしい。
柵があったのでロケ場所まであと数メートルの所で入る事が出来なかった。残念・・・

ちなみに、水曜どうでしょう名物の登山家の格好で大泉さんが武道館前で即興コントをしてた時に
青いベンチコートを着たおじさんがハーモニカを吹きながら乱入してきて
おじさんと登山家の緊急セッションみたいになった。


(東京ウォーカー第3夜 登山家とおじさんのセッション)


(おじさんとのセッション会場 2013年当時)

番組としてはここで藤やんの笑い声とともにフェードアウトして画面が暗くなっていき
東京ウォーカー第3夜が終わるのだが
DVD副音声によると実はこのセッションが終わった後に
おじさんに「お金下さい」と言われて困ったので小銭を渡したら
おじさんからはウルトラマンのぬいぐるみを大泉さんがもらって更に困ったそうですw

本来、予定の場所ではないけど次の目的地 「浅草」に近いという理由で立ち寄った両国国技館。


(東京ウォーカー最終夜 両国国技館前で上裸になる大泉洋) 


(両国国技館前 2013年当時)

暗がりの中で上半身裸になって相撲の土俵入りを披露する大泉洋さん。
しかし、あまり手ごたえを感じる笑いにならなかったため、ここのシーンはあっさり終了。

第5の目的地「浅草」に到着。

(東京ウォーカー最終夜 第5の目的地「浅草」に到着)


(東京・浅草の雷門 2013年当時)

番組的には浅草に到着したものの特に何かトークをするでもなく
雷門の提灯を1カット入れただけで浅草到着のくだりは終了。
番組の映像からは分かりにくいけど、この時ちょうど雷門の改修工事中だったため
門全体が防護シートで覆われてしまったので提灯直下からのワンカットになったらしい。

浅草に到着した後はその日の宿となった「浅草ビューホテル」


(東京ウォーカー最終夜 浅草ビューホテルに到着)


(浅草ビューホテル前 2013年当時)

このシーンも特に会話も無く出演者2人がホテルに入っていくだけのシーンとなっている。
この後番組的には翌日の目的地「大泉学園」についてどうするか激論がかわされたりするが
結局、2日間歩いて分かったのは「大泉学園に歩いて行くのは無理」という事。
そんな皆があきらめムードになった時に
どうしても自分の地元「大泉学園」にみんなを連れて行きたい大泉さんが
「明日、大泉学園に行かなかったら番組を降ろさせてもらいます!」と宣言。
それを聞いてミスターさんや藤やんはオチが決まったと大喜びし
俄然、全員の気持ちが「大泉学園に行く」という方向に傾くことになった。

それ以降はオチに向かっての伏線やネタを盛るトークがガンガンに繰り広げられて
話の流れで、今後はフレキシブルにいろいろと考えて柔軟な対応をするという結論になり
大泉さんが爆笑してるところでビューホテルでの映像はブツ切りとなり
DVD版では乱暴に翌日の浅草ビューホテル前のシーンから始まり
険しい顔のお二人が一言も発さずバスに乗り移動してるシーンが映り
次にシーンが切り替わったら大泉学園駅南口の前にいました。


(東京ウォーカー最終夜 大泉学園駅南口前に到着)


(大泉学園駅 南口前 2013年当時)

大泉学園駅南口は僕が行った時には既に改修されており建物は全く違うものになってました。
番組的にもここで東京ウォーカー最終夜が終了となりました。

ーー【ロケ場所の地図】ーーーーーー

ーー【ロケ地巡りの元記事】ーーーー

水曜どうでしょうの企画『東京ウォーカー』のロケ地巡り。
・羽田空港 他 東京ウォーカーのレインボーブリッジ以外の全てのロケ地
・六本木アマンド前(サイコロ1 他)

レインボーブリッジ遊歩道
・レインボーブリッジ

ーー【記事投稿および修正】ーーー

2022年 10月30日(初稿)

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【水どうロケ地まとめ】日本全国絵ハガキの旅(完結)

2000年11月21日 | 水どうロケ地まとめ

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『日本全国絵はがきの旅』は
「旅番組として欠かせない美しい風景を視聴者にお届けしたい」という一応のコンセプトがあり
日本各地から取り寄せた絵はがきと同じ構図の場所を実際に現地に行って探し出したのち
そこに大泉さんとミスターさん2人が入った美しい風景を撮影するのが目的となってます。

しかし、実際のやることは「サイコロの旅」と「北海道212市町村カントリーサインの旅」を
混ぜただけのような二番煎じ的な企画だったため
大泉さんは『変わってねぇじゃねぇかよ!』と声を荒げて抗議する場面もありました。

しかし、そんな抗議が通じるはずもなく翌朝の羽田空港から企画はスタートしました。

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(日本全国絵ハガキの旅 第1夜・羽田空港での企画スタート前トーク)


(2013年当時 羽田空港第1ターミナル出発ロビー外通路)

HTBで企画発表があった日の夜の飛行機で羽田に来て1泊したどうでしょうの4人。
羽田空港からなら日本中どこが出てもすぐに行けると意気込んで
早朝から羽田の出発ロビーでロケを開始しましたが
大泉さんが引いた第1の選択で出た絵はがきは「群馬県沼田市 上発地のしだれ桜」。
全然飛行機なんて使わねぇじゃねぇか!とツッコミされまくってしまいました。

出してしまったものは仕方ないので電車を乗り継いで群馬県に向かいます。
新幹線内のトークでは今回一番最初に選んでしまった群馬のしだれ桜は
京都や奈良といった観光名所も選べたにもかかわらず
まるで、色々おかずの入った幕の内弁当の中に入ってた
金魚のしょう油入れのしょう油をいきなり飲んだようなものと表現されてますね。
すげぇ比喩表現してくるなぁ。面白くて分かりやすいw


(日本全国絵ハガキの旅 第1夜・群馬県 上毛高原駅到着)


(2014年当時 上毛高原駅前)

なぜか始まったバスガイドとセクハラおやじのミニコントw
っていうか、なんでこんなところに新幹線が停まるの?ってくらい
すごい人里離れた山奥にある駅でビックリ。


(日本全国絵ハガキの旅 第1夜・ミスターにセクハラする大泉さん)


(2014年当時 上毛高原駅前 みなかみ町観光センター)

番組の映像では「利根沼田広域観光センター」となっていますが
2014年では「みなかみ町観光センター」に名称変更しているようですね。
ちなみに、帰りの電車内でミスターが甘いもの生き地獄を味わった「生大福」は
この、みなかみ町観光センターで買うことができます。


(日本全国絵ハガキの旅 第1夜・ほっち側に行けばいいんだね?)


(2014年当時 上発知交差点)

水曜どうでしょうでロケがあった時はまだ信号が無かったようですが
僕がロケ地巡りに行ったときは信号が設置され「上発知交差点」となっていました。


(日本全国絵ハガキの旅 第1夜・目的の桜が見つからない)


(2014年当時 透門橋)

ロウソクのオブジェがすごく目立つ透門橋。
この橋に来た時にしだれ桜を発見しますが確認してみると絵はがきとは違うしだれ桜。
見つからないので一度ここから来た道を戻って情報収集を始めました。


(日本全国絵ハガキの旅 第1夜・香里園で有力情報ゲット)


(2017年当時 ※ブログに出してない)

絵はがきに出てたしだれ桜の情報を聞きに行った香里園。
ここで地元の人から絵はがきのしだれ桜に関する有力な情報を得ることが出来ました。
より詳しい情報は「ガラス屋さん」が知ってるとの事で
大泉さん達はいただいた情報を基にガラス屋さんを探します。


(日本全国絵ハガキの旅 第1夜・最有力情報を持ってるガラス屋発見)


(2014年当時 ガラス屋)

ガラス屋さん発見。
たまたま店の前で作業をしていたおばあちゃんにしだれ桜について聞いてみると
桜の場所を知ってるし写真を撮ったこともあるとの事。
おばあちゃんに教えてもらった道を進んでいきます。


(日本全国絵ハガキの旅 第1夜・ついに絵はがきのしだれ桜と地蔵を発見)


(2014年当時 しだれ桜発見)

目的のしだれ桜を発見して大喜びの水曜どうでしょう一行。
来るまでは金魚のしょう油とまで言われてたしだれ桜でしたが
この風景を見た藤村さんは「こりゃ良い風景ですよ!」と思わず言ってますね。
実際、田んぼの中の小高い丘の上にある見事な一本桜となっており、とても綺麗な場所です。


(日本全国絵ハガキの旅 第1夜・お地蔵さんを再度確認)


(2014年当時 桜の下のお地蔵さん)

2014年に僕が行ったのは夏真っ盛りの時期だったのでお地蔵さんの周りは草ぼうぼうw
もちろん桜も咲いていない時期となっており、絵はがきの美しい風景とは程遠い感じになってます。
でも、水曜どうでしょうのロケ地巡り的にはこれが見たかったのでOK。

ちなみに、2017年に桜のシーズンに合わせて再び上発知まで桜を見に来たのですが
その頃には桜の名所として有名になりすぎたせいか
カメラマンが周りの田畑に勝手に入り込んで荒らす被害が出ていたため
あぜ道以外の場所は電気柵などでガッチリガードされてしまっており
桜の下のお地蔵さんに近づくことすら出来なくなってました。


(日本全国絵ハガキの旅 第1夜・絵はがきと同じ構図で美しい風景の記念撮影)


(2014年当時 水曜どうでしょうと同じような構図で撮影)

水曜どうでしょうと全く同じ構図で撮ろうとすると
お地蔵さんが完全に草に埋もれてしまうくらい草ぼうぼうだったので少し妥協して撮影。

この時、水曜どうでしょうが撮った「美しい風景」は
あらためて見てみると絵はがきとは似ても似つかない全く違う絵を撮ってしまったと
藤村さんがDVDの副音声で反省&いいわけを語ってますね。


(本来撮ろうとした美しい風景)

でも、僕もロケ地巡りをしてて、同じような失敗を何度もしてるのですごく共感しちゃいます。
現地では「やった、最高の1枚が撮れた」と思ってるのですが
家に帰ってから冷静に撮った画像と資料を見比べてみると
撮影したものが資料画像と似ても似つかない写真だったりして何度も凹んだ経験があるなぁ。

とりあえず『群馬県沼田市 上発知のしだれ桜』を撮影できた水曜どうでしょう一行。
次の目的地を決めるために今度はミスターさんが絵はがきを1枚引いたところで第1夜が終了となりました。

日本全国絵ハガキの旅 第2夜となりミスターさんが引いた絵はがきが発表されました。

ミスターさんが選んだ次の美しい風景は『徳島県鳴門市 四国八十八カ所 第一番札所 霊山寺』。
水曜どうでしょうの中で鬼門とされている四国の絵はがきを引き当てたミスターさん。


(日本全国絵ハガキの旅 第2夜・徳島県霊山寺に移動開始)


(2014年当時 しだれ桜の下の状況)

次の目的地が四国であると聞いただけで
「もう 勝手知ったる 土地だよ」と投げやりな態度になる大泉さん。
でも、内心とても楽しそう。

新幹線に乗り東京に戻る車中でしこたま甘いものを食べさせられるミスターさん。


(日本全国絵ハガキの旅 第2夜・甘いもの地獄にあわされるミスター)

僕も実際生大福を買って食べてみましたけど
甘党なのですごくおいしかったです!
ただ、ミスターさんみたいに一気に10個連続で食べるのは大人のやることじゃないですねw

東京から飛行機で徳島に到着したのですが
霊山寺に到着した時にはすっかり陽が沈んでしまい暗すぎて撮影は断念。
徳島で一泊したのち、翌朝あらためて美しい風景を撮影しました。


(日本全国絵ハガキの旅 第2夜・翌朝、徳島県霊山寺にて撮影再開)


(2014年当時 霊山寺)

この時、ミスターさん達は「寺はやっぱり早朝」「ですよねー」なんて呑気な話をしてましたが
まさかこの霊山寺に来たことがキッカケとなり
水曜どうでしょうでは四国八十八カ所巡りを3周もしてしまう事になってしまうとは
この時は1ミリも予想してなかったでしょうね。


(日本全国絵ハガキの旅 第2夜・絵葉書と同じ構図で撮影するお二人)


(2014年当時 四国八十八カ所の一番札所 霊山寺)

お遍路さんの白装束にバッチリ扮して撮影。
これは藤村さんも笑っちゃうくらい絵はがきとそっくりに撮影出来ました。


(日本全国絵ハガキの旅 第2夜・次の目的地を決める絵はがき選び)


(2014年当時 霊山寺境内)

次に行く美しい風景を引く大泉さん。
今度の目的地は『石川県金沢市 武家屋敷』に決定。

詳しい情報が分からないままとりあえず徳島から金沢に移動したどうでしょうの4人。


(日本全国絵ハガキの旅 第2夜・金沢の長町に到着)


(2016年当時 金沢市老舗記念館前)

「さ、こちらです。」と案内役のバスガイドを演じるミスターさんと
バスガイドにセクハラをするおやじ役の大泉さん。群馬でやってたミニコントまだ続けてたよw


(日本全国絵ハガキの旅 第2夜・「見た」とかウソつくんじゃないよ)


(2016年当時 武家屋敷跡 野村家)

武家屋敷内を見るのに毎回お金がかかる為、一人で様子見に行かされるミスター。
大泉さんが「アラスカじゃないんだから『見た』とかウソつくんじゃないよ」と言ってますが
このアラスカとは前企画の「北極圏突入~アラスカ半島620マイル~」の事ですね。


(日本全国絵ハガキの旅 第2夜・ソフトクリーム食べながら作戦会議)


(2016年当時 野村家前の駐車場)

大泉さんが食べてるソフトクリームは野村家の道を挟んだ正面にあるお店で売ってます。
番組内で何味を食べていたかまでは判別できなかったのでミックスをいただきました。


(2016年当時 野村家前 御菓子村上 本店)

僕が行った2016年当時は御菓子 村上というお店だったのですが
2020年6月現在、Googleマップで検索すると
「菓ふぇ MURAKAMI 長屋門店」と店名を変更されてるようですね。


(日本全国絵ハガキの旅 第2夜・絵ハガキの場所を探して歩く2人)


(2016年当時 )

藤村:「ミスターその角ヤバイんじゃないの?」「見つけんじゃないの?」
大泉:「あぁ、違うねぇ~」


(日本全国絵ハガキの旅 第2夜・ミスターさんついに絵ハガキの場所を発見か!?)


(2016年当時 絵ハガキスポット発見?)

てくてく歩いてるうちについに絵ハガキとそっくりな場所を発見したどうでしょう一行!

『金沢市長町の武家屋敷、一押しの風景です。ご覧ください。』


(日本全国絵ハガキの旅 第2夜・金沢の美しい風景)


(2016年当時 金沢市武家屋敷の一押しの風景)

美しいかどうかと問われたら「よく分からない」としか答えようがないけど
絵ハガキとまんま同じ風景ですね。
ちなみに僕がこの場所を撮影した後に周りの風景を撮影していたら
若いカップルが来て大泉さん&ミスターさんと全く同じように建物内を除いて楽しんでました。
絶対、水曜どうでしょうファンだな。

あと、今この記事を書きながらGoogleマップにマークを入れているんだけど
すでにGoogleマップに「武家屋敷絵葉書スポット」として登録されてたのにはびっくりした。
これも絶対、どうでしょうファンによる犯行に違いないな。


(日本全国絵ハガキの旅 第2夜・無事に3カ所目の美しい風景も撮影終了)


(2016年当時 美しい風景の場所)

無事に3カ所目の日本の美しい風景を撮り終えたどうでしょう一行でしたが
他の一般観光客が金沢を代表する日本の美しい風景を
誰一人として全く見ようとしない事に疑問を抱き始めます。


(日本全国絵ハガキの旅 第2夜・わかんねぇもんだって あそこがいいってのが)

そして、まだまだ日本の美しい風景を視聴者に見せようということで
次の目的地の絵はがきを選んだところで第2夜は終了となりました。

第2夜の最後に選んだ次の日本の美しい風景は『愛媛県内子 家並み』。
朝、四国でロケをしたばかりなのに、また四国に戻る事になってしまい
思わずミスターさんが言った言葉が
「四国が呼ぶねぇ」

そこから四国と水曜どうでしょうとの因縁の話になり
しかも今朝訪れたばかりの場所は四国八十八カ所の一番札所だった事を思い出し
『つまりは八十八カ所全部行けって事だよ』と話が飛躍していき
話の流れで四国の内子に行く前に八十八カ所全部巡ろうということになりました。


(日本全国絵ハガキの旅 第3夜・四国が地獄)


(2016年当時 武家屋敷前 ミスターさんが座ってた場所)

金沢から四国に戻る事になったどうでしょう一行。
岡山まで電車を乗り継いで移動した後、岡山でレンタカーを借りて四国に向かいました。

瀬戸大橋を外から見てみたいという事になり
水曜どうでしょうの4人は瀬戸大橋の途中にある与島パーキングエリアに立ち寄りました。


(日本全国絵ハガキの旅 第3夜・暗くてよく分からない瀬戸大橋)


(2014年当時 昼間の瀬戸大橋)

道路の照明が町の祭りの電飾みたいだと言う大泉さん。
盆踊りの時のお囃子で「ちゃーんこ ちゃんこ ちゃんこ」と歌いだすと
うれしーの家の近くでも流れてるお囃子だったらしいのですが
「あれ、うるさいんだよw」とまぁまぁ酷いことを笑いながら言い出す始末w

ちなみに、僕は昼間に行って瀬戸大橋を眺めたんだけど
夜中に見ようとしていた大泉さん達よりは瀬戸大橋がちゃんと見えたものの
ちゃんと見たからと言ってそんなに感動はなかったですw

四国に戻ってきた水曜どうでしょう一行。
四国八十八カ所を全部巡ろうということでお遍路さんの白装束に着替え
霊山寺の次の2番目の札所である極楽寺から一気に巡っていきました。

そして、深夜の四国八十八カ所巡りを始めて約3時間。
ようやく八十八番目の札所である大窪寺に到着することが出来ました。


(日本全国絵ハガキの旅 第3夜・四国八十八カ所巡り最後のお寺 大窪寺)


(2014年当時 大窪寺看板前)

大泉さん達が八十八カ所巡りを終えたトークをしていたのは
大窪寺の仁王門側にある看板前になります。
まぁ、ある程度のショートカットをした結果3時間で巡ることが出来たようですが
この経験があったからこそ、その後の水曜どうでしょうの中で
四国八十八カ所巡りが大きなコンテンツとなっていったわけですよね。


(日本全国絵ハガキの旅 第3夜・大窪寺前でのトーク)


(2014年当時 大窪寺前)

この時は完全な悪乗りでやった四国八十八カ所巡りでしたが
まさかこの後、毎年のようにガチで大泉さんが八十八カ所に行くとはと思うと
結構ターニングポイントになった企画ではありますよね。

で、四国八十八カ所巡りを終えたから企画終了というわけではなく
本来の絵ハガキの旅の目的がまだ終了していないので
即、大窪寺から愛媛県内子町に向かうことになりました。


(日本全国絵ハガキの旅 第3夜・大窪寺から内子町に行く途中のSAで仮眠)


(2015年当時 豊浜サービスエリア・下り)

暗すぎてどこのサービスエリアで仮眠をとったのか非常に分かりにくいのですが
総合的に判断してたぶん豊浜サービスエリアだと思います。
ただ、水曜どうでしょうで借りたレンタカーが何故逆向きに停車してるのかは謎。

早朝、内子町に到着した水曜どうでしょう一行。

仮眠をとりすっかり元気を取り戻した出演者のお二人とは対照的に
この時ずっと運転をしていた藤村さんは
本当に疲れと寝不足で倒れる寸前の状態だったとDVDの副音声でも言ってますね。


(日本全国絵ハガキの旅 第3夜・早朝に内子町に到着)


(2015年当時 内子町観光用駐車場看板前)

看板の場所は一緒でしたが看板の内容はすっかり変わっちゃってますね。


(日本全国絵ハガキの旅 第3夜・まんじゅうと読み間違えられた鏝絵(こてえ))


(2015年当時 鏝絵の看板はもうない)

鏝絵(こてえ)を饅頭(まんじゅう)と見間違えて藤村さんは笑われてましたが
さすがに僕は読み間違えはしないだろうけど、鏝絵が何なのか今だに知らないです。


(日本全国絵ハガキの旅 第3夜・町の中にかかっている清栄橋を渡る)


(2015年当時 橋からの風景はほぼ一緒)

よく見るとロケ当時は橋の上までアスファルトがひかれてますが
2015年には木の板が見えていて少しだけ風情が良くなってますね。

そして、橋を渡ってすぐのところで大泉さんが
「あ、あれじゃないですか?」と絵はがきにあった場所を発見します。

絵ハガキになっていた美しい風景の建物は
上芳我家住宅(かみはがけ住宅)という建物です。
この建物の正面には内子町立内子中学校が立ってますので
もし行かれる方は中学校を目印にしていくと見つけやすいと思います。

日本の美しい風景を見つけ出して画角も確認した水曜どうでしょう一行。
さっそく今回の企画の目的である写真を撮ります。


(日本全国絵ハガキの旅 第3夜・日本の美しい風景 愛媛県内子町)


(2015年当時 ロケ当時と風景はほぼ一緒ですね)

番組では良い感じの日本の美しい風景が撮れた直後に
おばちゃんが乗った原付がすげぇ音を出しながら通り過ぎていくというハプニングがあり
最後の最後で美味しいところを全部おばちゃんに持ってかれちゃって企画終了となりましたね。

個人的に絵ハガキの旅シリーズは僕のやってるロケ地巡りに通じるところもあってか
すごく好きな企画なので全ての美しい風景の場所に行く事が出来て本当にうれしかったです。

ーーー

ところで、この日本全国絵ハガキの旅の第2夜と第3夜の間に
放送時間がすごくド深夜になってる週が1週だけ挟まれており
その1週分で放送したのが『シェフ大泉 車内でクリスマスパーティー』なのですが
番組側も放送時間がド深夜すぎて視聴率なんてどうせ取れないだろうと思い
クリスマスパーティーはやっつけ仕事で作った捨て企画だったのですが
それが意外にもファンの間では大好評となり
第1回どうでミー賞の名企画部門では4位に入るほどの人気です。
しかし、番組制作の藤村Dはやっつけで作ったクリスマスパーティーの企画が
4位という高評価を得る結果になった事に大いに不満があるらしいですねw

ーー【ロケ場所の地図】ーーーーーー

ーー【ロケ地巡りの元記事】ーーーー

東京ウォーカー以外の水曜どうでしょう東京ロケ地巡り
・羽田空港第1ターミナル出発ロビー外通路

北関東ロケ地巡りの旅
・群馬県沼田市 上発地のしだれ桜

香川・徳島周辺の水曜どうでしょうロケ地巡り。その2
・徳島県鳴門市 霊山寺
・与島サービスエリア
・香川県さぬき市 大窪寺

石川県と富山県に水曜どうでしょうのロケ地巡りに行ってきました。 第4夜
・石川県金沢市 長町の武家屋敷(新家邸 長屋門)

愛媛に水曜どうでしょうのロケ地巡りに行ってきちゃった(絵はがきの旅編)
・愛媛県内子町の町並み(木蝋資料館 上芳我邸)
・豊浜サービスエリア下り(ロケ地未確定)

ーー【記事投稿および修正】ーーー

2020年 6月 23日 (初稿)

――――――――――

ロケ地巡りまとめ。のリンクページに戻る


【水どうロケ地まとめ】日本全国絵ハガキの旅2(完結)

2000年11月20日 | 水どうロケ地まとめ

ロケ地巡りまとめ。のリンクページに戻る

ーーーーーーーーーー

『日本全国絵ハガキの旅2』

この企画が放送される第1夜の前枠では田中邦衛のモノマネをした大泉さんが
「古い企画です...それも地味な企画だよ!!」と絶叫して卑下してますが
個人的には水曜どうでしょうの企画の中でも好きな方の1つなんですよね。
あと、邦衛さんによると、ドアは内開きって決まってるそうですw

ーーー

3年半ぶりに行われた『絵ハガキの旅2』はHTB通用口からスタート。
番組的には通用口での企画発表が久しぶりというのもあって
オープニングトークから大泉さんもテンション高めですね。

ということで、さっそく全国から集めた大量の絵ハガキから選ばれた第一の目的地は
『茨城県 潮来 十二橋を行く娘船頭さん』となりました。

ーーーーーーーーーー

札幌から飛行機で羽田まで移動後、電車で成田までさらに移動。
成田からはタクシーで1時間かけて潮来に行くことになったどうでしょうの4人。

そして、タクシーに最初に連れてこられたのがこの場所。


(日本全国絵はがきの旅2 第1夜・舟のりば発見)


(2014年当時・舟は泊まっているけど舟乗り場の看板は無し)

大泉さん達がタクシーで到着した時も「誰も居ない」ってことで
タクシーの運転手さんが近くのセブンイレブンで十二橋乗り場を聞き込みしてくれて
本当の場所が川の対岸の方にあることが判明して移動開始。

大泉さん達が来た時にはまだ「舟のりば」と書かれた看板が立ってたけど
僕がロケ地巡りに行った時にはすでにその看板すら無くなっていて船だけが並んでいたので
乗り場としてはもう使っておらず、使ってない船の停泊場所になってるって感じでしたね。


(2014年当時・タクシーの運転手さんが聞き込みをしてくれたセブンイレブン)


(日本全国絵はがきの旅2 第1夜・藤村さんが舟のりば発見)


(2014年当時・薬局はすでに閉店しているもよう)

セブンイレブンで聞いた舟乗り場を探してる時に助手席の藤村さんが舟乗り場を発見してUターン。
当時はまだカーナビがほとんど普及してない時代でしたから
運転手も知らない土地に行くときは乗客も一緒になって場所を探すのが当たり前の時代でしたね。


(日本全国絵はがきの旅2 第1夜・正しい舟のりば発見)


(2014年当時・潮来遊覧船の新しい看板が出来てた)

無事に到着出来た十二橋めぐりの舟乗り場。
タクシーが止まったとたん案内所からいたこ星人がワラワラと出てきて
藤村さんはグイグイと連れていかれてしまいましたw


(日本全国絵はがきの旅2 第1夜・十二橋巡りの説明を受ける藤村さん)


(2014年当時・看板はだいぶ色落ちして見にくくなってる)

いたこ星人の娘船頭さんが説明をしてくれた看板は今でも残ってました。
ちなみに、看板の所の料金表を見てもらえば分かるけど
一人~少人数で行くと結構お高いので乗船してロケ地巡りをしたい人はご注意を。


(日本全国絵はがきの旅2 第1夜・いたこ星人と遭遇する一同)


(2014年当時・いたこ星人は居ないけど風景はロケ当時とほぼ一緒)

看板の前で説明を受けた時点で「アヤメは咲いてない」「護岸工事で景色が変わった」と
衝撃的な事実を知らされてしまいましたがロケは続行。
更に、舟に乗る直前になって乗る舟も違うという事まで発覚したけど
あまりのいたこ星人の盛り上がりに断りづらくなってそのままロケは続行することになります。


(日本全国絵はがきの旅2 第1夜・乗船直前のグチトーク中)

どうでしょうの4人はここから舟に乗って十二橋の写真の場所に移動することになりますが
船内でミスターさんから「もうこの絵ハガキの橋は存在しない」という事実の説明があり
より美しい橋に架け替えられてるという補足が大泉さんからされます。


(日本全国絵はがきの旅2 第1夜・絵はがきの場所に来たどうでしょう軍団)


(2014年当時・さらに橋が作り替えられていた)

ということで、こちらが『茨城県 潮来 十二橋を行く娘船頭さん』の2014年の風景です。

番組内では「4橋目」と説明しているので加藤洲十二橋めぐりの公式HPで確認したところ
ロケを行った4橋目の橋の名前は『子育て橋』になりますね。

なんとも腑に落ちないモヤッとした結果になった1つ目の美しい風景でしたw
気を取り直してミスターが引いた次の目的地は『北海道 札幌の時計台』。

という事で、次は北海道のロケ地になります。

茨城県潮来から日帰りでHTBまで帰ってきてしまったどうでしょうの4人。
朝出発したHTBの裏口で散々グチトークをしたあと一時解散し、翌朝またHTB裏口に集結。
そこで出た大泉さんのお父さんの名言が


「なんとか インチキ できんのか」

そんなこんなで、2日目はサクッと札幌時計台に移動してロケ開始。


(ミスターのせいで来ることになった札幌の時計台)

日本三大ガッカリに数えられる札幌の時計台。
僕もどれくらいガッカリするのか逆に期待して初めて時計台を見ましたが
思っていたほどガッカリしなくて逆にガッカリでしたw

時計台に到着した大泉さん達は絵ハガキと同じ構図を探すことも無く
チャチャッと絵はがきと同じ場所に行って美しい風景の撮影を終わらせちゃいました。


(絵はがきの旅2 第2夜 『北海道 札幌時計台』)


(2014年当時・絵はがきと同じアングルから撮った時計台)

実際行くまで分からなかったのですが、
この絵ハガキの構図って時計台の正面ではなくて横からのアングルっていう
「絵ハガキとしてどうなの?」って感じの構図なんですねw


(絵はがきの旅2 第2夜・念願の宮崎を出して喜ぶ大泉さん)


(2014年当時・札幌時計台横)

前日、潮来からグチりながらもHTBまで帰ってきたおかげで
遅れて郵送されてきた宮崎県の絵ハガキも選択肢に追加することが出来て
再スタートとなる2日目からは厳選(?)された40枚から1枚を選択する方式に変更。
更に、40枚のうち4枚程は4人が大好きな宮崎を入れてあるという新システムを導入。

そして、次の目的地となったのは
『宮崎県 高千穂 刈干し切り』の風景という出来過ぎな流れで宮崎行きが決定w

札幌から飛行機で羽田を経由して宮崎空港まで移動した後、
レンタカーを借りて高千穂に向かう大泉さん達でしたが
高千穂までの移動だけで時間を使い過ぎてしまい
絵ハガキの場所の捜索すら出来ず宮崎県の高千穂で1泊することに。

ちなみに、この時「食事が美味そう」という藤村さんの理由で
強引に6畳一間に無理矢理4人で宿泊することになった宿は『神仙』というお宿。
サイトを見てもらえば分かるけど結構お高い高級旅館なので
貧乏ロケ地巡りをしてる僕は泊まることなんて全然できない・・・

断腸の思いで、ふやけるほど湯につかり、囲炉裏の前に用意された夕食をたらふく食い
高千穂神社で行われるお神楽を観たどうでしょうの4人でしたが
ただただ高千穂観光を楽しんでいただけでなく、絵はがきから場所特定の手がかりを発見してます。
それは、『川が合流している三差路の地形が見える場所』との事。


(絵はがきの旅2 第3夜・絵ハガキの場所の推測地点)

そして翌朝。ミスターの発見と、宿の人の証言からある程度の確信を得て
国見ヶ岳に向かうことになったどうでしょうの4人。

結果から言えば「川が合流して三差路の場所」も「国見ヶ岳」というのも正解ですが
番組内で矢印と〇印で示した場所は間違ってます。
正解は国見ヶ岳から右上方向にある三差路の場所を見た時が絵ハガキの構図となります。

という事で、国見ヶ岳山頂にある展望エリアの駐車場に到着。


(宮崎県の絵はがきの場所を探してやってきた高千穂の国見ヶ丘 展望台)

展望台からおおよその場所を予測した4人は細い道を進んでいく事になりますが
その細い道は国見ヶ丘駐車場横にある「雲海茶屋」の横の道になります。
ただし、食べログの情報によると「雲海茶屋」はもう閉店してしまってるみたいなので
2021年現在でも建物が残っているのか、もしくは別のお店なのかは不明。


(絵はがきの旅2 第3夜・絵ハガキの場所の推測地点)


(2014年当時・怪しい登り口発見)

細い道を下って行った先にある脇道のところで
藤村さんが「お、ちょっと怪しいですね」と当たりをつけて、ここから徒歩で捜索してみる事に。

ちょっと不安になりながらも林道を進んでいくと


(絵はがきの旅2 第3夜・絵ハガキの場所の推測地点)


(2014年当時・ミスターさん絵ハガキの場所発見)

目の前が開けてほぼ正解と思われる景色をついに発見。
しかし、ちょっとだけ景色が違うのでより正解と思われる場所を探して
崖をよじ登っていく事にしたどうでしょうの4人。

そして、ついに絵はがきとピッタリの場所までたどり着きますが...


(絵はがきの旅2 第3夜・植林1800本)

1800本も植林されちゃってて景色がすっかり変わっちゃってたので、大泉さんが一言


『余計なことをしてくれたなぁー』

と、おもわずボヤいちゃいますw

が、僕がロケ地巡りで行った時には植林1800本の杭は発見できなかったです。
たぶん朽ちて倒壊してしまったんだとおもいます。

とはいえ、無事に場所を発見できた水曜どうでしょうの4人。
さっそく、絵はがきの風景と目の前の景色の変貌を改めて確認の作業をします。


(絵はがきの旅2 第3夜・絵ハガキの場所確認(藁ぶき屋根の場所))


(2014年当時・絵ハガキの場所(藁ぶき屋根が瓦屋根に))

藤村さん「あれ、おうち。藁ぶきがどうなりました?」
大泉さん「全部もう瓦屋根になっております。」


(絵はがきの旅2 第3夜・絵ハガキの場所確認(橋が架かってた))


(2014年当時・絵ハガキの場所(橋の風景))

藤村さん「一番大きな違いは、奥に「橋」が出来ましたなぁ」
大泉さん「出来ましたなぁ」


(絵はがきの旅2 第3夜・絵ハガキの場所確認(山は変わらず存在してた))


(2014年当時・絵ハガキの場所(山の風景))

藤村さん「変らないのはあの三角形のお山。いや、まさしくここです。」

と、一通り絵はがきの景色と目の前に広がる景色を照らし合わせて
場所が合っていることを確認したどうでしょうの4人は、いよいよ美しい風景を撮影します。


(絵はがきの旅2 第3夜・絵ハガキの場所の推測地点)


(2014年当時・宮崎 高千穂 刈干し切りの風景の場所)

と言いう事で、
絵はがきの風景に合わせて刈干しのおばちゃんの恰好をした大泉さんとミスターさんが
同じ構図に収まって撮影をしたのですが
植林した木が邪魔であまりいい風景じゃないことをグチってましたね。

そして、僕がロケ地巡りに行った2014年当時は植林された木が再び伐採されていて
元々の絵はがきの頃の構図に戻ってたというオチ。
ロケ地巡り的に言わせてもらえば、「余計なことをしてくれたなぁー」と言いたいw


(絵はがきの旅2 第3夜・次の目的地を決めるトーク中)


(2014年当時・次の目的地を選んだ場所)

無事に『宮崎県 高千穂 刈干し切り』の美しい風景を撮影出来たどうでしょうの4人は
次の目的地となる絵はがきの場所を決めることになったのですが
ロケ可能の残り時間の事を考えて絞り出した案が


「これは見たい!絵はがきの王道「富士山と桜と新幹線(場所不明)」の風景」
「どうでしょう4人の本音「宮崎にもう一泊させろ」という宮崎満喫コース」
「絵的に面白いけど、これはヤバいぞ!出羽三山シリーズ」

の究極の三択から次の目的地を選ぶという事に。

で、ここで藤村さんから指名されたミスターさんが引き当てたのが
4人が一番希望していた「宮崎」の絵はがき。

という事で、この後は宮崎のいい景色をパンパンパンっとご紹介していく流れになりました。

まず最初は、高千穂にある真名井の滝のシーンから。


(絵はがきの旅2 第3夜・真名井の滝)


(2014年当時・真名井の滝)

この時、滝の下に浮かぶボートに乗ってたのは大泉さんと鈴井さんだそうですが
僕は一人旅なのでどこかの観光客が同じような場所に来るまで待ちましたw


(絵はがきの旅2 第3夜・宮崎県 高千穂町 高千穂神社の風景)


(2014年当時・高千穂神社)

神社仏閣は10年程度の時間では変わることが少ないのでロケ地巡りが凄くやりやすいですw


(絵はがきの旅2 第3夜・日南海岸 青島の風景)


(2013年当時・日南海岸 青島)

昭和時代の新婚旅行のメッカだった青島。
小さな島なのでグルっと一周してもそんなに時間がかからないけど
絵はがきのロケ場所は人が少ない方向に行った先にあるので、ちょっと探すのがめんどくさいかも。

高千穂からずっと宮崎県の絵はがきの場所をロケしながら南下してきて
この日最後のロケ地となったのがサンメッセ日南のモアイの風景。


(絵はがきの旅2 第3夜・サンメッセ日南でのやらせロケ)

番組内でも藤村さんが言ってるけど駐車場のすぐ近くからモアイが立ってるのが見えるので
本当に「あっけないなぁ」って感じで見つけられますw

という事で、番組的に盛り上げるために
大泉さんに「足を踏み外して斜面をゴロゴロと転がり落ちなさいよ」とヤラセを強要する演出陣w。


(絵はがきの旅2 第3夜・一応、演出に反論をする大泉さん)

だがしかし、反論むなしく結局演出通りに演技をすることになります。


(絵はがきの旅2 第3夜・サンメッセ日南でのやらせロケ中 [Take3])


(2013年当時・ヤラセの現場w)

大泉さん「僕は今、地味に危なかったよ」と言ってますが
実際に現場を見てみると結構急な斜面になっているので
大泉さんが言ってることもまんざら嘘じゃないっていうのがよく分かりますよw

と、そんな面白ポイントも作ったところで、宮崎の絵はがきの風景の撮影を行いました。


(絵はがきの旅2 第3夜・『日南海岸 丘陵に立つモアイ』の風景)


(2013年当時・モアイ像)

ロケ当時とモアイ像は全く一緒。後ろの樹が伸びたくらいですね。

水曜どうでしょうの4人がお気に入りとしている綾町「酒泉の杜 綾陽亭」で一泊した後は
最後に同じ綾町にある照葉大吊橋で最後のロケを行っていますね。


(絵はがきの旅2 第3夜・綾の照葉大吊橋 の風景)


(2019年当時・綾の照葉大吊橋 の風景(ブログ非公開))

この時、カメラ前に出してた絵はがきの風景とロケした場所は全く違う場所なのですが
水曜どうでしょう的には同じ場所を探すのもめんどくさくなったから
似たような場所でロケをしてお茶を濁したんだと思われますw
実際に絵はがきと同じ場所から撮影するとなると
ロケした場所から更に20分くらい歩いて行った先になるので非常にめんどうです。

僕はロケ地巡りに来てるので今回は水曜どうでしょうの映像と同じ場所から撮影してきました。

ーーーーーーーーーーーー

さてさて、ここからは実際にロケを行った場所ではないですが
絵はがき2の企画内で出てきた気になる場所のロケ地巡りの話になります。

その気になる場所というのは、最後の抽選となった究極の三択の時に選ばれなかった
「これは見たい!絵はがきの王道「富士山と桜と新幹線(場所不明)」の風景」
「絵的に面白いけど、これはヤバいぞ!出羽三山シリーズ」
の2カ所となります。


(絵はがきの旅2 第3夜・究極の選択)

究極の三択をすることになる前日に泊まった宿の夜のトークでも
日本人なら一度は見たいと思うような風景と
キツイと言いながらも番組的には是非とも行ってみたかった風景の話で
ものすごく盛り上がっていたので、4人の代わりに僕がロケ地巡りにいってみました。

まずは、場所不明とされていた富士山と新幹線が見える風景です。


(絵はがきの旅2 第2夜・高千穂での宿屋トーク)

こちらの風景に関しては番組内では場所不明となっていましたが
水曜どうでしょうのWikipediaの中で誰かが親切に大まかな場所を書いてくれていたので
すぐ見つけることが出来ました。


(絵はがきの旅2 第2夜・これは行きたい!という富士山の見える風景)


(2014年当時・富士山と新幹線)

絶妙に邪魔な部分に電柱が立ってしまったのが痛いw
あと、僕が行った日は晴れてたけど富士山に霞がかかってしまいハッキリ見えなかった。
なんだかんだで3回くらいこの場所には撮影に行ってるけどこれが一番まとも。運無いわー。

この近くで畑仕事をしている人とも雑談をしたんだけど
この場所は電車の撮影的に有名な場所らしく、桜のシーズンには撮り鉄がよくいるって話でした。

ーーー

次は番組内ではものすごく盛り上がっていたけど結局行かなかった「出羽三山シリーズ」。

番組内ではものすごい山の中みたいな事を言っていたので超ビビッていたけど
実際に行ってみると有料道路も通っていて道も整備されているので車で行くのはすごく簡単です。
ただし、宮崎から山形まで移動するとなると確かにものすごく大変かも。


(絵はがきの旅2 第2夜・出羽三山シリーズ)

という事で、番組内で出羽三山シリーズとして紹介されていた5カ所を順番にサクサクっと御紹介。

ーーーーー


(絵はがきの旅2 第2夜・出羽三山シリーズ 須賀の滝)


(2019年当時・出羽三山シリーズ 須賀の滝)

まずは、須賀の滝。
出羽三山神社公式HPの羽黒山境内案内図(ページ中ほど)を参考にしてもらえば分かるけど
参道の下側にある随神門から入って5分くらいのところにあるのが須賀の滝ですね。

ーーー


(絵はがきの旅2 第2夜・出羽三山シリーズ 羽黒山参道)


(2019年当時・出羽三山シリーズ 羽黒山参道)

次は羽黒山参道としか番組内では表記されてなかったですが
須賀の滝をさらに進んだところにある「一の坂 相生の杉」と書かれてる辺りです。
どれが相生の杉なのか分からなかったけど木の感じは絵はがき当時そのままに残ってるので
すぐ場所は分かりました。

参道を下から登ったほうが近いのは以上の2カ所。
次からの場所は有料道路を通って出羽三山神社まで行った方がロケ地巡りは楽ですよ。

ーーー


(絵はがきの旅2 第2夜・出羽三山シリーズ 鐘楼堂)


(2019年当時・出羽三山シリーズ 鐘楼堂)

出羽三山神社の境内の鐘楼堂。
鐘がある建物はそのままですが右側に見えてる参集殿は立派な建物に建て替わってますね。

ーーー


(絵はがきの旅2 第2夜・出羽三山シリーズ 鏡池)


(2019年当時・出羽三山シリーズ 鏡池)

鏡池も出羽三山神社境内にあり、すぐいけます。
この場所は撮影スポットの一つになっており、一番いい感じに池と神社が見えるように
周囲もしっかり整備されているので場所はすごく分かりやすいです。

ーーー


(絵はがきの旅2 第2夜・出羽三山シリーズ 羽黒山境内の末社)


(2019年当時・出羽三山シリーズ 羽黒山境内の末社)

末社も絵はがきの構図と同じように並んでいますが、
どうやら土台部分の改修工事が行われたらしく、末社全てが微妙に移動しているっぽいですね。
最初そのことに全く気付かなかったので何度見直してもしっくりこない構図にめっちゃ悩みました。

ーーーーーーーーーー

といった感じで、おまけも含めて水曜どうでしょう『絵はがきの旅2』のロケ地巡りはすべて終了。
水曜どうでしょうファン的にはそんなに評価高くない企画ですが
個人的に絵はがきシリーズは1と2両方とも結構好きな企画なので全部巡りきれたのは
とてもうれしく思っていて、ちょっと自慢しちゃいたいくらいに思ってます。w

ーー【ロケ場所の地図】------

ーー【ロケ地巡りの元記事】------

茨城県 潮来十二橋を行く娘船頭さん(再訪)
・第1の目的地 茨城県潮来周辺

北海道観光しながらロケ地巡り(水曜どうでしょうロケ地巡り北海道編 第2夜)
・第2の目的地 札幌時計台周辺

九州たっぷりコース 第3夜
・第3の目的地 高千穂周辺

九州~四国の旅(前編)
・宮崎県 青島および サンメッセ日南のモアイ像

伊豆のロケ地巡りとか その2
・場所不明(静岡県の富士山と桜と新幹線)

東日本の日本海側のロケ地巡り 第2夜(サイコロ1・絵ハガキの旅2 編)
・出羽三山シリーズ

ーー【記事投稿および修正】------

2021年 3月 1日(初稿)

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【水どうロケ地まとめ】釣りバカ対決シリーズ(第1回大会~第3回大会)

2000年11月19日 | 水どうロケ地まとめ

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『釣りバカ対決シリーズ』は水曜どうでしょうの中で4回行われており
第1回は門別港から出港し沖合で船釣り、
第2回と第3回は新篠津村の篠津湖で氷上ワカサギ釣り、
第4回は釣りバカグランドチャンピオン大会と称し
屋久島でラウンド制の24時間耐久魚取り対決でした。

そのうち、ロケ地巡り的に言うと
第1回大会についてはロケ地は出港した門別港の岸壁の1ヶ所だけ
第2回および第3回は同じ篠津湖の同じ場所でのロケなので
2企画あわせて1ヶ所だけ。しかも氷上なので全く同じ場所は不可能。
ということで、第1回~第3回大会まで合わせてもロケ地は2ヶ所だけ。
一方、第4回大会では屋久島を何カ所か巡っての釣りバカ大会となっており
ロケ地の数もケタ違いに多くなっているので
第4回大会だけ別ページでまとめ記事を書かせてもらいました。

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まずは第1回釣りバカ対決が行われた門別港からです。


(門別沖釣りバカ対決・出港前のトーク)


(2014年当時 門別港)

まだこの第1回大会の時は企画がシリーズ化される予定が無かったので
大会名も「門別沖釣りバカ対決」と開催回数が入っていない企画名になっていますね。

ちなみに、この出港時に大会審査員の「北さん」が「プレイボール」と言った事がキッカケで
以後の企画においても企画開始時に藤村さんが「プレイボール」と掛け声を言うようになったそうです。


(門別沖釣りバカ対決・帰港後の優勝したonちゃんの胴上げ)


(2014年当時 門別港)

出港前とほぼ同じ画角で撮影されてますね。
船の停船場所が決まっているので船の近くで撮影したからでしょうね。

この時の優勝は船酔いにも耐え黙々と文句も言わずに釣り続けた安田さんonちゃんでした。

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第2回および第3回釣りバカ対決は新篠津村にある真冬の篠津湖で開催されました。


(第2回釣りバカ対決 氷上わかさぎ釣り大会 第1夜・プレイボール)


(2014年当時 しのつ湖駐車場)


(2014年当時 しのつ湖)

湖が全面凍結してワカサギ釣りが出来るような極寒の時期にロケ地巡りはしたくないうえに
仮に凍結した湖の上に行ったところで詳細なロケ地を探す気も起きないので
この釣りバカ対決のロケ地巡りは凍結前のしのつ湖の岸からの風景だけとなります。

しかし、これだけではあまりにも寂しいので、しのつ湖横にある道の駅で
大泉さん達が飲んで酔っ払ってた「純米酒 大法螺」を買っておきました。

大法螺購入から10年経つけど日本酒苦手なので、いまだに家に置きっぱなしになってます。

ーーー

こんな感じで釣りバカ対決の第1回~第3回大会のロケ地はサクッと巡りました。
屋久島で行われた第4回大会はロケ地が多いので別記事でまとめています。

ーー【ロケ場所の地図】ーーーーーー

ーー【ロケ地巡りの元記事】ーーーー

札幌のちょっと周辺のロケ地巡り(水曜どうでしょうロケ地巡り北海道編 第4夜)
・門別港
・篠津湖および日本酒「大法螺」

ーー【記事投稿および修正】ーーー

2024年 4月 30日 (初稿)

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