藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

そうだ、京都のロケ地巡りをしよう 第2夜

2019年11月21日 | 旅行と水どうロケ地巡り
ついにやってきた京都のロケ地巡り。
前回の記事ではサイコロシリーズに出てきたロケ地を巡ったけど
今回はそれ以外の企画で出てきた京都のロケ地巡りとなります。

といっても、今回の記事でのロケ地巡りをした企画は
『原付西日本制覇』の前振りとなったニセ企画「ぶらり京都の旅」と
『試験に出るどうでしょう 日本史』の2つです。

まずは、「原付西日本制覇」のスタート地点の京都に
大泉さんを連れて行くためのニセ企画『ぶらり京都の旅』からです。

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京都初心者の旅人(ミスター)が、偶然出会った京都の達人の若旦那(大泉さん)に案内されて
京都各地の名所を見たりグルメを楽しむという設定の『ぶらり京都の旅』。


(原付西日本制覇 第0夜・ぶらり京都の旅 オープニング)


(2018年現在)

若旦那「よっしゃ!ここは私がこの京都の案内役、買って出ますわぁ。」
旅人 「ほんとですか!いやぁ~嬉しいなぁ」

「旅は道連れ、世は情け」とばかりの出会い方で、若旦那による京都案内がスタート


(原付西日本制覇 第0夜・ぶらり京都の旅)


(2018年現在)

嵐山でのニセのオープニングトークはここで終了して
次は金閣寺観光の導入場面を撮影するという名目で金閣寺の駐車場に移動します。


(原付西日本制覇 第0夜・ぶらり京都の旅 金閣寺駐車場)


(2018年現在・実際のロケ場所はもう1列分左側だけど交通量が多くて断念)

水曜どうでしょうファンなら有名すぎるこの場面。
大泉さんとミスターさんの間にチラッと映ってる車は番組ディレクターが手配した車で
この車の後ろ側に「原付西日本制覇」で使うカブが隠れてるんですよね。

車のドライバーさんとは前日にFAXを使ってやり取りをしていたそうですが
いざ現場に着いてみると予定してたロケ場所と車との距離が近くてビビってしまい
その場の判断で予定より車と離れた場所でロケを開始してしまったそうです。
しかし、実際に撮影を開始してみると(カメラレンズが超広角を使ってることもあって)
実際に肉眼で見るより車が奥の方にポツンとあるように見えちゃって
「せっかくのドッキリなのにオチが遠すぎる!」と
撮影をしていたカメラマンの嬉野Dはめちゃめちゃ慌てたそうです。

しかし、ドッキリの最中なので急に撮り直しするのも逆に怪しまれるし
どうしようと頭がパニックで真っ白になりながら必死に考えた結果、
大泉さんにバレないように気を付けながらじわじわとズームしていく方法(じわズー)だったと
DVDの副音声やHPの裏話でこの時の後日談を語ってますね。


(原付西日本制覇 第0夜・ぶらり京都の旅 ニセ企画のネタバレ直後)

確かに、映像ではかなり奥の方にカブがあるようにみえますね。
でも、実際は車の駐車スペースで10台分ほど離れてるだけなので
地元のイオンの駐車場でイメージしてみるとそんなに遠くないってのは分かるかと思います。
しかも不自然にカブだけがポツンと2台並んでいるので
このネタバレした直後に大泉さんがすぐにカブに気づくのも納得ですね。

そして、この時のビックリした若旦那の顔の印象があまりにも強かったので
原付西日本制覇のDVDのパッケージには原付西日本制覇の本編からではなくて
ニセ企画だった若旦那と金閣寺駐車場でのシーンを描いたと言ってますね。

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そんなドッキリ企画から始まった「原付西日本制覇」。


(原付西日本制覇 第1夜・金閣寺駐車場前をスタート)


(2018年現在)

京都で遊ぼうと思っていたが急にカブだと言われ気持ちの切り替えが出来ない大泉さんと
ドッキリと知っていたけど結局自分もカブに乗って鹿児島に行かなければならないミスター。

2人のテンションが上がらないまま西日本のカブの旅がここからスタートしましたね。

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今回のもう一つのロケ地巡りをした企画『試験に出るどうでしょう 日本史』では
織田信長が殺されてしまった本能寺を勉強しに京都まで来てますね。


(試験に出るどうでしょう 日本史 第5時限目・本能寺前での講義)


(2018年現在)

ただ、せっかく本能寺の前まで勉強をしに来たものの
番組の放送の中では到着した場面がちょっと流れただけで
すぐに編集された本能寺のちゃんとした説明が差し込まれており
説明が終わったところで「団子が食いたい」とすぐに本能寺前から撤収してましたね。
ということで、本能寺前でのロケ地はこの1シーンだけとなります。

さすがにちょっとネタが少ないので
本能寺の講義の後に車内で食べていた食べ物もロケ地巡りついでに行っていました。


(試験に出るどうでしょう 日本史 第5時限目・本能寺の講義直後車内)

この時、安田さんとミスターが食べているのは丹波屋の「みそだんご」で
大泉校長が持っているのは壹錢洋食(いっせんようしょく)の「壹錢洋食」ですね。
この2軒はほぼ隣同士です。ロケのあった本能寺からは車で約10分の場所ですね。


こちらが丹波屋(四条南座前店)。


みそだんごはテイクアウトにしてホテルに帰ってきてから頂きました。
とても美味しかったですよ。たぶん出来たてだと倍は美味しいと思いました。


壹錢洋食(祇園本店)。


壹錢洋食。こちらはお店で頂きました。

壹錢洋食には「普通・あま・から」の3つの味がありますが
さすがに映像からでは何味を食べてたのは不明ですね。
ちなみに、この壹錢洋食はお好み焼きのルーツとも言われてますね。

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こんな感じで京都のロケ地巡りは終了。
普通に観光しても楽しい京都なのでロケ地巡りのついでに色々なところに観光に行ってこれて
大満足なロケ地巡りの旅になりました。

ロケ地巡りが無かったら一人で京都まで旅行に来るなんて無かっただろうし
ホント、水曜どうでしょうのロケ地巡りのおかげで
日本各地の面白いもの、綺麗なもの、美味しいものなどを
実際に見て知れて味わうことが出来て
水曜どうでしょうのおかげでホント楽しい時間が過ごせてると実感し感謝してますわ。

行ってないロケ地はまだまだあるから
これからも勝手に精力的に僕は一生どうでしょうロケ地巡りします!

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そうだ、京都のロケ地巡りをしよう 第1夜
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そうだ、京都のロケ地巡りをしよう 第1夜

2019年11月21日 | 旅行と水どうロケ地巡り
水曜どうでしょうのロケ地巡りで日本各地に行っているけど
京都は何個もロケ地があるにもかかわらず、なぜか行く気になれずに放置していたんだよね。

で、僕は自分用に「まだ行っていないロケ地マップ」を作ってあるんだけど
チェックしてある行ってないロケ地が徐々に減っていってる中で
京都の所だけマーカーが密集して残っているのを見る度に
『そろそろ行かなきゃなぁ』と精神的負担になっていたのも事実。

そんな時に職場の働き方改革なのか良く分からないけれど
『年末までに3日間の休暇を必ず取得してください』と12月に入ってから言われてしまい
急に出来た休日に特にやることもなかったので
ずっと悩みの種だった京都のロケ地巡りを2018年の内に片付けてしまおうと
ぶらり京都一人旅をして来ることにしました。

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京都でロケが行われた水曜どうでしょうの企画は
・サイコロ3 前編
・サイコロ3 後編
・サイコロ4
・原付西日本制覇
・試験に出る日本史

以上の5つの企画だと思います。

上の5つの企画以外だと『クイズ!試験に出るどうでしょう』で
京都駅でレンタカーに乗り換えて移動する場面などがありますが
サイコロのように目的地でもなければ特に有名なセリフがある場面でもなく
ただの移動途中っていうだけの場面なのでロケ地にカウントしてません。

ということで、今回は
調べてある5つの企画のロケ地を全て巡ってきましたので
まずは企画の古い順で『サイコロ3 前編』から紹介していきます。

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サイコロ3の前編で京都が出てくるのは

鈴井さんの密着取材という偽企画でラジオDJをしている鈴井さんを取材することに。

そのラジオのゲストに来ていた樋口了一さんの自宅訪問というドッキリを仕掛けられて
樋口さんの自宅のある川崎や東芝EMIまで強制連行。ただし、これは意外と満喫。

樋口さんの自宅訪問が終わったかと思いきや
「サイコロの旅」だと告げられて、深夜バス「キャメル号」で鳥取まで移動。

鈴井さんが「鳥取は何も無いところ」などと不満を言いまくった後に
第2の目的地として出たのが『少し戻って観光 京都』。

という流れになります。


(サイコロ3前編 第2夜・京都駅烏丸口(中央口)前)


(2018年現在)

ロケ当時に後ろに見えてる街路樹は、今は道路側に移動してますね。
このとき、工事の仮囲いがされてた場所は地下コンコースへの階段ですね。
もちろん今では工事も終わり、駅前がさっぱり綺麗になってます。




(2018年現在)

サイコロを振った結果、出たのは『1 スーパー雷鳥サンダーバード27号 敦賀』。

京都をもっと楽しみたかった大泉さんは
『僕ね、もう一回ここに戻ってくる!』と宣言をしてますが
サイコロ3の前編では戻ってくることが出来なかったものの
サイコロ3の後編で宣言どおり戻ってきました。

ということで、次はサイコロ3の後編での京都です。

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サイコロ3の前編が終わった4日後に
「本来のサイコロの旅の目的である札幌に帰る事が出来てない」という理由で
サイコロ3の前編の最後の目的地だった淡路島に強制連行された大泉さん。

この時に身に着けていたのが「雪面の飛び魚」や「勝負服」であり
千歳空港に連れてかれる事に思わず叫んだのが「いや、こら拉致だよ!」でした。
番組が始まって10分足らずの間に
水曜どうでしょうを見るうえで定番となるキーワードが盛りだくさんですね。

そんなこんなで、強制的に淡路島に到着してサイコロ3の後編がスタートしたわけですが
サイコロ3の後編で京都が出てくるのは
『大泉ヘリ嘔吐事件』でヘロヘロになりながら到着した湯村温泉の次の目的地として出てきます。


(サイコロ3後編 第2夜・大泉ヘリ嘔吐事件)

京都に到着してからのトークで鈴井さんが
「同じ場所でサイコロを振るのは徳島以来ですね」と言ってますが
実際は徳島の他に新神戸にもこの時すでに2回訪れて同じ場所でサイコロを振ってますので
鈴井さんが勘違いをしていますね。

あと、博多駅もサイコロ2とサイコロ3の前編で既に目的地になって訪れてはいますが
サイコロ2の時は筑紫側出口、サイコロ3前編の時は博多口側と
同じ博多駅でもサイコロを振ったロケ場所が異なっていたため
鈴井さん的に”同じ場所”としてはノーカウント扱いだったって事なんだろうね。


(サイコロ3後編 第3夜・京都駅前)


(2018年現在)

この京都でサイコロを振って出た目は
『恐怖!深夜バス「ギャラクシー号」福島』となってしまい
大泉さんが言っていた
「大泉洋、京都の女に酔う」は実現しませんでした。


(サイコロ3後編 第3夜・京都で遊ばせろと主張する2人)


(2018年現在)

「ほら、京都のネオンが呼んでるよ。僕らを」と鈴井さんが恨めしそうに言ったあとに
カメラがパーンしてチョットだけ京都タワーが映ってますね。



(サイコロ3後編 第3夜・札幌帰るまでなんて絶対できねぇって)


(2018年現在)

あまりの理不尽なサイコロの目が続いて思わず本音が出た大泉さんでしたが
グダグダ言いながらも2夜連続の深夜バスに渋々乗り込んで
次の目的地の福島に向かいました。

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サイコロ4でも旅の後半で京都駅に訪れていますね。

サイコロ4と言えば立山黒部アルペンルートで生まれた登山家大泉と
「トローリ!オー!」の掛け声が生まれた企画ですね。
この「トローリ!オー!」の掛け声は後々の別企画でも長距離徒歩移動する際に使用されてますね。

さてさて、そのサイコロ4で京都が出てくるのは
旅行最終日に栃木県宇都宮から深夜バス「とちの木号」で向かった目的地として出てきます。


(サイコロ4 第4夜・近鉄京都駅八条西口前)


(2018年現在)

既に書いたように、京都にはサイコロ3の前編および後編でも来ているのですが
サイコロ3では前編と後編共にJRの京都駅前でロケを行ったのに対して
サイコロ4では近鉄の京都駅前でロケが行われました。


(サイコロ4 第4夜・何が出るかな体操)


(2018年現在)

ここで大泉さんが出した次の目的地は『博多』。
博多行きの目を出した直後に鈴井さんが持ってたフリップで大泉さんをボコボコに叩き
一瞬だけ新幹線で移動のシーンが入ったあとに
博多駅前に大泉・鈴井両氏が居るシーン(トーク無し)がちょろっと入ってサイコロ4は終了します。

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サイコロの旅シリーズで出てきた京都ロケ地巡りは以上で終了。
記事が無駄に長くなったのでこの続きは次回にまわしますね。

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そうだ、京都のロケ地巡りをしよう 第2夜

青森旅行備忘録

2019年11月18日 | 旅行と水どうロケ地巡り
青森では水曜どうでしょうのロケ地巡り以外の観光もここぞとばかりにしてきたので
その備忘録的なお話。


青森空港のベルトコンベアで久しぶりにご当地オブジェが流れてるのを見たよ。
各地方空港での荷物受け取り時のひそかな楽しみにしてるんだけど
最近見かけることが少なくなってきた気がするなぁ。

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いつものN君と三沢空港で待ち合わせて最初に向かったのはマグロで有名な大間。
N君と合流したところで車で3時間かけて一気に北上して到着。


「ここ本州最北端の地」大間崎。

今回N君と青森旅行に来ることになった最大の目的が
この『本州最北端の大間まで来ること』だったんだけど
そもそも、思い起こせば2016年の夏頃の話・・・

N君から聞いた「本州四端踏破ラリー」を何となくノリで始めたのが切っ掛けで
2016年の10月に本州最南端の潮岬がある和歌山県に行ったのを皮切りに
2017年の2月に本州最西端の毘沙ノ鼻のある山口県に行き
2017年の7月に本州最東端のトドヶ崎のある岩手県に行ったんだけど
順調に3ヶ所は踏破して残ったのが本州最北端の大間崎。

行こうと思えばすぐにでも行く事は出来たけど
わざわざ冬の間に大間崎行くのも辛いなぁ~って話になって
そうこうしているうちにお互いの予定が合わなかったりしてあっという間に1年経ってしまい
さすがにズルズルと先延ばしにしても仕方ないよねって話になって
今回ようやく本州最北端の大間崎に来て本州最北端到達証明書も無事ゲットです。


本州四端の証明書

これは全くの余談になるけど本州四端の証明書を入手したことを証明する
『証明書』もしくは『本人が写っている写真』を本州四端踏破ラリーの事務局に送ると
1~2カ月後に記念品(現在は箸)と本州四端踏破証明書とステッカーが送られてきます。



たぶん、本州四端踏破ラリーの記念品が箸なのは「箸=はし=端」のダジャレだと思う。
もったいなくて使えないけどね。
ちなみに、証明書は各証明書の発行場所に問い合わせをすると
料金振り込み後に郵送してもらえるらしいので
僕達みたいにバカ正直に四端まで行かなくても記念品をゲットすることは可能。
ただ、そんなズルをしてまで欲しいものでもないから、誰もやらないだろうけどね

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さてさて、せっかくきた大間。大間と言えばやっぱりマグロでしょ。
昔は大間のマグロ漁師の特番を各局が何本も放送してたブームがあったよね。
俺もめっちゃ見てたわー
その頃のテレビのおかげで「大間=マグロ」のイメージがすっかり定着したね。


大間のマグロの碑

ということで、「あの有名な大間のマグロを食べたい!」という欲望のままに
ちょっと金銭面で頑張ってマグロ丼を頂いてきましたよ!


有名なマグロ丼

お店の名前は忘れたけどマグロ丼ばりうまかー
ただ、なかなかの料金を出したにもかかわらず量がやや少なめ。
やっぱり国産の本マグロはそれだけお高いってことですのね。貧乏すぎてかなしい。

でも、とりあえず大間のマグロを満喫したし
2年がかりの本州四端の旅も完結出来て、大間まで来れたことに満足!!

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続いては、ネットでは何度も見ていたけど
一度は自分の目で見てみたいとずっと思っていた田舎館村の田んぼアートを見に行ってきましたよ。


田舎館村の第1田んぼアート

ネットで始めて見たときは衝撃を受けたけど
やっぱり、本物をみると想像以上にすごい繊細な絵になっていてちょっと感動。
ネットには過去の田んぼアートの画像も出ているけど
一番初期の田んぼアートと比較すると飛躍的に絵のクオリティが進化してるね。
そりゃ、年間30万人近くが見に来るほどにもなるわな。


田舎館村の第2田んぼアート

第一会場は基本的に著作権に問題の無いものを題材にして
第二会場は版権のあるものを許可を取って田んぼアートにしているそうですよ。


田んぼ近くで撮るとやっぱり稲。

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田んぼアートついでに田んぼアートのある田舎館村のお隣にある
黒石市名物の黒石つゆやきそばでランチ。


黒石つゆやきそば元祖のお店


つゆやきそば

平日なのにお店は大混雑。なるほど、これは期待できるぞ!とN君と名物つゆやきそばを頂く。
が、うーん、こんなものなのかな?期待のハードルを上げすぎちゃったかな?
二人とも「名物になる理由が分からない」ということで意見一致。

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大間のある斧みたいな形の下北半島からぐるっと陸奥湾を周って
やってきたのは下北半島の対岸の津軽半島先端にある竜飛崎。

ここには珍百景の『階段国道』があるので見てみたかったわけ。
日本で唯一の自動車やバイクが通れない国道。
当時の役人が現地確認せずに地図だけ見て国道に指定しちゃって
後になってから階段だったって気がついたっていう説があるけど、本当の所は分からないw


階段国道

上り下りしてみたかったけど階段の高低差が70mもあるらしく
見ただけで面倒になっちゃったから入り口だけ写真を撮って終了。


津軽海峡冬景色

ちなみに、階段国道の上側の脇には
昭和のお父さん世代には懐かしい
石川さゆりさんの名曲「津軽海峡冬景色」の石碑(歌謡碑)があり
石碑の前に付いてるボタンを押すと津軽海峡冬景色の2番がフルコーラスで流れます。
(2番が流れる理由は、曲の出だしが『ごらんあれが竜飛岬~♪』なので)

ちなみに石川さゆりさんの石碑といえば
過去に行った静岡の伊豆半島にある浄蓮の滝のところに『天城越え』の石碑があったね。
こちらは楽譜と歌詞が刻まれているだけで曲は流れないけど
峠を運転してる時にずっとYoutubeで天城越えを流して歌ってた記憶があるわー

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弘前の激ウマせんべい 小山せんべい

N君の知り合いがお土産にオススメしていた煎餅。
帰りの飛行機までの時間があったので何気なくちょっと立ち寄ってみたら
本当に激ウマだった。マジで青森土産におすすめ。

水曜どうでしょうのロケ地巡りで青森県に行ってきた 第2夜

2019年11月17日 | 旅行と水どうロケ地巡り
前回、青森ロケ地巡り『闘痔の旅』編をUPしましたが
今回は
『ゴールデンスペシャル サイコロ6』
『対決列島 ~甘いもの国盗り物語~』
『5周年特別企画 札幌~博多 3夜連続深夜バスだけの旅』

の3つのロケ地巡りの記事となります。

ということで、まずは『ゴールデンスペシャル サイコロ6』の弘前駅前です。

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ゴールデンスペシャルと書いてある通り
深夜枠で放送されていた水曜どうでしょうが北海道内で大人気となり
深夜枠で視聴率18%を取るまでになったことに気をよくして
ゴールデンで放送したら視聴率20%も夢じゃないと
19時~20時のゴールデンの時間帯に1時間のスペシャル放送をしたわけですが
その時のゴールデンの放送の中で最後に出したサイコロの目が
『2「ノクターン号」弘前(青森)』だったんですよね。

ということで、ゴールデンスペシャルの同日深夜枠で到着した青森県弘前駅前。


(ゴールデンスペシャル サイコロ6 深夜枠・弘前駅前)


(2018年現在)

奥のビルの看板や道路のタイルまでロケ当時とほとんど変わっていないですね。
しいて言うならガラスが透明から曇りガラスになったくらいで、ほぼそのままのロケ地です。


(ゴールデンスペシャル サイコロ6 深夜枠・博多行き決定)


(2018年現在)

『津軽海峡を越えてゴール』と『青森空港発JAS914便で博多』の2択で
ミスターさんが博多行きを出して倒れこむ大泉さん。この場所もそのまま。


(ロケ地全景)

弘前までの移動に使った深夜バス「ノクターン号」では
通常より4000円高いスーパーシートに乗車し
今まで乗った深夜バスの中で最も快適な移動を経験したどうでしょう軍団でしたが
現在、スーパーシートは廃止になっているので番組の追体験は出来ないです。

あと、視聴率20%を余裕で取れるとゴールデンに進出した水曜どうでしょうでしたが
ゴールデンでの視聴率の結果は12%台で大惨敗だったし
そもそもゴールデンでサイコロ企画をやったことが間違えだったと
DVDの副音声で若い頃の苦い思い出話として楽しそうに話をしてますね。

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次は大人気企画『対決列島 ~甘いもの国盗り物語~』のロケ地です。
この対決場所は青森県観光物産館アスパム横にある『青い海公園』となります。


(対決列島 第2夜・青森対決)


(2018年現在)

ここもロケ当時と全くと言っていいくらい変わってないですね。
ロケしたのは約17年前なのに、ミスターがハトになった程度の変化しかないです。
どうせなら「気になるリンゴ」と「アップルクーヘン」を置いて撮れば良かったなぁ。

ところで、この青森対決の種目として選ばれた
『気になるリンゴ』と『アップルクーヘン』の2つのスイーツですが
現在も両方とも販売されているので実際に買ってきましたよ。


気になるリンゴとアップルクーヘン。


気になるリンゴ

こちらの気になるリンゴは過去に食べたことがあって
とても美味しいって事は既に学習済みです。
本当に美味しいので僕の中ではお土産でもらって嬉しいスイーツトップ5に入ります。


アップルクーヘン

アップルクーヘンを持ったミスターは「重いぞー」と叫んでいましたが
確かに持ってみるとずっしりとくる重さがあります。
もちろん、気になるリンゴの方も同じくリンゴを丸ごと1個使っているので
アップルクーヘンに負けず劣らずずっしりとした重さがあります。
これら両方を短時間で完食した魔人恐るべしです。
僕もチャレンジはしましたが2つを一度に完食するのは無理でした。

ちなみに、この2つのスイーツですが、青森のおみやげ物を取り扱ってる場所であれば
駅でも空港でもどこでも売ってるくらい青森ではメジャーなお土産です。
ただ、リンゴを使ったスイーツとしてネタ被りしてるので
どちらか一方しか売ってない事も多々ありました。
僕はこの対決列島の青森決戦場のすぐ横にある観光物産館で両方とも購入しましたが
たぶん、どうでしょう軍団も同じ場所で買ったんじゃないかなって思います。

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最後は『5周年特別企画 札幌~博多 3夜連続深夜バスだけの旅』のロケ地「青森駅前」です。

札幌から函館まで深夜バスで移動してきたどうでしょう軍団は
次の深夜バスの出発地点のある青森駅までフェリーで移動しました。


(3夜連続深夜バスだけの旅 第2夜・フェリー船内)
青森まで来たものの深夜バスが出るまでの8時間待ちに頭を悩ます大泉さんw

ちなみに、この8時間の待ち時間の間の事は一切放送されていませんが
水曜どうでしょう公式HPの中のウラ話の所で
「想い出の地・酸ヶ湯温泉まで4人でドライブをした」と撮影ウラ話が書かれてますね。
もちろんこの時の想い出というのは前回の記事で書いた『闘痔の旅のまんじゅう蒸し』の事ですね。

で、青森市内で8時間待ってようやく2本目の深夜バス「ラフォーレ号」にいよいよ乗車です。


(3夜連続深夜バスだけの旅 第2夜・青森駅前)


(2018年現在)

青森駅周辺は青森市のコンパクトシティ構想もあってだいぶ小綺麗になってますが
よくよく観察すると青森駅の外観や駅前の感じはそんなに変わってないですね。

ただ、資料として持って行ったロケ当時の画像には
ミスターさんの横に「あおもり駅」の光る駅名が見えてますが
今現在は観光センター兼バス案内所が出来たためロケ場所からは見えなくなっており
ロケ場所を確定するのにちょっと戸惑いました。


(あおもり駅の駅名表示)
ちなみに、印象的な「あおもり駅」の緑の光る文字ですが
ロケ地からは見えなくなっているだけで2018年も健在です。


(3夜連続深夜バスだけの旅 第2夜・青森駅前)


(2018年現在)

で、番組の方はいよいよ深夜バスに乗車となった時に
大泉さんは前日の深夜バスにKOされたと正式に判定が出たため
2日目のラフォーレ号には乗れないと言い渡されます。
その結果、青森からはミスターが独りで深夜バスに乗って戦う事になりました。


(3夜連続深夜バスだけの旅 第2夜・ラフォーレ号に独りで乗り込むミスターさん)


(2018年現在)

というか、この時の「大泉さんがKOされたから」なんてのは単なるこじつけで
大泉さんがラフォーレ号に乗らなかった本当の理由は
『深夜バスを追いかける追走車内でのトーク要員として必要だった』だそうです。
ただ、この時ラフォーレ号が出発する直前になって
ディレクター陣が事前に調べていた情報とラフォーレ号の運行予定が違っていた事が発覚。
急遽、追走車内でのトークは中止して大幅に構成を変更する羽目になったと
これまた公式のウラ話で詳しく書いてありますね。

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とまぁ、こんな感じで今回の青森の水曜どうでしょうロケ地巡りの分は全て終了。

青森のロケ地巡りの計画自体は2017年に作ってあったのですが
天候や仕事の影響でなかなか行くことが出来ず1年以上延期してたので
今回、念願の青森ロケ地旅行が出来てホント良かったです。

また、ロケ地巡り以外の観光もここぞとばかりしてきたので大充実の青森旅行でした!

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水曜どうでしょうのロケ地巡りで青森県に行ってきた 第1夜
水曜どうでしょうのロケ地巡りで青森県に行ってきた 第2夜 ←いまここ

水曜どうでしょうのロケ地巡りで青森県に行ってきた 第1夜

2019年11月15日 | 旅行と水どうロケ地巡り
もう1年以上前の話になってしまうけど
いつものN氏と青森県の大間まで行こうっていう話になったので
青森県の水曜どうでしょうロケ地巡りもしてきちゃいました。

水曜どうでしょうの中で青森県のロケ地が出てくる企画は
『激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅』
『72時間!原付東日本縦断ラリー』
『ゴールデンスペシャル サイコロ6』
『5周年記念特別企画 札幌~博多 3夜連続深夜バスだけの旅』
『対決列島 ~甘いもの国盗り物語~』

の5つの企画となりますが
「原付東日本縦断」は原付で走りながら「ラッセーラー!ラッセーラ」って言ってるだけで
青森県内でのロケ地らしいロケ地がほとんど無くて
唯一のロケ地っぽい場所が「八戸港フェリー乗り場」ですが
今回の旅行の日程では八戸までロケ地巡りに行くのは時間的に厳しかったので
このロケ地についてはまた別の機会に行くことにしました。
それと、サイコロ3後編で最後に出た目が『4 八戸から一気に北海道』でしたが
本編の最中に青森県内と思われるシーンは1カットも放送されず
エンディング曲が流れている時にフェリーで寝てる場面が一瞬出ただけなので
これに関してのロケ地巡りは無いですね。

ということで、今回は4つの企画のロケ地を巡ってきましたが
まずは、この中で一番古い企画で、かつ、青森でのロケ地が断トツで多い
『激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅』の青森ロケ地巡りをUPしていきます。

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闘痔の旅は札幌のHTBを出発したあと
ニセコ薬師温泉→長万部・二股ラジウム温泉→平田内温泉→椴法華村の水無海浜温泉と
北海道内の4箇所の温泉を巡った後にフェリーで青森県に移動していますね。
ちなみに北海道部分の4箇所の温泉については2014年にロケ地巡りをしています。
今回はその時の続きの青森部分のロケ地巡りとなります。

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函館からフェリーで出航したどうでしょう軍団。
その船内で大泉さんが痔を治すために青森で最初に入る温泉は、
八甲田山にある酸ヶ湯温泉の『まんじゅう蒸し(まんじゅうふかし)』であると説明されます。



(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第2夜・まんじゅう蒸かし説明)

肛門にまんじゅうを蒸かせるほどの熱々の蒸気をバンバン当てるとか
想像しただけでもテレビ的に面白そうな予感がするし
『まんじゅう蒸し』っていうネーミングも面白くてイイね!
そりゃ津軽海峡渡ってでも行くわw

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函館からフェリーに乗って青森港に到着したどうでしょう軍団


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第2夜・青森港上陸)


(2018年現在)

番組で一瞬だけ映ったフェリーターミナルの看板ですが
ロケ当時の看板が見当たらなかったので既に無くなった思いロケ地写真を撮ったんだけど
今、DVDを見直したら探してた場所が微妙に違ってたかもしれない予感が・・・
うーん、どうなのかなぁ?ちょっとモヤモヤするけど
またいつか青森行った時の宿題って事にしておくかな。


青森港でフェリー降りたどうでしょう軍団は酸ヶ湯温泉のまんじゅう蒸しを目指して出発。
その時に通ったのが「青森ベイブリッジ」でした。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第2夜・青森ベイブリッジ通過)


(2018年現在・車道には出れないので歩道から)

大泉さん「青森ベイブリッジを浴衣で渡りたくなかったなぁ~」


(外から見た青森ベイブリッジ)

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で、いよいよ酸ヶ湯温泉のまんじゅう蒸かしに到着したどうでしょう軍団。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第2夜・まんじゅう蒸し到着)


(2018年現在)

どうでしょう軍団が到着したときには夜中で、しかも大雨だったので
映像からはまんじゅう蒸しの全体像はよく分からないけれど
看板が変わったくらいで建物自体はロケ当時からほとんど変わっていないんじゃないかな。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第2夜・まんじゅう蒸し体験)


(2018年現在)

ところで、この『まんじゅう蒸し』ですが
フェリーの船内で想像していた「熱々の蒸気が肛門にあたるもの」ではなくて
実際は木箱のベンチが温泉の熱でじんわりと温められてそこに座るだけなので
あまりの拍子抜けな感じに大泉さんも思わず軽くボヤいてますね。
僕が行った時も後から来た観光客の人が「これなの??」って言ってましたね。

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まんじゅう蒸かしで肛門をじんわりと温めた大泉さん達が次に向かったのは恐山の温泉でした。


(激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅 第2夜・恐山到着)


(2018年現在)

ド深夜の3時過ぎに恐山に到着したどうでしょう軍団でしたが
温泉のある恐山菩提寺が冬季閉山期間中だったため温泉に入ることが出来ない事が判明。
真っ暗な門の前で苦笑いと共に闘痔の旅はここで終了となりました。

ただ、恐山が閉山してない時期だったとしても温泉は朝6時からしか利用出来ないので
深夜3時過ぎに到着したどうでしょう軍団が入浴するためには
真っ暗な駐車場で2時間以上待つ必要があったんですけどねw
結局、狙ったのか偶然なのかは分からないけど
温泉に入りに恐山まで行ってみたら閉山期間中だったってのはいいオチですね。

ちなみに僕が行った時は閉山中ではないので
どうでしょう軍団が入ろうとした恐山の温泉もちょっとだけ見ることが出来ました。
この温泉は恐山の参拝客(観光客)であれば誰でも入る事が出来るようですね。


(恐山 薬師の湯)

こんな感じの小屋が4カ所あって男湯・女湯・混浴といろいろ分かれてるみたいです。

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以上、こんな感じで青森県ロケ地巡り・闘痔の旅編は



そして、闘痔の旅については
2014年の北海道編と合わせて全部のロケ地を巡り終えることが出来ましたわ。
いつか企画ごとにまとめた備忘録的な記事を地図付きで作りたいと思ってます。

さて、次回は残りの3つの企画のロケ地巡りをサクサクっとUPしたいと思います。

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