藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

そうだ、西伊豆に行こう。

2013年04月30日 | 旅行と水どうロケ地巡り
世の中はゴールデンウィーク前半戦に突入。

だけど大した予定も入っていなかったので
前々から調査に行ってみたかった西伊豆へ行ってみようと
4月27日・28日とノリで一泊旅行に出発。



ただ、無計画で出ちゃったから宿は当然予約出来るはずもなく
今回は車中泊をやってみようと座布団2枚と毛布を車に積んで出発。
車中泊の場所は伊豆に一番近いパーキングエリアの足柄に決め打ち。

到着したパーキングエリアは夜中の11時なのに
車の出入りは激しく人の往来も活発で
安全確保の為に照明をビカビカに照らしていて完全に想定外の状況だった。

車中泊上級者は遮光パネルなどを窓に貼りバッチリ安眠空間を作っていたが
予備知識ゼロで車中泊にチャレンジしようとした自分は
足柄パーキングエリアの攻撃力の前ではガードしてても体力を削られてしまい
車中泊を断念するしかなかった。

仕方ないので沼津ICで高速を降り、伊豆半島に入ったところにあった
漫画喫茶に緊急避難して一泊しました。

翌朝、やや早めの6時に漫画喫茶を出て西伊豆と南伊豆の間くらいにある
雲見という集落のところまで一気に南下。



小さな山間の集落だけど
漁業と夏場の海水浴客相手の昔ながらの街並みが残っていて
かなり素敵な集落でした。

ただ、今回の調査対象となるものが無さそうだったので
ちょこっと散策しただけで次の場所へ移動です。
でも、ここはとっても好きな雰囲気の場所だったのでまた来たいなぁ。

次は少し北上した松崎地区。

ここの漁協直売所はネットで調べてあって行ってみたかった場所の1つでした。
ただ、雲見が予想以上に早く終わってしまい
直売所の開店する9時までだいぶ時間が余ってしまったので
近くで開いていた『民芸茶房』ってお店で朝ごはんを食べる事にしました。



開店していたとはいっても
どうやら民芸茶房のお隣のホテルの朝食用に開いていて
宿泊客以外はおまけで利用可能っていう感じでしたね。
なので、朝食用のメニューは3種類しかないとの事だったので
今回は干物定食を選択してみましたよ。



自炊しないので干物なんてめったに食べないんだけど、めっちゃ美味かったです!
身がホクホクで、口に入れると脂もあふれ出て魚の旨味が口の中に広がります。
干物の濃縮された魚の味と醤油や干物の塩味がごはんの甘みとすごく合う!
しかも3種類の干物それぞれに味が違って食べ比べることもできとても良かったですよ。

当初は、すき家かコンビニで朝ごはん済ましちゃえばいいかと思っていたけど
朝から美味しいご飯も食べられて大満足です。

そして、丁度いいタイミングで直売所も開店したので早速突入。


今回の旅行の目的の1つ「しわめ」。

この地域のこの季節にしか売っていないシワメを無事にゲット。
これで一応の目標の達成はしたものの
商品のゲットと共に予定していた「シワメ干しの風景」の撮影はこの地域では出来なかった。
直売所のお姉さんの話によれば、シワメ干しは3月~4月初めしかやっていないが
干している期間中は1年分を一気に大量に干すから至る所で見られるよ。とのことでした。

ただ、他の地域だとまだ干しているかもしれないともお姉さんが言っていたので
かすかな望みを抱きつつ西伊豆観光をしながら北上することにします。



堂ヶ島地域では加山雄三ミュージアムがあったので立ち寄ってみました。

加山雄三が特に好きって事も無く(嫌いなわけではないです)
話のネタの為だけに行くのには躊躇しちゃう入場料だったので
無料で入れるお土産コーナーだけ立ち寄って職場用にお土産を購入。



でもまぁ、さすがは若大将・加山雄三。
おばさま方のツアー客がどんどん来ていて会計のレジは大行列です。
レジ待ちしてる間は完全におばさまツアー一行に囲まれてしまい
完全に浮いてしまった自分の存在が悲しかったです。

雄三ファン包囲網から逃げるように脱出した後は
さらに北上した土肥(とい)にある土肥金山に立ち寄ってみました。



金山の園内に入れば黄金の鳥居があったり砂金採り体験が出来たりするみたいですが
観光をしている時間も無くなってきたので
ここではちょっと遅めの昼ごはんを取るだけになりました。


とんとんめ海鮮丼。

全然とんとんめを使っていないのに、とんとんめ海鮮丼。
でも、さすがは金山だけあって、イカの上に金箔が乗っかっちゃってました。
味はまずまずだけど、普段漁港の街に居るからこの量で海鮮名乗るのは
ちょっとしんどい気がしたね。

昼飯を食べた後はデザート。



お店の入り口の喫茶コーナーに看板が出ている「純金ソフト」。
ネタとしても面白そうな雰囲気が出ていますよ!

これを買わずにスルーなんて出来ないですから、迷わず購入。



コレジャナイ感がただよう純金ソフト。350円。
写真撮っている最中に金箔が一枚飛んで行っちゃう始末。

確かに純金使っているけど、もう少し何とかならないのだろうか。
ちょこっと乗っけてあるだけで面白くもなんともないよ。
トッピング系のソフトなら諏訪のバッタソフトくらいのインパクトが欲しいよな。

わさびソフトも売っていたので買おうかとも思ったが
前に伊豆に来た時に別の場所でワサビジェラートを食べてガッカリしたこともあるし
純金ソフトのコレジャナイ感も尾を引いていたので今回は止めといたよ。
次回までにもっと純金ソフトを改良をしておいてほしいと思うが無理だろうな。
まぁ、そんな感じで土肥金山はガッカリ続きのうちに終了。

その後、西伊豆の各所を調査しながら北上を続けましたが
シワメ干しはどこもシーズンが終わってしまっていたので
一年後の3月に再びに西伊豆に撮影に来る事がほぼ確定しました。

最後に前々から一度は行ってみたかった「柿田川」に寄ってみた。



日本三大清流と呼ばれる非常に透明度が高く美しい川。
どんな秘境にあるのかなと思っていたら
国道一号の真横で市街地ど真ん中だったのでビックリしました。

環境的にはとても清流が流れているような場所には思えないけど
川の所まで歩いて行くと景色は一変して自然豊かな別世界になります。
この川が地域の人にとても大切にされているのがよくわかりますね。



ちなみにこの柿田川にも水曜どうでしょう班が
「原付 日本列島完全制覇 第3夜」で立ち寄っていますね。



柿田川には一度は行ってみたいと思っていたので見れてとてもよかったです。
(駐車料を払ったのでタダじゃないけどw)

綺麗な水を見て心も癒されたところで沼津ICから高速に乗って帰りましたが
どこかのバカが事故をして2時間の渋滞に巻き込まれてしまい
せっかくのリフレッシュがチャラになってLIFEが限りなくゼロになりながら帰宅。

でもまぁ、例年のように何もせずに終わってしまうGWではなく
渋滞に巻き込まれたりしつつもイベントがある休日ができて良かったです。

今回達成できなかった車中泊で安眠するための準備については今後の課題ですね。
いっそのことフラットシートにしやすい車に買い替えて
車中泊で日本中に貧乏旅に出るのもアリかなって少し思った旅でした。

菜摘バーガー

2013年04月24日 | Weblog


モスバーガーがやりやがったよ!

モスバーガーの通常メニューのうち
フィッシュ・ロースカツ・チキン・テリヤキチキン・海老カツ・モス野菜を
菜摘バージョンのバーガーで注文することが出来るようになったよ!

菜摘って何かって?そりゃー写真見たままの通り
パンだった部分をレタスでサンドしたバーガーの事だよ。
食物繊維たっぷりだよ。

ということで、早速食べてきたよ。



今回買ってきたのはロースカツ・テリヤキチキン・チキンの3種類。

どれもレタスの水分で味が薄まっちゃう感じがありました。
なので、もともとアッサリ味のチキンなんかは
レタスの量に負けちゃう感じがありますね。
ロースカツなんかは肉のボリューム感もあり味も濃いので
レタスに負けることも無く結構合ってます。

が、もっと根本的なところで
「レタスで挟むだけならスーパーでレタス買ってくるだけでいいんじゃね?」
と思ったような気がしたようなしないような。
そんなバーガーでしたよ。

九州~四国の旅(後編)

2013年04月17日 | 旅行と水どうロケ地巡り
(前回記事からの続きです)

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旅行3日目は電車で宮崎県延岡市から大分県佐伯市まで移動した後
他の調査地を巡っていた元学生のSD君と合流してフェリーで四国に渡ります。



久しぶりに会うSD君へのお土産に宮崎県名物の「なんじゃこら大福」を買っておきました。
見た目はちょっと大きめの普通に売っている大福です。

でも、大福を食べると、



中から苺と栗とクリームチーズ(見えてないけど)が出てきます。
こんな単品でも主役が出来る素材が3つも入ってるなんて
まるで、S・スタローンとA・シュワルツェネッガーとB・ウィリスが並んでマシンガンぶっ放す
映画『エクスペンダブル2』のような豪華さです。

ネタ系の大福とはいえハズレるはずの無い素材を使ってますから
味も美味しいですし、インパクトもあるのでお土産にはピッタリです。
SD君も「なんじゃこら!」ってお約束を言って喜んでくれました。
ちなみに、お菓子の日高のWEBサイトから通販する事も出来るみたいです。

さてさて、そんな小ネタをしつつ
12時のフェリーまでまだまだ時間に余裕があったので
海鮮市場などのお土産物屋を一通り見て回ってから
市場の食堂で朝昼を兼ねた佐伯名物の「ごまだしうどん」を食べました。



讃岐や稲庭など麺に特徴があるタイプではなく普通のうどん麺ですが
「ごまだし」というペースト状の調味料を乗せるのが特徴です。

うどんの汁はほとんど味付けされておらず、ほぼお湯だけの超あっさり味なのですが
「ごまだし」を汁に溶くように混ぜた途端に
材料の魚のしっかりとした香りやゴマの風味がフワッと香ってきます。
うどんを一口ほおばれば
素朴だけど深くしっかりとした魚ベースの旨味が口の中いっぱいに広がります。
作り方や出来あがりはすごく簡単なのにこんなにも複雑な味を出す「ごまだし」恐るべしです。
この味の深みに感動したので食べた後にダッシュで「ごまだし」をお買いに行きました。

ここで九州とはお別れになります。
次はフェリーに乗って四国の宿毛(すくも)へ向かいます。

っていうか、フェリー酔うわー。乗って10分でダウンしたわー。
佐伯から宿毛まで3時間近く船乗ってなきゃいけないとか壮絶すぎだわー
ひたすら吐かない事を祈りながら横になって耐えることしか出来なかったよー。
二度とフェリーとか乗りたくないわー。で、宿毛到着です。


宿毛に到着して早速ではありますが
宿毛のフェリー発着場も水曜どうでしょうロケ地の一つなので
しばらくSD君には道端で待っててもらって
藩士として水曜どうでしょうの時間の開始です。



この宿毛のフェリー乗り場にはサイコロ2の時にどうでしょう班が来ています。
今現在ではロケ当時にあった「ようこそ高知へ」っていう看板が無くなっていますし
青い看板に書かれている文字もほとんど見えない位に消えかかってます。



どうでしょう班はこの後レンタカーで高知へ向かう事になり
その次のサイコロで出した深夜バスで伝説の壇ノ浦レポートになるわけですね。

僕の方はこの後SD君の運転でお世話になる研究施設へと向かいました。

無事に研究施設にも到着し翌日からの調査準備も済んだので
この日の晩御飯には佐伯のお土産物屋でみつけた
「孔雀」っていう卵を使った郷土料理を食べてみましたよ。



卵好きを宣言しておきながらこの料理は知らなかったです。
ゆで卵を色つきのすり身で包んで蒸した後に軽く揚げたものだそうです。
で、切った時の模様から孔雀って名前が付いたんだって。へー

って事で切ってみた。



なるほどー。たしかに≪孔雀の羽根の模様≫にも見えるね。

味の方は普通のゆで卵と練り物なので可も無く不可も無く。
佐伯ではイベントやお祝い事のときに欠かせない縁起ものの食べ物という事らしいので
見た目の彩りを楽しむ料理って事なんだろうね。
また一つ面白いものを勉強させてもらいましたよ。

こんな感じで3日目は四国への移動で終了です。

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4日目からはSD君と高知県の調査です。
僕は基本的にグータラな人なので1人で行動する時は遊び要素が60%くらい入りますが
この日からは共同で仕事をしていくので本気モードに突入です。(主にSD君が)


(調査ポイントの一つ)

そんな中、SD君に「どうしても食べてみたい」と無理を言って
【道の駅ビオスおおがた】まで「カツオたたきバーガー」を食べに連れて行ってもらいました。

1時間かけて到着した道の駅は大変活気があり食堂も順番待ちするくらいの繁盛っぷりでした。
普段なら順番待ちをするくらいなら他の店にさっさと行っちゃうのですが
さすがに今回はカツオたたきバーガーの為に30分我慢して待ちましたよ。

そして、いよいよ店内へ案内され、早速カツオたたきバーガーを注文。
SD君とドキドキしながら待ってるとそれはすぐに運ばれてやってきました。


カツオたたきバーガー参上。

カツオのタタキが当たり前のように入っているのが素敵です。
高知だから名物のカツオのタタキ入れちゃえば良いんじゃね?みたいな
男子高校生のノリ的な簡単な発想のバーガーだなぁと思ったら
本当に男子高校生が原案出して作ったバーガーでしよ。

実際食べてみてもノリで作ったような違和感は全く感じず
カツオの赤身の濃厚な味だけど刺身だからさっぱりとしててとても美味しいです。
僕に強制的に注文させられたSD君も最初は否定的でしたが
一口食べると「美味いですね!」とご満悦モード。
カツオたたきバーガーは実に美味しく2人とも大満足の一品でした。

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この後は仕事マジモードの日々を2日ほど過ごして
高知に来て4日目の早朝にお世話になった研究施設を出発しまして
SD君の車で愛媛県の松山まで乗っけてってもらいました。

3時間ほどかかって松山に到着。
今回、早朝出発してまでわざわざ松山まで送ってもらったのは
一度は行ってみたかった道後温泉があるからです。


道後温泉本館

道後温泉は日本最古の歴史を持ち
万葉集にも名前が出てる程の温泉界のエンペラー的存在で
長い歴史の中では聖徳太子が療養の為に滞在したという記録があったり
夏目漱石の「坊っちゃん」の舞台になって作中で絶賛されていたりする程です。

というか、何よりも僕的に一番激アツなのが
水曜どうでしょう初の企画であり、番組の代名詞的企画にもなった
『サイコロの旅 サイコロ1』で記念すべき第一投に出たのが松山(道後温泉)なんです。
なので、ある意味ここがどうでしょうの旅の原点とも言える場所なので
どうしても来たかったんです。



初めてサイコロ1を見てた頃には
まさか自分がロケ地巡りで道後温泉に行くことがあるとは想像もつかなかったですが
ついにここまで来ちゃいましたよ。とても感慨深いものがあります。

ちなみに、大泉さんがすっ転んで「帰してくれんかぁ」とうなだれてた場所は
すっかり整備されてしまってました。


↑ 2013年
↓ 1996年


この後、大泉さん達は温泉に入るワンカットがありますが、僕たちも温泉入ってきましたよ。


(脱衣所)

SD君にとってはやや熱めと言ってましたが
温泉の出る地域で生まれた僕にとっては実に丁度良いお湯加減でした。

温泉に入った後はSD君に松山空港まで送ってもらい
SDくんはそのまま瀬戸内海を渡り山口県まで行きましたが
僕は飛行機で帰ってきました。


今回もやりたいと思っていた事のほとんどを楽しむ事が出来て
とても楽しい旅になりましたよ。
もっと色々な場所に旅に出てみたいですね~

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高知の庶民の味『ぼうしパン』


おっぱいアイス、ナイスネーミング。

【外国のお姉さんがおっぱいアイスで大はしゃぎ】の動画

九州~四国の旅(前編)

2013年04月14日 | 旅行と水どうロケ地巡り
仕事の調査も兼ねて九州~四国の旅を1週間ほど旅してきました。
ついこの間九州発上陸したばかりでしたが
こんな短期間でまた九州に行く事になって自分自身でビックリしましたよ。

でもまぁ、いろいろ新しい場所を見て新しい刺激を受けるは楽しいですよね。
そんな九州の旅、今回の旅は宮崎県からスタートしました。


飛行機に乗って羽田から2時間ほどで宮崎空港到着です。

で、早速ですがこの宮崎空港前は水曜どうでしょうファンならご存知の
『宮崎リゾート満喫の旅』のロケがあった場所になります。



この企画はどうでしょう班がシーガイアから招待を受けて行ったものの
終始ボロクソに言いたい放題で、何をやっても面倒臭いオーラ出しまくりの
なかなかダークな企画でしたよね。
個人的にはこの企画は見ていても痛々しいだけであまり好きでは無い事もあって
この企画の主ロケ地だったシーガイアに行ってみようとも思わなかったので
撮影だけしたら、さっさとレンタカーを借りて仕事と観光に出かけました。

まずは、宮崎といえば昭和40年代の新婚旅行の人気スポットである
『鬼の洗濯岩』が宮崎空港からすぐの場所にあるので向かいました。


宮崎県青島と鬼の洗濯岩

Google mapで見るとよく分かるけど、島の周囲を細かい斜線状の岩に囲まれており
見たことも無いとても不思議な地形になっているのが衛星写真からも見る事が出来ます。
波で岩が浸食されて縞状になった波食台というそうで国の天然記念物にもしていされているそうです。
しかし、これを『"鬼の"洗濯岩』って名付けた昔の人のネーミングセンスが素敵だなぁ。

で、この「青島」と「鬼の洗濯岩」は
宮崎県好きの水曜どうでしょうはもちろんロケに来ていまして
「青島」は『日本全国 絵はがきの旅2』で名所として紹介されていて
「鬼の洗濯岩」は『原付西日本制覇』で旅の途中の小ネタで出てきています。
特に鬼の洗濯岩の方は後に公式フィギュア化された程の名場面になっています。

ということで、まずは絵はがきの旅2で出てきた2013年現在の「日南海岸 青島」です。
ご覧くださいませ。


『絵はがきの旅 日南海岸 青島』2013年版


水曜どうでしょう版

この場所は青島に渡る橋を渡って島に着いたら左の遊歩道を進んだ直ぐ先にありました。
画面左下の石を目印に探すと意外とあっけなく見つかります。
ヤシの葉を上半身裸で運ぶ大泉さんの荒々しさが良いよねー。


青島につづいては「原付西日本制覇」の名場面『鬼の洗濯岩』の場所に向かいます。

鬼の洗濯岩と言えば普通は青島周辺の縞状に侵食された岩の事を指しますが
映像からも分かるように明らかに観光名所の鬼の洗濯岩じゃないですし
ミスターも映像の中で言っているように鬼の洗濯岩よりもかなり南下した場所にあります。


鬼の洗濯岩 2013年版

鬼の洗濯岩に到着した時間が干潮の時間だったため
大泉さんが洗濯をした時の映像と違いすぎたのが非常に残念です。
でも、どうでしょう好きならばここが大泉さんが洗濯した岩だと分かりますよね。
実際の場所は観光名所の鬼の洗濯岩とは全く関係無いただの岩場だけれども
どうでしょう好きにとっては「ここを鬼の洗濯岩とする」って事です。
(追記:2014年に撮影のリベンジしてきましたよ♪



この洗濯岩のシーンは原付西日本制覇の中で僕的に一番好きなシーンで
どうしても来てみたかった場所だったのでとても嬉しいです。
小躍りしながら「汚れ物はねぇかあ」とか叫ぶなまはげさんや
波待ちしてたナマハゲさんが来た波でショコショコ洗う姿とか
最後の顔がかしがっちゃったまま棒立ちで会話する鬼とかが
バカバカしいけど面白くてカワイイんだよねー

んで、その鬼の洗濯岩の名場面をフィギュアにしたものが以下の写真。


岩の割れ目とか結構忠実に作ってありますね。
ちなみに、このとき鬼が履いていたパンツは藤やんのもので
ヨーロッパ21カ国完全制覇の第7夜で大泉さんが車内レポートした時にも出てきますね。


さてさて、さらに今回はもう一箇所、水曜どうでしょうのロケ地に行っちゃいました。
向かったのは『絵はがきの旅2』で青島の次に紹介された「日南海岸 丘陵に立つモアイ」です。
モアイは普通に有名な観光地「サンメッセ日南」にあるので簡単に行くことが出来ます。

駐車場に車を停めて20秒もかからないところがどうでしょう班のロケ地です。
うれしーが「あっけないねえ」と言うのも納得の近さです。


サンメッセ日南のモアイを見下ろす坂のロケ地 2013年版


「あ、あった!ありました。アレ!アレですよアレ!! あっ!」

大泉さんが「僕は今 地味に危なかったよ。」「なんらかのケガを」と訴えてるけど
この斜面はマジで急斜面でビックリしましたよ。
番組の為とはいえ藤やんの乱暴なディレクションでこの坂を転がれる大泉さんスゲェわー

そして、こちらが本題の「日南海岸 丘陵に立つモアイ」の絵はがきの絵になります。


モアイ像 2013年版



ほぼ変わらない風景ですがよくよく見ると大泉さん達が来た当時より
木が生長していたりして10年の月日の経過が見て取れますね。

あと、さすがに大泉さん達が来た頃には無かったであろう
東国原元宮崎県知事モアイ像がお土産物屋の前にあったのでおまけに撮影。


東国原知事モアイ

無事に水曜どうでしょうのロケ地も巡れたので他を見ることなくサンメッセ日南から脱出。

ロケ地巡りの間にもメインの仕事をやっていたりするので
スケジュール的にかなり厳しかったですね。

とりあえずこの日は日南市の飫肥(おび)地区まで調査したところで仕事終了。
飫肥には前々から食べたかった飫肥名物の「おび天」と「厚焼卵」があるので
それをお土産に買って宮崎市のビジネスホテルに戻りました。


飫肥天

九州では天ぷらを注文すると薩摩揚げみたいなのが出てきますがそのパターンのやつです。
少し甘い味がついていて、すり身のふわふわだけど適度な弾力がとてもいい感じです。
これはあまり期待していなかったのですが結構美味しかったですよ。


飫肥の厚焼き卵

こちらの厚焼き卵が今回の本命です。
ブログで自分が卵好きっていう話は何回も出しているけど
この飫肥の厚焼き卵も前々から食べたかった料理の一つだったんです。
はんぺんとプリンの中間のような、しっとりもっちりとした甘い厚焼き卵です。
たっぷりの卵を四角い専用の容器に流し入れて
ゆっくり1時間近く時間をかけて炭火の熱で固めてつくるそうです。
ご飯のおかずと考えると甘すぎて合いませんが
単品でデザート的に味わうものと分かれば大変おいしゅうございます。
今まで巻いていない厚焼き卵は邪道と思っていたけど
この厚焼き卵を食べて考え方を改めさせてもらいました。

お腹もいっぱいになり話のネタ的にも盛りだくさんだった初日はここで終了です。

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宮崎2日目は前日にやり残した調査をしながら宮崎県北部の延岡市まで移動です。

ですが、この日は朝からの雨で調査がほとんど進まず
スケジュールでは当初行く予定だった
「綾の照葉大吊橋」や「高千穂関係」などの水曜どうでしょうロケ地には
全然行く余裕も無くなってしまいどうでしょう藩士としては痛い限りでした。

ただ、そんな状況でしたがせめて食事くらいは楽しもうと
宮崎名物のチキン南蛮を攻めることにしました。
宮崎のチキン南蛮として有名な「味のおぐらチェーン」の
「レストランつの」ってところでちょっと遅めの昼食にしました。



おぐらはタルタルソースを乗せたチキン南蛮発祥の店ってことで
是非ともその味を食べたかったんです。

出てきたチキン南蛮はボリューム感もありとても美味しかったのですが
前情報で聞いていた程のタルタル地獄って感じではないなぁ。
おぐらチェーンって書いてあったけど本流ではないのかな?
看板におぐらって文字が書いてあったから問題ないと思うけど
公式HPとか検索しても出てこないし、よく分からないなぁ。
でもまぁそれなりに美味しかったので一つ制覇したということで。

その後も各地で調査をしながら北上を続けて無事に延岡へ到着。



レンタカーを返却し、宿泊予定のビジネスホテルにチェックインしたところで
さっそくこの日2回目のチキン南蛮を食べに出かけました。
もちろん延岡でチキン南蛮といえば『直ちゃん』しかありません。



チキン南蛮にタルタルソースをかけた元祖のお店はおぐらですが
この直ちゃんはチキン南蛮の自体の元祖のお店になります。

「観光客でいつも行列が出来てて地元の人は行けない」と
レンタカー屋のお姉さんに話は聞いていたので
まだお腹は空いていなかったのですが
行列に待つのが嫌だったので開店直後の夕方5時にお店に突撃しました。
地元の方の集まりみたいなのがすでに奥の座敷で行われていましたが
カウンター席はまだ誰もおらず無事に座ることができました。

もう注文するものは宮崎県に来る前から決まっていたのですが
一応メニューを見て迷う振りをしてからおもむろにチキン南蛮定食を注文。



目の前でおやじさんが揚げるのを見ながら待つ事約10分。
ネットで見た通りのタルタルソース無しのチキン南蛮が出てきました。

コレ!コレを食べたくてわざわざ今日の宿泊場所を延岡にしたんですよ!
これが元祖チキン南蛮かぁ~見てるだけで幸せな気持ちになっちゃいますよ。

待ち焦がれていた元祖のチキン南蛮は
衣はサクッとした食感はありながら油っぽさや重ったるさは皆無。
甘酢ダレも甘くてベトベトしてる中華の甘酢と違って
酢のさわやかさにほんのりと甘さが乗っている感じで鼻に抜ける香りが心地いい。
チキンは柔らかめの肉で噛むほどにジューシーな旨味が噴出してくる。
このチキン南蛮、一見シンプルではあるけど
これ以外にはないと思えるくらいの絶妙なバランスです。
僕自身、美味しいを通り越して「ありがたい」と思ってしまいました。

今回、1日に2種類のチキン南蛮を食べる事が出来たけど
圧倒的に直ちゃんのチキン南蛮の方が美味いです。
タルタルソースなんて味を誤魔化しているだけにしか思えないです。
別にチキン南蛮じゃなくても白身魚や牡蠣のフライでも
タルタルソースかけたらそれなりに美味いんだから
おぐらはチキン南蛮ではなくタルタルソース食わせてるだけじゃないかと
直ちゃん至上主義派になりました。

ただ、このチキン南蛮の頂点の味を知ってしまったが故に
地元でチキン南蛮を頼んでもこの味が出てこない悲しみを背負う事にもなりました。

またいつか直ちゃんのチキン南蛮を食べに来れる事を願いながら
宮崎県2日目は終了しました。

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まだまだ旅行は続きます。

利尻昆布ラーメン

2013年04月13日 | Weblog


『マツコの知らない世界』で即席麺1位に輝いた「利尻昆布ラーメン」が
とても美味そうだったので速攻で注文して到着した。

1~2個食べれれば良かったんだけど10個単位で注文しなきゃダメみたいだったので
今回は10個買いましたよ。


中に入っているのは普通に麺・スープの素・具の3つですね。
白い発泡トレーが入っているのが珍しい位かな。

作り方を読んでいくと
茹でる用とスープ用のお湯を沸かさなきゃいけなかったり
茹で時間は5分と結構長めの設定だったりしてチョット面倒な感じだけど
とりあえず指定された作り方通りに作ってみましたよ。



昆布が練りこまれているせいなのか
細めの麺の割にはコシも強くていい感じの食感です。
スープもアッサリだけどしっかりとした味で良いのですが
そこにトロロコンブが絡むことで旨味がプラスされてかなり美味しいです。

入手が面倒だったけど十分に満足できた即席ラーメンでした。

ブルーレイドライブ乗せ換え(メモ書き)

2013年04月07日 | Weblog


経験的にブログに書いておくと後々便利な事が多々あるので記録。

Dell Inspiron 580s のディスクドライブをブルーレイドライブに交換。
乗せ換えたドライブはBuffaloの「BRXL-PI12-FBS-BK」

サイドパネルとフロントパネルを外し、Serial ATAのコネクターを抜いて
青のドライブロックバーを上げながらフロントパネル側へ押し出して抜き取り終わり。
ロック用のネジをBDに付け替えてから上記手順を逆に行い取り付け完了。
電源を入れた後は付属ディスクからソフト等をインストール。

取り付け作業10分程度。

iPhone5とiPad mini

2013年04月05日 | Weblog


少し前にiPhoneを4Sから5に変えた。

4Sでも大きな不満も無かったので変更する必要はさほど無かったが
速度が速くなったと言われてたLTEを使ってみたかったのと
最近はパソコンではなくiPadを持って旅行に行くようになって
ビジホやホットスポット以外のWi-Fiが確保できない場所での調べ物で
iPhoneのテザリングでiPadを使えたら便利だなぁーって思ってたところに
完璧すぎるタイミングでSoftbankから
9,450円のサポートをしてくれる『かいかえ割』のメッセージが届いたので
「こりゃ、やるしかないか」と、ノリで機種変更をした。

今更レビューも無いが、LTEはやっぱり速くて良いね!
3Gしか繋がらないエリアとかマジでイライラする。
よく3Gで不満が無いとか思ってたな。自分の原始人っぷりが痛すぎるよ。
テザリングは有料だということだったので契約しなかったけど
今さっき調べたらテザリングオプションも2年間無料サービスなんだね。
契約してこようかなぁー。

っていうか、買い替えサポートも期間延長してるし
iPhone5S(仮)の噂も結構出てきているし
相変わらずSoftbankやiPhoneは
買い替えても買い替えなくてもモヤモヤさせてくれるなぁ。

おべんとうの時間(2)

2013年04月03日 | Weblog


ANAの機内誌「翼の王国」で連載されている「おべんとうの時間」。

インタビュー形式でお弁当の話を書いていて
記事の文章は取材した人の言葉そのままに書きならべているだけで
生の声といえば聞こえはいいが
独り語りのような文章をただ書いているだけなので
読み物としては好き嫌いがはっきり出ちゃうだろうね。
うちの学生はつまらない文章って言っていたけど
個人的には嫌いじゃないので
この記事を読むのがANAに乗る時の一番の楽しみになっている。

そんな小記事をまとめた本の第2弾が出ていたことを
ついこの間ANAに乗った時に知ったので早速購入。

「おべんとうの時間」から派生したNHKの「サラメシ」も
4月からシーズン3になってまだまだ続くみたいで
「おべんとうの時間」「サラメシ」共々、今後も楽しみだ。