藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

いまごろCSS

2014年01月29日 | Weblog


今更ながらホームページ作成の為のCSS(カスケード・スタイルシート)を勉強中。

数年前まではバリバリにホームページ作りまくりの日々だったけど
ホームページ作りを止めた直後くらいからCSSが台頭してきて
久しぶりにインストールしたDreamweaverはCSSが出来ること前提のソフトに変貌しており
完全に僕の知ってるホームページ作りはロストテクノロジー化してしまっていた。

今の時代、ホームページを個人で作る人はほぼ絶滅したね。
多くの人に画像を見せて残したいならブログやFacebookで良いだろうし
残す必要もなければTwitterやLINEでサッと書いて終わりの方が楽だからね。
これらに比べたらホームページは手間と専門知識が比じゃないくらい必要だからね。

でも、多くの情報を整理して自分が表現したいままに見せたいとなると
やっぱり最後はホームページが便利なんだよね。

歳をとって理解力も低下してきているので
数年のブランクを埋めるのは想像してた以上にキツイけど
ここで何もせず変化の無いまま流されてる場合じゃないから
今まだほんの少しだけ余裕が残っているうちに頑張らんとイカンね。

おしゃれ郵便ポスト

2014年01月24日 | Weblog




ラーメン屋みたいな模様がステキ!

九州たっぷりコース 最終夜

2014年01月21日 | 旅行と水どうロケ地巡り
指宿で砂むしを体験した後は鹿児島市内まで一気に北上しました。

最初に目指した場所は「鹿児島中央駅」。
水曜どうでしょうでは「サイコロ3前編 第4夜」と「サイコロ5 第2夜」に出てきますね。


(左:サイコロ3 / 右:サイコロ5)

ロケ当時には駅名が「西鹿児島駅」となっていましたが
九州新幹線が鹿児島まで開通するに伴い現在の「鹿児島中央駅」へと変わったらしいです。

で、現在の鹿児島中央駅の外観ですが



駅舎の工事中でフェンスに囲まれちゃっててロケ地どころじゃないっていう有様。(絶望)


証拠程度に「鹿児島中央駅」の文字を撮影。

駅前の風景が変わっているのはGoogleストリートビューである程度確認していましたが
まさか工事で建物が隠れていているとは予想してなかった・・・

ロケ地巡りに行って景色が変わっちゃってるのには慣れましたが
現在の風景すら見れないってのは結構キツイです。
特に今回の九州ロケ地巡りではイイ感じでロケ地巡りができていたので
ここにきてのまさかのロケ地が見れないってのはガッカリの衝撃がハンパ無かったです。

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しかし、凹んでばかりもいられないので何とか気を取り直して次の場所へと向かいます。
向かった場所は水曜どうでしょうでは何度も出てきた重要なアイテム「白くま」を売っている
鹿児島の天文館にある「むじゃき」です。

どうでしょうファンにとっては今更の事ですが、しろくまが番組に初登場したのは
「サイコロ5」の電車での移動中に何となく始まった藤村Dとミスターの早食い対決の時で
この時はミスターが白くまを吹き出して負けるという壮絶な終わり方をして
視聴者に強烈なインパクトを与えました。
次に白くまが登場するのは「リヤカーで喜界島一周」。
この時はリヤカーに乗るのを賭けた対決を行い、まさかの魔人藤村の敗北。
そして、この時の白くま対決の敗北に端を発して生まれたのが名企画の「対決列島」。
詳細は以下で安田さんが説明してくれてます↓







(対決列島 第1夜)

鹿児島なんて今後何回も来れる場所ではないので
今回の旅の間に水曜どうでしょうの1人のファンとして
どうしても本家むじゃきの白くまを食べておきたかったんです。

鹿児島中央駅前から路面電車に乗り、むじゃきのある天文館に向かいます。


「対決列島 第10夜」で大泉さんと安田さんが白くまを買いに走った天文館G3アーケード

アーケード前で大泉さん達を送り出したミスターが「(店まで)遠いなぁ・・」って言ってたし
買いに行った大泉さん達が3分で帰ってきた事に藤やんが驚いていたので
どれだけ遠いところにあるんだろうと思っていましたが
アーケード入り口から徒歩で3分くらいでむじゃきに到着できました。
でもまぁ、白くまを買いつつ3分で往復するのはやっぱり大変な距離ですね。

店前にはロケ当時と同じく目印の白くまが看板を持って立っていました。



店に駆け込んだ大泉さん達は証拠として白くまと記念撮影していましたが
僕が行った時も白くまと記念撮影する人が次々とやってきて大人気でした。
メインメニューがかき氷なのに、この冬最大の寒波が襲来中でも客足が途絶えないなんて
さすが全国に名を轟かせる白くまの聖地・むじゃきです。


(対決列島 第10夜)

さっそく僕も本家の白くまをいただこうと店内に入ると飲食コーナーは満員御礼。
しかも客の9割が女性という状況に男一人で入るにはアウェイ感が強すぎて
パスタよりも折れやすい僕のメンタルは5秒と持たずボキボキと複雑骨折してしまいました。

泣く泣く白くまを諦めて帰ろうとしたその時チラッと目に入ってきたのが
同じ建物の4Fにある「味処むじゃき亭」のメニュー表。
ランチ限定メニューセットを頼むとベビー白くまが付いてくるって書いてあるじゃないですか!

ランチのついでに頼むのであれば男一人でも行けるぞ!
店名にも「むじゃき」って入ってるからたぶんフェイクって事も無さそうです。
お腹はあまり空いていなかったですが白くまを食べに急いで4Fのむじゃき亭に向かいました。


B級グルメで話題の『わっぜえか丼』だそうです。

B級グルメも好きなので普段から情報を集めてたりしますが、わっぜえか丼は始めて聞きましたね。
味のほうは特筆するほどではなかったかなー。
まぁ、今回はごはんはどうでもいいんですよ。メインはこの後に出てくる白くまですから。
なので、ガガッとご飯を早々に食べ終わらせてしまって
本命の白くまを出してもらうように店員さんに注文しました。

すると、しばらくして店員さんが
「今、下の店が混んでいますので、白くまをしばらくお待ち頂けますか」と
申し訳なさそうに言ってきました。

本来なら軽くイラッとしますが、今回は全然OKです!
つまり、これで1Fにあった本家むじゃきの白くまを持ってきてくれる事が確定しましたから。
僕の中に僅かにあったフェイク説も無くなったので心置きなく本家白くまを楽しめます。
こうなりゃあ~、いくらでも待ちますよ♪

そして5分ほど待ったところで、いよいよ真打が登場しました。


ベビー白くま。

って、いや、これ本当にベビーなのか??まんが日本昔話に出てくるご飯みたいに山盛りじゃんか。
デカい、デカすぎるよっ。 なんて凶暴な白くまだよ!全然むじゃきじゃないよっ!

さすがにこの量にはビックリです。
ただ、様々なトッピングが随所に乗っており練乳も全面にたっぷりかかっているので
たとえ長期戦になったとしても場所ごとに味の変化をつけて攻め続けることはできそうです。

一通り写真も撮ったところで、いよいよ念願の本家白くまを食べます。
氷がフワッと溶けた後に練乳の甘さが口いっぱいに広がってとても美味いっ!
氷がすごく軽いのでいくら食べても舌に重さが残ることもないし
一口ごとに味が違うので食べ疲れが全くありません。

たまにショボイかき氷だと表面の甘味部分を食べたら
あとは味の無い氷をひたすら食べるだけの嫌がらせのような状態になる事がありますが
白くまは氷を掘り進んでいった先もちゃんと練乳が効いているし
トッピングだけかと思っていたら氷の中にもフルーツや白玉が隠されていて
氷の中から発見したときのサプライズ感もあってどんどん食べれます。

最初見た時にはその量の多さに若干引きましたが
実際に食べてみると最後の1さじまで飽きることなく大変美味しく頂くことが出来ました。
さすが本家の白くまです。わざわざ食べに来た甲斐がありましたよ。



次は何年後に来るか分かりませんが鹿児島に来た時には必ず寄らせてもらいます。

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白くまを満喫して、いよいよ満を持して向かったのは
「対決列島」で最終決戦・白熊対決が行われた『西郷公園』です。


「遅かったな!」と言わんばかりに大会コミッショナーの西郷さんが仁王立ちで待っていました。

いや、西郷さん、ホント、マジでこんなに来るのが遅くなって申し訳ないです。
他のどうでしょうファンからはだいぶ遅れをとりましたが
でも、やっとこうして僕も西郷さんに会いに来る事ができましたよ!



大会で使っていた緑色のベンチは無かったですが決戦会場はほぼその当時のままの姿です。
ネットで検索すると何人ものどうでしょうファンがここで白くまを食べたって話が出てきますね。
そういう世の中の熱いどうバカの記事を読むと大変刺激を受けますね。自分はまだまだだねー


(対決列島 第10夜) この時の安田さんが全力で喜んでて見てて気持ちいいんだよなー

最終白くま対決は対決中の本気っぷりが大変熱いですし
魔人が勝者コメントを言った絶妙のタイミングで噴水が吹き上がるのもイイんだよね!

最初から最後まで笑いっぱなしの対決列島。何度見ても面白いです!

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さてさて、九州ロケ地めぐりもいよいよ終わりに近づき
最後に向かったのは今回巡ったロケ地の中でも一番マニアックな場所になると思います。



この場所、何の企画に出てきた場所か分かりますか?

正直、この画像だけで分かる人はどうでしょうマニアというより
どうでしょうストーカーと言ってもおかしくない危ないレベルの人だけだと思います。

ということで正解の企画とその場面はこちら↓になります。



正解は『クイズ!試験に出るどうでしょう 第3夜』の「シラス台地」でございます。

この時ほとんど真っ暗の中でロケが行われていますが
ミスターがシラス台地を手に取る一瞬だけ背景が映りこみます。


(クイズ!試験に出るどうでしょう 第3夜)

大泉さんがあまりの暗さに
『よく見ていただいているんだろうか、せっかく来てるんだから ここまで。』と言ってましたが
シラス台地しっかりと見させてもらいましたよ!

ついでなのでロケ当時の雰囲気に近づける為に晩御飯を食べてからもう一度撮影してみました。


シラス台地で間違いないですね。

ここでのフィールドワークを終えたあと大泉さんが次に選んだ問題は「高校の100」でした。

【高校の100】の問題
・江戸時代に「漢委奴(かんのわのなの)国王」と刻印された金印が出土したのはどこか。


この答えが分からない人、もしくは対馬と答えてしまった人は
今すぐ深夜バスに乗って福岡県の志賀島までビシーっと直行しましょう。

僕はどうでしょうDVDを何回も見て勉強済みだったので
みごと「志賀島」を答えることができ、今回の九州ロケ地巡りの旅はここで終了となりました。

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「対決列島」テーマソング♪ / 自動車ショー歌・唄 小林 旭

今回の旅はひたすら水曜どうでしょう濃度の濃い旅でしたが
おかげで僕がチェックしていた九州のロケ地のうち
離島を除いた九州の下半分のロケ地をほぼ巡ることが出来ました。
また、当初の目的でもあった成田発のLCCの使い勝手もだいぶ分かり
今後の旅行計画にも非常に役立つ経験が出来たので
大変意味のある充実した旅となりました。

大変だった事もありますがやっぱり旅は楽しいですね。
次はどこに行こうかなぁ~

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九州たっぷりコース 第1夜(大分・竹田の姫だるま 他)
九州たっぷりコース 第2夜(熊本周辺のロケ地巡り)
九州たっぷりコース 第3夜(宮崎県高千穂の刈干切り 他)
九州たっぷりコース 第4夜(宮崎市周辺のロケ地巡り
九州たっぷりコース 第5夜(鹿児島・指宿の砂むし体験 他)
九州たっぷりコース 最終夜(鹿児島・白くま対決 他)←いまココ

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九州たっぷりコース 第5夜

2014年01月19日 | 旅行と水どうロケ地巡り
さてさて、九州ロケ地巡りの旅も4日目を向かえ最終日となりました。

昨晩のうちに鹿児島へ初上陸していた僕は
旅行最終日は鹿児島市内を中心に観光をしつつ飛行機の時間までチョットだけロケ地巡りすればいいやと
わりと余裕のある予定を組んでいたのですが
なぜか珍しくこの日に限って早朝6時前に目が覚めてしまって
本来の予定していたスタート時間まで2時間近く時間を持て余す感じになってしまったので
急遽予定を変更して原付西日本制覇のゴール地点である根占港に行ってみることにしました。

しかし、時間を持て余したとはいえそれは元々予定していた行程での話。
根占港に行くとなると霧島市からは約80km運転する必要があり
高速道路も通っていないため下道を2時間程走る必要があります。
また、調べてみると根占港から出航するフェリーの時間は9時となっており
それを逃したら次のフェリーが出るまで何も無い根占周辺でボーっと2時間待つことになります。
僕がホテルを出たのがちょうど7時だったので
今になってよく考えてみたら時間的に非常に危ない選択をしてましたね。



原付西日本制覇でフェリーに乗り遅れそうになったどうでしょう出演陣が
根占港を見つけた時に『あっ!あれだ!あった!あった!』と興奮気味に叫んでいましたが
僕もフェリー出発10分前になってやっとココにたどり着いた時にはまったく同じ思いでしたよ。



もし9時のフェリーに乗れなかったらこの後予定してたロケ地巡りを全部変更して
どうでしょう軍団が行かなかった佐多岬に行くしかないと一人藤村状態で思っていました。
(ブログ的にはそれもおもしろいんだろうけど)



ロケ地巡りの先人達の情報だと根占港からのフェリーは廃止になっていると書いてありましたが
2014年現在は根占港から指宿(山川港)への航路は再開していますよ。 【フェリーなんきゅう 公式HP】


(原付西日本制覇 第6夜)

なんとか無事にフェリーに乗船できたので当初の予定通り指宿に向かいます。


さようなら根占港。

根占港から出発したフェリーは50分ほどで対岸の薩摩半島にある山川港に到着します。
どうでしょうの映像ではエンディングが流れている最中に
フェリー内でうどんを食うシーンがありますが
現在の再開したフェリーは船が小さくなったため船内食はやっていないようです。

到着した山川港からは「サイコロ5 第2夜」に出てきた
指宿の『砂むし会館 砂楽』まで車で10分程で行けるのでサクッと行ってみました。



ここの「砂むし」はどうでしょうのロケ地として知る以前から
一度は体験してみたいと前々から思っていた場所だったので
いつものロケ地巡りのような写真だけ撮ったらすぐ移動ではなく
今回は実際に砂むしも体験してみましたよ。



建物内で受付を済ませたら専用の浴衣に着替えて砂浜に埋められに行きます。


(サイコロ5 第2夜)

浴衣に着替えて出てきたどうでしょう軍団は砂むしを見て「間抜けですねぇ~」って言っていましたが
僕が行った日は海の潮位が悪い日だったらしく波打ち際で埋められる砂むしはやっていませんでした。

なので、今回は砂浜に隣接して建てられている砂むし専用の建物での砂むし体験となりました。
(どうでしょう軍団も建物の方に埋められてましたね)



建物内は7つの区画に仕切られていて、1区画につき12名程度が埋められています。
なんとも不思議な光景で今から自分もその集団に並んで埋められるかと思うと
何だか可笑しくなってきて顔のニヤニヤが止まらなかったですよ。

順番待ちをしていると5分ほどでスコップを持ったおじさんに呼ばれて
言われるがままに砂の上に寝転ぶとおじさんがスコップでドンドンと砂を乗せてきます。
一応、おじさんが砂の加減などを聞いてきますが
砂に生き埋めにされるのは初めてなので「大丈夫です」としか言い様がなかったです。


おじさんにスマホを渡しておいて埋められた記念写真を撮ってもらいましたw

完全に砂に埋められてみると砂の重みと暖かさが全身を包み込んで非常に気持ちいいです。
大泉さんが言っていたように体が脈打つのがよく分かります。

基本的に砂に埋められているのは10分~15分程度を目安にと案内されましたが
その時間を過ぎても強制的に掘り起こされるわけではなく
個人個人の気持ち良いタイミングで勝手に砂から出れば良いようです。
僕はあまりにも気持ち良かったので20分以上埋まっていました。

砂むしから出た後は建物内の内湯に行き、砂と汗をさっぱりと流したら砂むしは終了になります。
入る前に想像していた感じとはまったく違い、すごくイイ感じに体全体から疲れも抜けて
これはかなり気に入っちゃいましたよ。砂むし最高です!


砂むし後にトークしてサイコロを振った場所。

さて、砂むしから出たどうでしょう軍団はここで次の目的地を決めるサイコロを振りました。
ミスターの投げたサイコロの出た目は『【5】 もっと南へ 奄美大島』。


(サイコロ5 第2夜・左右共に)


藤やん:「これはやばいよ~」
大泉さん:「いやぁ~、辞めてくれないかなぁ~『どうでしょう』」


大泉さん:「ダメ人間なんだから!」「砂に埋まってろよ 上がって来なきゃよかったんだよあんな男!」
散々言われっぱなしのミスターさん。

ということで、どうでしょう軍団はこの後フェリーに乗って奄美大島に向かいましたが
この時のフェリーの中でのトークがキレッキレで超面白かったですね。
「あんな中にブッとイワシかなんか入って御覧なさいよ!危ないだろ!」

さすがに僕は奄美大島までは行ってる余裕がなかったので
指宿から一気に北上して鹿児島市内に向かいました。



サイコロ5 第2夜 砂楽温泉砂むし

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九州たっぷりコース 第1夜(大分・竹田の姫だるま 他)
九州たっぷりコース 第2夜(熊本周辺のロケ地巡り)
九州たっぷりコース 第3夜(宮崎県高千穂の刈干切り 他)
九州たっぷりコース 第4夜(宮崎市周辺のロケ地巡り
九州たっぷりコース 第5夜(鹿児島・指宿の砂むし体験 他)←いまココ
九州たっぷりコース 最終夜(鹿児島・白くま対決 他)

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九州たっぷりコース 第4夜

2014年01月18日 | 旅行と水どうロケ地巡り
まだまだ九州のロケ地巡りの旅が続いちゃってごめんなさい。
水曜どうでしょうマニア度の高い内容なので
水曜どうでしょうを知らない人は今すぐ戻る事をお勧めしておきます。

さて、水曜どうでしょうマニアのみなさんこんにちは。
ロケ地巡りは春に行くことが出来なかった高千穂のリベンジも果たし
九州一人旅もいよいよ中盤戦に突入です。

高千穂周辺のロケ地巡りを終えた後は
昨年の九州調査の時に食べて大変気に入った
延岡市にある元祖チキン南蛮の店「直ちゃん」に向かいました。



当初の予定では12時くらいに高千穂のロケ地を巡り、直ちゃんで昼ごはんを食べる予定でしたが
朝寝坊や通潤橋見学があったり、刈干切りのロケ地探しで予想以上に時間がかかったりして
延岡に到着した時には午後3時を過ぎており、直ちゃんの昼の営業はとっくに終了してました。

しかし、せっかく延岡まで来たのに直ちゃんのチキン南蛮をスルーして
次の予定のロケ地巡りをするのは、さすがに後悔しそうな気がしたので
夜の営業時間が始まる午後5時まで休憩も兼ねて有料駐車場に車を停めて車内で休みつつ
5時の開店に合わせて直ちゃんに突撃してきました。


今回の注文ももちろん「チキン南蛮定食」です。

ロケ地巡りをストップさせてまでも食べたかった元祖チキン南蛮です。
写真もそこそこに待ちに待ったチキン南蛮をさっそくいただきます。

うん、美味い?

・・・って、あれれ?前回来た時より少し味が落ちてないかい?
確かに甘酢ダレは美味しいんだけど
チキン南蛮にかけすぎて衣のサクサク感を全て殺しちゃってベシャベシャしてるよ。
あと、何よりもキャベツが苦いというか、まずい。
みずみずしくてほんのり甘味のあるキャベツだからシンプルなチキン南蛮の味に合っていたのに
今日のキャベツは苦味が勝ちすぎてて全然よろしくないよ。

どうした!元祖チキン南蛮!!ちょっとガッカリしちゃったよ~。
また次回、いつ来るか分からないけどその時に味が復活していることを期待しています。

直ちゃんを出ると外はすっかり暗くなってしまっており
この日の午後に予定してたロケ地巡りは全て明日に持ち越しにしました。
お腹も満たされてちょっと眠くなりながら
延岡市から2時間ほど南に行った宮崎市に向かい
ホテルに到着してからは大幅な旅行計画の変更に頭を悩ませつつ一泊しました。

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旅行3日目は宮崎県南部に点在するロケ地巡りをしました。
巡った数が多めなので水曜どうでしょうの企画ごとにロケ地巡りの紹介です。

まずは、前日高千穂からの続きになる日本全国絵はがきの旅2から。
刈干切りで綾町を引き当てた後、宮崎県内の名所を紹介するということで
真名井の滝と高千穂神社を紹介した後に来た場所が日南海岸の青島ですね。



新婚旅行でもないのにまたまたやって来ました青島。
ここのロケ地はすでに前回も来て場所が分かっているのでサクッと撮影しちゃいます。

では、今回は「宮崎の風景3 日南海岸 青島」です。ご覧くださいませ。


南国ですねぇ~

次に向かうのはサンメッセ日南のモアイ像になります。
こちらも一連のヤラセ部分も含めて前回すでにロケ地巡りをしているので
サクサクッとご紹介。

まずはヤラセ部分から。


「あ、あった、ありました、あれだ、あれ!あれですよ!」


負傷しながらゴロゴロと転がり落ちる大泉さんの図。(Take3)

それでは、日本全国絵はがきの旅「宮崎の風景4 日南海岸 丘陵に立つモアイ」になります。ご覧ください。



まぁ、変わらないですよね。ほぼ絵はがきのままの景色ですね。
ちなみにこのモアイには以下のような意味があるそうです。



説明文の「ジンクスで~す」の伸ばし方がバカにされたようで気に入らないですが
これを知った上で改めて絵はがきのシーンのモアイ像を見ると
金運に必死にしがみついてる人がいたり、恋愛運が人気だったりして人の欲が見えて面白い。
近くに住んでいたら開園から閉園までモアイをインターバル撮影して
どのモアイが人気なのかカウント取ってみるのも面白そうですね。

さて、モアイを撮影したどうでしょう軍団は
この後、綾町にあるお気に入りの宿「稜陽亭」で1泊します。
稜陽亭は絵はがきの旅2の時だけでなく、原付西日本制覇と対決列島にも宿泊する程のお気に入りの宿です。
どうでしょうファンにとっては有名な宿なので多くのどうバカが宿泊しに来ていますね。


ただ、僕は貧乏なので宿泊なんて到底出来るはずもなく外から撮影することしか出来ないです(泣

稜陽亭に1泊したどうでしょう軍団は最後の絵はがきの撮影をするために
翌日、綾町の照葉大吊橋に行ってましたが
その時の照葉大吊橋については次に書く原付西日本制覇のロケ地巡りの中で一緒に紹介します。

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ここからは原付西日本制覇の宮崎県内のロケ地巡りになります。

竹田の姫だるまに行き、道の駅・原尻の滝で甘い物対決をしたどうでしょう軍団が
道を間違えた結果通ることになったのが「西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)」。



古墳群の中を通る道を原付でゆっくり流しながら大泉さんは
古(いにしえ)のロマンを感じたり太古のメルヘンに触れたと言ってますが



やっぱり僕にはどう見ても「小山の集まり」にしか見えないです。



藤やん:「ちんけなねぇ、小高い山を作るんだったら あんなもんオレでも作れるじゃねぇか」と
     そんな毒舌でも吐かれるのかと・・・


大泉さん:「歴史は繰り返すなぁ~」

ロケ当時はブルーシートが敷かれて工事中だった古墳もしっかり作り終わってました。
あと、土のうが置いてあった古墳もやっこさん達が頑張ってくれたのか、完成していましたよ。

西都原古墳を抜けたあと、どうでしょう軍団は道を間違えたりしつつも稜陽亭まで辿り着きます。


「酒泉の杜って書いてあるあの建物かい?」 (DVD版で追加になった到着のシーン)

稜陽亭の檜風呂を満喫したどうでしょう軍団がその夜いろいろ相談した結果
京都を出発した時に言っていた当初の予定通りにゴールのある指宿を目指すことが決まり
翌日の出発前のロケを稜陽亭の駐車場で行いました。


「時間的余裕も多少できましたね」
「見たい所があれば立ち寄っていく時間もあります」

と言うことで、向かったのが先程の絵はがきの旅2にも出てきた「綾の照葉大吊橋」。


「こりゃあ、前のひょっとこさん あわてたんじゃねぇのか?」
「あの人高いとこダメなんだよ。」

確かに高いところに橋がかかっていますが思っていた程ではないかなって感じです。



駐車場に車を停めたら入園料の300円を払って実際に照葉大吊橋を渡ってみます。



下から見たときはそうでもないかなって気がしたけど、橋の上から下を見てみると結構高いですね。
高すぎちゃって逆に実感が湧かないせいで僕は怖さはそれほど無かったですが
人によっては全然ダメな高さでしょうね。



そして、橋を3分の2くらい進んだ先が吊橋と川の水面が一番離れている場所になります。



この場所で橋の下を見たミスターは腰が砕けたり虚勢を張ったりして
変なスイッチ入っちゃったせいか、やたら高いテンションになってましたね。


(原付西日本制覇 第6夜)

どうでしょう軍団がロケを行った何年後かに橋の全面改修工事が行われたため
当時とはメッシュになっている部分がだいぶ変わってしますが
改修工事後の方がメッシュ部分が増えてスリルが増しているそうです。
しかし、僕的にはまだまだ全然スリルが足りなかったので
次回改修工事を行うときには是非とも5~10mくらいのガラス張りの部分を作って欲しいですね。
そしたらもっとスリルを楽しめてネタ的にも最高です。



橋を渡りきった先はというと特に何かあるわけでもなくて
山の斜面沿いに片道40分~1時間程度の遊歩道が続いているだけになっています。
なので観光客の大半はここでUターンをして橋を渡って帰っていきます。

しかし、水曜どうでしょうのロケ地巡り的には
この遊歩道を15分ほど歩いていった先のカジカ橋手前に
「絵はがきの旅2 綾の照葉大吊橋」のロケ場所↓があるので遊歩道を進みます。


(日本全国 絵はがきの旅2 第3夜)

しかし、普段からの運動不足のせいで遊歩道を5分も歩かないうちに
膝は痛くなるし足を滑らせて軽く捻挫っぽくなるし呼吸は乱れまくりだしと
体力的な限界を感じたのでロケ地撮影を断念して戻ってきちゃいました。

ロケ地が見つからないのではなくて、自分の体力が無さ過ぎて行けなかったというのが
すごく悔しいというか自分自身にガッカリ。超情けない。もし原始時代に産まれてたら2秒で死ねるな。



完全に大吊橋に敗北して車まで戻った後は鬼の洗濯岩の場所に向かいます。
鬼の洗濯岩の場所はこの記事の上の方で書いた絵はがきの旅2の時と同様に
前回宮崎に来たときにロケ地巡りをして場所も分かっているのでサクッと撮影しちゃいます。


汚れ物はねぇかぁー!ためるなって言ってんだろォー!

前回は潮が引きすぎてて洗濯岩の雰囲気があまり無かったですが
今回は逆にちょっと海が満ち過ぎてて、やはりイマイチ・・・
前回よりは鬼が洗濯していた場面に近いけど、またリベンジに来なきゃいけないかな?


(原付西日本制覇 第6夜)

原付西日本制覇の企画中では小ネタ扱いされていた鬼の洗濯の場面ですが
僕にとっては原付西日本の中で一番の名シーンなんですよねー

なので、ついでに鬼の洗濯岩フィギュアも重ねて撮ってみました。


うーん、思ったほどではなかったです・・・

まぁ、そもそも鬼の洗濯岩と言っておきながら鬼じゃないし
青島の周辺にある鬼の洗濯岩からおもっくそ離れた洗濯岩でも何でもないただの岩場だしね。
どうでしょうファンとして楽しめたならそれでOK!でしょ。
岩場を撮影中、釣りしてたオッチャンが僕をずっと見てたけど
何でこんな場所の写真を濡れながら一生懸命撮ってるか謎の行動にしか見えなかっただろうねw

とりあえず、それなりに満足な写真も撮れたのでこのロケ地は終了。
どうでしょう軍団はこの後、根占港を目指して最後の爆走をしましたが
僕がこの日に巡った原付西日本制覇のロケ地はここまででした。

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さてさて、水曜どうでしょうファンですら飽きちゃうダラダラと長いだけの記事になってきましたが
最後にもう1つこの日にロケ地を巡った企画がありますのでお付き合い下さい。

その企画とは「宮崎シーガイア」(DVD版:宮崎リゾート満喫の旅)になります。
個人的にはあまり好きじゃない企画なので写真もちょこっとだけです。
まずは宮崎に到着してのオープニングトークの場所です。


宮崎空港前駐車場。

企画中はシーガイアに気を使いながらも嫌々やらされてる感を出しまくっているし
シーガイアが作った行程表が出来ちゃっているから番組の山場もそれほど無いですよね。



「アスティ45とはワケが違うんですから」と
タクシーの中でトークをしながらシーガイアの正面に到着した場面になります。

先に書いたように宮崎シーガイアの企画自体がそんなに好きではなく
シーガイアの中に入ってまでロケ地巡りをする興味も湧かないので
この企画のロケ地巡りは以上で終わりになります。

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以上が旅行3日目の宮崎でのロケ地巡り全部になります。
ロケ地めぐりの間は移動ばかりで食事もとっていなかったので
延岡での直ちゃんに続いて本日もチキン南蛮の老舗「おぐら」でチキン南蛮を食べましたよ。



延岡市の直ちゃんがチキン南蛮の『元祖』なら
宮崎市のおぐらはチキン南蛮にタルタルソースをかけて全国に広めた『立役者』といった感じですね。

出来れば、おぐら本店で食べたかったのですが旅行の都合上今回は瀬頭店でいただきました。
噂通りのタルタルの量ですがそれ以外は普通といえば普通ですね。
味もごく普通にチキン南蛮ですし、店も専門店というよりはちょっと懐かしいファミレスみたいで
老若男女誰もが安心して気軽に行くことが出来るお店の雰囲気が良いですね。

いつも変わらない定番の味だからこそ地元の味として定着したのが良く分かります。
これはこれで正解ですね。



唯一不満があるとすれば「おぐら」を検索したときに中途半端なHPがぞろぞろと出てくるし
「おぐら」と店名に付いていながらHPにも載ってない店が別の検索で引っかかったりして
どれが暖簾分けした店で、どれが系列チェーン店で、どれが勝手に名乗っているだけの店なのか
他地域からの旅行者には全く分からないのでその辺を何とかして欲しいですね。

おぐらのチキン南蛮でおなかを満たした後は、この旅最後の宿がある鹿児島県霧島市に向かいました。

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九州たっぷりコース 第1夜(大分・竹田の姫だるま 他)
九州たっぷりコース 第2夜(熊本周辺のロケ地巡り)
九州たっぷりコース 第3夜(宮崎県高千穂の刈干切り 他)
九州たっぷりコース 第4夜(宮崎市周辺のロケ地巡り)←いまココ
九州たっぷりコース 第5夜(鹿児島・指宿の砂むし体験 他)
九州たっぷりコース 最終夜(鹿児島・白くま対決 他)

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九州たっぷりコース 第3夜

2014年01月17日 | 旅行と水どうロケ地巡り


水曜どうでしょうマニアならご存知の高千穂・国見ヶ岳に到着。
ここ国見ヶ岳を含めた高千穂周辺が出るのは『日本全国絵はがきの旅2 第3夜』ですね。

高千穂周辺のロケ地巡りは1年ほど前に調査で宮崎に来たときに来る予定だったけど
天候不良などによって調査が遅れまくってしまったため泣く泣く断念をした場所であり
今回のロケ地巡りの旅の中でもリベンジをかけた熱い想いがある場所だったんです。


この景色のどこかに「刈干切り」の風景があるはずだ!待ってろコノヤロー!

って事で、車を駐車場に停めてカメラと資料を持って周囲の捜索開始をしたのですが
捜索開始前には予想をしていなかったアップダウンの山道で
気がついた頃には駐車場まで戻るのも大変な場所まで移動してしまってて
全く人の気配も無いし、ライフゲージはすでに赤色になって来てるし
このまま遭難するんじゃないかとマジで泣きそうでした。

そんな不安に押し潰されそうになりながら探し始めて30分。ついに見た事のある場所が出現。


藤やん:「おっ、ちょっと怪しいですねぇ。そこに車、頭突っ込んで上に行ってみますか」

お、イイ感じですよ。っていうかココじゃなかったら気力・体力的にもう限界です。


ミスター:「あっ!このへん! この辺、どうだい?!」

どうやら正解だったようですよ!刈干切りの風景まであと少しです。


「こんなに木があるわけは ないんだよねぇ」 「何か位置的にちょっと低いような気もする」

ここから、どうでしょう軍団は山を登っていく映像になるので僕も山の斜面を登ります。
ただ、ここからが一番キツかったです。
映像では「ちょっと低い」って事だったので、ちょっと登れば辿り着けると思っていたのですが
実際に登ってみるとシャレにならないくらい登ることになりました。
あらためて映像を見てみたら、どうでしょう軍団の息もかなり上がっちゃってましたね。

そして、どうでしょう軍団が登った場所まで登って景色を確認してみると


「あれ、おうち、藁葺きがどうなりました?」 「全部もう瓦屋根になっております」


「一番大きな違いは奥に橋が出来ましたね」 「出来ましたなぁ~」


「変わらないのは、あの三角形のお山」 「いや、まさしくここです」

やっと、到着したー。マジできつかったー。こんな宮崎の山奥まで来て一人で何をしてるんだ俺はw

ということで、日本全国絵はがきの旅「宮崎県高千穂の刈干切り」の風景です。ご覧下さい。


『宮崎県 高千穂の刈干切り』

「じゃあ、おばちゃん 刈干しお願いします」 「あ~い」

・・・って、どうでしょうファンならすぐにおかしい事に気がつくと思いますが
ロケ当時、撮影に邪魔だった斜面に生えてる木が全く無いです。


(日本全国 絵はがきの旅2 第3夜)

三角形の山や谷の位置、畑や民家の場所も合ってるし
真ん中にある森がロケから10年の間に成長して多少変化しているものの
当時の面影をほぼ完璧に残しているのでココがロケポイントで間違いないはず!
なのに、手前の木だけが全部切り倒されてました。

おいおい!「この山 植林 1800本」じゃないのかよ!
植林したのに何でまたわざわざ切り倒しているんだよ。ワケわかんないよ。

ロケでは植林した木が景色を邪魔してたから笑いになっていたのに
まさか、その木が無くなっているとは思いもよらなかったですよ。
この景色を見たとたん思わず出た言葉は

「余計なことをしてくれたなぁー」w

でもまぁ、おかげで刈干切りの風景は見つけやすかったのでヨシとしておきましょう。

ちなみに、植林記念1800本の杭も探しましたがそちらは見つからなかったです。
でもまぁ植林した木を切り倒してあるのに杭だけ残すはずも無いだろうし
ロケから10年以上経っているから朽ちて倒れちゃっててもおかしくないよね。


さて話を戻して、刈干切りの風景を撮影した後は次の目的地を決める絵はがきの抽選の場所です。



「藤村君はテレビバカだな」 「この番組は、この2人のバカでもってます」
「作り手のバカと演じ手のバカが2人ガッチリ組み合ってバカな方に、バカな方に」


(日本全国 絵はがきの旅2 第3夜)

ここでミスターが引いたのは「綾の照葉大吊橋」で宮崎県綾に1泊決定。
その代わりということで宮崎県の良い景色をパンパンパンと番組内で紹介していますので
僕も高千穂の紹介されたところをパンパンパンと立て続けに巡りました。

ということで、まずは「宮崎の風景1 高千穂峡 真名井の滝」の風景です。ご覧下さい。



滝が幻想的で綺麗ですねー。ボートも運よく居てくれましたよ。
この滝が落ちる水源に池があるのですが、その池ではチョウザメが飼われていてビックリでした。


続きましては、「宮崎の風景2 高千穂町 高千穂神社」の風景でございます。


これ似てますっていうか、そのままですよ~

神社とかって、ナビで簡単に場所が出るし、駐車場やトイレもあるし
ロケから何年経っていても変化がほとんど無いのでロケ地めぐり的には簡単でいいですよね。

せっかく神社に来たのでお参りもしてみました。期せずして今年の初詣は高千穂神社になりましたよ。
ついでに今年最初のおみくじも引いてみました。



今年は【中吉】だそうです。まずまずって感じでわるくないですね。ただ・・・

『【旅行】 ひかえて吉 利なし』

えっと、今、めっちゃ旅行中なんですけど。来ちゃダメだったってこと?
なんか、高千穂神社に全力でロケ地めぐりの旅行を否定されてしまいましたが
宿や飛行機の予約はとっくに済ましちゃっているので、まだまだロケ地巡りの旅は続きますよ。

ちなみに、水曜どうでしょうが絵はがきの旅2でこの高千穂に来た時に宿泊した宿は
高千穂神社近くにある「旅館 神仙」じゃないかなと。
でもここ、水どう後期にありがちな、結構良い値段のお宿なので
貧乏ロケ地巡りしてる俺なんかには到底宿泊は無理(泣
しかも宿自体が何年か前に大規模リニューアルしちゃってるっぽくて
公式HPを見る限りロケ当時の面影が全く無くなってるんだよね。残念。
旧HPが何故か残ってて大浴場とか食事処の写真が残された数少ない情報)

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九州たっぷりコース 第1夜(大分・竹田の姫だるま 他)
九州たっぷりコース 第2夜(熊本周辺のロケ地巡り)
九州たっぷりコース 第3夜(宮崎県高千穂の刈干切り 他)←いまココ
九州たっぷりコース 第4夜(宮崎市周辺のロケ地巡り
九州たっぷりコース 第5夜(鹿児島・指宿の砂むし体験 他)
九州たっぷりコース 最終夜(鹿児島・白くま対決 他)

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九州たっぷりコース 第2夜

2014年01月16日 | 旅行と水どうロケ地巡り


姫だるま工房を出て2時間ほどで熊本に到着。

この熊本駅前も水曜どうでしょうのロケ地なんだけど
到着した時にはすっかり暗くなっちゃったのでロケ地撮影は明日にして晩飯に出かけました。

熊本で特に何か食べたいって物も無かったのですが
せっかく水曜どうでしょうづくしの旅をしているので対決列島で大泉さん(すずむし)が言っていた
視聴率の取れる「熊本ラーメン」ってのを食べてみる事にしました。

とはいえ、ラーメンの知識など全く無いので何が熊本ラーメンなのかも分からなかったので
とりあえず食べログで検索して評価が高かった『天外天』に今回は行きました。



天外天に行くのに熊本駅前から路面電車を使ったのですが
路面電車に乗るのは生まれて初めてだったので結構ドキドキしながらも嬉しかったっす♪

で、最寄り駅の水道町駅で路面電車を降りて、そこから歩いて5分で天外天に到着しました。



ほぼ開店直後に到着したのに店内はすでに満員で店の外には3人程待っている人がいましたが
お店の回転率はかなり良いようで10分と待たずに入店できました。

店内はカウンターのみになっており、15人くらいが横並びに座る細長い形になっています。

今回注文したのは一番シンプルなラーメンとトッピングに煮卵をお願いしました。
メニュー数を限定している事もあり、注文してから結構すぐ出てきました。



スープの上にニンニクパウダーがババッと大胆に振りかけられていて
出てきた瞬間からニンニクのフレーバーがすごいです。

厚みのある大きなチャーシューが3枚、汁に沈むように入っています。
脂身の部分がたっぷりあるけど、脂がちゃんと抜けてて肉臭さや脂のギトギト感が無く
トロトロの食感と甘味だけを残していて非常に柔らかくてたいへん美味しいです。

スープ自体はとんこつになるんだろうけど、こってりではなくてあっさり。
すごく飲みやすいとんこつは初めてで不思議な感じです。

思っていた以上に美味しかったので滅多にしない替え玉もしちゃいました。ご馳走様でした。


熊本ラーメンを満喫したあとは宿に帰って翌日からのロケ地巡りの予定を立てるつもりでしたが
ベッドの上に倒れこんだ瞬間に爆睡。起きたら朝8時でした。
着替えるどころかシャワーすら浴びていないし、何よりもニンニクくさいw
慌ててシャワーを浴びて歯を磨いたら荷物をキャリーバッグに詰め込んで2日目スタートです。

まずは、昨晩撮影できなかった熊本駅前から。



水曜どうでしょうで熊本に来たのは「サイコロ2 第1夜」になります。


(サイコロ2 第1夜)

番組では神戸から深夜バスで熊本市の交通センター前に到着した後に
この熊本駅前に移動してきてロケをしています。
この時、理由は分からないですが、DVD版では8時にロケをした事になっていますが
Classic放送時には7時半って事になっていて微妙に変更しています。



それで、肝心の熊本駅のロケ地なんですが
駅の真正面に歩道橋が設置されちゃっていてロケ場所がピンポイントで無くなっていました。
っていうか、ロケ地とかの話以前に駅舎のど真ん前に歩道橋を設置するってどうなのさ?
駅舎と直結させるか少し離れたところにすればいいのに
せっかくのクラシカルでかっこいい駅舎が隠れちゃってもったいなさすぎって思いましたよ。
熊本県民のセンスが分からないです。

まぁ、昨日の夜の時点でロケ地が無いのは分かってはいたので
証拠写真だけササッと撮影をしましたがホント熊本まで来てこれには超ガッカリでした。

続いて向かったのは「対決列島 第9夜」で九州対決が行われた北熊本サービスエリアになります。


さすがホームグラウンドだけあって「くまモン」がお出迎えをしてくれます。
関東では「ふなっしー」に負けてすっかり姿を見なくなっちゃいましたが
地元ではまだまだくまモン人気は健在ってところですね。


(対決列島 第9夜)

九州大会は植木産スイカの早食いでしたけど
早食い勝負と言うより、その前のスイカ決めジャンケンの時点で勝負はほぼ決まってましたね。


「熊本スイカ対決、これは九州大会ですから大きいですよ!」 「レディーゴゥッ!」

九州大会を制したのは
「美味しかったです!」の掛け声と共にテレマークもバッチリ決まったミスターさんでしたね。

弱気の魔人:「あろねぇ なんていうんだろうねぇ… 今 鼻ん中に タネが あるわけですよ 僕なんかは」
        「安田くん ジャンケンも弱いかぁ・・・」


安田さんの足の引っ張りぷりが絶妙で企画を一層面白くしてますよね。


魔人:「安田くん! 明日は本当にひとりでやらしてくれ」 「安田くん、もう ありがとう」

相変わらず人も来ないような場所でロケをしているので場所探しで少し迷いましたが
背景の植木や樹木、石畳の通路などこの場所はロケ当時の雰囲気がたっぷり残っていますね。

スイカ対決のあった北熊本インターでロケ地をみた後は宮崎県の高千穂にナビを設定して出発しました。

しかし、高千穂に向かって順調に1時間ほど走っていると
山都町の境界標識に一度見てみたいと前々から思っていたものが描かれているのを発見!
標識を見た瞬間に「絶対見に行かなくちゃ!」と脳内アドレナリンが沸き立ったので急遽予定変更。

その境界標識看板に描かれていた物ってのがこれ↓です。



放水されていないのでチョット分かりにくいですが「通潤橋」という石橋。
(放水している動画↓)



この橋って、こんな九州の山奥にあったのかぁ~。全然知らなかったよ。
出来れば橋から放水しているところを見たかったけど、この橋を見れただけでも超嬉しい~♪



通潤橋の上は歩く事も出来て3本の石の水路が通っているのが分かります。
橋の上には手すりとか無いので橋の下を見るとチョット怖いけど景色は最高にいいです。

完全に予定外ではありましたが一度は見たかった通潤橋が見れて本当に良かったです。
一人旅はこうやって自分の好きな事を選んで行動できるのが良いですよね。

思わぬ収穫があって大満足ですが、おかげでロケ地巡りの時間もだいぶ押しちゃいました。

さてさて、次の目的地の宮崎県高千穂に急ぎますよ。

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九州たっぷりコース 第1夜(大分・竹田の姫だるま 他)
九州たっぷりコース 第2夜(熊本周辺のロケ地巡り)←いまココ
九州たっぷりコース 第3夜(宮崎県高千穂の刈干切り 他)
九州たっぷりコース 第4夜(宮崎市周辺のロケ地巡り
九州たっぷりコース 第5夜(鹿児島・指宿の砂むし体験 他)
九州たっぷりコース 最終夜(鹿児島・白くま対決 他)

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九州たっぷりコース 第1夜

2014年01月15日 | 旅行と水どうロケ地巡り
昨年の冬頃にニュース番組で
『エアアジアが日本撤退で成田から最後のフライト』というニュースをやっていて
それを見ているときにハッ!と気がついたんです。

「成田からLCC使って旅にいけば金と時間がだいぶ節約出来るんじゃないか?」と。

いままで何度も旅をしていましたが
その度に、家から羽田までの移動に高速バスで3時間かかっていたせいで
朝早い飛行機を使うことが出来なかったり
旅行先から羽田に帰ってきてもさらに3時間もバスに乗らなきゃいけない事が
非常に苦痛だったんです。

また、今まで旅行するときの費用の約半分は飛行機代となっており
旅行をする度に銀行の通帳の金額が無慈悲にゴリゴリと減っていってたんです。

でも、もし成田を使えるのであれば3時間かかっていた移動を1時間弱に短縮できるし
LCCであれば飛行機代もかなり安く抑えることが出来るはず。
自分が今まで旅行に行くたびに悩んでいた事がかなり解決できそうな感じがするよ!

正直、ANAマイラーの僕にとって『飛行機=ANA』という考えしかなくて
LCCっていうのがあるのは知っていたけど今まで調べようともしなかったんですよね。

それから年を明けて2014年。

今年も調査旅行が始まるシーズンになってきたのを前にして
一度、成田空港からのLCCを使った旅行に慣れておこうと思い
1月11日~13日の三連休+休暇1日の計4日間で旅行に行ってみる事にしました。

今回の目的は成田からLCCで出発してLCCで成田に帰ってこれれば
目的地はどこでも良かったんだけど
北海道や東北・北陸だと確実に寒いだろうし雪道の運転なんて怖すぎて絶対イヤだったので
なんか暖かそうな感じがする南国の九州に行くことに決定。
で、場所さえ決まれば僕の場合やることは自然と決まってしまうわけで
早速水曜どうでしょうのDVDをチェックしてロケ地の資料を作成したところで旅行に出発です。



今回使ったLCCはジェットスター。
旅行へ行こうと決めたのが出発3日前だったけどチケットのWEB購入余裕でした。
初めて公式の料金表を見たけど、ホント安いねー。ANAの半額以下で行けて超ステキです!
今までマイル貯める事ばかり考えていたからANAしか使ってこなかったけど
この値段知っちゃうと今までマイルに固執してた事がバカバカしく思えるね。

確かにシートが狭かったり、機内でのドリンクが有料だったり
機内オーディオ番組が無かったりと、様々なコストカットの影響がみられるけど
それらのサービスが無くて特に困ることも無かったし
むしろ、この程度の大して不満にならない程度のコストカットだけで
ここまで飛行機代を下げてくれるなら大歓迎です。
すっかりLCCを見直しちゃいました♪

予想以上に良かったLCCに乗って向った先は大分空港になります。


「ようこそ! おんせん県 おおいたへ」

久しぶりの九州上陸です。
いやぁ~、さすがは九州。暖かいですねー!

・・・って、言いたかったのに
飛行機から降りたとたんにメッチャ寒くてビックリ。
寒いのがイヤだから九州に来たのに
もしかしたら関東よりも寒いんじゃないか?ってくらい寒いです。

しかも、レンタカー借りて出発しようとしたら
僕の目的地を聞いた店員さんが慌てるように
「阿蘇の方に行くなら雪積もってますからチェーンが必要ですよ」と言ってきた。

マジか!寒いだけじゃなく雪まで降ってるのかよ!
っていうか、チェーンなんて教習以来10年以上使ったこと無いから付け方忘れちゃったよ。

もうね、九州がっかり。
結局、チェーンは付け方が分からないし雪道なんて走りたくも無いから
ある程度の予定変更をふまえたうえでチェーン無しで行ける所まで行ってみてダメだったら引き返すという
やや無謀な作戦で出発することにしました。

最初に向かったのは『原尻の滝』



って、滝を見るのは好きなんだけど、今回の旅の目的は「ロケ地巡り」であって
日本の滝百選に選ばれる程の名滝ですが今の僕にとっては水が崖から落ちてるだけの場所です。
ここに来た本当の目的は、滝のすぐ横にある『道の駅・原尻の滝』。
「原付西日本制覇 第5夜」の竹田甘い物早食い対決はここの駐車場で行われました。


(原付西日本制覇 第5夜)

かなり強引な流れで運転の交代をかけて魔人とミスターの勝負の開始です。


魔人:「じゃあ、やりますか」、「昼飯やりますか」、「じゃあ、勝負ということで」

ミスターに反論させる余地も与えずに試合に持ち込む魔人。


大泉:「じゃ、竹田甘い物対決 第三弾 いきますよ、レディー ゴー!」

対決で使われた「ゆでもち」を道の駅で僕も買ってみましたよ。
ロケで使っていた5枚入りは売って無くて、今回は3枚入りがあったのでそれを購入。



魔人は「だって、ちっちゃいもの1個が」という理由で
勝負のルールを1袋勝負に変更していましたが
実際に買ってみると全然ちっちゃくなんてないですよ。
僕は朝から移動ばかりでほとんど何も食べていなかったのに
2枚食べたらお腹いっぱいになっちゃいましたよ。
こんなのを6枚平気で食べて勝っちゃうなんて、魔人恐るべしです。


恐れていた積雪も無く順当にロケ地にたどり着いて幸先の良いロケ地巡りのスタートを切れました。
この次に向かったのは、いきなりですがこの旅一番の目玉のロケ地ポイントであり
どうでしょうファンにとっては聖地とも呼ばれる『後藤姫だるま工房』になります。



ミスター『あ、あった、姫だるま 右って書いてある』


(当時と看板がだいぶ変わってますね)

番組内ではこの陸橋を過ぎた直後に
『右って言うことはここを入ったほうがいいのかな?』とミスターが言って
道を曲がったような編集になってますが
陸橋直後の道を右に入ってしまうとグルッと回って元いた場所に戻ってきてしまいます。
正解はその先にあるガソリンスタンドの角の道を右に曲がったところですね。
(今の時代、カーナビだから迷わないだろうけどね。)


水曜どうでしょう聖地『後藤姫だるま工房』さん。

ついに来ちゃいましたよ後藤姫だるま工房。
ここの初登場は『原付西日本制覇 第5夜』ですが
その時は看板が出る前に場面が切り替わって
すぐに姫だるまと高崎のだるまのお見合いのシーンになっちゃってましたね。
この看板がしっかり出てくるのは、どうでしょうの通常放送が終わったあとの
『プチ復活 思い出のロケ地を訪ねる小さな旅』の時になりますね。

ロケ地巡りをしていてもほとんどの場合は
誰も立ち寄らないような敷地の隅っこの方とか何でもない道端とかが多く
こういう人がいるところのロケ地巡りは滅多にしないので
かなりドキドキしながら姫だるま工房にお邪魔させてもらいました。



姫だるまを作っている後藤さんはすごく優しい良い人なうえに
どうでしょうの事も良くご存知でしたので
極度の人見知りの僕ですがあっという間に緊張がほぐれて
いろいろなお話を聞かせてもらいましたし
むしろチョットは遠慮しろよっていうくらい写真を撮らせてもらいました。



製作途中の小さめの姫だるまがびっしり並んでます。
この20cmくらいの姫だるまがあれば買いたかったのですが
この日は完成品が1個も無かったので買うことが出来なくて残念。



こちらは大きなタイプの姫だるまを製作中。



工房内の一角にはどうでしょうグッズや各地から集結した藩士の寄せ書きなど
水曜どうでしょう濃度の高いエリアもあります。
もちろん僕も記念の寄せ書きをさせてもらいましたが
僕なんかより全然濃いどうでしょうファンの書き込みもたくさん書き込まれており
もっと僕もどうでしょう巡りを頑張らなきゃなと思いましたよ。みんなバカだなぁ(誉め言葉)



どうでしょう公式HPのD陣の裏話とかを見ている人はよく知っているけど
藤やんは最近各地のマラソン大会なんかに参加してて
姫だるまのある竹田で毎年3月に行われるマラソン大会にも2年連続で参加しており
その度に姫だるま工房にも立ち寄ってサイン入りTシャツを置いていってるそうです。
また、マラソン大会以外でもちょくちょく訪れては楽しんで帰っているようです。
原付西日本のDVDの特典映像の中でも九州に移住したいと言っていた程なので
よっぽどこの場所が気に入ったんでしょうね。



勝手に押しかけた僕のために作業の手を止めていろいろな話をしてくださった後藤さんには
本当に感謝しか無いですよ。姫だるま工房に行ってホント良かった~。



レンタカーを借りるときには
この竹田の辺りから積雪でチェーン無しでは行けれないと聞いていましたが
日中に温度が予想以上に上がってくれて溶けたのも運が良かったです。

姫だるま工房を出た後はこの日の宿を予約した熊本市に向かいました。

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九州たっぷりコース 第1夜(大分・竹田の姫だるま 他)←いまココ
九州たっぷりコース 第2夜(熊本周辺のロケ地巡り)
九州たっぷりコース 第3夜(宮崎県高千穂の刈干切り 他)
九州たっぷりコース 第4夜(宮崎市周辺のロケ地巡り
九州たっぷりコース 第5夜(鹿児島・指宿の砂むし体験 他)
九州たっぷりコース 最終夜(鹿児島・白くま対決 他)

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【おまけ】



今では空港の手荷物受け取りのベルトコンベアに
ご当地の巨大なオブジェが流れているのはさほど珍しくない風景になったけど
それを一番最初にやったのが大分空港なんですよね。
元祖の流しオブジェは一度見てみたかったのでチョットうれしかったです。