今回は山陰旅行で行ってきた水曜どうでしょうロケ地巡りのなかから
「原付西日本制覇」のロケ地の話になります。
今回巡ってきた場所はたまたまですが
原付西日本制覇の中の第2夜を最初から最後まで全部巡ってきたって感じになってます。
ということで、まずは鳥取県の山の中にある三朝(みささ)温泉のロケ地から。
(原付西日本制覇 第2夜・三朝温泉到着シーン・恋谷橋)
(2015年現在)
ちょうどこの三朝温泉のシーンではDVDの副音声で
「もうだって、(ロケが)2000年でしょ?13年前ですよ。
町の風景とか~、なんかも色々変わっていると思うんですけど」
って、藤村さんがミスターとトークをしていますけれども
2015年現在も三朝温泉の風景はロケ当時と全然変わってないですよw
(原付西日本制覇 第2夜・三朝温泉入浴中)
(2015年現在)
行った時はロケの時よりも湯の量が少なかったので湯船の仕切り石が見えているけれども
温泉自体はほんとロケ当時そのままのものがまだ残っていますね。
(原付西日本制覇 第2夜・三朝温泉全景)
(2015年現在)
川原にある無料温泉だけど直ぐ横にかかっている橋の上からも対岸からも丸見え。
男女別ではない混浴なので女性にはかなり厳しい温泉ですよね。
でも、この温泉はわりと観光入浴に来る人や常連客が多いらしく
僕が行ったときも2名ほど男性が入浴中だったので
30分ほど温泉街をブラ歩きして温泉からお客さんが出ていくのを待ちましたからね。
まさかこの丸見えすぎる温泉に普通に入っている人がいるとは思っていなかったので
ロケ地巡りの予定がここでだいぶ狂っちゃって焦りましたよ。
ちなみにこのカットで大泉さん達が入浴している丸い所は現在は足湯となっていました。
(原付西日本制覇 第2夜・三朝温泉出発)
(2015年現在)
大泉さん達が入っていた温泉はこの三朝橋の直ぐ横にあります。
橋を渡っているおじさんの視線の先がちょうど温泉のあるところになります。
温泉街にはスマートボール場やヌードスタジオ(どっちも現役なのかは不明)があったり
浴衣を着てそぞろ歩いている若い女性とかもいて
普通に観光に来てもなかなか良さそうな温泉街でしたよ。
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三朝温泉を出たどうでしょう軍団は
この日の宿泊場所である玉造温泉の宿を目指しました。
(原付西日本制覇 第2夜・玉造温泉の桜並木)
(2015年現在)
どうでしょう軍団が三朝温泉を出たのが午後4時で
そこから約100km離れた玉造温泉に到着した頃にはすっかり日も落ちてしまいましたが
でも、そのおかげでライトアップされた満開の桜を見れて大泉さん達は癒されていましたね。
(原付西日本制覇 第2夜・玉造温泉の桜並木2)
(2015年現在)
僕が行ったときにも桜は咲いていましたが、だいぶ散ってしまっており
また、行った時間が夕方の日が沈みかけの時間帯だったので
微妙に暗いわりにはライトアップもされておらず、夕焼けの赤い光も強くて全然綺麗じゃなく
僕は全く癒されずじまいでした。
ちなみに、この場所は玉造温泉に行くルート的には逆方向に走らないとこれない場所なので
おそらく藤村Dが道を間違えた結果こんなところを走っているんだろうけど
番組的に大泉さんが良いコメントを言ってる場面だったから残したんだろうね。
でもまぁ、この後のカットされた宿までの走行シーンで
大泉さんが「おい、藤村くん。道間違えんな。」って藤村Dに小言を言ってそうだなぁw
(原付西日本制覇 第2夜・玉造温泉の長楽園にチェックイン・DVD版)
(2015年現在)
どうでしょう軍団のお気に入りの宿としてファンの中で有名なのは宮崎県綾町の「陵陽亭」で
番組内でも何かと理由をつけて3回宿泊してたりするほどですが
こちらのお宿「長楽園」も
公式HPのウラ話で大絶賛して10点満点をつけてたりしますし
DVDの副音声で藤村さんが今まで色々な宿で一番いい風呂だったっと言ってたりしますね。
番組内ではそれほど宿のシーンは流れなかったですが
藤村さん的には印象深い今でも行きたいと思える良い宿だったみたいですね。
いつものごとく僕にはこんなお高い宿に泊まる余裕も無いので
外観のみチョロッと写真撮っただけで終わりでしたけどね。
いつかは日本一の広さという藤村さんも絶賛の大露天風呂に入ってみたいなぁ~
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長楽園で一泊したどうでしょう軍団の原付西日本制覇の旅も3日目となり
出雲蕎麦を食べに立ち寄ったのが出雲蕎麦の名店「羽根屋」。
(原付西日本制覇 第2夜・羽根屋 店前)
(2015年現在)
店が改装されてロケ当時と比べるとすっかり小綺麗になっちゃってました。
大泉さんが間違って自分のカブが使われないかと言っていたお店の配達用カブも無いですね。
(原付西日本制覇 第2夜・出雲蕎麦 割子三段)
(2015年現在・写真撮ってる俺が写りこんじゃってる)
店舗内装もだいぶ綺麗になっていますが、テーブルの配置などは当時と変わっていないみたいで
大泉さん達が座ったのと一緒のテーブルの場所で僕もお蕎麦をいただきました。
(割子三段)
もちろん僕も大泉さん達が食べたのと同じ割子そばの3段を注文しました。
(割子三段のアップ)
出雲蕎麦ではこの割子(わりご)と呼ばれる円形のお重みたいなものに入っているのが特徴ですね。
で、だし汁(かえし)につけて食べるのではなくて
だし汁を蕎麦に直接かけてそのまま食べるという、いわゆるぶっかけスタイルが定番。
また、出雲大社の八雲では五段を、ここ羽根屋では三段を注文していますが
蕎麦の量は割子1つ=ざる1枚ではなく、およそ割子3枚=ざる1枚くらいなので
蕎麦の量としては食べ過ぎているわけでもないですね。
っていうか、この羽根屋の蕎麦もまた超絶に美味しくて
割子3段では物足りないくらいスルスルっと食べちゃって追加注文をしたかったけれども
お客さんがどんどん来る時間帯だったので、いつまでもテーブル席を独りで占拠してても悪いので
今回は食べ終えたところでサクッとお勘定。
まぁ、ロケ地巡り的に満足できたし今回はこれで良いかなと。
(別注文のたまご焼き)
今回、出雲蕎麦を2軒食べたけれども、どちらもすごく美味しかったです。さすが日本三大蕎麦!
この蕎麦なら、また食べに出雲まで来てもいいかなって思えるくらい大満足でした。
個人的には極僅かな差ですが八雲の方が僕好みの甘めの味で美味しかったですね。
ほんと、また出雲蕎麦を食べに行きたいなぁ~(熱望
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次に向かったのは「張子の虎事件」のおきた現場です。
(原付西日本制覇 第2夜・張子の虎の首が落下)
(2015年現在)
蕎麦を食べ天気も快晴で、大泉さんが虎舞竜のロードを口ずさみながら快走していた時に
1時間ほど前に買ったばかりの虎の首が落ちるという正に虎が舞うトラブルが起きた場所です。
この場所、車通りも多く、信号がほとんど無い区間ですので車のスピードも結構出ていたりします。
また、ちょうど緩めのカーブのところなので見通しがイマイチ悪く
車に轢かれた張子の首を拾い集めるのも結構大変だったんじゃないかなぁ~って気がしますね。
(原付西日本制覇 第2夜・藤村D言い訳中)
(2015年現在)
張子の首が落ちたところから約1km進んだ島根県立農業大学校前の新生飼料の横の脇道。
大泉さん:「キミ、僕の虎、轢いたんだね」「キミ、轢いたんだね!」
藤村D:「いや、僕らじゃ、僕らじゃないよ!僕らじゃないよ!(大爆笑しながら)」
轢かれてしまうのを防ぐことが出来なかったD陣の行動を責めるだけでなく
D陣の人間性がおかしいと猛烈に抗議する大泉さんw
(原付西日本制覇 第2夜・彼は新聞なんだねぇ)
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張子の虎事件なんて無かったかのごとく何時も通りのトークをしながら西へ進む一行。
藤村Dの提案で鳴き砂で有名という「琴ヶ浜」に立ち寄っていくことになりましたね。
(原付西日本制覇 第2夜・琴ケ浜到着)
(2015年現在)
ロケ当時にあった看板が無くなってたり階段が増設されてたりして分かりにくいですが琴ヶ浜到着。
鳴き砂には水曜どうでしょうのロケ地巡りとは関係なく昔から興味があったので
早速キュッキュ鳴くのか試しに砂浜に向かいます。
(原付西日本制覇 第2夜・鳴き砂ではしゃぐ一行)
(2015年現在)
階段下りたところでは鳴らず、やや不安になりながら砂浜に向かって歩いていくと
突然足の下でキュッキュ鳴き出してテンション上がりましたよ。
長野の山奥で子供時代を過ごした僕ですから
学研の科学に書かれてた鳴き砂の記事を読んだ時には遠い別世界の不思議な砂の話だったのに
何十年も経って今こうして自分で鳴き砂をキュッキュ出来たって事がなんかとても嬉しかったです。
番組的にはここで砂を採取していますが、今は採取禁止ですよ。
原付西日本制覇では鳥取砂丘の事でもめて地上波での放送が無くなっちゃった黒歴史もあるので
DVD版ではだいぶ大幅な再編集されたものがDVDに収録されてますね。
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今回の旅行で行った『原付西日本制覇』のロケ地は以上となります。
出来れば鳥取砂丘にも行ってみたかったけれども
本来の目的である仕事の調査がなかなか上手くいかなかったので鳥取砂丘まで行く余裕がなくなり
今回は鳥取砂丘のロケ地巡りを断念せざるをえなかったのが非常に残念でしたね。
こりゃーまたリベンジに山陰に行くしかないかなぁ~。