この間、静岡に行く時に初めて買った18きっぷ。
往復で2回分使ったものの、まだ残り3回が残ったままなので
こういう機会でもないと行きそうも無いところに行ってみようと思い
いろいろと検討した結果「栃木」にスマホとモバイルバッテリーだけ持って
ふらっと行ってみることにした。
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東京から栃木までは2時間程度で到着しちゃうけど
せっかくJRに定額で乗り降りし放題の18きっぷを使っていくので
栃木まで行く途中にいろいろなところに立ち寄って
アプリのしろくろジョーカーのGPSを使った特産品をゲットをしながら栃木に向かいます。
草加で「せんべい」、浦和で「うなぎ」をGET
また、JRが通っていなかったり時間的に厳しい時には一部私鉄などを使いながら
埼玉県内縦横無尽に移動しまくって特産品を集めまくりました。
秩父までいった時に食べた駅の立ち食いそば。
食べてるときに「電車旅してるなぁ~」って一人で大満足しちゃって、とても美味しかったです。
特産品「忍城(おしじょう)」をゲットするために立ち寄った忍城。
橋の上に銀魂の高杉と来島居るし...
ちょうど行った時間帯にコスプレの写真撮影会してて忍城周辺はコスプレ会場状態。
正直とても普通には近寄り難い状況でギリギリまで近づいてGPSで特産品を入手したら即退散。
忍城は最近僕が見た邦画の中で結構高評価だった「のぼうの城」の舞台の城だったから
天守閣まで登って景色を見てみたかったんだけど
全体の空気感に負けてしまって行く事が出来なかったのは大きな心残り。
って、コスプレにしてもスマホゲームのためにわざわざ特産品獲りに行くにしても
興味ない人からすればどっちも同レベルのキモイ話なんだけどね。
と、こんな感じで埼玉県内をグルグルと移動しまくって
埼玉県内の全エリアでGPS登録完了して埼玉県完全制覇です。
埼玉を攻め落とした後は栃木に侵攻します。
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栃木といえば昨年の夏に水曜どうでしょうロケ地巡りで宇都宮に来たのが人生初栃木だったけど
その時にあまりの餃子待ちの行列の長さに食べるのを断念してしまった「みんみんの餃子」を
今回こそは食べてやろうとリベンジしてきました。
前回宇都宮に来た時にはロケ地の事ばかり気にして
餃子屋のことは全くリサーチしていなかったため宇都宮餃子の人気の高さの前に敗北しましたが
今回はリサーチしまくって、みんみんの中でも比較的行列が短いことが多いという穴場的な存在の
「宇都宮みんみん ホテル アール・メッツ店」に向かいました。
行った時間がよかったのか、本当に穴場なのかは分からないけど
ほとんど待つことも無く、行って直ぐに店内のカウンター席に座ることが出来ました。
席に座ると同時に「焼きダブル・スイ」の定番を注文。
ライスなんて軟弱なものはいらねー!餃子をおかずに餃子を食べる。これが宇都宮スタイル。
最初に出てきたのは焼き餃子2人前。
やっと食べることが出来るみんみんの餃子を前にチョット感動です。
宇都宮流の酢をメインにラー油を少し入れただけで醤油を入れないサッパリ味のたれを作ったら
冷めないうちに餃子にかぶりつきます。
焼き目のパリパリ食感やジュワッと広がる肉汁。
普段食べてる餃子と大きな違いは無いけど実にウマイ!
たぶんこの「いつも通りなのに美味い」ってのが
宇都宮餃子の消費量日本トップクラスの秘訣なんだろうね。
あと、宇都宮流の酢多めのタレ。これ良いね!サッパリしててどんどん餃子が進みます。
続けて出てきた水餃子。
水餃子なんて滅多に食べる機会が無いので勢いだけで頼んでしまいましたが
こちらも宇都宮流に醤油とお酢を直接回しかけていただきます。
やや不安を抱きつつ餃子を一つツルンと口の中に入れるとまたまた新たな出会いが!
水餃子うめー、モチモチの皮とプリプリの具がすげー美味い。
みんみんの餃子はにんにくが強くないから餃子感が前に出すぎることもなくて
ホント、具が沢山入ったワンタンスープみたいな感じです。
サッパリ味の焼き餃子の合間に水餃子のスープをいただく。
餃子を愛した宇都宮市民の定番の食べ方。これ最強です。とても美味しかったです。
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大満足でみんみんを出ると時間はもう4時チョット前。
当初の予定では餃子を食べてから世界遺産の日光巡りに行く予定だったけど
日光東照宮の拝観時間は午後5時までとなっており
宇都宮から日光まで電車で約1時間かけていったのでは到底間に合うはずもないので
この日はもう少し北上してしろくろジョーカーの特産品ゲットを少しだけ進めることに。
特産品追い込みゲット
那須塩原地域の2つの特産品をゲットしながら北上し黒磯駅で郡山行きの電車に乗り換えて
最終的に福島県の新白河まで行ったところでこの日最後の特産品をゲットして終了。
新白河で折り返して再び栃木に戻ってきて安宿にチェックイン。
明日は世界遺産日光の観光に行ってみます。
-(おまけ)---------
福島まで行ったついでに買ってきた「ゆべし」。
水曜どうでしょうの対決列島の中で魔人チームが早朝の奇襲を掛けた時に
福島対決のアイテムとして持ってきたのがこの三角形の「ゆべし」。
普通に食べるにはモチモチして非常に美味しいけど
奇襲されて寝起きに4つ早食いってのはさすがに厳しいモッチリ感。
この福島対決の時のウラ話が公式HPにチョロッと書かれてますね。
今回の旅の水曜どうでしょう要素はこれだけ。
Amazonで買い漁った4種類の幅広ベランダも挟める大型の布団はさみは
とりあえず全てがうちのベランダの幅である25cm以上開くことが確認できて
購入した4種類全部が無事に第1ステージをクリアしました。
しかし、ここまでは所詮室内でテストしただけの話です

「事件は会議室で起きてるんじゃない!ベランダで起きてるんだ!!」
まさにその通り!
うちは3階なので布団がフットンダなんて古典的なネタの状況になってしまったら
ハンパ無い範囲まで飛んで行く可能性は高いし
落ちた場所が悪ければ、他人の所有物を壊してしまうなどの甚大な問題を起こしかねません。
なので、この第2ステージでは実際にベランダで布団を干してみて
安心して干すことができる最強の布団はさみをしっかりと見極めてみたいと思います。
場合によっては全部の布団はさみが不合格になるのも覚悟しています。
ということで、あらためて今回判断される布団はさみの紹介です。

手前から
・『ツウィンモール 洗濯物干し 超大型らくらく布団ばさみ(4個組)』
・『大木製作所ステンレス布団バサミDX2個セット』
・『大型ふとんばさみ(2個組)』
・『ロングふとんばさみ(2個組)』
となっています。詳細についてはそれぞれのリンク先のページで確認してください。
ここから下は僕が試して感じた個人的な印象になります。
別の人が別の環境で使った場合に当てはまるものでは無いことをご了承ください。
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最初は、たまたま撮った写真で一番手前にあったので
『ツウィンモール 洗濯物干し 超大型らくらく布団ばさみ(4個組)』から行きます。

前回の記事でも書いたように色々なギミックが仕込まれていたり
開閉がバネ式ではなく内部ギアでカチカチっと細かく段階的に固定する方式だったりと
従来の布団はさみとは一味違う布団はさみとなっています。
バネ式ではないので、開く時に力がいらないしロック解除もレバーだけなので
開閉のしやすさは4種類の中では1番だと思います。
また、片方のアームの先端にはクルッと回転する部分があり
3点で幅広く押さえ込む構造になっているというのもなかなか魅力的ではあります。

ただし、実際に使ってみるとバネ式でないというこの布団はさみ最大の特徴が
僕にとっては最大の問題点でもありました。
バネの場合、内側に向かって挟む力が常に働いているのですが
内部ギアの場合はカチカチっと動かして丁度いいところで固定できれば
最強の押さえ込み性能があると言えるのですが
ちょうどいい場所でギアが噛み合ってくれないと布団を押さえてくれる性能は
布団の弾力に頼るしかないのでバネ式の半分以下になっちゃいます。
っていうか、ガチッと気持ち良い場所で固定するのがなかなか至難の業です。
なので、ある程度ふかふかな掛け布団などを干すのであれば
アーム先端の3点でグッと波打つように押さえるので良いかもしれませんが
我が家の安い布団みたいにあまりふかふかしておらず弾力が無い布団や
タオルケットやシーツ、毛布などの薄手のものには厳しいかもしれません。
しかし、ギア式ならではの「不意な力が加わっても簡単には開かない」というのは
バネ式には無い強力な武器であることには違いありません。
上で書いたように僕としてはこの布団はさみをメインとして使うのには不安を感じますが
バネ式の補助で「これ以上開かせない」というストッパーとして使うことで
お互いの欠点を補うことができて最強の組み合わせになると思います。
つまり、「スタメンとしては難があるが、ここ一番の勝負強さがある」といった
”スーパー・サブ”としての素質を持った布団はさみだと思います。
それと、さっきアマゾンのイメージ画像をみてて「なるほど!」と思ったのがあって

マクラ干しであればガッチリ挟んでフックで物干し竿にも引っ掛けられるので
これはすごくいいかもしれないです。目からウロコでした。
単品としては不安ですが、補助として買っておいて損は無い一品の布団はさみだとおもいます。
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次は『大木製作所ステンレス布団バサミDX2個セット』です。
今回買った大型の布団はさみの中では単価がずば抜けて高い商品になりますので
商品への期待も自然と高まります。

見た目の通り全てが金属で出来ているので、とにかく丈夫ですし、見た目の高級感もあります。
他のプラスチック製の布団はさみのような経年劣化での破損や変形などの心配も少ないでしょうし
写真からでは伝わらないですが
今回買った4種類の布団はさみの中でバネの力が一番強いので挟んだ時の安心感があります。

ただし、実際にうちのベランダで布団を挟んでみたところ
アームがベランダの壁と平行になってしまいました。
これでは、強力なバネの力で横からの挟み込む力は強いですが
敷き布団が捲くれ上がるような強風で布団が捲り上がった時には
構造的に引っかかって止まってくれる部分が無いので
布団はさみが上方向に布団ごとスルッと簡単に抜けてしまう不安があるように思えました。
しかもステンレスの表面がツルツルで滑りやすいので
余計に抜けやすくなっているように思いました。
正直、これを外しやすいと考えるか、抜け落ちやすいと考えるかは難しいところですね。
なので、この商品を僕なりの判断すれば
布団を挟んだ時にアームが平行まで開かない厚さ10cm以下のベランダや
柵タイプのベランダ、物干し竿などで使用する時には最強の布団はさみだと思います。
そして何よりもバネの力が強いので、薄手のもの(タオルケットや毛布など)であれば
風で捲くれ上がっても強力なバネでしっかり押さえてくれる大変心強い布団はさみだと思いました。
あと余談になりますが、この画像↓でも分るように

このステンレス布団はさみDXはシンプルな見た目とは裏腹に意外と大きいです。
我が家の狭いランドリースペースだと、正直置き場所に困ってしまう感じでした。
なので、もし大きさが気になる場合は『ステンレスふとんバサミ 2個セット』という
アームの長さが長くないDXではないバージョンを検討するのもアリかもしれません。
これなら他の大型布団はさみと同じくらいになると思います。
(ただし、厚さが他の布団はさみの1.5~2倍くらいなのは変わらないですが)
☆☆☆☆☆☆☆☆【後日追加写真】☆☆☆☆☆☆☆☆

結局、厚さや大きさはどれくらいなのか知りたいって事だったので測定してみました。
ステンレスの布団はさみはアーム部の幅が約5cmで
アーム先端の幅が広がっている部分は約8cmになりますね。
一方、今回購入したその他のプラスチック製布団はさみ3種類については
最大幅が約3cm程度となっています。

長さはステンレスが約45cm、ツゥインモールは30cmチョット越えとなってます。
サイズはメーカーが公表しているので調べればすぐ出てはきますが
テレビや洗濯機みたいに据え置いて使う方向が決まってるものとは違うので
奥行きとか書かれてもどこを測定した数字なのか確かにチョット分かりにくいですよね。
そんなわけで、簡単ですが素人測定ですが参考写真を置いておきます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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3番目の布団はさみは『大型ふとんばさみ(2個組)』です。

2段階になっている意味がイマイチ謎な部分はありますが
この2段式のおかげで大きくラクラク開くことが出来るそうです。
バネの強さはステンレスの布団はさみほどではないですが安心感のある強さがあります。
本体もプラスチック製で大型のわりには歪みや捻じれを感じさせない丈夫さがあります。

で、さっそく挟んでみると挟んだ時の深さはそれほど無いですが
ベランダの金属板でひさし状になった部分(縦幅約5cm)とちょうどいい感じに噛み合ってくれて
予想以上のホールド感がありました。
これくらいしっかりと噛み合えば、ずり落ちたり、めくれ上がって外れる心配はほぼ無さそうです。
ギミック的な部分が多いのでその分壊れやすさに不安は多少感じるけど
野ざらしにするとかでなければ、そんなに心配するほどのものでもないような気がしますね。
ステンレスやツゥインモールよりはだいぶ安いので買い替え頻度が多少増えたとしても
結果的に出費はそんなにかからないで済むかも。
バネもそこそこ強いですし、うちのベランダとの噛みあわせも上々。
単価もそれほど高くも無く、これは予想外に当たりの掘り出し物といった感じです。
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最後は『ロングふとんばさみ(2個組)』です。
この商品は単価が400円程度と、とにかく安さが売りって感じですね。
僕がホームセンターで買ってきて使えなかった布団はさみより安いです。

見た目からも分るように特別な機能があるわけでもなく
非常にシンプルでごく一般的な布団はさみの大型バージョンです。
ということで実際に幅広ベランダで使ってみました。

アームが長いので「てこの原理」のせいもあるかもしれませんが
バネ式3種類の中ではバネの力が一番柔らかい感じがします。
ホームセンターで売っている安い布団はさみと同じか若干弱いくらいの力に感じます。
しかし、この布団はさみも我が家のベランダとの噛み合わせは意外と良くて
押さえつけている時のホールド感は結構いい感じだったりします。
なので、この布団はさみだけ買っていたらこれで正解!って思っていたかもしれません。
ですが、今回のように何個か比較してしまうとバネの弱さは気になってしまいますね。
それと、プラスチックの本体も他の布団はさみに比べて若干柔らかい感じなので
強い力が加わった時にアームがねじれて外れてしまったり変形してしまいそうな不安が
他の布団はさみより強く感じます。
あと、幅広のベランダをはさめるのは間違いないのですが
グッと広げて深いところまで挟もうとしてもアームの途中が先にベランダにぶつかってしまい
意外とロングアームの利点が生かせてない感じがして惜しい気がしました。
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以上のように4種類の布団はさみを比較検討してみましたが
その結果、我が家に一番ピッタリと判断した布団はさみは

『大型ふとんばさみ(2個組)』
に決定しました! おめでとうございます。
この布団はさみはバネの強さもそこそこあるし、本体の剛性もなかなかいい感じです。
そして、何よりも我が家のベランダに合わせて作られたかのような
絶妙な噛み合わせと安心できるホールド感に一発でやられちゃいました。
ということで、今回は僕の中で『大型ふとんはさみ』がダントツで良かったのですが
やはり布団は絶対に飛ばしたくないので最低でも2セット(4個)使って挟んでおきたいですね。
「大型ふとんはさみ」は値段もそれほど高くないのでもう1セット追加購入して
2個で挟むところを倍の4個で挟んで安心感を増量もいいかもしれないですし
布団はさみ界のスーパー・サブ「ツウィンモール」との合わせ技での使用も良さそうです。
とりあえず、今回ちょっと無理して大人買いをしてしまいましたが
安心して布団が干せる布団はさみが見つかったので大満足でした。イェイ!
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各人によって求める部分が違ってくるので今回の僕の感想が必ずしも最適解というわけではないですが
少しでも大型布団はさみを買うときの参考になれば幸いです。
布団を挟める布団はさみが無く、安心して布団を干しておくことが出来ない』
というのが、引越しをしたての頃からの小さな悩みだったんだけど
天気の良い土日が来る度に「今日、布団が干せればなぁ」というモヤモヤが積もっていき
引越しから2年経って小さな悩みが巨大な不満となり、ついにガマンの限界に達した結果

Amazonで評価の良かった大型の布団はさみを4種類大人買いしてやった。
ちなみに、ベランダの壁が幅広と言っても
なかなか他人の家のベランダなんてちゃんと見る事も無いだろうし
「壁が厚いって言ってもたかが知れてるじゃん」と勝手な想像で軽くあしらわれるのもシャクなので
うちのベランダの厚さを測った時の写真がこちら↓

25cmもあるんだってばよ! (なぜかナルト口調)
25cmってB5のノートの長いほうの辺の長さと同じくらいの幅があるんだからね。
2リットルのペットボトルの高さくらいガバッと開かないと布団干せないって事だからね!
そんなわけで、出来るだけ大きく開いてくれて風にも負けないくらいガッチリと布団を押さえてくれる
巨大な布団はさみが必要なんです。
でも、うちみたいな田舎だと地元の店ではそんなに商品の品揃えが良いわけでもないので
最後の砦のAmazonで怒りのカート連続投入で購入した布団はさみが以下の通り。

上段右:ロングふとんばさみ(2個組) 531円
上段中:大型ふとんばさみ(2個組) 808円
上段左:【参考】地元ホームセンターで買った一番大型のふとんはさみ
下段右:ツウィンモール 洗濯物干し 超大型らくらく布団ばさみ(4個組) 2,935円
下段左:大木製作所ステンレス布団バサミDX2個セット 3,390円
注:ちなみに、値段は僕が買った当時の値段であり、現在はだいぶ変わっていたりします。
それぞれの布団はさみの最新の情報についてはリンク先で確認してください。
ということで、参考の布団はさみも含めた合計5つの布団はさみを比較してみて
我が家のベランダに最適な布団はさみを見つけ出し
即急にふかふかで快適なお布団環境を構築するという壮大なプロジェクトが始動。
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まずは、布団はさみが最大でどこまで広がるか独自チェック。
調べる方法はいたって簡単で

こんな感じ(↑)に机の端にひっかけて力任せに目一杯広げたところの長さを計るという方法。
写真撮りながら一人でやるにはこの方法しか思いつかなかったので
引っ掛け方によってはメーカー表記の最大開き幅と違ってしまうのは承知の上で見てもらいたい。
それでは測定開始です。
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エントリーナンバー1番は地元のホームセンターで売ってた一番大きい布団はさみ。

これが問題なく使えていれば布団ばさみの大人買いなんてしなくても良かったので
あくまでも参考記録としてのエントリーになります。

目一杯広げても約16cm。
地元のホームセンターで売ってる布団はさみでは最大の物だったので
「これさえあれば十分だろう」と思って買ってきたのに
実際に家で使おうとしたらベランダの幅にすら広がらなくて絶望したのと同時に
うちのベランダの厚さが僕の想像以上だった事に驚愕したのを今でもハッキリと覚えています。
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さて、ここからが本番です。
エントリーナンバー2番は「大型ふとんばさみ(2個組)」

これは見た目からも分るとおり
根元だけでなくアームの途中部分からも広げる事が出来る二段階オープン方式が最大の特徴。
かなりの広がりっぷりが期待できそうです。

測定結果は約45cm。
今までの悩みがくだらなく感じるほどの超余裕の広がり様です。
うちの幅広のベランダも余裕で挟むことができるワイルドオープンに惚れそうです。
しょっぱなから予想以上の高記録に他の布団はさみへの期待も自然と高まります。
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エントリーナンバー3番は「ロングふとんばさみ(2個組)」

今回買った中では最安の値段の布団はさみ。
でも大きさは他の商品と互角に戦える十分な大きさがあります。

記録は28cm。
2番の布団はさみには全然およびませんが、うちのベランダを挟むことは出来そうです。
正直、値段が安かったので期待はしてなかったのですが、とりあえずは第1関門突破です。
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エントリーナンバー4番は「ツウィンモール 洗濯物干し 超大型らくらく布団ばさみ(4個組)」
・・・って、長くて書くのが面倒なので以下「ツウィンモール」と略します。

写真では3個しか並んでないように見えるけど購入は4個セットです。
こいつはかなり特殊な布団はさみなので測定の前に色々と説明しておく必要があります。

まずは挟むアームの片方の先にクルッと回転するスライド式の回転ストッパーというものが特徴的で
これにより理論上は3点で布団を挟む事になるので風などで横ずれしにくくなるそうです。
また、この写真のように開閉がバネ式じゃなくて、開く時にカチカチッと動かせる内蔵のギア式なので
開ける時に使う力は少ないし、一度場所を決めてしまえば、その場所でしっかりと固定されます。
あと、写真左側のアームにはフックが収納されてて、右側は内蔵ギアのロック解除レバーも付いてて
至れり尽くせりのギミック満載です。
で、肝心のオープン具合はというと

安心の34cm。
開き具合も言うことナシの開きっぷりです。
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そして、最後にエントリーするのが「大木製作所ステンレス布団バサミDX2個セット」

ステンレス製なので錆びに強く経年劣化しにくく
また、ボディー剛性が高いので外部からの力などによってねじれたり歪んだりもしなそう。
また、見た目もプラスチックとは違うワンランク上の高級感があります。
そして、見た目の高級感通りにお値段もワンランク以上お高いです。
まぁ、そんな感じの高級布団はさみですが
いくら高級品だろうとベランダを挟むことができなければ
僕にとってはただの不燃ごみに過ぎませんので、さっそく測定してみます。

42cmの大記録が出ました。
・・・・と、言いたいのですが
この商品の全体写真を見てもらえば分るように片側のアームが長くなっていて
実際に挟む部分はアームの先端よりちょっと内側の部分になります。
本来ならば挟む部分の開いた幅を撮りたいですが一人で片手でオープンしながら撮影しているため
ちょうどいい感じの写真が撮れなかったです。なので実質は35cmくらいと思っていただければと思います。
お値段が張るだけあって、性能もしっかりとしている布団はさみです。
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以上、Amazonで買った4種類の布団はさみを室内で検証してみましたが
とりあえず4種類全部の布団はさみが我が家の25cm厚のベランダにも対応出来る感じです。
ということで、次は実際に布団はさみを使ってみて僕なりに使用感を比較してみました。
↓ ↓ ↓
『幅広ベランダのせいで大型の布団はさみを大人買い。その2』
去年、おととしと2年連続で西伊豆に調査に行っているけど
2年続けてあまり納得の行く結果が出ていなかったので
今年こそ納得出来る成果を得ようと土日を使って西伊豆に1泊で調査に出かけることにした。
で、どうやって行こうかと考えている時にたまたまネットで読んだ
【「青春18きっぷ」に対する駅員の対応が神対応】という記事に感化されて
今年は18きっぷを使って静岡県の沼津まで行って、そこから先はレンタカーで行くことにした。
で、調査当日、地元駅の朝一番の電車に乗って5時間かけて沼津到着。
すぐにレンタカーを借りて西伊豆の南側にある松崎町まで2時間かけて運転して行くと
調査しようとしていた作業が行われている気配が全く無い。
あわてて漁協の直売所に行き話を聞いてみると
「例年なら既に最盛期だけど、今年は海藻の成育が良くないので作業は来週以降に延期中」との話。
気合入れて朝早くに起きて、眠い目こすりながら7時間かけてやってきたのに
全てが無駄足になってしまった。そして、来年も西伊豆に来るのが確定してしまった。
そんな感じで、いきなり土日の予定が全て白紙になってしまったので
せっかく静岡にまで来たので、思いつくままに静岡の当てのない旅をしてみることにしました。
まずは、B-1グランプリで2連覇し、ご当地グルメブームのさきがけとなった
「富士宮やきそば」を食べてみようということで富士宮市へ。
富士宮市には富士山の山頂にある神社「富士山本宮浅間大社」の本宮があります。
富士宮やきそばを食べに向かったお店は富士宮やきそばをB-1チャンピオンにした立役者で
浅間大社前にあるお宮横丁の中にある「富士宮やきそば学会」のアンテナショップ。
(お宮横丁)
アンテナショップは持ち帰り専門の販売ですが
出来立てのやきそばをトレーで受け取って店前にあるお宮横丁の共同スペースで食べることも可能です。
(アンテナショップ外観と店前にある「う宮!」)
この日は到着した時間が16時頃と中途半端な時間で、お客さんも少なかったので
注文してから5分程でやきそばを受け取ることが出来ました。
B-1グランプリ2連覇の味がどんなものかと、写真もそこそこにワクワクしながら食べてみると
なんか思ってたより普通。・・・っていうか、個性も何も無い味で凡庸。
これでB-1グランプリ2連覇なの?っていう印象で正直ガッカリでした。
この店だけがそうなのかな?と思って一応、他の店のも食べてみたけどほぼ同じ印象。
つまり、店の問題じゃなくて富士宮やきそばが僕の味覚とは合わないという事らしい。
良い経験にはなったけど、ワザワザ食べに来る事はもう無いだろうね。
個人的には夜店の一平ちゃんの方が圧倒的に美味いと思いました。
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さてさて、話は変わって
静岡には何回も来ているので
水曜どうでしょうのロケ地を巡ろうとしても主なところはほとんど巡ってしまっていますが
とりあえず今回はやり残した1箇所だけロケ地巡りに行ってきました。
今回のロケ地は「試験に出るどうでしょう第2夜」で出てきた牧之原サービスエリア(下り)です。
番組の流れとしては
滋賀県にある「天井川」や「扇状地」を実際に見て勉強をしたあと
北海道のHTBに監禁された状態の安田さんに電話して
次に大泉さんが選択したのが【高校の70】となる以下の問題。
「磐田原・三方原と並び、静岡県の代表的な茶の栽培地である
大井川下流の洪積台地名を答えよ。」
これに対する大泉さんの回答が
大泉さん:「えー、静・・・まったく分りません」
という事で、間違った問題の静岡まで答えを勉強をしに大泉さん達は移動。
途中で関ヶ原に立ち寄ったり、焼津でマグロの勉強をしたりして
翌日の早朝に【高校の70】の正解である『牧之原台地』を答えた場所が「牧之原サービスエリア」でした。
(試験に出るどうでしょう 第2夜/牧之原サービスエリア)
ロケ当時と比べると牧之原サービスエリアはかなり改装されているため
ロケ地巡り的には残念な方ですが、まだ少しだけロケ当時の雰囲気が残っているので撮影してみました。
(2015年現在)
ロケ当時、大泉さんの後ろに見えていた建物は、現在、サービスエリア内のロケ地からは見えないので
サービスエリアから一度徒歩で出て建物の証拠写真を撮影してきました。
この建物自体はロケ当時そのままの形が残っていていい感じなだけに
ロケ場所から見えないのが非常に悔やまれます。
(試験に出るどうでしょう 第2夜/牧之原サービスエリア)
(2015年現在)
牧之原台地と答えた後のトークの場面でのこの景色は
ガソリンスタンド脇にある防音壁との隙間から出たところから見ることが出来ますが
盛り土がされているので目線もだいぶ高いところに来ちゃっていますし
防音壁の裏側ということでススキや雑草も生え放題になっていて非常に厳しいことになってました。
(試験に出るどうでしょう 第2夜/牧之原サービスエリア)
(2015年現在)
それでも頑張ってアングルを探してみればロケ当時に近いような景色はギリギリ残ってますね。
ちなみに、この時のトークで大泉さんが
「こんなサービスエリアでもせっせと茶を作られたら、そりゃ敵わないよ他の土地は。」
と言っていましたが、現在その植え込みがあった場所はまっ平らに全面舗装されてしまっていて
大泉さんの言っていたサービスエリア内でのお茶作りの景色は全く残っていませんでした。残念。
ただし、牧之原サービスエリア(上り)の方に移動してみると
(2015年現在・牧之原サービスエリア(上り))
駐車場横の斜面に予想を超える本格的な茶畑が作られていて、今でもせっせとお茶作りをしていました。
さすが静岡県。お茶の生産量の日本一の地位は当分揺らぐことは無さそうですね!
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まぁ、こんな感じで静岡県内をグルグルと移動しているうちに滞在可能時間はあっという間に終了。
レンタカーを返したら18きっぷを使って5時間かけて家まで帰りました。
仕事的にはめっちゃ疲れたわりには収穫の全く無い残念な旅になってしまいましたが
生まれて初めて18きっぷの旅が経験できたのは僕にとって非常に大きな収穫となりました。
伊東の道の駅で名前の響きだけで買った「ちんちん揚げ」w
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ちなみに、今回の旅で静岡県内をグルグル回ったおかげで
スマホゲームの「しろくろジョーカー」で静岡県内の全エリアを制覇しました ヽ(o´∀`o)ノ ゜
でも、三保の松原ゲットできなかった...
三保の松原の羽衣の松とか周辺をグルグル歩き倒したのに出ないよ。
公式ブログではGPSで出たみたいに書いてあるのに。なんなんだよーもぅ!
水曜どうでしょうの企画
『釣りバカグランドチャンピオン大会・屋久島24時間耐久魚取り』のロケ地巡りも
第3ステージの深夜の新栗生橋での激闘のロケ地まで巡り
次はいよいよ最後の第4ステージ「洋上カヌー釣り」のロケ地を巡ります。
ただ、さすがに洋上までロケ地巡りに行くのは僕レベルでは不可能なので
カヌーに乗って大泉さん達が出港した尾之間港を巡ってきました。

(屋久島24時間耐久魚取り対決 第4夜・第4ステージ 尾之間港)

(2015年現在)
2時間前まで徹夜状態で釣りをしていた状態でのカヌー。スケジュールが過酷すぎw
それでも、ミスターと大泉さんはユーコン川でカヌーにさんざん乗ってて経験があったけど
音尾さんや安田さんはカヌーの経験はどれくらいあったんだろうね。

(屋久島24時間耐久魚取り対決 第4夜・第4ステージ 尾之間港)

(2015年現在)
いよいよ出港する出演陣のカメラアングルです。
10年以上前のロケ当時そのままの景色が残っていますね。

(屋久島24時間耐久魚取り対決 第4夜・第4ステージ 尾之間港)

(2015年現在)
出港してから5時間半カヌーに乗って釣りをしていたけど
番組的にはこの第4ステージは特に大きな盛り上がりがあるわけでもなく
第1ステージからリードしてきたミスター・onちゃんチームがそのまま勝利。
番組の放送内容も途中からナレーションに変わって企画もあっさりと終了でした。
まぁ、この「屋久島24時間耐久魚取り」の第4夜の放送では
『水曜どうでしょう通常放送の終了』を発表する番組後半が本編みたいなものでしたから
企画の顛末でそんなに時間を使うことが出来なかったのも仕方ないですね。
といった感じで
『釣りバカグランドチャンピオン大会・屋久島24時間耐久魚取り』のロケ地巡りもあっさり完了です。
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さて、ここからは屋久島に行ったついでに行ってきたロケ地巡りの話です。
旅行最終日、屋久島から帰るときに飛行機で鹿児島空港に一度移動をしてから
次の成田行きのジェットスター便に乗り継ぐ必要があったのですが
鹿児島での乗り継ぎの空き時間が4時間近くあったので
鹿児島市内まで行って少しだけロケ地巡りをしてくることにしました。
といっても、鹿児島には約1年前にロケ地巡りに来ているので場所的には初めてではないですが
前回ロケ地巡りに来た時は鹿児島駅周辺が全面工事中で何も見れなかったので
今回はその時のリベンジのロケ地巡りとなります。
鹿児島市内への連絡バスに乗って空港から鹿児島中央駅に到着すると

(2015年現在)
モノリスのようなメッチャ綺麗な黒い構造物がドーンと出来上がってました。
しかも、隣のビルの上には観覧車まであったりして、ものすごく浮かれた感じの駅になってました。
正直、こんなに変わっているとは予想外でしたよ。

(サイコロ5 第2夜/西鹿児島駅(現 鹿児島中央駅))
サイコロ5でロケがあった時なんて高い建物なんて何も無かったから空がこんなに広く
乗降者もまだまだ少ない地方駅みたいな感じだったのに、今、ロケ時と同じようなアングルで撮影すると

(2015年現在)
完全に都市部のターミナル駅へと変貌したのが良く分ります。
っていうか、建物が大きく変わりすぎてて当時のカメラアングルなんてわかりゃしねぇ・・・
ちなみに、水曜どうでしょうでは「サイコロ3 第4夜」でも西鹿児島駅に来ていて

(サイコロ3 第4夜/西鹿児島駅前)
この時は駅舎は映っていませんが駅前広場の方にカメラを向けて撮影していたので
サイコロ3と同じようなアングルで撮ってみましたが

(2015年現在)
当然のごとく駅前広場や駅周辺の建物もすっかり変わっていますね。
ロケ当時の雰囲気なんて微塵も残っていないです。
さらに、水曜どうでしょう的にはこの鹿児島中央駅の前にあるバスターミナルでもロケをしているので
そちらにもロケ地巡りの撮影にいってみることにしました。

(鹿児島中央駅前 バスターミナル)
このバスターミナルが出てくるのは「試験に出るどうでしょう 第4夜」になりますが
放送ではバスターミナルの外観は映っておらず待合室でのトークの場面が放送されました。

(試験に出るどうでしょう 第4夜/西鹿児島駅前 高速バスのりば)
このトークの時の映像を見ると、当時の待合場所は壁も無くて
半分オープンスペースのようになった場所にベンチと自販機が並んでいるだけの場所でしたが

(2015年現在)
現在は全面ガラス張りの壁が出来ててカフェが併設されており
天井も高く明るくて広々とした待合ロビーへと大きく変貌していました。
以上で今回の旅行中に予定していた全てのロケ地巡りが終了となりますが
やはり、10年以上も前の番組のロケ地巡りというのは時間的にそろそろ厳しいものがあるのを実感。
他のロケ地もロケ当時の雰囲気が残っているうちに巡れるといいですが
ロケ地巡りに行くのも時間やお金などいろいろと大変だから、やっぱり難しいよなぁ~。
でも、まだまだ行ってみたいロケ地はたくさんあるから
行ける時にどんどん行っておきたいと思っています。
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(試験に出るどうでしょう 第4夜/深夜バス・鹿児島→博多の桜島号に乗っての感想)
大: 『えー、なお室内は27度に設定してます』
27度はないよ!暑かったら言ってくれったって言ったらお前どうしてくれんだよ
鈴: 暑いんですけど…『でしょぅ?』
大: 『桜島ですから』
この、桜島号の不満についてのやり取り大好き。
(前回のロケ地巡りの続きです)
まだまだ序盤戦が終わっただけの「釣りバカグランドチャンピオン大会」。激闘はまだまだ続きます。
栗生の浜で行われた『第1ステージ・魚取り』の次は
安房地区に移動しての『第2ステージ・川エビ取り』となります。
(屋久島24時間耐久魚取り対決 第2夜・第2ステージ 川エビ取りスタート前)
しかし、番組で表記された地図では第2ステージの場所が『安房(あんぼう)』となっていますが
実際に安房に行ってみると大きな川は流れていたものの
ロケでエビ取りを行ったような小さな川の河口が全く見つかりません。
(屋久島24時間耐久魚取り対決 第2夜・第2ステージ 川エビ取り)
安房周辺を片っ端から探してみますが、どこもロケ場所とは掛け離れた雰囲気。
一番ロケ場所として可能性が高そうと予想してたのは春田浜海水浴場の横に流れ込んでいる河口ですが
(春田浜海水浴場横の河口)
河口の橋はロケ後に設置された可能性があるとしても
大泉さん達がエビ取りをしていたコンクリートのスロープがどこにも見当たらず
ヤスケンに蹴られた大泉さんがびしょ濡れになるような川の深さもありません。
明らかにロケ地と違う雰囲気ですが、ここ以外の候補地が全く分かりません。
・・・ということで、残念ながら第2ステージのロケ場所の確定が出来ませんでしたので
川エビのロケ地については今後屋久島に行くであろう熱狂的な水曜どうでしょうファンに期待です。
(※ 他のロケ地巡り藩士によれば船行地区と安房地区の境の「船行川」の河口らしいです)
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川エビ取りの次に行われた第3ステージは「新栗生橋」で行われたと
番組内でハッキリと固有名詞を言っているので探す必要もありませんね。
第1ステージの近くにある新栗生橋。
この新栗生橋で行われた第3ステージは
ファンにとっては釣りの戦いというより宮浦小vs栗生小の戦いといった印象の方が強いですよね。
(屋久島24時間耐久魚取り対決 第3夜・第3ステージ)
(2015年現在)
栗生小/大泉:「おい、宮浦!お前なに使ってんの?それ、おまえ栗生のルアーだべや」
栗生小/のう:「あれ?これ先週、給食費といっしょに盗まれたルアーじゃねぇのか?」
宮浦小/おん:「みすたー!みすたー!」
宮浦小/みすたー:「おい、返してやれよ」(あっさり)
この後も何かに付けてイチャモンをつける栗生小5年1組の「おおいずみ」と「のう」の2人。
(屋久島24時間耐久魚取り対決 第3夜・第3ステージ)
(2015年現在)
栗生小/のう:『あいつから取るか・・・』
栗生小/大泉:『そのジャージ 栗生んじゃねぇ?』
この宮浦vs栗生のイチャモン対決の一連のテンポが実に素晴らしくて面白い!
そして最後に栗生が宮浦につけたイチャモンが釣りとは全く関係ない「ジャージ」ってのもイイですね!w
大泉君の言った『そのジャージ 栗生んじゃねぇ?』はファンが選ぶ【どうでミー賞・名セリフ部門】で
第1回の時は9位、第2回の時は11位にランクインするほど有名なセリフです。
しかし、無理矢理onちゃんから奪った栗生のジャージには全く釣りの効果は無く
第3ステージはミスター、onちゃんの宮浦小チームが栗生小チームに大差を付けて勝利しました。
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ちなみに、大泉君とno君が通っている栗生小は
第3ステージの激闘が行われた新栗生橋の目と鼻の先に建っていますが
(栗生小学校)
(宮浦小学校)
みすた君とon君が通っている宮浦小学校は屋久島北部の宮之浦地区に建っています。
宮之浦地区は栗生小学校のある栗生地区と屋久島のちょうどの反対側の位置関係になります。
それと、番組内では一切話に出てこないのですが
どうでしょう軍団が屋久島ロケで宿泊した宿がこの新栗生橋のすぐ横にありますよ。
どうでしょう軍団が宿泊した宿は『民宿 ぽんかん』です。素泊まり1泊3,000円で泊まれる激安宿です。
映像としてはミスターが釣りをしているシーンの暗闇の中に映っていたりしますが
第3夜のオープニングや、第3ステージ開始時前のトークの時に流れるお風呂の映像のうち
内風呂の方が民宿ぽんかんの内風呂で撮影した写真を使ってますね。
露天風呂の方は屋久島の名所にもなっている『湯泊温泉』で撮ったものを使ってますね。
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屋久島のロケ地巡りはもう少し続きます。
屋久島3日目。
もともと、この日はトレッキングの予備日に設定していたけど
前日、無事に縄文杉まで行ってきたし、天気予報もこの日は雨との予報だったので
レンタカーで屋久島を一周しながら観光をしつつ
僕の水曜どうでしょうロケ地巡りに強引に付き合ってもらうことに。
ということで、ここからは水曜どうでしょうロケ地巡りの話がメインになります。
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水曜どうでしょうで屋久島が出てくる企画と言えば
企画名にも「屋久島」の文字が入っている
『釣りバカグランドチャンピオン大会 屋久島24時間耐久魚取り』 ですよね。
このHTB裏の関係者駐車場での企画発表のあと移動中の車中や飛行機のシーンがあり
いよいよ第1ステージの決戦場となる栗生の浜(塚崎海岸)にある
塚崎タイドプールから対決がスタートします。
(2015年現在・第1ステージのオープニングのカメラアングル)
どうでしょうのロケがあった日は晴天でいい天気でしたが
今回ロケ地巡りに来たこの日は、強風で海は荒れてるし小雨も降ってて天候は最悪です。
でも、屋久島なんてそうそう来れないので多少無理してでもロケ地巡りしちゃいます。
(屋久島24時間耐久魚取り対決 第1夜・最初のルール説明時のカット)
(2015年現在)
ロケ当時ほど潮が引いてない上に雲が水面に反射して白くなっちゃて残念な感じになってしまったけど
なんとかこの場所が第1ステージのロケ地って事は伝わるでしょうか?
(屋久島24時間耐久魚取り対決 第1夜・第1ステージ中のメインのアングル)
(2015年現在)
小学生くらいの子供が遊ぶにはちょうどいい大きさの潮溜まりが出来てますね。
まさか、ここで大人4人による激闘が行われたなんて誰が思うでしょう?
(屋久島24時間耐久魚取り対決 第1夜・ミスターが一網打尽にした穴)
(2015年現在)
ミスターが必死に水を掻き出していた穴です。
残念ながらこの日はポイントとなるような生物は何にも入っていませんでした。
(屋久島24時間耐久魚取り対決 第1夜・音尾さん登場シーン)
(2015年現在)
仕事があったため単独で屋久島に来て企画に後追い参加する音尾さん。
岩山を乗り越えてワイルドに近づいてくる姿はちょっとカッコイイです。
ちなみに、音尾さんの後ろにチラチラと見え隠れしている岩山の上にある謎の構造物ですが
(方位盤)
コンクリートと石で作られた4番の方位盤でした。
もし、この場所までロケ地巡りにくるという熱烈な水どうファンがいるならば
この4番方位盤を目指してくると分りやすいと思います。
方位盤の設置された岩を音尾さんのように乗り越えた先が第1ステージのタイドプールですよ。
(屋久島24時間耐久魚取り対決 第2夜・お母さん援軍)
(2015年現在)
音尾さん合流後の第2夜で大泉・noちゃんチームに援軍として映ってたお母さんは
地元のたまたま来てたお母さんではなくて、ロケに同行していた藤村Dのお母さんです。
しかし、援軍もむなしくこの第1ステージでは17対9でミスター・onちゃんチームの圧勝でしたね。
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この場所は10年以上前のロケ当時から景色がほぼ変化していませんね。
目印にしていた構造物(方位盤)が残っていてくれたのはロケ地を探すのに大変助かりました。
屋久島のロケ地巡りはまだまだ始まったばかりです。(つづく)
屋久島2日目。いよいよ縄文杉へ向かう日です。
朝4時半起床。部屋のカーテンを開けると外はまだ真っ暗だけど雨は降っていないようだ。
昨晩、宿の人にお願いして作ってもらってた朝・昼2食分の弁当を持ってきたら
着替えなどをしつつ朝の方の弁当を8割ほど食べて宿を出発。
登山口に行くための登山バス乗り場がある屋久杉自然館駐車場に到着すると
思っていた以上の人がバスの順番待ちをしていてバスに乗れるのか不安になる。

で、その不安は的中し、第一便のバスにはギリギリ人数オーバーで乗る事ができず
次のバスまで20分待ちをするハメに。
そして次のバスに乗って約40分かけて到着したのが
縄文杉ルートの入り口となる荒川登山口。

ここで完璧にトレッキング用の装備に整えて、念のためにトイレも済ませたら
いよいよ縄文杉まで往復約10時間&20kmのトレッキングがスタート。

朝6時30分。まだ薄暗い中を歩き出します。
この荒川登山道の場合、縄文杉までのルートの8割は森林鉄道のトロッコ道を歩く事になります。

スタートしてしばらく行くとトンネルが出てきたり

橋の上から屋久島の森や川を見て楽しんだり

手すりも無い橋を渡ったりして楽しいのですが
30分も歩いていると同じような景色の繰り返しばかりなので最初の感動もすっかり薄れてしまい
ただただ歩き続ける刑を受けてるような気持ちになってきました。

気がつけば休憩場所では作業的に何枚か風景写真を撮ったりするものの
移動中は何を撮っても同じような景色ばかりなのでカメラを出すのも面倒になってしまい
感動もへったくれもない状態まで落ちぶれていました。

スタートから約2時間程でようやく屋久島のパンフレットでも紹介されている「三代杉」に到着。
ただ、ネットで見ていた時には三代杉の成り立ちとか結構ワクワクして読んでたはずなのに
ここに来るまでに完全にやさぐれちゃってて杉の木への興味がほぼ消滅。
一応、証拠写真程度は撮ったものの立ち止まると次に動き出すのが辛くなりそうだったから
ほぼスルー状態で先に進みました。

そしてまた同じような森の中のトロッコ道という景色の中をさらに1時間歩き続けたところで
トロッコ道の終点に到着。(まだ全然ゴールじゃない)

ここから先は縄文杉に行って帰ってくるまでの4時間近く常設トイレが無い状況になるので
ちょっと長めの休憩を取りつつ、搾り出すようにトイレを完璧に済ませておきます。
で、いよいよここからはアップダウンのある大株登山道を進んでいきます。

スタート直後はハシゴ状の木の階段が続きますが

すぐに岩と土だけの道になります。

時にはこんな巨大な木の間を通ったりもするので
景色のほとんど変わらないトロッコ道に比べると楽しさは格段にアップしてきて
ようやく今回のトレッキングが楽しくなってきました。

登山道に入ってから20分ほどでウィルソン株に到着。
このウィルソン株は人が数人入ることが出来る空洞が空いており
縄文杉を見に来る人はこの切り株の中に入ることも楽しみの一つだったりします。
もちろん自分もこの切り株の中に入ってみたいと楽しみにしていたのですが
僕達が到着した時には写真のように切り株の中に入るための行列がズラッと出来ていたので
今入るのは諦めて帰りに立ち寄るという事にして先に進みました。

ウィルソン株から先のルートではアップダウンが激しいところは木道がしっかり整備されていて
トレッキングというよりは、まるで巨大なアスレチック施設にいるかのような道が続きます。
ただ、この木の階段ってのが結構なクセ者で
自分の歩幅で歩けないうえに踏んだ時の衝撃が土よりも強く足に戻ってくるので
一軒楽そうに見えて実はじわじわと確実に体力を削り取っていきます。

スタートから約4時間(大株登山道に入って約1時間)で世界遺産地域の看板が出てきました。
・・・って、今までの部分は世界遺産じゃなかったの!?
てっきり屋久島=世界遺産だと思っていたから
空港に到着した瞬間からすでに世界遺産に居ると思ってましたよ。これには正直ビックリ。
いよいよ本当の世界遺産地域に入って歩き続けること30分。

疲労で意識が朦朧とした虚無の世界に飛びそうになりつつも最後の斜面を登りきると

最終目的の『縄文杉』登場
おぉー、これが噂の縄文杉かぁ~、やっぱスゲーなぁ超感動だよ!!
・・・って、言えればいいけど
ネットの情報で知ってはいたけど、縄文杉を守るために展望デッキが設置されており
そこから遠くにある縄文杉を眺めるだけなので縄文杉の根元に近づいて見上げるようなことは出来ず
巨木や老木ならではの自然の圧倒的な迫力というのは全く無くて正直ガッカリ。
縄文杉を見て感極まって泣く人もいるらしいけど
僕的には「とりあえずこれで縄文杉も見れて良かった」っていうだけの非常に薄っぺらい感想。

ひきで見ると森のコテージでちょっと太い木を眺めている程度にしか見えない。
でもまぁ、ゴールデンウィークや夏休みシーズンなどは
1日に1000人以上が縄文杉を見にやってくるらしく
デッキに上がるだけでも30分待ちのあげく、立ち止まってじっくり見るなんてほぼ出来なくて
移動しながら写真を数枚撮るので精いっぱいらしいので
今回みたいにマッタリと縄文杉を飽きるまで眺めることが出来たのは良かったのかもしれないですね。
そんな感じで一通り縄文杉を堪能したら来た道を黙々と登山口まで戻ることになります。
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帰り道は行きと全く一緒の道を戻るだけなので特にイベントらしいイベントも無いのですが
行きに人が行列を作っていてスルーしたウィルソン株に立ち寄りました。

到着すると僕達以外は誰もいませんでした。読み通りです。
荷物を降ろしたらさっそくウィルソン株の空洞の中に入ってみます。

空洞の中は小さな祠が置かれており、湧き水も出ていてとても神秘的な空間が広がってました。
この空間はパワースポットとしても人気だそうで
空洞の上に空いている穴を決まった場所から見上げるとハート型に見える為
特に恋愛に効くパワースポットだそうです。
ということで、僕もそのハートに見える場所からこの日一番一生懸命に撮影。

多少いびつながらも確かにハート型に見えました。
この穴はハート型に空いているんじゃなくて
色々な木の出っ張りや朽ち落ちた場所などが組み合わさって偶然ハート型に見えているだけなので
何年後かにはこのハートも見れなくなっちゃうかもしれないので見れて良かったです。
ちなみに、このハート型の画像を待ち受けにすると、より恋愛効果が高いっていうから
さっそくスマホのホーム画面に設定したけど俺に効果は出るのでしょうか?
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ウィルソン株を見終わったら特に何の見所も残っていないので
あとは黙々と約8kmのトロッコ道を3時間かけて歩いて戻るだけです。

正直、足は一歩ごとに痛みが走るし、帰りのトロッコ道はかなり辛かったです。
で、日も沈み始めた夕方の4時に荒川登山口に到着。

とりあえず怪我も無く、雨にも降られず、無事に縄文杉を見て帰って来れました。
まぁ、今回は縄文杉を見れたことよりも
10時間のトレッキングをやり遂げたことの方がよっぽど嬉しかったです。
今後はもう少し体力をつけて体重もしっかり標準体重まで減らしてトレッキングできるように
運動をしっかりとやって体作りをしておきたいですね。
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今回、屋久島に行ったことで
僕の山登りの愛読書「山登りはじめました」しりーずの副題である
「めざせ!富士山編」と「いくぞ!屋久島編」の両方の場所へ行ったことになり
個人的にそれが結構嬉しかったりします。(屋久島は縄文杉までしか行ってないけど・・・)
っていうか、今見たら「山登りはじめました」のAmazonの評価のところで
自分の間違えなのに星1つとか付けてる人がいて、ちょっと(#゜Д゜) プンスコ!
この本ぜったい良い本だからみんな買ってぜひ見てね!
この本の本当の評価はこっちにあるよ!
約1年前、『今年こそ富士山に登るぞ!』と誓い
無事に昨年の7月に富士山のテッペンまで登って目標を達成したけど
その後も登山をしたい気持ちはあったけど
大きな目標だった富士山の次となるとなかなか気が進まず
日本一低い山とかに登って気持ちを誤魔化したりしてたんですよ。
でも、やはりどこかにザックを背負って行きたいという気持ちがずっとあったので
富士山に一緒に登ったN氏と相談した結果、屋久島に縄文杉を見に行くという話が決定。
ということで、
屋久島にビュンと行ってきちゃいました。
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屋久島は「1ヶ月に35日雨が降る」と言われるくらい雨に当たる率が高いので
今回の行程は予備日も含めて3泊4日の日程で出発。
前後1日は移動日なので実質2日間で天気が良さそうな日に縄文杉まで行って帰ってくる計画。
という事で、初日は成田からジェットスターで鹿児島まで行き
鹿児島からはJALに乗り換えて屋久島入り。屋久島はさっそく小雨で歓迎をしてくれた。
レンタカーを借りた後は
翌日のシャトルバス乗り場の場所確認も兼ねて屋久杉自然館に行く。
屋久杉の展示を色々と見つつ、学芸員さんに屋久島の事や縄文杉ルートの近況の話などを聞いて
一通りの情報を集めたところで今晩の宿に向かう。
宿で天気予報を見てみるが、翌日は曇り、その次の日は雨との予報だったので
縄文杉に行くのは翌日に決定。
となると、縄文杉日帰りの場合はシャトルバス乗り場に遅くても朝6時には行っておきたいので
晩飯を食べて風呂に入ったら翌朝すぐに出発できるように準備をして夜9時過ぎには就寝でした。
(次回に続きます)