北関東の水曜どうでしょうロケ地巡りで高崎の達磨寺を巡ったあと
この機会に日本三大うどんの1つとも言われている「水沢うどん」をぜひ食べておきたくて
達磨寺から車で40分程走ったところにある水沢うどんの有名店「大澤屋」にお邪魔しました。
人気店なので席に通されるまで20分待ちとかザラにあるようですが
僕が行ったのが閉店2分前という店的に非常に迷惑なタイミングだったので待ち時間はナシどころか
店の人が閉店準備でテーブルを拭いたばかりのところに通してもらって大変申し訳なかったです。
で、今回注文したのは「大ざるうどん」と「舞茸てんぷら2個」がセットになった『竹』。
注文から程なくして運ばれてきたうどんを食べてみると
細めなのにグッと押し返してくるコシの強さがあり、ツルツルッとしたのど越しも良くてとても美味い!
長野県民なので、基本的にうどん派よりは蕎麦派だし
うどんと言えばスーパーで売ってるユルユルのうどんくらいしか食べたこと無いから
讃岐や稲庭など他のうどんとの比較は出来ないけど、この水沢うどんは確かに美味いです。
そして、うどん以上に美味かったのが舞茸のてんぷら。
僕の下手くそ写真じゃ全く伝わらないけど、想像をはるかに超えたBIGサイズの天ぷらです。
うどんのかえし(つけ汁)につけて食べようとしても
器の口の部分に引っかかって、かえしまで届かないくらい大きいかたまりです。
それなのに、器に入らないほど大きいのに食べてもキノコの菌類特有のイヤな臭みは全く無くて
フワッと鼻に抜ける舞茸の香りと程よい弾力ながらある程度噛んだらザクッと噛み切れる絶妙な食感
そこに衣のサクサク感が合わさって、もう絶品ですよ。
この舞茸の天ぷらだけでも一度は食べに来るだけの価値が大アリです。
なぜか玄関ロビーに巨匠 岡本太郎の芸術作品がデーンと置かれています。しかも座るの可です。
今回、水沢うどんを食べるにあたり
以前水沢うどんを食べた事のある人に「大澤屋」を勧められたんだけど
その時の経験で「並を注文するとうどんの量が絶対的に足りない」とも教えてくれてたので
大盛りのうどんのセットを注文しましたが
確かに大ぶりの舞茸天ぷら2つを楽しむには『うどん大盛り』がバランス的にもベストだと思いました。
マジで舞茸天ぷら大きいですよ♪
女子とかと行くなら天ぷらは単品で頼んでシェアするくらいがちょうどいいかもね。
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さてさて、話の時系列をちょっと戻して達磨寺から大澤屋へ行く途中の話です。
大澤屋の閉店時間が16時と早い店じまいをするのに
達磨寺のロケ地撮影が終わった時には15時を過ぎていて
達磨寺から大澤屋までの移動には約40分必要という
大澤屋の閉店までに間に合うか結構ギリギリで運転していたんだけど
運悪くノロノロ運転の車につかまってしまい運転ストレスがマックスに達しかけたその時
視界に『珍宝館』の赤い文字がビシッと飛び込んできた。
明らかに怪しげなオーラを発する「珍・宝・館」の3文字を見たとたん
さっきまでのイライラは一気に吹き飛んでしまい
脳内の98%の細胞は「珍宝館」のことしか考えられなくなってしまった。
だがしかし、水沢うどんのお店もあと数分で営業終了してしまうという切迫した状況でもあったため
珍宝館にハンドルをきってしまいそうになるのを何とか踏みとどまり
うどん屋の閉店2分前に店に飛び込むことが出来て無事に水沢うどんを食べることが出来たわけです。
で、うどんを食べ終わって店を出たのが5時少し前。
食べてる最中はすっかり忘れていたけど、店を出たところで先ほど見かけた珍宝館の事を思い出し
スマホで営業時間とかを調べてみると午後5時まで営業しているとの事。
急いでいけばギリギリ営業時間内に間に合いそうだったので休む間もなく珍宝館に急行です。
っていう事で、長々と駄文を書きましたが「珍宝館」に行ってきちゃいました。(ここから本記事のメイン)
(以下、いろいろ事情があるので一部ボヤッとした書き方をしてます)
到着すると受付に人がおらずオロオロとしていると
建物横の方から「お兄さんも見て行くのかい?だったらこっちに来な」と呼ぶ声がしたので
声のしたほうに行くと女子2人組みとおばちゃんが1人いました。
おばちゃんが「入場料1,000円はここでもらうよ」と言うので
状況がまだ把握出来てなかったけど誰だか分らないこのおばちゃんに1,000円を渡したら
「これで全員だね。まずは私、珍宝館の『館長』兼『マン長』です。名前は『ちん子』です。」と
突然始まった解説トークにビックリ。しかも内容がいきなりハードパンチだったので
開始2秒でちん子マン長のペースに引きずり込まれてしまいました。
しかも説明途中にススッと近づいてきたかと思ったら
いきなり股間触ってきて「勢いが無いねぇ」と超至近距離からの強烈な一撃を打ち込んできました。
それが俺だけかと思っていたら女の子のも触りながら「乾き気味」とか「少し濡れてきたわね」など
ちん子さんの無差別セクハラはどんどん加速していくばかりw
でも、嫌悪感とか全然感じなくて、勢いに圧倒されて笑うしかないの。この人スゲェよ。
館長兼マン長のちん子さん。二又に分かれた大木に細長い棒を差し込みながらの解説中。
その後も展示物一つ一つを巧みな昭和テイストのエロトークで説明をしていきつつ
ところどころでお客一人一人にフルスイングのエロトークを無遠慮に振ってきたりして
グイグイと強引にちん子ワールドに引き込んでいきます。
で、最初のフロアの展示物を説明し終わったかと思ったら
「じゃあ、あとは勝手に見ていって」とだけ言ってサッサと受付に戻って行ってしまいました。
突然取り残された俺と女の子2人。簡単な会話をしてみるが、正直すげぇ居辛いんだけど(大汗
結局、写真を撮りながら徐々に女の子達から逃げてしまった俺。やっぱり、勢いが無いんだねぇ。
でもまぁ、珍宝館内外にはかなりの数の魅力的な展示物が置かれていて
般若に見える組み絵が描かれた大皿や、昔の絵巻物風のポップなアレな絵や
中国っぽい2つ1組で遊ぶ大人の置物や、まんまそれを彫ってある石柱や石碑など
なかなか見ることが出来ないステキな珍品が所狭しとあるので写真撮るのにホント忙しいです。
(ブログ的には非常に使いづらい写真ばかりですけど)
中には川原で拾ってきた石を並べているだけのコーナーもあったりして
『円柱状になった石』や『割れ目や窪みがある石』など
見るだけならネットでいくらでもホンモノを見ることが出来るこの時代に
あえて中二の想像力が必要な展示物が平然と置かれていたりして
昭和のどこか胡散臭いディープな風情がまだ現役で残っている、こういうの大好物ですw
(左の白い建物が新館。右の瓦屋根の平屋が旧館です)
この珍宝館、意外と結構繁盛しているのか旧館と新館の2棟あり
最初にちん子さんに連れられて見学した方は新館でしたが
旧館の方もなかなかのカオスな状況になってました。
ぶっさいくな顔のおかめが飾られているかと思えば
エロを通り越して猟奇的な木人形が異様な数で並べられているだけの部屋があったり
木彫りの仏像が雑然と並べられているコーナーの横には
タヌキの剥製が置かれていたりします。
こんな感じで、終始混沌としすぎてて自分の中でワケわかんなくなった頃に展示エリアの出口に到着。
もうお腹いっぱい。
すっかり理性的な部分が壊れてしまってヘラヘラしながら受付に居たちん子さんに
「ホント良かったです。また来ます。あ、これ買います。」と、お土産を買いつつお礼を言って帰ってきました。
江頭さんや山本晋也監督が来館した時の写真が飾ってありました。
あと、オアシズの大久保さんや2年位前にワイルドがどうのとか言っていた芸人の写真もあったぜぇ~。
昭和ロマンが漂う秘宝館の数はすでに全国でも数えるほどしか残っておらず
前々から絶滅するまでには一度は行っておきたいと思っていましたが
まさかこんな一人旅してる最中に偶然出会って行くことができて本当にラッキーでした。
珍宝館にいたのは1時間程度だったけど、とても濃い非日常的な体験ができて大満足でした。
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お土産で買ったのは水着の女性がプリントされたコップと、それぞれの形をした飴ですw
『珍宝館公式ホームページ』
先週末、本来であれば「富士総合火力演習(総火演)」に行くはずであったが
待てど暮らせど一向に自衛隊から当選の通知が届かず
そのうちに、知り合いの学生は一般向け演習のチケットに当選して見に行ってくるとか言い出したり
総火演の入場券が当たったら一緒に行こうと誘っていた友達は
学生が当選したのと同じ頃に月末に双眼鏡が必要になったとブログに書いてたのを見て
『もしかして行くのか!?』とは思っていたが
やはり、他のルートからチケットを入手して総火演を見に行っていたようだ。
ということで、「学生も友達もみんなで俺を村八分にしやがって!」と完全にやさぐれた結果
俺も休日っぽいイベントをするべく
まだ行った事の無い群馬・栃木の北関東 水曜どうでしょうロケ地巡りを1泊2日でしてきた。
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まず最初に向かったのは、サイコロ4 第4夜で出てきた宇都宮駅。
【参考動画】サイコロ4 宇都宮のシーン
サイコロの出目に従って仙台から宇都宮にどうでしょう軍団は来ましたが
宇都宮での盛り上がりは少なめだったのか単なる通過点くらいの扱いで放送されてますね。
ロケが行われたのは宇都宮駅西口のペデストリアンデッキ(でかい横断歩道的なもの)になります。
宇都宮駅到着後の最初のカットはこんな感じですね。
(サイコロ4 第4夜・サイコロ前トーク)
(2014年現在)
サイコロ4が放送されたのが1998年で今から16年も前になるんだけど
どのロケ地に行っても都市の駅前ってのは大きく変貌してしまっていることが多く
ガッカリしながら証拠程度の駅名看板を撮ったりするんだけど
この宇都宮、栃木の中枢の担う県庁所在地にもかかわらず
ほぼ完璧にロケ当時のまま景色が残っていて逆にビックリしましたよ。ナイス栃木!
(サイコロ4 第4夜・サイコロ振った直後)
(2014年現在)
『深夜バス とちの木号 京都』を出して立ち尽くすミスターとしゃがみ込んで倒れる大泉さんがいた場所。
こちらももちろん完璧に当時の雰囲気そのままです。
(サイコロ4 第4夜・宇都宮駅前サイコロ後トーク)
(2014年現在)
真ん中の木がちょっと生長したかなっていうくらいで
どうでしょうの映像とほぼ一緒の景色ですね。ロケ地巡り的には大正義。
餃子像(餃子のビーナス)
宇都宮といえば餃子しか無いので駅の近くにあって超有名な「みんみん」に行こうかと思ったが
開店してすぐだったのにもかかわらず、すでに行列が出来てて、次の予定もあり断念。
それでも他の店でもいいから宇都宮餃子を食べなきゃという使命感で
駅中にあったお店にいって餃子を頼んだけど普通すぎて拍子抜けでしたよ。
まぁ、前々から見てみたかった餃子のビーナスも見れたので宇都宮はこれで終了。
次は群馬県にビューンと移動です。
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群馬県でまず最初に向かったロケ地は
原付東日本縦断ラリーで出てきた「達磨寺」。
(2014年現在・達磨寺の看板)
ナビに従っていくと出てきた達磨寺の看板。
ロケ当時の看板よりも少しお金をかけて作った感じがする立派な巨大看板だったけど
手前の木がだいぶ茂っちゃってて半分くらい隠れちゃってました。
そして、看板の近くの道を山側に入った先に達磨寺があります。
(原付東日本縦断ラリー 第2夜)
(2014年現在)
この日は雨は降っていませんでしたが、ほとんど景色は変わっていませんね。
(ダルマおみくじ)
大泉さん達が引いたダルマおみくじがまだありましたので僕も引いてみました。
(末吉)
大泉さんとミスターさん揃って大吉でしたが僕は末吉。
大泉さんの旅行運は『騒ぐと損』だったけど僕は「さしつかえない」。なんとも中途半端な感じ。
(原付東日本縦断ラリー 第2夜)
(2014年現在)
『何かロケ当時と違うなぁ??』と思いながら撮っていたけど
今、写真並べてようやく分かったけど、当時より石畳の部分が広くなってたようです。アハ体験か!
達磨寺でのどうでしょうのロケはこの寺務所前だけで終わってましたが
写真に見えてる階段を上った先に達磨寺の本堂があるので行ってみました。
ものすごい数のダルマが所狭しと置かれて(奉納されて?)いました。
これはこれでなかなか見れない風景だよね。外国人に受けそうな写真が撮れそうだなぁ。
お祭りの時とか撮影にきたら面白そうな場所ですね。
人生初ダルマ購入。
やはり、どうでしょうファンとしては達磨寺でダルマを買わなきゃダメでしょ!ってことで買っちゃいました。
今年の1月に大分・竹田の姫だるまに行った時に
「高崎の達磨寺に行ってダルマ買ってから来たかったなぁ」と後悔していたところもあったけど
ようやくこれで気がかりだったダルマ問題も解決です。
もう一度このダルマを持って竹田にダルマの嫁さんをもらいに行ってこようかなぁw
この日は達磨寺まで巡ったところで暗くなったので、ここで一日目のロケ地巡りは終了です。
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2日目は天気予報だと雨との事だったので
場合によっては群馬の名産品でも食べて帰ろうかと思っていたけど
良い方向に天気予報がハズレてロケ地巡り日和の晴れ。
これは、探しがいがあるぞ!と向かったのは
企画名「日本全国絵はがきの旅」で一番最初の目的地となった『群馬県沼田市上発知のしだれ桜』です。
(日本全国絵はがきの旅 第1夜・上毛高原駅前)
新幹線が停車する駅というか、新幹線しか停車しない駅で
都市部からも離れているせいか利用者が多くないので寂しげな駅です。
ここでのロケポイントは駅前ロータリーの脇になりますね。
(日本全国絵はがきの旅 第1夜・上毛高原駅前)
バスガイド(ミスター)のお尻を触ったエロ観光客大泉さんのシーン
ロケ当時と多少の変化はありますが
基本的にはほぼそのままの状態が残っているといっていい保存状態の良いロケ地ですね!
北関東は10年以上ほとんど変化無いところが多いんですかね?ロケ地巡り的には最高です。
ここから、どうでしょう軍団と同じく車で「上発知(かみほっち)」に向かいます。
以前もこのブログで書きましたが、サイコロも目的地が決まっているのでロケ地巡りしやすいですが
絵はがきの企画はその場所に行くまでの紆余曲折を放送しているので
非常にロケ地が探しやすい企画なんですよね。
(日本全国絵はがきの旅 第1夜・ほっち側)
(2014年現在)
ロケ当時には無かったですが、現在は信号が設置されて上発知交差点となっていました。
一番右側の看板はたぶんロケ当時と全く変わってないんじゃないかな。
(日本全国絵はがきの旅 第1夜)
(2014年現在)
上発知交差点から家並みの間を通り抜けてこの橋まで来たときに
1本目のしだれ桜(絵はがきとは違う桜)を発見していますが
この橋の場所は本物の桜の場所よりもだいぶ上に来ちゃっています。
この後、番組ではどこかのお店で桜の場所を聞き込みをしてガラス屋の近くとの情報を得て
「ガラス屋さん どーも 握っているなぁ」と大泉さんが言っていましたが
聞き込みをしたお店は上発知交差点の看板にもあった『香里園(かおりえん)』です。
ロケ地写真撮ってくるの忘れちゃったよ。
(日本全国絵はがきの旅 第1夜・ガラス屋さん)
(2014年現在)
おばあさんが何かを天日干ししているプレハブ小屋は
ガラス屋さんの2つあるプレハブ小屋のうち奥のほうの小屋。
この後、どうでしょう軍団はおばあさんに桜の場所を教わって車で向かっていますが
ただでさえ道が細くて切り替えしすらできないようなあぜ道なのに
夏のこの時期だと雑草が伸び放題で軽トラでもないと厳しい道になっていたので
ここから先は徒歩で桜まで行きます。
(日本全国絵はがきの旅 第1夜・桜発見の場所)
(2014年現在)
おばあさんの言うとおり、杉山を回りこむようになっているあぜ道を進んでいくと
田んぼの真ん中のちょっと小高くなったところに1本だけ桜があるのが見えてきましたよ。
上発知のしだれ桜の全体風景
なかなか立派なしだれ桜がドーンと立っています。でも、雑草でお地蔵さんが確認できません。
(日本全国絵はがきの旅 第1夜・しだれ桜下のお地蔵さん)
(2014年現在)
胸の高さまで伸びた雑草を掻き分け、しだれ桜の所まで登っていくと
どうでしょう軍団も大喜びしていたお地蔵さんが居ましたよ。
よく見ればロケ当時よりも色の濃い頭巾と前掛けになっていますね。
地元に愛されているお地蔵さんなんでしょうね。素敵です。
(日本全国絵はがきの旅 第1夜・どうでしょう軍団の絵はがきの構図)
(2014年現在)
どうでしょうの絵はがきの構図で撮りたかったけど
その構図に合わせようとすると雑草の背丈が高すぎてお地蔵さんが全く見えなくなってしまうので
かなり頑張ったけどこの時期ではこれが限界。
もし今後この桜の場所にロケ地巡りに来たいという「どうバカ」がまだ居るのであれば
草が枯れる秋から雑草が伸び始めるゴールデンウィーク前までの期間がオススメです。
(日本全国絵はがきの旅 第1夜・求めていた絵はがきの構図)
絵はがきの旅 第1夜の後枠でも言っていますが
どうでしょう軍団の撮った絵はがきの構図と元々の絵はがきの構図は全然違っていますねw
もちろん、元々の構図に合わせた写真も撮影したかったのですが
これまた雑草に負けて撮ることが出来ませんでしたよ。
(日本全国絵はがきの旅 第2夜・次の目的地の絵はがきを引いたあとのトーク)
(2014年現在)
大泉さん達が来た頃から折れて倒れる事も無く今も変わらずに育っているしだれ桜。
ここは桜が満開の頃に来れば本当に美しい風景だと思います。
ロケ地巡り的には雑草がジャマで構図的にイマイチな写真しか撮れなかったけど
ロケ地の中でも一度は行ってみたい場所ランクの高いところだったので満足度高めです。
どうでしょう軍団はこのあと徳島県鳴門市にある四国八十八箇所一番札所の霊山寺に向かいましたが
僕が予定していたの1泊2日北関東ロケ地巡りはここで終了。
今回巡った北関東のロケ地はどの場所も当時の風景がかなりしっかり残っている所ばかりで
ロケ地巡り的にも非常に楽しかったです。
ちなみに、お土産で絵はがきの旅に出てきた「生大福」を買ってきました。
さすがに10個完食は無理なので6個入りを購入しましたが6個でも1人で食べるの大変でしたw
生大福は上毛高原駅前のみなかみまち観光センターで売ってましたよ。
まだまだ日本各地にはたくさんのどうでしょうロケ地があるけど次はどこに行こうかなぁー
今年の1月に九州ロケ地巡り旅行した時、鹿児島の天文館むじゃきで白くまを食べてきたけど
やっぱり、どうでしょうファンとしてはテイクアウト用の750mlの白くまこそ至高の一品。
という事で、1月にむじゃきに行った時にテイクアウト用の750mlの白くまも買ってきており
今日まで約7ヶ月もの間、うちの冷凍庫の3割強のスペースを占拠し続けていたわけです。
水曜どうでしょう的に白くまが出てきたのはサイコロ5・喜界島・対決列島の3回ですね。
(サイコロ5 なのはな号 白くま対決)
ただし、この3回の対決のうち喜界島の時だけは
むじゃきの750ml白くまが手に入らなかったので仕方なく他社の白くまを代用をしており
やはり、どうでしょう的に「しろくま」と言ったら
『鹿児島 天文館「むじゃき」で販売されている「750ml」』と公式HPのウラ話でも書かれていてます。
なので、コンビニやスーパーで売ってる名前だけ「しろくま」のアイスは、どうでしょう的に邪道。
むじゃきで買った750mlだけがどうでしょう的に許される本物の白くまです。
むじゃきでは様々な種類の白くまが売られていますが
今回購入してきたのはどうでしょうの対決で使われたベーシックタイプ。
写真では分りづらいけど、750mlの白くまは本当に巨大な塊で
もしこれで人に殴りかかったら【鈍器のような物】と表現されるレベルですよ。
実際に食べてみると、むじゃき本家で食べた物が完全に「かき氷」なのに対し
テイクアウトの白くまは「アイスクリーム」に近い食感となっており違いはありますが
ミルクの甘さやフルーツの入り具合など、かき氷の白くまと同様で非常に美味しいです。
ただ、やはり食べる前から分っていたけど量がハンパ無いわけで
結局1人では食べきるのが難しいと判断したので助っ人を呼んで2人で食べたのですが
それでも完食まで20分ほどかかってしまいましたよ。
対決列島で10分近くかかって食べてるのを見たときには
「そんなに時間かかるかなぁ」と思っていた部分もあったけど
実際に食べてみるとこれを10分で食べきった大魔神の凄さがというか怖さがよくわかります。
『対決列島 第10夜・白くま対決』
食べきるのに苦労をしましたが非常に美味しくて
本家のかき氷も素敵でしたがテイクアウトの白くまも素敵すぎでした。
また鹿児島に行く機会があれば750mlを買ってきたいなぁ。
ちなみに、鹿児島に行けなくてもむじゃきのオンラインショップでも買うことが出来ますので
興味がある人は暑い夏を乗り切るアイテムとして白くまを買ってみるのもどうでしょう?
(「選べる白熊(ビッグサイズ2個セット)」くらいがオススメ)
最近どっぷりハマってしまったのが『World of Tanks Blitz』
PCオンライン戦車ゲームの『World of Tanks』が面白いと噂は聞いてて興味はあったけど
わざわざPCにインストールしてこの年になってゲームするのもなぁ~と躊躇していたのだが
World of TanksがiOSに移植されて「Blitz」としているのをAppStoreで見つけて
その時、たまたまお盆の昼間で特に何もやる事も無く家に引きこもってダラダラしていただけだったので
何となくiPad miniにインストールしてちょっと遊んでみたら
気付いた時にはとっくにその日が終わって次の日になっていたほど熱中してしまった。
ゲームの操作はそんなに難しくもないし戦車でトロトロ走りながら敵見つけて撃ち合うだけだから
反射神経とかすっかり衰えたファミコン世代ゲーマーでも十分楽しめますね。
たとえ戦闘途中でやられちゃっても1回の戦闘は数分程度の時間制限があるから
次から次へと出撃できちゃうのもテンポが良さもやり続けちゃう原因。
ソシャゲにありがちな1回プレイするのに1ハートとか無いのでどんどんやっちゃうんだよね。
同じレベル位のプレイヤーからランダムにチーム分けされて出撃するから
無駄な特攻とかしない限りはワケも分らないうちにボコボコにされて戦死することもないけど
たまにチーム全体の気持ちが気持ち良いくらい揃ったりすると
そのチームはガンガン敵を倒していって圧勝なんてことも良くあるよね。
それやられちゃうと滅茶苦茶悔しいけど、やった時はホント楽しいんだよね。
まぁ、俺みたいなヘタッピは上手い人の後ろからオマケ程度の援護射撃したりして
運が良ければごっつあんゴールみたいな撃破繰り返すだけだけど
やっぱり仲間との阿吽の呼吸で敵を倒せたり味方のピンチを救えたりした時なんかは
身震いしそうなくらい嬉しいものですよ。
勝利すれば報酬たっぷりもらえるけど、負けても少しずつ報酬はもらえるから
やり続けていれば必ず装備を強く出来たり新しい戦車乗れたりするようになる親切設計。
そんな感じで、あの武器を手に入れるまでやり続けよう!とかって感じでやっていたら
あっと言う間にお盆が終わっていた程の中毒っぷり。
ルパン級の時間泥棒のゲームに出会っちゃって生活に支障をきたし始めているけど
しばらくはドハマリする予定。
今年もやってきた「LEE30倍(+辛さ増強ソース)」。
やはりこいつとの戦いがないと夏が来た感じがしない。
今年の辛さ増強ソースは「神出雲唐辛子」。また和風の辛さですか。
和風ってだけでなんかマイルドなイメージなんだよね。
やっぱ、聞いたことも無いようなカタカナの名前の唐辛子の方が
「今年はグリコ社員も本気だな」って感じがするんだけどな。
ちなみに、去年のLEE30倍を取っておいたのがあるが
「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー・ブレンド」とかって
もう謎過ぎてあきらかに名前だけで強そうじゃん。
でもまぁ、意外と神出雲唐辛子は羊の皮をかぶった狼かもしれないので
油断は禁物ですけどね。
箱の中に入っているのは毎年おなじみのレトルトパックのLEE30倍と辛さ増強ソース。
この箱を開けて中身を取り出すだけで口の中が唾液でダクダクになるのは
LEEとの長年に渡る熾烈な戦いによる条件反射だろう。
そんな人体に影響が及ぼすくらいの影響力を見せてきたLEE30倍だが
今年の俺にはLEE30倍を完膚なきまでに叩きのめすための強力な助っ人が現れた。
『カレーを美味しく食べるスプーン』
もうね、こんなキャッチコピー出されたら買うしかないよね。
しかも売ってたのダイソーだからハズレても金額的に痛くないしね。
で、どの辺がカレーを美味しく食べるためのセールスポイントかと思えば
『最新技術でスプーンのフチを約2/3にうすくし、最後まで食べやすい!!』とのこと。
実際見てみると確かにふちの部分を斜めに削り落としてあって
最後のご飯粒1粒まですくい易いような感じがするけど
俺が10年以上も前から使っている普通のスプーンの方が明らかに薄い。
最新技術とは言ってもダイソーの中での話って事だな。
そんな何の役にもたたなそうな助っ人を迎え
今年もいよいよLEE45倍(LEE30倍+辛さ増強ソース)との戦いの開幕です。
長年の戦いから『口で呼吸をした瞬間に負けが始まる』というのが分っているので
スタートダッシュでどれだけ行けるかが勝敗の鍵となります。
ダイソーのスプーンでカレーを一気に口の中に放り込みます。
相変わらずビシッとした辛さが口の中全体に広がりますが、思ったほどでは無い様子。
やはり和風の唐辛子なのがダメなのか、俺のLEEに対する耐性が強まったのか分らないが
結構大丈夫レベルを維持したまま食べ続けることが出来ます。
確かに辛いけど期待していた程でもなく、なんか拍子抜けした感じで今年もLEE45倍を完食。
ダイソーのスプーンのおかげかもしれないがあまりにも余裕で完食過ぎてちょっと残念。
グリコ社員は今すぐ本気の唐辛子を世界中に探しにいって
2015年のLEEでは俺に完敗と言わせるものを作って欲しいものです。
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過去のLEE45倍の戦い
・2013年
・2012年
・2011年&2011年リベンジ
・2010年(2009年と2008年のLEE画像有)
俺ってそんなにアウトドア派でもないじゃん!
このままじゃ登山ブログとかになっちゃうよ。違うよ、それ絶対違うよ。
って事で、ちょっと昔の感覚を取り戻そうということで
このブログで取り上げる事が多い『水曜どうでしょうのロケ地巡り』をリハビリを兼ねてやってきました。
今回行ってきたロケ地は、昨年も行った『潮来(いたこ)』。
選んだ理由は、単にうちから近いロケ地っていうことと
昨年ロケ地巡りをしたときに色々な事情からちょっと手抜きのロケ地巡りをしちゃったのが
ずっと気になっていたということで前回の補足も兼ねてのロケ地巡りです。
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さて、この「潮来」でロケが行われた水曜どうでしょうの企画は
『日本全国絵ハガキの旅2』の第1夜になります。(どうバカには今更の情報ですね)
北海道のHTBで厳選された50枚の絵はがきから最初に引いたのが
「茨城県 潮来 十二橋を行く娘船頭さん」の絵はがき。
絵はがきを引いたものの、茨城という地味な場所だったため
どうでしょう軍団は「気持ちが高ぶらない」とか「中途半端な場所だ」とかいろいろ言ってましたが
企画は始まってしまったのでさっそく潮来まで移動開始。
飛行機と電車を乗り継いでやってきた成田からタクシーに乗り
十二橋船乗り場と思われる場所に最初に到着したシーンがこちら(↓)
(日本全国絵はがきの旅2 第1夜)
ロケ当時は人は居なかったけど、まだ看板などが残っており
かろうじて船乗り場っぽさが残っていましたが
2014年現在、船は泊まっていましたが、看板すら無くなっていました。
やっと、ここまで辿りついたどうでしょう軍団でしたが、誰も人がおらず困ってしまって
この場所から50m程離れた所にあるセブンイレブンでタクシーの運転手さんが
正しい船乗り場の場所を聞いてきて、再度移動を開始します。
タクシーの運ちゃんが聞き込みをしたセブンイレブン。
最初の場所から車で4~5分走ったところで
運転手さんよりも先に藤やんが船乗り場の場所を発見します。
(日本全国絵はがきの旅2 第1夜)
藤やんが指を刺している奥に映っている小池薬局ですが今は営業していないようです。
タクシーを切り返してどうでしょう軍団が辿りついた船乗り場は
『潮来遊覧船組合 名所十二橋めぐり案内事務所』
(日本全国絵はがきの旅2 第1夜)
2014年現在、建物自体は当時とほぼ変わっていませんが紫色の巨大な看板が増設されてますね。
あと、画面左側に見切れていた建物が取り壊されて更地になっていました。
タクシーから降りて話を聞きに行った藤やんが潮来星人に連れて行かれたあと
なし崩し的に船に乗ることになって、まずは絵はがきの橋の場所を説明してもらいます。
(日本全国絵はがきの旅2 第1夜)
絵はがきに写っている橋の説明をしてもらっていた看板は
だいぶ色褪せてきていますが当時と何も変わらずに今でも設置されています。
(2014年現在の看板)
舟乗り場の受付窓口前から水門方向を向いた場所で
絵はがきを見た潮来の娘船頭さんが
「これは4橋目」だとか「キヨちゃんの若い頃」だとかって盛り上がっているのを見て
(日本全国絵はがきの旅2 第1夜)
それを見たミスターさんが思わず『何星人ですか?』と言っちゃってます。
現在でも船乗り場前の風景はあまり変化していませんね。
番組内でも結構グイグイと接客していた潮来星人ですが
船乗り場の前で写真なんて撮っていれば
そりゃー俺の周りにも何人も集まってきてグイグイと船に乗らないかと
営業弾丸トークをしてくるわけですよ。
5人以下で乗る場合は一律で5,000円かかるのでさすがに今回はお断りさせていただきましたけどね。
5人以上で相乗りできれば1,000円/人にまで下がるので機会があれば乗るのもいいかなぁ。
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さて、最後にどうでしょう軍団が撮影した
『茨城県 潮来 十二橋を行く娘船頭さん』の風景です。
(日本全国絵はがきの旅2 第1夜/茨城県潮来十二橋を行く娘船頭さん』
水門から入って4橋目とのことなので加藤洲十二橋めぐりの公式HPで確認すると
『子育ての橋』ってのが分ります。(水門が下側なので下から4番目の橋です)
ということで、子育ての橋をどうでしょう軍団と同じように撮ってみました。
2014年版 茨城県潮来十二橋を行く娘船頭さん
どうでしょう軍団がロケした時は橋が新しい橋になっちゃって「もっと美しい風景」になってましたが
そのロケの後にさらに橋が作り代わっちゃって現在では「もっともっと美しい風景」になってます。
前回よりもアングルは近づいたけど、この日は十二橋巡りをする観光船に会えず
絵はがきのように船を入れた撮影は出来なかったのが残念・・・やはり娘船頭さんがいないと絵にならないなぁ。
百戦錬磨のどうでしょう軍団をうんざりとさせた「潮来」。
今回リベンジをかけてロケ地巡りをしたものの十二橋巡りの船は来ないし
潮来星人の営業トークを振り切るのも大変で
ロケ地自体は簡単に見つけられるけど、甘く見ていた分僕もグッタリしちゃいましたよ。
また来年のあやめ祭りの頃に機会があれば絵はがきの場所だけでもリベンジしようかな。