旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

美女との再会

2012-09-10 06:27:59 | 交友
人生は出会いと再会の繰り返し。当たり前のことですが、長く生きられた分、再会できるのは幸せなことです。こちらはヨボヨボで少し恥ずかしくもありますが。

おとといは心療内科学会の事務局の川瀬さんに声をかけていただいて、びっくり。昔、自治医大の教務課に勤めていたというのです。

そう言われてみると、いましたいました。ぼくが血液科から地域医療に移った前後の頃です。新しく授業を組んだ時代ですから、ご迷惑もかけたのではないかとお礼とお詫びを言いました。
ぼくがときどき見惚れてしまうのは、面影を追いかけていたのかもしれませんね。

理事会を終えて、空港までタクシーを飛ばし、仙台行きの飛行機に飛び乗りました。

涌谷町国保病院に着いたのは夜9時半。消灯時間が過ぎています。「ただ今」と言うと、母は生きて待ってってくれました。返事はありません。眠そうで「う」と言ってくれたような感じです。

腕は浮腫でふっくり。補液もう少し絞ってくれたほうがよいのでは、と思いつつ、若い主治医は一所懸命説明しながら診てくれている様子です。

3階病棟は3人夜勤で、帰り際声をかけてみたら知ってる人は八木さんひとりでした。といってもぼくはボーとして確かな記憶がよみがえってきません。

えーーと、お美しく、確か親に迷惑をかけずに、時間をかけて勉強した…旧姓は・・・。「先生、ちっとも変ってませんね」と言ってくれました。

けさ訪ねると今度はステーションに浜田さんがいました。浜ちゃんも負けず劣らず素敵な美女です。いつも風呂上りで浴衣姿でと思わせるさわやかさと頭の良さ。浜ちゃんから一言。

「八木さんが言ってました。『びっくりした。前沢先生ちっとも変ってないんだもの。何か飲んでいるのかしら?』って」

「そう、いつもまむしどりんく飲んでる。はっはっは」 (ジョークです。飲んでるのは京極の名水。片思いが若さ・バカさの秘訣)

お世辞でもうれしかったです。ますます若さ維持にがんばらなくちゃ。

さて、いろいろ聞いてみると、役場職員の娘さんたちが看護師になる人が多く、きのうは二人も勤務していたのでした。小野寺さん、小関さん。小関さんはおばあちゃんが保健師さんだったかなあ?

やー。涌谷町はすばらしい。人口は減っていますが、医療従事者は充実です。


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