寿都町との交流～シベリアからシリウスへ～

北大医学部5年生の臨床実習は4日間ですので今日が最終日でした。まだ将来の専門をどうするか決めていない山崎洋君でしたが、地域医療の面白さは少し実感してくれたようでした。

保健も福祉・介護もばっちり触れて良かったのではないかな。

さて、本日夕方から寿都町の皆さんとわがスタッフとが7月20日の後志プライマリ‐ケア研究会の打ち合わせをしました。内容もだいぶ固まってきました。これだけ準備をしたら良い会になるでしょう。

準備打ち合わせ会終了後は懇親会です。こんばんは肉屋さんの離れで焼き肉パーティーです。
ワインも入って楽しく過ごしました。

育児コーナーを設置してみようとか、小児の受療行動のリサーチをしてみようなど話題も発展しました。これらも何とか実現させたいと思います。

地域医療も単独町村ではなかなか発展性がありません。二つの町が切磋琢磨してよいものができていきます。

後志（しりべし）はかつて保健師が定着せず、地域保健活動のシベリアと言われていたそうです。今まだ心配な点はありますが、近い将来シリウスになるでしょう。

シリウスはギリシャ語で「熱い」です。