藤沼康樹さんの取り組みはいつも教育の最先端を行っています。
シンポジウムでのレポートでは、家庭医療専門医の研修終了時広い部屋の全部の壁一面に学会発表のポスターような用紙に研修したことをまとめて発表する形式をとっています。
ポートフォリオを小さな用紙ではなく、発表会の参加者に読んで意見をもらえるように、大きなポスター用紙にまとめることをしているのです。そのまま学会発表できそうです。
なぜこのように進化していったのでしょうか。その基本は藤沼さんの社会への視点です。
今、都会でも田舎でも、複雑な背景を持つ高齢者や障がい者が増加しているのです。単純なサービスの組み合わせでは対応できないのです。そこにまさに多職種による有機的な連携が求められています。
身体の問題だけではなく、心理的・社会的・倫理的な問題に対応できるチームが求められているのです。チームは一朝一夕に構成できません。そこで後期研修医のパワーをプロジェクト形成に注いでもらうように仕組んでいるのです。
そのプロジェクト形成を1枚のポスターにまとめるのがポートフォリオなのです。
まあ、ぼくの理解はこのようなところですが、詳しくは藤沼さんの著作をご参照ください。ぼくからも尋ねてみます。
シンポジウムでのレポートでは、家庭医療専門医の研修終了時広い部屋の全部の壁一面に学会発表のポスターような用紙に研修したことをまとめて発表する形式をとっています。
ポートフォリオを小さな用紙ではなく、発表会の参加者に読んで意見をもらえるように、大きなポスター用紙にまとめることをしているのです。そのまま学会発表できそうです。
なぜこのように進化していったのでしょうか。その基本は藤沼さんの社会への視点です。
今、都会でも田舎でも、複雑な背景を持つ高齢者や障がい者が増加しているのです。単純なサービスの組み合わせでは対応できないのです。そこにまさに多職種による有機的な連携が求められています。
身体の問題だけではなく、心理的・社会的・倫理的な問題に対応できるチームが求められているのです。チームは一朝一夕に構成できません。そこで後期研修医のパワーをプロジェクト形成に注いでもらうように仕組んでいるのです。
そのプロジェクト形成を1枚のポスターにまとめるのがポートフォリオなのです。
まあ、ぼくの理解はこのようなところですが、詳しくは藤沼さんの著作をご参照ください。ぼくからも尋ねてみます。
表記のアプローチは『新・総合診療医学 家庭医療学編』
で学習できますね。
p.73~77
ポートフォリオはお薦めの論文がありましたら教えてください。