旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

生活に寄り添う医療講演

2013-10-10 23:02:36 | 地域協働
きょうは午後から北海道の渡島、檜山、後志地方の国保運営協議会の委員さんたちの研修会で講演をしてまいりました。

表記のテーマで京極町での悪戦苦闘の物語を話しました。

仁木町の森常明先生、黒松内町の秀毛寛己先生(お二人とも医師)からコメント、質問をいただきました。お二人とも地域で奮闘されています。共感の言葉をいただきました。次回の後志プライマリ-ケア研究会は仁木町で開けたらいいなあと思いました。

ぼくの前には北海道国保連合会の清水事務局長から社会保障と国保運営のお話がありました。「かかりつけ医のことがよく分からない」と話されていましたので、家庭医(地域総合医)の解説も付け加えました。

フリーアクセスのゆるやかな制限、ゲートキーパー論がこれから盛んになることを期待したいです。

ぼくも話に熱が入るのですが、起承転結がうまく進まず、認知症の進行を実感する講演でありました。

まっ、一番言いたいことは「地域医療は情熱だ」ということではあるのですが。