先日、NHKの番組で歌手・俳優の吉川晃司さんが、こんなお話をされてました。
「シワを隠したいって人が世の中にはいるかもしれないけど 俺は隠したくないなっていう
「このシワ作るのは結構苦労したんだよ」「いいシワでしょ」という だから若く見せたいとかっていうのはないですね
男の顔ってやっぱりね ある程度の年齢からは内側が全部出ちゃう 背中もそうかもしれないですよ 生き様が全部隠せなくなる
それを自分なりに出せて 受け取ってもらえればいいんじゃないかと思う」(※)
この言葉を聞いたときに、十年くらい前に彼も同じような事を言っていたのを思い出しました。
「早くシワができてほしいんですよ。年を取って、味のある役者さんになりたい」(こちら参照)
彼はまだまだ皺ができるには間があるでしょうが、いずれ40代になり50代になった時、吉川さんのように「いいシワでしょ」と言えるように年を重ねていってほしいと思います。
30歳、おめでとうございます。
30歳という節目のお祝いをかねて(?)、これから数回にわたって週一ペースで久々に作品レビューを書く予定です。テーマは俳優人生の転機となったと彼自身が語った2010年の舞台、井上ひさし作・蜷川幸雄演出による『ムサシ ロンドン・NYバージョン』です。
※『SONGS 吉川晃司 ~“やけくそ”を貫け!~』(NHK総合、2016年5月19日放送)
「シワを隠したいって人が世の中にはいるかもしれないけど 俺は隠したくないなっていう
「このシワ作るのは結構苦労したんだよ」「いいシワでしょ」という だから若く見せたいとかっていうのはないですね
男の顔ってやっぱりね ある程度の年齢からは内側が全部出ちゃう 背中もそうかもしれないですよ 生き様が全部隠せなくなる
それを自分なりに出せて 受け取ってもらえればいいんじゃないかと思う」(※)
この言葉を聞いたときに、十年くらい前に彼も同じような事を言っていたのを思い出しました。
「早くシワができてほしいんですよ。年を取って、味のある役者さんになりたい」(こちら参照)
彼はまだまだ皺ができるには間があるでしょうが、いずれ40代になり50代になった時、吉川さんのように「いいシワでしょ」と言えるように年を重ねていってほしいと思います。
30歳、おめでとうございます。
30歳という節目のお祝いをかねて(?)、これから数回にわたって週一ペースで久々に作品レビューを書く予定です。テーマは俳優人生の転機となったと彼自身が語った2010年の舞台、井上ひさし作・蜷川幸雄演出による『ムサシ ロンドン・NYバージョン』です。
※『SONGS 吉川晃司 ~“やけくそ”を貫け!~』(NHK総合、2016年5月19日放送)