MIZUNO Katsuya

STEP WORLD LL日進駅前教室 代表講師のブログ

英検を受ける目的は?

2022-10-20 02:19:39 | 英語教室

 教室では、英検にチャレンジする皆さんは多いです。その目的は、それぞれですが・・・。

 

英検に合格したい

 「英検〇級に合格したい」と思っている皆さんは多いです。目標を持つことは良いことです。でも、単にそれだけですか?合格してそれでおしまいでしょうか?

 

入試で大切

 「高校入試や大学入試の時に、英検を取得していると有利だから受けたい」・・・それも目的の1つです。関連事項は、2022年8月23日のLL日進駅前教室ブログで、「旺文社 教育情報センター」提供の資料を紹介させて頂きました。

*******************
<2022 年 一般選抜>
受験生が利用した外部検定「受験生の 9 割近くが英検を利用」

 旺文社では、昨年実施された2022 年一般選抜で英語の外部検定(外検)を利用した大学に対し、実際に受験生が利用した外検について調査をしました。その結果、外検を利用した受験生の 88.4%が「英検」だったことが明らかになりました。
*******************

*上記の続きは、以下のLL日進駅前教室ブログをご参照下さい。
「大学入試における『英検』の重要度」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/73f80c020eae7bde80d91f2fc2b32e68

 

試験だけで終わらずに・・・

 当教室の英検取得についての考え方は、「英検合格を目指してがんばろう」方式ではありません。「日頃の学習を大切にして、基本的な英語力を身に付けて、その結果として英検に合格する」ことを目指しています。

 そのため、一度合格しても、2度3度とさらに高得点を目指して、同じ級に何度もチャレンジする皆さんは多いです。内容が大切だからです。当教室では単に合格すれば良いとは考えておりません。

 英検は、英語学習の動機付けとして、そして、入試だけではなく、将来にも役に立つ「コミュニケーション」のための英語力を身に付けるための手段として積極的にチャレンジして欲しいと思います。

 さらに理想を言えば、その英語力を自分のためだけではなく、自分の周りの人のためにも使うことが出来ると良いですね。そして、それがみんな仲良く暮らすことが出来る、戦争のない平和な世界を作ることに繋がって行けば良いですね

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022スピーチコンテスト教室大会を終えて

2022-09-20 00:00:09 | 英語教室

 9月11日(日)、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室を実施しました。

 

3年ぶりの「有観客」

 2022年9月のMIZUNO Katsuyaブログの抜粋です。

 何年か前、中日新聞(中日春秋)に、こんなことが書いてありました。

 「稽古をみっちり一年間やった漫才師と十日間だけ舞台に出たことがある漫才師がいたら、実力はどちらが上だろうか。ビートたけしさんの答えは明快だ。舞台に出た方が勝つに決まっているという。稽古を軽視しているのではない。実際に客の前に立って演じることで得られる経験は、人のいないところで稽古を重ねるよりも芸人を成長させる力になる、と言いたいのだと思う。」

 これは、スピーチにも当てはまると思います。観客の前での発表は、練習では分からないことを経験します。例えば、会場の独得の空気感、お客さんの表情&反応などです。大勢の人が目の前にいるという緊張感もあります。そのような本番を重ねていくと、英語だけではなく、観客に語りかける表現力も上達して行きます。

 今回、教室大会を実施して、このことを改めて感じました。

 この3年近くの間、学校でも様々な行事が中止になり、大勢の人の前に出る機会がほとんどありませんでした。やはり、そうした機会を数多く経験することは、とても意味のあることだと思います。

 回数を重ねれば、全く緊張しなくなるということではありません。しかし、適度の緊張感を楽しむことが出来るようになってきて、自分が持っている力を最大限に、又は、それを超えた力を発揮することが出来るようになってくると思います(もちろん、その前提として、十分な練習が必要です。)

 子どもにとっての3年間は非常に大きいです。例えば、小6生の場合、小3の終わりからコロナ禍が始まっていますので、最後に大勢の人前に立ったのは、小3の時です。心身共に大きく成長する3年間です。

 私共講師は、お子様がその年齢しか出来ない体験を何としてでもやってあげたいと強く思っています。保護者様や生徒さん達には、そのためのご理解とご協力を頂き、誠にありがとうございます。

 

コンテストの意味

 スピーチコンテストは、順位を付けるために行っているのではありません。生徒さん達自身がどの程度上達したのかを知るための目安の1つ、そして、英語学習の努力目標&動機付けの1つです。

 そして、忘れないで下さい 賞をとった人だけが立派なのではありません 長い目で見れば、賞をとったことが必ずしも「良い結果」と言うことは出来ません。悔しい想いをした皆さんは、その気持を大切にして下さい。悔しい想いは、未来の宝物になります。

 結果のことを考え過ぎないで下さい。一生懸命にやっていれば、いつか結果は付いてきます。残念ながらもしも好ましい結果が出なかったとしても、それまでの努力の過程は無駄にはなりません。いつか何かの役に立ちます。

 

“あこがれ”の存在

 3年ぶりに有観客で実施しましたので、大半の小学生の皆さんは、初めて先輩のスピーチを生(なま)で見ることが出来ました。そして、「先輩達のスピーチはすごい あんなスピーチが出来たらなあと思ったのではないでしょうか? 今度は、自分が“あこがれ”の存在になることが出来るように、練習を続けましょう

 上級生の皆さんは、後輩から目標になるようなスピーチをすることが出来ましたか?

 スピーチに限ったことではないと思いますが、何事も大勢の人に見られることによって上達すると思います。小学生の皆さんも中学生の皆さんも、これからも、みんなの“あこがれ”の存在になることを目指して下さいね

 

「当たり前」は貴重なこと

 3年前の教室大会の時、長く続くコロナ禍の事を誰が想像したでしょうか?

 毎年のスピーチコンテスト教室大会で、生徒の皆さんに「与えられた機会に感謝する気持ちを忘れないで」「その機会を当たり前とは思わないでと伝えてきました。私自身も、当たり前を当たり前とは思わずに、その一瞬を大切にしたいと思います。

 

<追伸その1>
スピーチコンテスト教室大会出場者の感想は、教室HP以下の部分クリック
10月上旬掲載予定→ http://llnisshin.com/

<追伸その2>
その他関連事項は以下をクリック

「2022スピーチコンテスト教室大会が終わりました」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/a5c327fec4b357c2dead24001652aaac

「観客のいるスピーチコンテスト」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/54264e2acca6a16a8bcda1385d78e663

「2022スピーチコンテスト教室大会の出場者決定」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/294a54a362527647310c5250e4325c11

「スピーチコンテストの目的」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/d1559ba8520c69d3519652e10087454f

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観客のいるスピーチコンテスト

2022-08-28 02:39:39 | 英語教室

 9月11日(日)実施、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室大会に出場する皆さんは、一生懸命に練習をしています。

コロナ禍の大会

 今年のスピーチコンテスト教室大会は、3年ぶりに観客の前で発表することが出来る見込みです。しかし、コロナ感染者数は、過去2年よりも多いです。教室でも本人が感染または濃厚接触者になって、欠席する生徒さん達が沢山います。

 皆さん、お大事にして下さい。そして、スピコン当日は、全員が元気に出場して、無事に大会を終えることが出来ることを願っています。

 

観客の前での発表

 何年か前、中日新聞(中日春秋)に、こんなことが書いてありました。

 「稽古をみっちり一年間やった漫才師と十日間だけ舞台に出たことがある漫才師がいたら、実力はどちらが上だろうか。ビートたけしさんの答えは明快だ。舞台に出た方が勝つに決まっているという。稽古を軽視しているのではない。実際に客の前に立って演じることで得られる経験は、人のいないところで稽古を重ねるよりも芸人を成長させる力になる、と言いたいのだと思う。」

 これは、スピーチにも当てはまると思います。観客の前での発表は、練習では分からないことを経験します。例えば、会場の独得の空気感、お客さんの表情&反応などです。大勢の人が目の前にいるという緊張感もあります。そのような本番を重ねていくと、英語だけではなく、観客に語りかける表現力も上達して行きます。

 しかし、過去2回の大会は、無観客、または、ほぼ無観客であったため、このような経験をすることが出来ませんでした。特に、小学生の大半の皆さんは、「有観客」での経験がありません。子どもにとっての2年・3年は非常に大きいです。

 今年は、観客の前で発表して、スピーチだけではなく、その他の部分でも成長してくれることを願っています。

 

本番で緊張するのは普通です

 本番は、1人で練習しているのとは違います。教室大会では、出場者、ご家族の皆さん、運営スタッフを合計すると、(コロナ禍の制約がなければ)150人かそれ以上は目の前にいます。

 「本番では、緊張なんかしないよ」とは言いません。緊張するのが普通です。

 だから、とにかく、沢山練習をしてください!どんなに頭の中がまっ白になっても、何も考えなくても、英語が口から出て来る位に練習をして下さい

 100%覚えたで満足してはいけません。300%以上は覚える位に練習して下さい。「もう飽きた」なんて言ってはいけません。何十回どころか、何百回、たぶん千回以上、数えることが出来ない位に練習して下さい

 そうすると、練習が自信に繋がり、緊張が恐くなくなります。そして、それくらい沢山練習をするから上達するのです。

 

“あこがれの存在”になって下さい

 大勢の観客の前で発表した経験のある中学生の皆さんは、自分達が小学生の時、上級生のスピーチを見て、「先輩達のスピーチはすごい あんなスピーチが出来たらなあとあこがれた皆さんは多いはずです。

 何度も出場している皆さんは、後輩を含む、大勢の人に見られることによって上達します。みんなの“あこがれの存在”になるような発表を目指して下さい

 あまり経験のない皆さんは、自分が“あこがれの存在”になるように練習を続けて下さい

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中学英語を軽く見ないで!

2022-08-18 00:00:09 | 英語教室

 英検3級以上のライティング試験や面接試験の練習をしていると、必要以上に難しい英語で表現しようとしているために、英語がスラスラ表現することが出来ない場合があります。

 難しく考えなくても良いです。英検準2級や2級でも、中学英語が完全に出来ていれば、かなり対応することが出来ます。

 現に、LL日進駅前教室では、中学生で準2級(高校中級程度)に合格している生徒さんは少なからずいます。中学生で2級(高校卒業程度)に合格している皆さんもいます。(中学生で2級に合格している皆さんに対して、高校レベルの英語は、ほとんど指導していません。)

 特に、ライティング試験や面接試験では、難しい英語を使おうとはせずに、中学レベルの英語で表現して下さい

 「分かる」と「使う」ことが出来るのは、全く異なります。

 中学生の時に素直な英語で書いたり話したりしていた生徒さんが、高校生になって、難しい英語を習い始めると、奇妙な英語になってしまう場合があります。シンプルな中学英語(基本文・Target)を使って、スッキリした表現にしましょう

 中学英語をおろそかにしてはいけません それは基本です。中学英語を駆使すれば、自分が言いたいことをかなり表現することが出来ます

 

小学生の皆さん

 P3&4クラスまで学習すれば、中2までの大切な基本文は、ほぼ学習します。一部、中3の基本文も学習します。それを使うことが出来れば、4級だけではなく、3級合格も可能です。

中学生の皆さん

 文法の知識は必要です。しかし、それだけでは使うことは出来ません 基本文(Target)を「使う」ことが出来るように、繰り返し音読して覚えましょう

高校生の皆さん

 高校レベルの英語を学習しなくても良いと言っているのではありません。しかし、ここで伝えているように、中学英語の基本をおろそかにしないで、学習を続けて下さい

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜ音読が大切なのでしょうか?

2022-08-17 00:27:39 | 英語教室

 教室では、小学生・中学生・高校生それぞれのレベルに応じて、音読練習(文章・長文など)を沢山行っています。スピーチコンテストは、この一環です。

 それには、以下のような目的があります。

 英語を「使える」ようにするため

 英語が「わかる」ということと「使える」ということは、全く別の問題です。「使える」ようにするための多くの練習が必要です。モデルの英語を聞いて、何度も何度も声を出して言ってみる(音読をする)ことが大切です。

「リスニング力」を付けるため

 CDなどを聞きながら、正しい発音とリズムを心がけて音読の練習をしていると、リスニング力も向上します。カタカナ発音の平坦(へいたん)なリズムで練習しているよりも効果的です。

「読解力」を付けるため

 上記  のように練習をしてると、読解力も身に付きます。

 その際、繰り返し音読をして、暗記をしてしまうくらいにすることが大切です。そうすると、日本語訳ではなく、英語が英語としてスラスラと頭に入ってくるようになってきます。

 試験にも強くなる

 何回か音読をして満足をしてはいけません。とにかく何十回、何百回と徹底的に音読をして下さい。そうすると、英語の単語や様々な言い回しを覚えることが出来るので、書く力にも良い影響を及ぼします。

 つまり学校のテスト、入試、そして英検にも非常に良い効果をもたらします。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英検取得について

2022-07-17 02:36:39 | 英語教室

一歩一歩着実に

 当教室は、“英検早期取得競争”的な考え方ではありません。指導方法として、例えば、小学生のうちに3級をとらせようと思ったら、英語学習2~3年目ならば可能です。しかし、その後も英語学習に対する動機付けが長続きするかどうかは別です。英語嫌いになってしまう可能性があります。

 当教室の英検取得についての考え方は、「英検合格を目指してがんばろう」方式ではありません。「日頃の学習を大切にして、基本的な英語力を身に付けて、その結果として英検に合格する」ことを目指しています。

 そのため、一度合格しても、2度3度とさらに高得点を目指して、同じ級に何度もチャレンジする皆さんは多いです。当教室では単に合格すれば良いとは考えておりません。内容が大切です。

 英語学習は、競走ではありません。一歩一歩確実に学習している生徒さん達の方が、中長期的には、実力を付けている場合が多いです。

 

人それぞれです。

 教室の生徒さん達は、通常よりは少し早いペースで英検にチャレンジしています。しかし、早過ぎる合格は目指していません。そして、受験する級は、クラス毎に毎回、その目安をお知らせしています。

 中には、その目安よりも早い時期に受験希望の皆さんもいます。その場合、教室として、「受験してはいけません。」とは言いません。その気持ちを大切にしたいと思います。どう考えても難しい場合を除いて、「かなりハードルは高いとは思うけど、もしも残念だったとしても、またチャレンジするという気持ちがあれば、受けても良いよ。」とお話します。

 そして、受験した場合、合格する皆さんもいますが、残念な場合もあります。その回の受験は辞めて次回にするという場合もあります。

 人それぞれです。どのような場合でも、 「日頃の学習を大切にして、基本的な英語力を身に付けて、その結果として英検に合格する」ことを目指して下さい。

 私は、生徒の皆さんが楽しく元気に教室に通ってくれることが先ず大切だと思います。その結果として、英語の力を付けてくれることを願っています。そして、講師として、そのお手伝いをしっかりとさせて頂きたいと考えています。

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「英検のための勉強?」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/e985bed394996cf1a7c1d9d93bb381dd

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022年度第1回英検1次試験の結果発表

2022-06-23 02:26:39 | 英語教室

 2022年6月5日(日)実施の英検1次試験の結果が発表されました。2次試験のない5&4級は、これで合否が決まりました。3級以上の場合は、2次試験(面接試験)の対策をしっかりと行いましょう

合格しても同じ級に何度もチャレンジ!

 LL日進駅前教室では、合格していても何度も同じ級にチャレンジすることをお勧めしています。本当にその級の実力があって合格したとは限らないからです。実際、最低一度は合格していているのに、2度目(以上)の合格を目指して受験したら、残念だったという例はよくあります。

 そこで、(新しい問題を)何度やって90%以上出来るようにしましょう リスニングだったら、満点(^o^)を目指しましょう 英検は、60%程度以上正解していれば合格することが出来ます。しかし、学校のテストで60点だったとしたら、大喜びしますか??

 英検の合格は、内容が大切です。単に合格すれば良いのではありません。合格してもすぐに上の級を受けるのではなく、「急がば回れ」です。そうすれば、次の級に繋がります。

 

本番と練習は異なります。

 授業や英検講習で行っていた練習よりも正答率が下がってしまう場合があります。緊張したり、周りの人が気になったりして、集中することが出来なくなってしまうのだと思います。

 特に、2級以上は、(教室の部屋の関係で)外部会場での受験となりますので、普段とはかなり異なる環境です。(→高校入試や大学入試の練習になります

 それでは、緊張の対策はどうすれば良いのでしょうか? 例えば、以下の3つです。

 1つ目、何度も受験すれば、きっと試験に慣れてくる。

 2つ目、心身共に調子が悪くても、余裕で出来る位の実力を付けること。

 3つ目、緊張するのは当たり前だと考えましょうそして、今まで自分がしっかりとやって来たのであれば、それを信じて本番に臨みましょうそうすれば、きっと出来ますスピーチコンテストの時にも毎年お話していますね

合格していても、同じ級に何度もチャレンジするのは、こうした理由でも意味があります。

 

皆さん、どのような結果でも、チャレンジしたこと自体が立派です

これからも前向きに取り組んで行きましょう


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっとだけがんばって!追記

2022-06-19 01:36:39 | 英語教室

 5月15日のMIZUNO Katsuyaブログに、頑張り過ぎずに、

「ちょっとだけがんばって」それをやり続けることが大切だと書きました。
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/e6655e216ff95f5d127a32804b53fa74

 しかし、6月9日~10日の2日間、私自身が発熱のためにお休みしてしまいました。(コロナPCR検査は陰性でした。)休講になったクラスの皆さん及び保護者様、ご迷惑をお掛け致しまして、誠に申し訳ございませんでした。

 おそらく1月からコロナ第6派の対応に追われていて、4月下旬は(漏水による)教室廊下の天井崩落事故が発生して、その他諸々もあり、それで疲れが溜まって免疫力が落ちていたのだと思います。

 2年前(2020年)の6月にも高熱を出して、4日間お休みしなければならないことがありました。あの時は、コロナ禍が始まって間もないため、かなり無理をしていたことが原因だと思います。

 今後は、体調管理にはさらに気を付けたいと思います。但し、やるべき事は手を抜きません。

 生徒の皆さんも、体を壊さないように、無理をしないで、やるべき事をコツコツと続けて下さい

 "Don't work too hard

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「あたりまえが特別になる」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/1260c2be2bfd7813f008c05a0360e0d6


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっとだけがんばって!

2022-05-15 02:43:39 | 英語教室

ちょっとだけがんばって!

   私は、「あたりまえ」をやり続けると「特別」になると思います。

 2022年5月6日付けのMIZUNO Katsuyaブログでその件について書きました。
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/1260c2be2bfd7813f008c05a0360e0d6

 しかし、頑張り過ぎないようにして下さい

 確かに、時にはもの凄く頑張らざるを得ないことがあります。「なぜ今、これとこれが重なってしまうんだ」と、自分の意志に関わりなく、同時期に多くのことが降りかかってきて、無理をせざるをえないことがあります。

 しかし、それは長続きしません。心も体も壊れてしまいます。

 だから、「ちょっとだけがんばってみる。そして「それをやり続ける。」

 そうすれば、いつかきっと今の自分では信じられない自分になっていると思います

 でも、もしも本当に大変な時には、一休みして下さいね

 

Don't work too hard!

 4月に新しい生活を始めてしばらくなった頃、「5月病」と言われる状態になる場合があります。そして今は、コロナ禍が長く続いているので、さらに憂鬱(ゆううつ)になっている人が多いとの報道があります。

 中1と高1の皆さん・・・部活が本格的に始まって、帰宅時間が遅くなり、さらに学習も難しくなってきて、パニクってはいませんか?

 その他の学年の皆さん・・・やることが沢山あって疲れがたまっていませんか?

  “Don't work too hard

 決して「サボって下さい」と言っているのではありません。しかし、無理をしないで下さいね

 

昭和の“根性論”

 私は、“根性論”が美徳とされていた昭和に学生時代を過ごしました。「がんばる」ことは悪いことではないと思います。

 しかし、私自身、無理をして体調を崩してしまった経験が度々あります。確かに、自分の意志に関わりなく、どうしてもやらざるを得ない状況の時はありました。

 そこで今は、自分でコントロールすることが出来ることは、無理をしないように心掛けています。もちろん、やるべき事は手を抜かないように続けて行きます。

 

定期テストの時に出席するかどうか?

 「定期テストの時に授業に出席すべきか?」という質問を受けることがあります。私は、以下のように考えています。

 出席することが理想です。私の経験上、テストには関係なく出席している皆さんの方が、成績が良い傾向にあると思います。これは、“出来る”から休まないのではなく、それだけの“気持ちの強さがある”からこそ成績が良いと言うことが出来るのではないでしょうか?そして、テストでも慌てないように、日頃からやるべき事を行っているのだと思います。

 しかし、“人それぞれ”です。「テストでも絶対に来て下さい」とは言いません。

 体力的にタフな皆さんもいますし、無理をすると体を壊してしまう皆さんもいます。「これが絶対」ということはありません。自分の特性をよく考えて、お家の人と相談をして、自分で判断して下さい。

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「あたりまえが特別になる」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/1260c2be2bfd7813f008c05a0360e0d6


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あたりまえが特別になる

2022-05-06 00:53:39 | 英語教室

あたりまえのこと

 小学生&中学生&高校生の皆さん 教室だけではなく、自宅でもCD学習(その他の各種音源も含む)をしっかりと続けていますか?音読もやっていますか?

 それらは英語学習の基本で、「あたりまえのこと」です。

 

リスニング力がない!?

 教室に通っている皆さんは、大抵はリスニングが得意です。しかし、例えば高校生になってから教室に通い始めた皆さんの中には、リスニングに自信を持っていない場合があります。

 ある生徒さんとのやりとりです。Aさん:「リスニング力がないのですが・・・。」私:「教室以外でもCDを聞いたりしてる?」、Aさん:「時々やっている」、私:「毎日聞いた方が良いよ」、Aさん:「・・・。」

 特別な方法はありません。とにかくやってみましょう

 

あたりまえが難しい

 私は、「あたりまえがとても難しい」と思います。

 なぜならば、一つ一つのことはありふれていて、すぐに出来るように思われることでも、英語以外にもやることがあるので、それらが重なると膨大な量になります。やり続けることは容易なことではありません。

 そして、「面倒くさい」と言って、つい手を抜いてしまうことがあるかもしれません。また、やり続けているうちに自己流の妙な方法になってしまっている場合もあるかもしれません。常にやっていることが適切かどうか反省を加えながら、惰性にならないように、新鮮な気持ちで取り組む必用があります。

 ここで、ドイツの哲学者ニーチェの言葉を紹介します。(英語ではありませんが。)

「真の独創的な人とは、何か新しいものを初めて観察することではなく、古いもの、昔から知られていたものを、新しいものとして観察することが出来る人のことである。」

 英語学習と関係ないことのように思われるかもしれませんが、上記のことと関連しているように思います。

 

特別なこと

 私は、「あたりまえを確実に」行う事はとても大切なことだと思います。(それは「凡事徹底」と言われることもあります。)しかし、私は、平凡で何の特徴も無いことを目指しているのではありません。当たり前を確実にこなした結果に生まれてきた「特別なこと」を目指しています。

 「基本」を地味でつまらないものと思ってはいけません。例えば、スポーツの世界で、みんなが知っているあの超一流選手も、基本をとても大切にしていると話しています。その結果、あのファインプレーが生まれて、素晴らしい成績を残すことが出来るのだと思います。

 英語学習でも、簡単に身に付く特別な方法はありません。そんな方法があったとしたら、自分の周りに英語の達人が溢(あふ)れているはずです。皆さんの周りに英語の達人が何人いますか?

 生徒の皆さん 英語の勉強も、「当たり前のこと」をコツコツやり続けていると、いつか今の自分からは想像もつかないところにたどり着いています

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「CD学習は大切です!」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/fc3e46bd7aac92448286f81ef78f47cb

「英検の勉強は?」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/6ea2274a2c0e16ade7b47dfe0532c016

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英語学習以前のこと

2022-04-16 02:56:39 | 英語教室

 英語学習を行うにあたって、それ以前の事で学習が上手く進まない場合があります。

全ての学年に当てはまりますが、特にP1クラス=小3~4年生の皆さんには大きな問題です。

 

P1クラスでの課題

 小3~小6が対象のPrimaryクラスは、LL教室(STEP WORLD)教室の特徴が色濃く表れているコースです。幼児や低学年(小1~2)クラスとは異なり、右脳教育から徐々に左脳教育へ移行して行きます。つまり、音声面は重視しつつ、低学年よりも文字指導が増えて、中学英語への橋渡しの役割も果たしています。低学年と同様に、「聞く」「話す(やりとり&発表)」という音声面を重視していることには変わりませんが、「読む」「書く」という文字面の練習もバランスをとって行います。

 そのため、テキストやワークなどの他、複数の教材を使用しますので、事務的に複雑になります。特にP1クラス(Primaryの1年目)の場合、テキストを開く&閉じるなどの英語以前の事務的な部分で、多くの時間を使ってしまうことがあります。

 実際、初めてPrimaryテキストを学習するお子様(特に小3)の保護者様からも、毎年そうした事務的な部分でのご質問を頂きます。

 

英語学習以前の事務的な事

 英語学習以前の事務的な部分で時間を使ってしまうのは、小学低学年や中学年だけではなく、中学生や高校生でさえ見受けられます。

 このような作業が上手く出来ていると、学習(授業)もスムーズに進めることが出来ます。逆に、これらが出来ていないと学習(授業)の能率も非常に落ちてしまいます。なぜならば、勉強することは、「事務作業の積み重ね」で成り立っていると言っても過言ではないからです。

 

自分で学習を進めること

 小学生のみならず、中高生になるとさらに大切になってくるのが、「自分で学習を進めることが出来るかどうか?」です。

  先生として気を付けなければならないのは、「一生懸命に教え過ぎる」ことです。様々な問題(質問)について、生徒さん達が自分で答えを導く前に、つい先生が先に言ってしまうのです。これでは、考える力を養うことは出来ません。

 英語以前の事務的な部分でも、注意が必用です。例えば、練習問題に取り組んでいる時、解答上の日本語指示文を読みもせずに、「これどうやってやるの(?_?)」と質問をする生徒さんがいます。ここですぐに事務的な部分でのやり方を教えてしまうと、自分で物事を進めることが出来なくなってしまいます。その結果、肝心なテストなどで、英語以前の事務的な部分でミスをしてしまう可能性が高くなります。

 要するに、周りが「教え過ぎてしまう」「至れり尽くせりの段取りをしてしまう」ため、生徒が、自分で考えたり、物事を進めていく能力が育つ芽を摘んでしまいます。

 「自分で学習する力」がなければ、学年が進んで、学習内容が難しくなればなるほど、障害が出てきます。

 

敢えて教えない

 私は、「敢えて教えない」ことが大切だと思います。私は、すぐに答えを教えません。結果を急いで、「教えてしまう」よりも、「問いかけて考えさせる」方が、かえって「分かりやすい」はずです。教えられたものは身につきません。

 英語以前の事務的な部分でも同様です。上記のように、英語以前の事務的な部分で迷っている場合、私は、まずは設問の日本語を自分でしっかりと読むように指示をします。

 「敢えて教えない」ことは、保護者の皆様方も、心に留めて頂ければ有り難く思います。もちろん、“ほったらかし”ではいけません。慣れるまでは、特に低学年の場合、手伝ってあげることも必要だと思います。しかし、くれぐれも手伝い過ぎてはいけません。

 正直なところ、「じれったい」と感じるかもしれません。そして、私がここで書いているようなことを頭では分かっていても、つい必要以上に助け船を出してしまうかもしれません。しかしそれを“ぐっと我慢”するのです。結果を急ぐ余りに「つい教え過ぎてしまう」「つい手伝い過ぎてしまう」と、いつもまでたっても「自分で考える力」「自分で出来るようになる力」が育ちません。一見早いようで、結局は逆効果です。根気が必要です。

 「敢えて教えない」そして「自分で発見させる」ということは、中長期的には絶対に効果があると思います。

 但し、子供の様子を「暖かく見守る」ということを忘れてはいけません。

 

 特別な事情がある場合

 発達障害などの事情により、私がここで述べているようなことを上手く行うことが出来ない場合があると思います。そのような場合は、教室までご連絡を頂ければ幸いです。個別にご相談をさせて頂きます。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英検受験は一歩一歩着実に:追記

2022-03-27 00:00:39 | 英語教室

 March 25, 2022のMIZUNO Katsuyaブログの補足をさせて頂きます。

 教室の生徒さん達は、通常よりは少し早いペースで英検にチャレンジしています。早過ぎる合格は目指していません。そして、受験する級は、クラス毎に毎回、その目安をお知らせしています。

 中には、その目安よりも高い級を受験希望の場合があります。その場合、教室として、「受験してはいけません。」とは言いません。「かなりハードルは高いとは思うけど、もしも残念だったとしても、またチャレンジするという気持ちがあれば、受けても良いよ。」とお話します。

 そして、受験した場合、合格する皆さんも居ますし、残念な場合もあります。その回の受験は辞めて次回にするという場合もあります。

 人それぞれです。どのような場合でも、 「日頃の学習を大切にして、基本的な英語力を身に付けて、その結果として英検に合格する」ことを目指して下さい。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皆さんの未来はまだ白紙です。

2022-03-26 02:03:39 | 英語教室

 春になれば陽の光が眩しくなり、様々な植物が冬の眠りから目を覚まして、周りの景色は明るくなります。そして、生徒の皆さんは、進級・卒業・進学と新しい生活が始まります。春は、希望に胸を膨らませる季節というイメージです。

 しかし、周りは輝いているのに、自分だけが取り残されていると感じている皆さんもいるはずです。

 全ての人が順調に進んでいる訳ではありません。時には立ち止まることもあります。それは自分自身を見つめ直してみる良い機会になります。きっと、新しい何かを見つけることが出来ると思います。

 今年のお正月のMIZUNO Katsuyaブログにこのようなことを書きました。

 多くの人は物事が上手く行っている時は、その問題点について、見落としてしまうことが多いように思います。

 逆に、がんばっても、がんばっても、上手く行かないことがあります。しかし、自分がやっていることが「正しい」と信じるのであれば、あきらめないでやり続けることが大切だと思います。きっと、明るい光が見えてきます。

 私が好きな映画“Back To The FutureⅢ”のラストシーンにこんな言葉があります。

  “It means your future hasn't been written yet. No one's has. Your future is...whatever you make it. So make it a good one. Both of you.”(つまり、きみたちの未来はまだ白紙ということさ。どんな人の未来もな。自分の未来は自分で切り開くんだ。だから良い未来にしなさい。2人ともね。)

 今の結果は、過去の自分が創ってきたものです。

 そして、未来を創るのは、今の自分です。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英検受験は一歩一歩着実に。

2022-03-25 21:03:39 | 英語教室

 体験レッスンの時、(英語学習初心者の)小学生の保護者様から、「周りで3級や準2級をとっているお子さんがいるのですが、いつ〇〇級をとることが出来ますか?」というご質問を頂く事があります。

 私は、このようにお答えしています。

 当教室は、“英検早期取得競争”的な考え方ではありません。指導方法として、小学生のうちに3級をとらせようと思ったら、英語学習2~3年目ならば可能です。しかし、その後も英語学習に対する動機付けが長続きするかどうかは別です。小学生のうちに英語嫌いになってしまう可能性があります。

 当教室の英検取得についての考え方は、「英検合格を目指してがんばろう」方式ではありません。「日頃の学習を大切にして、基本的な英語力を身に付けて、その結果として英検に合格する」ことを目指しています。

 そのため、一度合格しても、2度3度とさらに高得点を目指して、同じ級に何度もチャレンジする皆さんは多いです。当教室では単に合格すれば良いとは考えておりません。内容が大切です。

 英語学習は、競走ではありません。一歩一歩確実に学習している生徒さん達の方が、中長期的には、実力を付けている場合が多いです。

 もちろん、個人差があるので、本当の実力を伴った早期英検合格をしている生徒さん達もいます。人それぞれです。

 私は、生徒の皆さんが楽しく元気に教室に通ってくれることが先ず大切だと思います。その結果として、英語の力を付けてくれることを願っています。そして、講師として、そのお手伝いをしっかりとさせて頂きたいと考えています。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年度第3回英検1次試験の結果発表

2022-02-14 00:00:39 | 英語教室

 2022年1月23日(日)実施の英検1次試験の結果が発表されました。2次試験のない5&4級は、これで合否が決まりました。3級以上の場合は、2次試験(面接試験)があります。

本番は“緊張”した。

 以前から「本番の時に緊張した・・・。」という生徒さん達がいましたが、今回はそうした声がいつもよりも多かったです。そのため、普段の授業や英検講習で行っていた練習よりも正答率が下がってしまった皆さんもいました。

 2級以上は、(教室の部屋の関係で)外部会場での受験となりますので、普段とはかなり異なる環境です。緊張するのは理解できます。(高校入試や大学入試の練習になりますね。)しかし、準2級以下はいつもの教室での受験なので、環境は同じです。

 とはいえ、本番となれば多かれ少なかれ普段とは異なる気持ちになるのは普通のことだと思います。それだけ一生懸命に取り組んできたのですから。

 それでは、緊張することの対策はどうすれば良いのでしょうか?例えば、以下の2つだと思います。

1つ目、受験の回数を増やしていけば、きっと試験に慣れてくくる。

2つ目、緊張するのは当たり前だと思いましょう そして、今まで自分がしっかりとやって来たのであれば、それを信じて本番に臨みましょう そうすれば、きっと出来ますよ スピーチコンテストの時にもお話しましたね

合格しても同じ級に何度もチャレンジ!

 合格基準よりもかなり余裕で合格した皆さん、ギリギリで合格した皆さん、惜しくも残念だった皆さんなど様々です。

 そのため、LL日進駅前教室では、合格していても何度も同じ級にチャレンジすることをお勧めしています。本当にその級の実力があって合格したとは限らないからです。実際、最低一度は合格していているのに、2度目(以上)の合格を目指して受験したら、残念だったという例はよくあります。

 そこで、(新しい問題を)何度やって90%以上出来るようにしましょう!リスニングだったら、満点を目指しましょう 英検は、60%程度以上正解していれば合格することが出来ます。しかし、学校のテストで60点だったとしたら、大喜びしますか??

 英検の合格は、内容が大切です。単に合格すれば良いのではありません。「急がば回れ」です。そうすれば、次の級に繋がります。

やはりライティングは大きい!

 特に、3級以上の場合、毎回のように残念だった原因で目立つのは、ライティング試験です。逆に、ライティング以外が「これだけしか出来ていないの・・・?」という感じなのに、ライティングが良く書けていて、合格することが出来たという例はよくあります。

 ライティング試験は、良くも悪くも、非常に大きいです

バランスが悪くても良いですが・・・

 筆記、リスニング、ライティングそれぞれ、均等に出来ている必用はないです。バランスが悪くても良いです。特に、教室に通っている皆さんは、リスニングが得意な生徒さん達が多いです。(逆に、リスニングが苦手な生徒さんは伸び悩みます。)

 しかし、バランスが悪すぎると、合格することが出来ません。そこで、それぞれ、最低、まずは(50~)60%は出来るようにしましょう。そして、得意なところは、90%以上出来るように目指しましょう(いずれは、リスニングは100%です

早く合格すれば良いのではない!

 結果発表があると、講師としては非常に複雑な気持ちです。様々な生徒さん達がいるからです。皆さん、結果に係わらず、チャレンジしたこと自体が立派です

 早く合格するのが必ずしも良いと限りません。残念ながら、がんばってもがんばっても高校生までには結果が出ないこともあります。学生時代は期間が限られているからです。しかし、人生は短距離走ではありません。長旅です。腐らないで努力を続けていれば、長い目で見れば、きっと「あの時のあの経験がなかったら、今の私or僕はない」という時が来ます

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする