MIZUNO Katsuya

STEP WORLD LL日進駅前教室 代表講師のブログ

第2回英検一次試験の結果発表

2014-10-31 01:51:30 | 英語教室

  2014年度第2回英検一次試験の結果が発表されました。ほんの1点か2点の違いで明暗を分けている例はよくありますが、今回も例外ではありません。わずかな点の差で笑顔と悔しい顔の違いです。

 毎回の英検結果発表後、私が特に気になるのは、残念ながら思うような結果が出なかった皆さんです。そのため、今までのブログでも、何度もその件について書いています。

 確かに当教室では、通常よりも早い時期に受かっている生徒も多いです。しかし、合格することが出来なかった生徒のことをどうしても考えます。もちろん、多くの皆さんには「年生で級に合格できるんだ」と刺激にもなりますので、教室NEWSで紹介したり、授業中にも話をします。

 しかし、英検実績の良い部分だけを強調して「教室の宣伝」をしたくはありません。それは、まるで第二次大戦中の大本営発表(自らに都合の良い情報だけを流すこと)のようです。

 当教室では、確かに通常よりも早い学年での合格を努力目標にはしています。しかし、早過ぎる合格は目指していません。「適度に早い合格」でよいと考えています。早くから結果を出していることが、必ずしも良い事とは限らないと考えていることがその理由の1つです。もちろん、早く結果を出していることが悪い事でもありません。子供によって芽が出る時期は様々です。

 私が理想としているのは、少し上の手の届きそうな目標を常にチャレンジし続けることです。そして、中学生や高校生になってから、さらにその先でも息切れせず、年齢と共にさらに伸びてくれることです。

 当教室に通っている皆さんは、普通の皆さんです。嬉しい時は喜び、悔しい時には涙を流すこともあります。中学生や高校生になると、部活で疲れている時もあります。やる気が起こらない時もあります。先生の役割は、そんな皆さんのやる気に火を付けることだと思います。私は、これからまだまだ先の方が長い皆さんを応援したいです。結果を急いで、皆さんを潰したくはありません。

生徒の皆さん
 一生懸命に取り組んで、合格出来なかったのであれば、仕方がありません。あきらめずにまたチャレンジをして下さいね。合格した皆さんは、今度は何度やっても90%以上出来るレベルまで持って行きましょう
 皆さんが笑顔で元気に英語学習に取り組んでくれるように、先生達も

   GAMBARI MASU

<追伸>
その他関連事項は以下をクリック
「英検や定期テスト&入試に役立つこと」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/7ad07fdae5d17a5724150363223ae048
「英検のための?勉強」
http://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/b86b3e10d7848c68cd8ad521434e4bd3
「英検にも強くなる勉強方法」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/544e34a17e4f0e100036ca3e90eef9a0
「いつどの級の英検を受けるのでしょうか?」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/99edd1679bbbffd050d744806cd4018c
「英検に合格してもまた同じ級にチャレンジ」
http://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/e273525ebbddf24cc878d25f4561fb37


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自分が目標になること

2014-10-30 03:15:17 | 英語教室

 9月のスピーチコンテスト教室大会の講評で、「感謝の気持ちを忘れないで」ということに関連して、こんな事をお話しました。

 『大勢のがんばっている先輩がいたからorいるからこそ、みんなが上達してくるのです。
 入賞した皆さん、小学高学年や中学生の皆さんは、初めから上手にスピーチすることが出来たのではなく、先輩たちの発表を見て、「あんなスピーチをすることが出来るようになりたいな」と思っていたのでは無いでしょうか
 そのようにして、先輩から後輩へつながっているのです。
 今年初めてスピーチコンテストに出場した皆さんは、いつか自分が「あんな発表をすることが出来ればなあ」と思ってもらえるような後輩の目標になると良いですね。そうなるようにがんばって下さい

 そして、教室大会の後、大勢の皆さんが感想文を書いてくれましたが、その中で、こんな感想がありました。

 初めて個人発表の部に出た小3の生徒です。「中2のスピーチがすごいと思いました。」

 そして、小6で入賞したある生徒です。「自分が低学年クラスの時、お兄ちゃんお姉ちゃんすごいという風に思って、自分がこんな良い成績なんてとるとは、夢にも思っていなかったと思います。」

 そうですね。自分だけの力で立派な発表をすることが出来るようになる訳ではないと思います。自分の教室の先輩たちのスピーチを目の前で見て、「自分もいつかあんなスピーチがしたい」と「あこがれ」の気持ちが生まれた皆さんも多いはずです。

 だから、先輩たちにも感謝しなければなりませんね。そして、自分自身も、あこがれの存在になるように、頑張って下さいねそうすることが、自分自身の未来にも繋がっています

<追伸その1>
今回のブログに関連した内容として、STEP WORLD本部HPに「STEP WORLD TIMES No.98 清泉女子大学教授 大杉正明先生「モデルを目指す英語学習」~目標を持とう!~が掲載されいます。
http://www.step-w.com/parents/index.php?action_Parents_Times=true
テレビやラジオなどで有名な大杉先生は、昨年度より「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」決勝大会審査員長をお務めいただいています。

<追伸その2>
スピーチコンテスト教室大会出場者の感想は、教室HP以下の部分クリック
http://www5.ocn.ne.jp/~llschool/speech2014.htm


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