2014年度第2回英検一次試験の結果が発表されました。ほんの1点か2点の違いで明暗を分けている例はよくありますが、今回も例外ではありません。わずかな点の差で笑顔と悔しい顔の違いです。
毎回の英検結果発表後、私が特に気になるのは、残念ながら思うような結果が出なかった皆さんです。そのため、今までのブログでも、何度もその件について書いています。
確かに当教室では、通常よりも早い時期に受かっている生徒も多いです。しかし、合格することが出来なかった生徒のことをどうしても考えます。もちろん、多くの皆さんには「年生で級に合格できるんだ」と刺激にもなりますので、教室NEWSで紹介したり、授業中にも話をします。
しかし、英検実績の良い部分だけを強調して「教室の宣伝」をしたくはありません。それは、まるで第二次大戦中の大本営発表(自らに都合の良い情報だけを流すこと)のようです。
当教室では、確かに通常よりも早い学年での合格を努力目標にはしています。しかし、早過ぎる合格は目指していません。「適度に早い合格」でよいと考えています。早くから結果を出していることが、必ずしも良い事とは限らないと考えていることがその理由の1つです。もちろん、早く結果を出していることが悪い事でもありません。子供によって芽が出る時期は様々です。
私が理想としているのは、少し上の手の届きそうな目標を常にチャレンジし続けることです。そして、中学生や高校生になってから、さらにその先でも息切れせず、年齢と共にさらに伸びてくれることです。
当教室に通っている皆さんは、普通の皆さんです。嬉しい時は喜び、悔しい時には涙を流すこともあります。中学生や高校生になると、部活で疲れている時もあります。やる気が起こらない時もあります。先生の役割は、そんな皆さんのやる気に火を付けることだと思います。私は、これからまだまだ先の方が長い皆さんを応援したいです。結果を急いで、皆さんを潰したくはありません。
生徒の皆さん
一生懸命に取り組んで、合格出来なかったのであれば、仕方がありません。あきらめずにまたチャレンジをして下さいね。合格した皆さんは、今度は何度やっても90%以上出来るレベルまで持って行きましょう
皆さんが笑顔で元気に英語学習に取り組んでくれるように、先生達も
GAMBARI MASU
<追伸>
その他関連事項は以下をクリック
「英検や定期テスト&入試に役立つこと」
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「いつどの級の英検を受けるのでしょうか?」
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「英検に合格してもまた同じ級にチャレンジ」
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