私は、P1クラス(小3~4:小2の場合あり)以上の皆さんに、「先生はある意味“不親切”にするからね」と伝えています。
些細なことでも、いきなり教えずに、まず自分で考えてもらいます。「教える」というよりは、「質問」又は「ヒント」を与えて、「考えさせながら」導いて行くように心掛けています。
この場合、結果を急いで、つい教え過ぎてしまうと、一見早いようで、結局は逆効果です。根気が必要です。急いで「教え過ぎる」よりも、「問いかけて考えさせる」方が、かえって「分かりやすい」はずです。
教えられたものは身につきません。「敢えて教えない」そして「自分で発見させる」ということは、中長期的には効果があると思います。但し、子供の様子を「暖かく見守る」ということを忘れてはいけません。
プロフィール
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- 自己紹介
- 全国のSTEP WORLDを統括する一般財団法人:日本LL教育センターの教材作成・授業マニュアル作成・講師研修にも関わっており、スピーチ指導や英検指導でも、全国屈指の実績がある実力派です。