MIZUNO Katsuya

STEP WORLD LL日進駅前教室 代表講師のブログ

2012年スピコン中日本ブロック大会を終えて

2012-12-29 01:32:00 | 英語教室

 スピコン中日本ブロック大会を終えて、考えることが3つあります。

つ目。今の結果だけに、一喜一憂しないこと。

 いわゆる良い結果が出た時は、嬉しくないと言えば、嘘になります。その反対の結果の場合は、悔しくないと言ったら、嘘になります。しかし、どんな結果が出ようと、その事実を冷静に受け止めるようにしてます。

 実は、良い結果が出た時には、嬉しさよりも、逆に気持ちが引き締まるというのが正直なところです。今の結果は、それまでの積み重ねの上に成り立っているのであり、結果が出た瞬間に、それは過去のことになるからです。良いように見える結果も、悪いように見える結果も、永遠に続くものではないはずです。問題は「これからどうするか??」です。

つ目。悔しい思いは、未来のため。

 がんばっても、がんばっても、上手く行かないことはあります。何もかも一生に渡って、全て順調に進んでいる人がいますか?スポーツの世界など、この世の中の様々な人々を見ていても、そのことがよく分かります。

 とにかく、大切なのは、あきらめないで努力を続けることです。そして、どうすれば上手く行くのか、深く考えることが必要です。もしも思うような結果が出なかったとしても、一生懸命に取り組んだというその過程は、絶対に他のところでも生きてくるはずです。

 とはいえ、思うような結果が出ないと悔しいはずです。誰でも、悔しい思いはしたくはありません。しかし、もしも大人になるまで悔しい思いをしたことが無いとしたら、いずれ誰にでも必ず訪れる、人生の大きな試練に立ち向かうことが出来るのでしょうか?

 脳科学者が言っていました。「後悔することは、自分を育て、成長させる効果的な方法である」と。「後悔は、未来を変えるためにある」のだそうです。

つ目。与えられた機会に感謝すること。

 どんなことでも、自分の努力だけで、出来ることではありません。まわりの多くの人達の支えがあって、今の自分があるのです。

 そこで、中日本ブロックに出場した4人には、繰り返し伝えていました。「自分が中日本ブロック大会に出場することを当たり前だと思ってはいけないよ。教室大会で悔しい思いをした皆さんも沢山いるんだから。いつも同じ事を言うけど、与えられた機会に“感謝”する気持ちを忘れないでね 妙にプレッシャーに感じなくても良いけど、教室の多くの皆さんの様々な「想い」の頂点に立っているのだという事は、絶対に心に入れておいて下さいねと。

 そして、中日本ブロック大会前に、教室大会後に出場者の皆さんが書いてくれた感想文を改めて出場者4人に渡しました。そして、本番でもその気持ちを忘れずに発表してくれたはずです。

 小6女子さんは、初めての全国大会ですね。改めてこのことを心に留めておいて下さいねっ そして、のびのびとした発表をすることが出来るように、楽しみながら練習を続けて下さいねっ

<追伸>
関連事項はこちらをクリック
「2012年スピーチコンテスト中日本ブロック大会の結果」
http://stepworld-llnisshin.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/12/2012_1b91.html
「スピーチコンテスト教室大会を終えて考えること。」
http://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/d/20120918
「スピーチコンテスト教室大会が終わりました。」
http://stepworld-llnisshin.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/09/post_987f.html
「LL日進駅前教室の全国ジュニア英語スピーチコンテストの今までの結果」
http://www5.ocn.ne.jp/~llschool/eleven.htm


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