寒い冬が終わると春が来ます。眩しい光の中で「進学や進級で希望に胸を膨らませている季節」というのがよくある春のイメージです。
しかし、みんながそうとは限りません。周りは輝いているのに、思うような結果が出ずに、自分だけが取り残されていると感じている皆さんもいるはずです。
全ての人が順調に進んでいるということはありません。季節はめぐっています。春もやがては冬になり、また春がやってきます。
だから、暗闇を嘆くよりも、一条の光でも探してみて、それが少しでも見えるのであれば、それに向かって一歩でも半歩でも進んで行きましょう
自分がやっていることが正しいと思うのであれば、結果が出なくてもあきらめないで下さい もしも反省すべきことがあれば、改善するように努めましょう
生徒の皆さんには、英検、高校入試、大学入試などの目標があります。それらに合格すれば嬉しいです。しかし、それらの合格は、ゴールではなく新たなスタート地点に立っただけです。「ウサギとカメ」の話のウサギになってはいけません
学生時代は、時間や期間が限られているので、一生懸命にやっても、２年や３年では結果が出ないことがあります。
しかし、皆さんはこれからの方が長いです。人とは比べずに、自分の中で少しだけ上の目標を設定して、それをやり続けて行きましょう いつか知らないうちに結果が後から付いてきます。
もしも思ってたような結果が出なくても、その努力の過程は、絶対に無駄にはなりません。その経験は、何かの形で生きてきます。それは未来へ宝物となります。きっと今の自分では信じられないようなところにたどり着いていると思います。
皆さん、先生たちと一緒に、一歩一歩進んで行きましょう
