9月10日(日)、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室大会が日進市民会館 小ホールで実施されました。おかげさまで、日進の教室大会としては20回目になります。(全国は40回目です。)
そして今年は、特に次の4点に対する想いを強くしています。
1つ目。
自分が“あこがれの存在”になって下さい。
教室大会で、上級生のスピーチを見て、「あんなスピーチが出来たらなあ」とあこがれた皆さんは多いはずです。
そう思った皆さんは、いつか自分が“あこがれの存在”になるように努力して下さい。高学年や中学生の皆さんは、自分が後輩の“あこがれの存在”になっていると思いますか?
そうなることが、皆さん自身の未来にも繋がっています
2つ目。
“感謝の気持ち”を忘れないで下さい。
毎年、繰り返し皆さんに伝えています。
「自分が大会に出場することを当たり前だと思わないように“感謝”の気持ちを忘れないように」
“感謝”と口先だけで言うのは簡単です。心の底からそう思い、その気持ちを持ち続けて下さいね
3つ目。
賞をとった人だけが立派なのではない。
いつも生徒の皆さんに、こう伝えています。
「賞のことは考えずに、自分の出来る最高のスピーチを目指しましょう」
誰でもいわゆる“良い結果”が出れば、嬉しくないと言えば嘘になると思います。物事を進めるにあたって、「良い結果が出ればいいな」と心の底で思うのは悪いことではありません。教室大会後の感想文でも、「賞を取れなくて悔しかった」と書いている皆さんは多いです。その気持ちが心の奥底にあることにより、より努力をすることが出来るのかもしれません。
しかし、賞をとった人だけが立派なのではありません 実際、今年は例年以上に僅差で、審査にはとても苦労しました。一週間後にまたコンテストを行っていれば、結果は変わっていた可能性は十分にあります。それに、長い目で見れば、賞をとったことが必ずしも「良い結果」と言うことは出来ないと思います。
だから、コンテストの結果に関係なく、一生懸命に努力したのであれば、それが一番大切です。
良い(ように見える)結果が出ないこともあります。しかし、ベストを尽くした上での結果であれば、それまでの過程は、決して無駄にはなっていないはずです。
もしも最後まで結果が出なくても、その努力をした経験はきっと様々な部分で生かされくるはずです。
4つ目。
“明日がある”とは幸せなこと。
「また今度がんばろう」と言うことが出来るのは、とても幸せなことです。生徒の皆さんには、これからもずっと続く「明日がある」のです。
しかし、妙に不安を持たせてはいけませんが、ひょっとしたら、「明日はない」ということもあるかもしれません。災害・事故・病気などで、ある日突然、明日が無くなってしまうこともありえます。
だから、「明日がある。」と考えると共に、「明日はないかもしれない。」ということも、頭の隅に入れておく必要があると思います。
それでは、どうすればよいのでしょうか?
「悔いが残らないように、今日一日、その瞬間を大切にする。」
・・・私は、これを心掛けるのが良いと思います。
「明日がある」とは、幸せなことです
という訳で、中日本ブロック大会の代表になった皆さんは、ここに書いたことを心に留めておいて下さいね。そして、多くの皆さんの様々な「想い」の頂点に立っているのだという事をしっかりと心に留めて、自分が出来る最高の発表を目指して下さい
<追伸>
「2017スピーチコンテスト教室大会が終わりました」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/ce1a4188db0fd593315835f849f0167b
「2017スピーチコンテスト教室大会の出場者決定」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/33a8fbad072198fed18dc7cf38ac9b2b
「スピーチコンテストの目的」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/923b4c7a2ad2ac79a392c74707edca56
「LL日進駅前教室の2017年度行事」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/37608937a8dcf491550dc264c3aa725e
「“型”を身に付けることの大切さ」
http://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/ac7df49eeb89f9281fe1b3c7f6936295
「やるべきこと」をやり続けよう!
http://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/9e5bec026d7cfd7e397e1a70cf192b00