MIZUNO Katsuya

STEP WORLD LL日進駅前教室 代表講師のブログ

チャットAI

2023-05-23 02:41:39 | 英語教室

 チャットAIが話題になっています。そこで私も、英語学習に上手く利用することが出来ないか?と、各種チャットAIを試しているところです。

 そして、今のところの感想です。「チャットAIに英検のライティングテストの添削をしてもらう」場合は、有効に使えば学習効果が上がると思います。但し、生徒さん達が「AIに作文してもらう」、つまり、“悪用”するのは非常に問題です。

 英検ライティングについては、教室で英検講習の過去問添削や模擬問題添削などを行っていますが、今ところ、講師が添削する方が、チャットAIよりも生徒さん達に、より的確に改善点を伝えること出来ると思います。

 しかし、講師が添削する数とスピードには限界があります。そこで、それを補うために、生徒さん達も上手くチャットAIを使えば、効率良く学習することが出来ると思います。(生徒さん達は、キーボードにアルファベットで入力する良い練習にもなります。)

 ところで、1968年のSF映画「2001年宇宙の旅」の中で、高度に発達した“コンピュータの反乱”が描かれています。私がこの映画を初めて見たのは、公開当時ではありませんでしたが、学生の頃でした。当時は20世紀で、遠い未来のように思っていました。

 21世紀の現在は、AIが急速に発達しています。今後、AIが映画のように“敵”にはならずに、今よりもさらに私たちを助けてくれる存在になってくれることを願っています。そして、チャットAIが英語学習を有効に進めるための“味方”になることを期待しています。

 


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敢えて教えない

2023-05-06 01:29:39 | 英語教室

英語学習以前の事務的な事

 小3~小6が対象のPrimaryクラスは、幼児や低学年(小1~2)クラスとは異なり、右脳教育から徐々に左脳教育へ移行して行きます。つまり、音声面は重視しつつ、低学年よりも文字指導が増えて、中学英語への橋渡しの役割も果たしています。低学年と同様に、「聞く」「話す(やりとり&発表)」という音声面を重視していることには変わりませんが、「読む」「書く」という文字面の練習もバランスをとって行います。

 そのため、テキストやワークなどの他、複数の教材を使用しますので、事務的に複雑になります。特にP1クラス(Primaryの1年目)の場合、テキストを開く&閉じるなどの英語以前の事務的な部分で、多くの時間を使ってしまうことがあります。

 中学生や高校生クラスでも、小学生ほどではありませんが、英語学習以前の事務的なことに時間を使ってしまうことがあります。

 このような作業が上手く出来ていると、学習(授業)もスムーズに進めることが出来ます。逆に、これらが出来ていないと学習(授業)の能率も非常に落ちてしまいます。なぜならば、学習することは、「事務作業の積み重ね」で成り立っていると言っても過言ではないからです。

 

自分で学習を進めること

 大切なのは、「自分で学習を進めることが出来るかどうか?」です。

 先生として気を付けなければならないのは、「一生懸命に教え過ぎる」ことです。様々な問題(質問)について、生徒さん達が自分で答えを導く前に、つい先生が先に言ってしまうのです。これでは、考える力を養うことは出来ません。

 英語以前の事務的な部分でも、注意が必用です。例えば、練習問題に取り組んでいる時、解答上の日本語指示文を読みもせずに、「これどうやってやるの??)」と質問をする生徒さんがいます。ここですぐに事務的な部分でのやり方を教えてしまうと、自分で物事を進めることが出来なくなってしまいます。その結果、肝心なテストなどで、英語以前の事務的な部分でミスをしてしまう可能性が高くなります。

 要するに、周りが「教え過ぎてしまう」「至れり尽くせりの段取りをしてしまう」ため、生徒が、自分で考えたり、物事を進めていく能力が育つ芽を摘んでしまいます。

 

敢えて教えない

 私は、P1クラス(小3~4:小2の場合あり)以上の皆さんに、「先生はある意味“不親切”にするからね」と伝えています。すぐに答えを教えません。「敢えて教えない」ことが大切だと思います。

 結果を急いで、「教えてしまう」よりも、「問いかけて考えさせる」方が、かえって「分かりやすい」はずです。教えられたものは身につきません。

 また、英語以前の事務的な部分でも同様です。上記のように、英語以前の事務的な部分で迷っている場合、私は、まずは設問の日本語を自分でしっかりと読むように指示をします。

 「敢えて教えない」ことは、教室だけではなく、保護者の皆様方も心に留めて頂ければ有り難く思います。もちろん、“ほったらかし”ではいけません。慣れるまでは、特に低学年の場合、手伝ってあげることも必要だと思います。しかし、くれぐれも手伝い過ぎてはいけません。

 正直なところ、「じれったい!!」と感じるかもしれません。しかしそれを“ぐっと我慢”するのです。結果を急ぐ余りに「つい教え過ぎてしまう」「つい手伝い過ぎてしまう」と、いつもまでたっても「自分で考える力」「自分で出来るようになる力」が育ちません。一見早いようで、結局は逆効果です。根気が必要です。

 「敢えて教えない」そして「自分で発見させる」ということは、中長期的には絶対に効果があると思います。

 但し、子供の様子を「暖かく見守る」ことを忘れてはいけません。

 

特別な事情がある場合

 発達障害などの事情により、私がここで述べているようなことを上手く行うことが出来ない場合があると思います。そのような場合は、教室までご連絡を頂ければ幸いです。個別にご相談をさせて頂きたいと思います。

 

いつか・・・

 人それぞれ、個人差があるのは当然です。子どもは、大人のようには要領よく出来ないという前提で考えるべきだと思います。

 そうすれば、自分でも早く出来るようになってくると思います。そして、いつか立場が入れ替わり、お子様が助けてくれる時が来ます。

 

 

 


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英語学習以前に大切なこと

2023-04-30 02:26:39 | 英語教室

 日常の些細な作業が出来るかどうかは、英語学習と大いに関係があります。

 例えば、単にテキスト類を出す&しまうという作業が素早く出来るかどうかということは、学習の能率に非常に大きく影響します。ある生徒さんがカバンの中を一生懸命に探してワークなどを出すのに時間がかかってしまい、他の生徒さんが2ページ目に入っている時にやっと取りかかるという例はよくあります。(授業開始前に、必要な物を机の上に出すように指示しているのですが・・・。)

 こうした例は、小学生に限ったことではなく、中学生や高校生でもあります。

 このような英語学習以前の作業は自分で出来るように、教室でも指導して行きますが、ご家庭でも自分で素早く出来るように導いて頂く事が重要だと思います。この場合、お子様が出来ない又は作業が遅いからと言って、つい手伝ってしまうかもしれません。それでは、自分で出来るようになる力が育ちません。

 人それぞれ、個人差があるのは当然で、子どもは、大人のようには要領よく出来ないという前提で考えて、急がずに「暖かく見守る」ことが大切です。

 そうすれば、自分でも早く出来るようになってくると思います。そして、いつかきっと、お子様が保護者様を助けてくれる時が来ます。

 

 


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“当たり前”をバカにしないで!

2023-03-24 01:39:39 | 英語教室

 私は、「あたりまえを確実に」行う事はとても大切なことだと思います。(それは「凡事徹底」と言われることもあります。)

 しかし、平凡で何の特徴も無いことを目指しているのではありません。当たり前を確実にこなした結果に生まれてきた「特別なこと」を目指しています。

 「基本」を地味でつまらないものと思ってはいけません。例えば、スポーツの世界で、みんなが知っているあの超一流選手も、基本をとても大切にしていると話しています。その結果、あのファインプレーが生まれて、素晴らしい成績を残すことが出来るのだと思います。

 英語学習でも、簡単に身に付く特別な方法はありません。そんな方法があったとしたら、自分の周りに英語の達人が溢(あふ)れているはずです。皆さんの周りに英語の達人が何人いますか?

 皆さん 英語の勉強も「当たり前のこと」をバカにしないでコツコツやり続けていると、いつか今の自分では想像もつかないところにたどり着いています

 

 

 


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腹式呼吸と英語の発音

2023-03-22 00:00:39 | 英語教室

 英語らしい発音をするためには、腹式呼吸が不可欠です。

 

英語を発音する時の留意点

 

英語は「子音を強く」発音。

 日本語は、母音(a,i,u,e,o)をはっきり、子音は弱く発音します。

 一方、英語は、子音(母音以外)を強くクリアに発音しなければなりません。破裂(はれつ)音=[p][b][t][d][k]などや摩擦(まさつ)音=[f][v][s][z][th]などは、日本語よりも強い音になります。

 生徒の皆さんに、子音を強く発音するように指示をすると、母音まで一緒に強くなってしまう場合がよくあります。また、語尾の子音を発音しない場合もよくあります。日本語は、ほとんどの単語は母音で終わりますが、英語は子音で終わる単語が多いため、日本語発音のクセが英語発音の場合にも出てしまうのだと思います。

 

英語は「音の強弱」が大切。

 日本語は、音の「高低」が大切です。

 一方、英語は、音の「強弱」が大切です。生徒の皆さんに、このことを伝えると、強くするところの音程だけを上げてしまう場合がよくあります。

 

発音する時に必要なこと

 

 上記の留意点のように発音するためには、腹式呼吸がとても大切です。多くの場合、個々音の口の動きについては詳細に練習しても、息の使い方まで練習する事は少ないように思います。現に、英語の様々な本に、呼吸法まで説明しているものは多くはありません。

 Primary以上のクラスで、Pなどの破裂音の練習の時、細く切った紙を口の前に持って行って、それが揺れるように練習したことがある皆さんも多いはずです。それは、呼吸法が大切なことを示す練習法の1つです。

 呼吸法について、生徒の皆さんには危険なので、あまりお勧めすることが出来ない練習方法があります。

 火のついたロウソクを口の前に持ってゆき、英語を話してみて、自分の息で、炎が揺れたり消えたりするのが正しい英語の発音です。欧米では、誕生日に子供が自分の歳のロウソクを消す時、もしも息が弱く消えないと、親が「そんなことでは、英語が話せませんよ」と叱ることがあると本で読んだことがあります。

 一方、日本語は逆です。民謡歌手の練習方法として、口の前にもっていったロウソクの炎を揺らさないように発声するのが正しいのだそうです。

注意
 危ないですから、くれぐれもロウソクでは練習しないで下さいね 細く切った紙で練習して下さい

 

腹式呼吸の方法

 

 腹式呼吸の練習方法を具体的に説明すると、とても長くなりますが、簡単に言うと、歌を歌う時と同じです。音楽の時間にお腹から息を出すように言われませんか?吹奏楽(金管)部の皆さんも、腹式呼吸が大切ですね?

 実は、私は、学生の頃からジャンルを問わず、沢山の英語の歌を練習してきました。そのおかげで、英語の口や舌の動かし方のみならず、腹式呼吸の習得にとても役立ちました。 英語の発音は、歌の練習で覚えたと言っても過言ではありません。

 

 

 


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2022年度第3回英検1次試験の結果発表

2023-02-13 00:00:39 | 英語教室

 2023年1月22日(日)実施の英検1次試験の結果が発表されました。2次試験のない5&4級は、これで合否が決まりです。3級以上の場合は、2次試験(面接試験)があります。

 

結果が分かるまではドキドキですね!

 初めて英検5級を受ける小学生の皆さんが受験申込前には、『「不合格になっても怖くない」という皆さんはチャレンジをしてみよう』と伝えていました。そして、受験した皆さんは、結果が分かるまで、ドキドキでしたね。

 合格した皆さん、まずは良かったですね。よくがんばりました。でも、これで満足してはいけません。まだまだこれからです。

 

実力と結果は一致している?

 余裕で合格している皆さんは、今度はさらに出来るようにして、次の級に備えましょう ギリギリだった皆さんは、今度はその級に余裕で合格することが出来る力を付けましょう

 中には、「えっ?これで受かったの?」という感想を持っている皆さんもいるかもしれません。逆に、いつもは出来ていたのに、本番は残念・・・という皆さんもいると思います。実力と結果は必ずしも一致していないように思います。

 しかし、余裕で出来る力を付ければ、実力と結果は一致します。例えば、準2級に合格している皆さんは、どんな調子が悪くても、4級や5級には余裕で合格できますよね
(但し、そのレベルの英語を「使う」ことが出来るかどうかは別です。)

 

合格しても同じ級に何度もチャレンジ!

 LL日進駅前教室では、合格していても何度も同じ級にチャレンジすることをお勧めしています。本当にその級の実力があって合格したとは限らないからです。実際、最低一度は合格していているのに、2度目(以上)の合格を目指して受験したら、残念だったという例はよくあります。

 そこで、(新しい問題を)何度やって90%以上出来るようにしましょう リスニングだったら、満点を目指しましょう 英検は、60%程度以上正解していれば合格することが出来ます。しかし、学校のテストで60点だったとしたら、大喜びしますか??

 

悔しい思いをした皆さん

 悔しい思いをした皆さんは、自分の足りないところを謙虚に反省してみましょう

 日頃からCD学習(音声学習)などの宿題をコツコツと続けていましたか?

 コツコツと学習を続けていても残念だった皆さんもいると思います。そうした皆さんは、正しい方法で学習を続けていましたか?適切な方法で学習をしないと、学習効果は下がります。

 しかし、正しい方法で学習を続けていても、結果が出ないことはあります。

 学生時代は、期間が限られているので、その間には思うような結果が出ないこともあります。しかし、英検合格は競争ではありません。早く結果が出ているからといって、必ずしも良いとは限りません。皆さんの未来は、まだまだこれからです。あきらめないで、またチャレンジしましょう

 

 


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Time Machine

2023-01-09 00:00:39 | 英語教室

 タイムマシンがあれば、過去に戻ることも出来るし、未来を見てくることも出来る、と良いのですが・・・。

 もしも過去に戻ることが出来たとしても、過去を変えてはいけない、もしも変えたら、大変な事態が発生するようです。

 例えば、恐竜の時代に蝶一匹踏みつぶしただけで、人類が全く別の種族になってしまうというお話があります。些細な事でも、その後の事に複雑に絡んでいて影響してくるからだそうです。

 映画"Back To The Future."では、主人公が30年前にタイムスリップして、自分の父と母が出会うきっかけの妨げになってしまう。2人が結ばれなければ、主人公はこの世に存在しないため、自分が消滅する危機に直面する、というお話です。

 ということで、過去を変えることは出来ないのです。

 今の自分は、過去の自分が創ってきたものです。

 そして、未来は?・・・白紙です。それを創るのは、今の自分です。

 今日一日を大切にして、今出来ることにベストを尽くしましょう

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「未来を創るのは今の自分です。」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/31f4a56eba88c344552106253a6e415c

 

 


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英語教室の選び方

2023-01-04 00:00:39 | 英語教室

 「どの英語教室にしたらよいのか分からない」という声を伺うことがあります。確かに、沢山の英語教室があり、その違いはどこにあるのか、分かりにくいと思います。

 私は、英語教室を選ぶ上で、分かりやすい判断基準の1つとして、

「皆様の地域のその教室が、独自のことをどの程度行っているか?」

ということがあると思います。これは、教室に通っていなくてもある程度は分かります。

 

 例えば、以下の方法です。

教室独自のホームページ

 それぞれの教室独自のホームページやブログをのぞいてみて下さい。そこで、どの程度、その教室独自の情報を発信しているか?ということが大きな判断材料になると思います。

 例えば、STEP WORLD教室の場合、全国に沢山の教室があります。教室によって、かなり個性があります。基本的には全国統一の事を行っていますが、各教室、そして、その教室の講師がそれぞれ色々とアレンジを加えているのです。

折込チラシなどの広告類

 新聞折込チラシなどの広告類を見ても、その教室の独自性が分かります。但し、紙面では限りがあるので、ホームページを覗いてみた方が良いです。

クチコミ&体験レッスン

 正直なところ、ホームページや折込チラシだけでは、その教室の本当の姿は分かりません。それに加えて大切なのが、教室に通っている皆様からのクチコミ、体験レッスンなどです。

 但し、1回だけの体験レッスンでは分かりにくいかもしれません。教育は、結果が出るのに時間がかかるからです。

 

授業の質

 上記の判断基準では、LL日進駅前教室をどのように評価して頂けるでしょうか?
当教室では、授業の質にはこだわっています。

 そして・・・

英検を基軸にして、幼・小・中・高の一貫指導を行っています。

独自の指導法(5steps)で、4技能5領域(「聞く」「話す:やりとり」「話す:発表」「読む」「書く」)を自然に楽しくマスタします。

スピーチコンテストを毎年行い、「発信力」を育成します。

 

 ただ、この「授業の質」は、英語教育関係者でないと分かりにくいと思います。

 LL日進駅前教室について言えば、手前味噌になって恐縮ではございますが、私(水野)自身が全国のSTEP WORLD教室講師が使用するPrimaryテキスト(主に小3~6年生が使用するNPAU・NPBU・NPCU)のLesson Design(指導マニュアル)を書かせて頂いています。

 だからといって、全国で一番良いことをやっているとは言いません。しかし、指導理論と指導技術については、基本を大切に、“あたりまえを確実”に行う事を心掛けています。もちろん、さらに改善すべきことは沢山ありますので、より良くして行きたいと思います。

 

 LL日進駅前教室では、これからも地域だけではなく全国でNumber One(一番)というよりは、Only One(唯一無二)を目指しますそして、数ある英語教室の中から選んで頂いた皆様方の信頼を裏切らないように、そして、新たに教室を選んで頂く皆様方に信頼をして頂く事が出来るように、これからも努力を続けます。

 

 今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 


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UFOの写真?

2022-12-29 02:39:39 | 英語教室

 中学生の頃

 私が中学生の時、「UFO(unidentified flying object:未確認飛行物体)の写真を撮りました」と言ったら、信じて頂けるでしょうか?

 確かに撮りました。但し、トリック写真です。昭和の中学生がCGを使うはずはなく、自宅の窓枠に、細い糸で小さな円盤状の物体をつるして、家の中から青空を背景にして、その物体を撮影したのです。そして、それを友達に見せました。みんな半信半疑でしたが、驚いていました。

 もちろん、すぐに撮影の秘密をバラしました。UFOの写真を撮ったのは、周りを騙(だま)すことが目的ではなく、トリック写真を撮ること自体が楽しかったからです。

 

小学生の頃

 小学生の時には、こんなことがありました。2021年12月30日のブログでもご紹介したエピソードです。つまり・・・

 私が小学生の時、熱を出して学校を休んだ日に雪が降りました。私は2階で寝ていましたが、雪がとても気になっていました。そして、母が1階にいるうちに、熱があるのにバルコニーに出て、小さな雪だるまを作った記憶があります。雪が私に元気を与えてくれたのです。母は驚いていました。

 子どもの頃は、雪が降るととても嬉しかったです。

 

大人になると見えなくなること

 子どもは、些細なことに喜んでいますが、大人になると、子どもの時に見えていたことが見えなくなってしまいます。

 例えば、大人になると、雪が降っても楽しくなくなりました。雪の楽しさよりも、その不都合の方が上回ってしまうからです。UFOのトリック写真も、授業以外の目的でわざわざ撮ろうとは思いません。

 しかし、英語の授業を行う時、子どもの頃の無邪気な気持ちを忘れないようにしたいと思います。それが、楽しく力が付く授業に繋がって行きます。そして、これからも、お子様が笑顔で元気に教室に通ってくれるように、より良い授業を目指して努力を続けます。
 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「子どもの頃の気持ち」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/8c66f20f5821acbe71b919333fc1cdb7

 

 


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Only time will tell.

2022-11-30 01:56:39 | 英語教室

 思うような結果が出ない・・・。

  テストの成績が伸び悩んでいる、英検に合格しなかった・・・など、思うような結果が出ない時があります。そのような皆さんは、謙虚に自分自身のことを考えてみて、正しい方法でやるべきことをやっているのであれば、それで良いです。自分を責めないで下さいね。決してサボっているのではありません!

 学生時代は、時間が限られているので、コツコツと努力していても、結果が出ないことがあります。しかし、まだまだ先は長いです。「うさぎとかめ」のお話を思い出して下さい。焦らず、腐らず、自分が今出来ることをコツコツとやり続けてゆきましょう そうすれば、いつか今の自分では想像も出来ないところにたどり着いています。

 

“良い結果”が出ている人

 いわゆる“良い結果”が出ている人は、油断をしないで下さい。必ずしも適切な方法で学習していないのに、結果が出ている場合もあるかもしれません。

 しかし、それが未来永劫続くと思いますか? 良い結果が出ていても、謙虚に自分自身を見つめ直して、反省すべきところがあれば、改めましょう

 

人間万事塞翁が馬

 「実感万事塞翁が馬」です。先のことは分かりません。目先の結果に一喜一憂しないようにしましょう

“Only time will tell.”

 

 <追伸>
関連事項は以下をクリック

「“正しい方法”で学習を続けていますか?」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/b5bf6c55e07f829f62fee35d5bfb28de

 

 


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2022年度第2回英検1次試験の結果発表

2022-10-25 01:56:39 | 英語教室

 2022年10月9日(日)実施の英検1次試験の結果が発表されました。2次試験のない5&4級は、これで合否が決まりです。3級以上の場合は、2次試験(面接試験)があります。

 

英検“合格”が目的?

 合格したらそれで終わりではありません。英検受験は、英語力を付けることが目的です。この件については、2022年10月20日のMIZUNO Katsuyaブログをご参照下さい。
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/cd9699380fcf873288ff93c842c44dbe

 

合格しても同じ級に何度もチャレンジ

 LL日進駅前教室では、合格していても何度も同じ級にチャレンジすることをお勧めしています。本当にその級の実力があって合格したとは限らないからです。実際、最低一度は合格していているのに、2度目(以上)の合格を目指して受験したら、残念だったという例はよくあります。

 そこで、(新しい問題を)何度やって90%以上出来るようにしましょうリスニングだったら、満点を目指しましょう!英検は、60%程度以上正解していれば合格することが出来ます。しかし、学校のテストで60点だったとしたら、大喜びしますか??

 英検の合格は、内容が大切です。単に合格すれば良いのではありません。合格してもすぐに上の級を受けるのではなく、「急がば回れ」です。そうすれば、次の級に繋がります。

 

講師としては複雑な気持ちです

 英検の結発表があると、講師としてはとても複雑な気持ちになります。必ずしも全員が合格している訳ではないからです。

 

悔しい思いをした皆さん

 悔しい思いをした皆さんは、自分の足りないところを謙虚に反省してみましょう

 日頃からCD学習(音声学習)をコツコツと続けていましたか?宿題をしっかりとやっていましたか?やっていなければ、これからはしっかりとやり続けましょう

 コツコツと学習を続けていても残念だった皆さんもいると思います。そうした皆さんは、正しい方法で学習を続けていましたか?適切な方法で学習をしないと、学習効果は下がります。しかし、正しい方法で学習を続けていても、結果が出ないことはあります。

 学生時代は、期間が限られているので、その間には思うような結果が出ないこともあります。しかし、英検合格は競争ではありません。早く結果が出ているからといって、必ずしも良いとは限りません。皆さんの未来は、まだまだこれからです。あきらめないで、またチャレンジしましょう!

 いつかきっと、「あの時の悔しい想いがあったから、今の私/僕がある」という時が来ます。

 

 


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英検を受ける目的は?

2022-10-20 02:19:39 | 英語教室

 教室では、英検にチャレンジする皆さんは多いです。その目的は、それぞれですが・・・。

 

英検に合格したい

 「英検〇級に合格したい」と思っている皆さんは多いです。目標を持つことは良いことです。でも、単にそれだけですか?合格してそれでおしまいでしょうか?

 

入試で大切

 「高校入試や大学入試の時に、英検を取得していると有利だから受けたい」・・・それも目的の1つです。関連事項は、2022年8月23日のLL日進駅前教室ブログで、「旺文社 教育情報センター」提供の資料を紹介させて頂きました。

*******************
<2022 年 一般選抜>
受験生が利用した外部検定「受験生の 9 割近くが英検を利用」

 旺文社では、昨年実施された2022 年一般選抜で英語の外部検定(外検)を利用した大学に対し、実際に受験生が利用した外検について調査をしました。その結果、外検を利用した受験生の 88.4%が「英検」だったことが明らかになりました。
*******************

*上記の続きは、以下のLL日進駅前教室ブログをご参照下さい。
「大学入試における『英検』の重要度」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/73f80c020eae7bde80d91f2fc2b32e68

 

試験だけで終わらずに・・・

 当教室の英検取得についての考え方は、「英検合格を目指してがんばろう」方式ではありません。「日頃の学習を大切にして、基本的な英語力を身に付けて、その結果として英検に合格する」ことを目指しています。

 そのため、一度合格しても、2度3度とさらに高得点を目指して、同じ級に何度もチャレンジする皆さんは多いです。内容が大切だからです。当教室では単に合格すれば良いとは考えておりません。

 英検は、英語学習の動機付けとして、そして、入試だけではなく、将来にも役に立つ「コミュニケーション」のための英語力を身に付けるための手段として積極的にチャレンジして欲しいと思います。

 さらに理想を言えば、その英語力を自分のためだけではなく、自分の周りの人のためにも使うことが出来ると良いですね。そして、それがみんな仲良く暮らすことが出来る、戦争のない平和な世界を作ることに繋がって行けば良いですね

 

 


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2022スピーチコンテスト教室大会を終えて

2022-09-20 00:00:09 | 英語教室

 9月11日(日)、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室を実施しました。

 

3年ぶりの「有観客」

 2022年9月のMIZUNO Katsuyaブログの抜粋です。

 何年か前、中日新聞(中日春秋)に、こんなことが書いてありました。

 「稽古をみっちり一年間やった漫才師と十日間だけ舞台に出たことがある漫才師がいたら、実力はどちらが上だろうか。ビートたけしさんの答えは明快だ。舞台に出た方が勝つに決まっているという。稽古を軽視しているのではない。実際に客の前に立って演じることで得られる経験は、人のいないところで稽古を重ねるよりも芸人を成長させる力になる、と言いたいのだと思う。」

 これは、スピーチにも当てはまると思います。観客の前での発表は、練習では分からないことを経験します。例えば、会場の独得の空気感、お客さんの表情&反応などです。大勢の人が目の前にいるという緊張感もあります。そのような本番を重ねていくと、英語だけではなく、観客に語りかける表現力も上達して行きます。

 今回、教室大会を実施して、このことを改めて感じました。

 この3年近くの間、学校でも様々な行事が中止になり、大勢の人の前に出る機会がほとんどありませんでした。やはり、そうした機会を数多く経験することは、とても意味のあることだと思います。

 回数を重ねれば、全く緊張しなくなるということではありません。しかし、適度の緊張感を楽しむことが出来るようになってきて、自分が持っている力を最大限に、又は、それを超えた力を発揮することが出来るようになってくると思います(もちろん、その前提として、十分な練習が必要です。)

 子どもにとっての3年間は非常に大きいです。例えば、小6生の場合、小3の終わりからコロナ禍が始まっていますので、最後に大勢の人前に立ったのは、小3の時です。心身共に大きく成長する3年間です。

 私共講師は、お子様がその年齢しか出来ない体験を何としてでもやってあげたいと強く思っています。保護者様や生徒さん達には、そのためのご理解とご協力を頂き、誠にありがとうございます。

 

コンテストの意味

 スピーチコンテストは、順位を付けるために行っているのではありません。生徒さん達自身がどの程度上達したのかを知るための目安の1つ、そして、英語学習の努力目標&動機付けの1つです。

 そして、忘れないで下さい 賞をとった人だけが立派なのではありません 長い目で見れば、賞をとったことが必ずしも「良い結果」と言うことは出来ません。悔しい想いをした皆さんは、その気持を大切にして下さい。悔しい想いは、未来の宝物になります。

 結果のことを考え過ぎないで下さい。一生懸命にやっていれば、いつか結果は付いてきます。残念ながらもしも好ましい結果が出なかったとしても、それまでの努力の過程は無駄にはなりません。いつか何かの役に立ちます。

 

“あこがれ”の存在

 3年ぶりに有観客で実施しましたので、大半の小学生の皆さんは、初めて先輩のスピーチを生(なま)で見ることが出来ました。そして、「先輩達のスピーチはすごい あんなスピーチが出来たらなあと思ったのではないでしょうか? 今度は、自分が“あこがれ”の存在になることが出来るように、練習を続けましょう

 上級生の皆さんは、後輩から目標になるようなスピーチをすることが出来ましたか?

 スピーチに限ったことではないと思いますが、何事も大勢の人に見られることによって上達すると思います。小学生の皆さんも中学生の皆さんも、これからも、みんなの“あこがれ”の存在になることを目指して下さいね

 

「当たり前」は貴重なこと

 3年前の教室大会の時、長く続くコロナ禍の事を誰が想像したでしょうか?

 毎年のスピーチコンテスト教室大会で、生徒の皆さんに「与えられた機会に感謝する気持ちを忘れないで」「その機会を当たり前とは思わないでと伝えてきました。私自身も、当たり前を当たり前とは思わずに、その一瞬を大切にしたいと思います。

 

<追伸その1>
スピーチコンテスト教室大会出場者の感想は、教室HP以下の部分クリック
10月上旬掲載予定→ http://llnisshin.com/

<追伸その2>
その他関連事項は以下をクリック

「2022スピーチコンテスト教室大会が終わりました」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/a5c327fec4b357c2dead24001652aaac

「観客のいるスピーチコンテスト」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/54264e2acca6a16a8bcda1385d78e663

「2022スピーチコンテスト教室大会の出場者決定」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/294a54a362527647310c5250e4325c11

「スピーチコンテストの目的」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/d1559ba8520c69d3519652e10087454f

 

 

 


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観客のいるスピーチコンテスト

2022-08-28 02:39:39 | 英語教室

 9月11日(日)実施、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室大会に出場する皆さんは、一生懸命に練習をしています。

コロナ禍の大会

 今年のスピーチコンテスト教室大会は、3年ぶりに観客の前で発表することが出来る見込みです。しかし、コロナ感染者数は、過去2年よりも多いです。教室でも本人が感染または濃厚接触者になって、欠席する生徒さん達が沢山います。

 皆さん、お大事にして下さい。そして、スピコン当日は、全員が元気に出場して、無事に大会を終えることが出来ることを願っています。

 

観客の前での発表

 何年か前、中日新聞(中日春秋)に、こんなことが書いてありました。

 「稽古をみっちり一年間やった漫才師と十日間だけ舞台に出たことがある漫才師がいたら、実力はどちらが上だろうか。ビートたけしさんの答えは明快だ。舞台に出た方が勝つに決まっているという。稽古を軽視しているのではない。実際に客の前に立って演じることで得られる経験は、人のいないところで稽古を重ねるよりも芸人を成長させる力になる、と言いたいのだと思う。」

 これは、スピーチにも当てはまると思います。観客の前での発表は、練習では分からないことを経験します。例えば、会場の独得の空気感、お客さんの表情&反応などです。大勢の人が目の前にいるという緊張感もあります。そのような本番を重ねていくと、英語だけではなく、観客に語りかける表現力も上達して行きます。

 しかし、過去2回の大会は、無観客、または、ほぼ無観客であったため、このような経験をすることが出来ませんでした。特に、小学生の大半の皆さんは、「有観客」での経験がありません。子どもにとっての2年・3年は非常に大きいです。

 今年は、観客の前で発表して、スピーチだけではなく、その他の部分でも成長してくれることを願っています。

 

本番で緊張するのは普通です

 本番は、1人で練習しているのとは違います。教室大会では、出場者、ご家族の皆さん、運営スタッフを合計すると、(コロナ禍の制約がなければ)150人かそれ以上は目の前にいます。

 「本番では、緊張なんかしないよ」とは言いません。緊張するのが普通です。

 だから、とにかく、沢山練習をしてください!どんなに頭の中がまっ白になっても、何も考えなくても、英語が口から出て来る位に練習をして下さい

 100%覚えたで満足してはいけません。300%以上は覚える位に練習して下さい。「もう飽きた」なんて言ってはいけません。何十回どころか、何百回、たぶん千回以上、数えることが出来ない位に練習して下さい

 そうすると、練習が自信に繋がり、緊張が恐くなくなります。そして、それくらい沢山練習をするから上達するのです。

 

“あこがれの存在”になって下さい

 大勢の観客の前で発表した経験のある中学生の皆さんは、自分達が小学生の時、上級生のスピーチを見て、「先輩達のスピーチはすごい あんなスピーチが出来たらなあとあこがれた皆さんは多いはずです。

 何度も出場している皆さんは、後輩を含む、大勢の人に見られることによって上達します。みんなの“あこがれの存在”になるような発表を目指して下さい

 あまり経験のない皆さんは、自分が“あこがれの存在”になるように練習を続けて下さい

 

 

 

 


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中学英語を軽く見ないで!

2022-08-18 00:00:09 | 英語教室

 英検3級以上のライティング試験や面接試験の練習をしていると、必要以上に難しい英語で表現しようとしているために、英語がスラスラ表現することが出来ない場合があります。

 難しく考えなくても良いです。英検準2級や2級でも、中学英語が完全に出来ていれば、かなり対応することが出来ます。

 現に、LL日進駅前教室では、中学生で準2級(高校中級程度)に合格している生徒さんは少なからずいます。中学生で2級(高校卒業程度)に合格している皆さんもいます。(中学生で2級に合格している皆さんに対して、高校レベルの英語は、ほとんど指導していません。)

 特に、ライティング試験や面接試験では、難しい英語を使おうとはせずに、中学レベルの英語で表現して下さい

 「分かる」と「使う」ことが出来るのは、全く異なります。

 中学生の時に素直な英語で書いたり話したりしていた生徒さんが、高校生になって、難しい英語を習い始めると、奇妙な英語になってしまう場合があります。シンプルな中学英語(基本文・Target)を使って、スッキリした表現にしましょう

 中学英語をおろそかにしてはいけません それは基本です。中学英語を駆使すれば、自分が言いたいことをかなり表現することが出来ます

 

小学生の皆さん

 P3&4クラスまで学習すれば、中2までの大切な基本文は、ほぼ学習します。一部、中3の基本文も学習します。それを使うことが出来れば、4級だけではなく、3級合格も可能です。

中学生の皆さん

 文法の知識は必要です。しかし、それだけでは使うことは出来ません 基本文(Target)を「使う」ことが出来るように、繰り返し音読して覚えましょう

高校生の皆さん

 高校レベルの英語を学習しなくても良いと言っているのではありません。しかし、ここで伝えているように、中学英語の基本をおろそかにしないで、学習を続けて下さい

 

 

 


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